JP2003003803A - 導管のための回転防止リテーナ - Google Patents

導管のための回転防止リテーナ

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JP2003003803A
JP2003003803A JP2002087290A JP2002087290A JP2003003803A JP 2003003803 A JP2003003803 A JP 2003003803A JP 2002087290 A JP2002087290 A JP 2002087290A JP 2002087290 A JP2002087290 A JP 2002087290A JP 2003003803 A JP2003003803 A JP 2003003803A
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skirt
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upper wall
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JP2002087290A
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Apostolos Pavlos Karafillis
アポストロス・パブロス・カラフィリス
John Robert Ramsey
ジョン・ロバート・ラムジー
Matthew Kaminske
マシュー・カミンスケ
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Original Assignee
General Electric Co
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    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/18Lubricating arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D9/00Stators
    • F01D9/06Fluid supply conduits to nozzles or the like
    • F01D9/065Fluid supply or removal conduits traversing the working fluid flow, e.g. for lubrication-, cooling-, or sealing fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/02Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down
    • F16B39/10Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down by a plate, spring, wire or ring immovable with regard to the bolt or object and mainly perpendicular to the axis of the bolt
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーシング壁(60)の開口部を貫通する導
管部材(78)を回転しないように保持するためのリテ
ーナ(98)を提供する。 【解決手段】 リテーナ(98)は、内向きに延びる突
起(106)を有する内周(104)を含む環状の上部
壁(102)を有し、導管部材(78)の外面に係合す
る。更に、リテーナは、上部壁(102)の外周から延
びる垂下スカート(110)を含む。外向きに延びる一
対のストラップ(114)が、スカートから延び、ケー
シング壁(60)に対してリテーナをボルト留めできる
ようにするためのボルト穴(116)を含む。リテーナ
は、導管部材の軸方向外向きの動きを制限し、また、導
管部材の周りを通過するあらゆる漏れ空気を拡散かつ偏
向させ、エンジンケーシング(60)の外に配置されて
いる構造部品及び付属部品に対する漏れ空気の衝突を回
避させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシング又は壁
を貫通する導管を回転しないように保持するためのリテ
ーナを対象とする。より具体的には、本発明は、隣接す
るガスタービンエンジンの燃焼器のような高温環境にお
いて使用される導管を回転しないように保持する導管リ
テーナに関する。
【0002】
【発明の背景】ガスタービンエンジンにおいては、エン
ジンを囲む外側環状ケーシングを貫通して幾つかの管状
の導管が設けられる。非常な高温に曝されるエンジン部
品を冷却するための加圧空気、及び、エンジンの回転部
品を支持する軸受を潤滑するためのオイルのような流体
を運ぶために、そのような導管が設けられる。エンジン
作動中に遭遇する振動のために、導管自身の軸まわりに
おける該導管の回転運動を抑制し、該導管を所望の位置
に保持することが望ましい。更に、導管とケーシングと
の間の接合部においてエンジン内から高圧空気又は気体
の漏れが生じる可能性がある。そのような漏れ気体は、
機体及びエンジンナセル構造要素のような、該エンジン
を囲む隣接構造に衝突することがある。また、幾つかの
導管は、内部温度がおよそ華氏1,000度(摂氏54
0度)ほどであるケーシングの燃焼器部、或いはケーシ
ングの圧縮機吐出部のような、ケーシング内部の空気又
は気体が比較的高温である箇所においてエンジンケーシ
ングを貫通するので、そのような漏洩流を、該エンジン
ケーシングを囲む構造から離れる横方向に偏向させるこ
とが望ましい。
【0003】過去に利用されてきたリテーナの1つの形
態は、環状のディスクであり、このディスクは、内周ま
わりに鋸歯状部を有し、リテーナをエンジンケーシング
に固定するように外向きに延びる一対のタブを含む。鋸
歯状部は導管の周辺部と係合し、該導管自身の軸まわり
の回転を防ぐ。しかしながら、エンジンの作動中及び航
空機の運動中に該導管に加わる振動力を含む変動力のた
めに、導管リテーナが曝される応力は、振動によって引
き起こされる周期的応力を含んでおり、時には、リテー
ナの環状ディスク部分の疲労に起因するひび割れという
結果を生じる。
【0004】したがって、導管を回転しないように支持
し、導管とケーシングとの間の接合部に存在する漏れ空
気を拡散又は偏向させ、かつ、エンジン作動中に遭遇す
る周期的応力に耐えるようにも働く導管リテーナを提供
することが望まれる。
【0005】
【発明の概要】本発明の一態様によれば、壁を貫通する
導管部材を保持するためのリテーナが提供される。リテ
ーナは、外縁と、保持される導管部材と協働関係で係合
する複数の接触面を含む開口部とを有する環状の上部壁
を含む。垂下スカートが、上部壁の1つの面の外縁から
所定の長さを延び、自由端で終る。周方向に間隔を置い
て配置された少なくとも2つの脚部が、垂下スカートの
自由端から延び、各々の脚部は、半径方向外向きに延び
るタブを支持する。各々のタブは、導管部材が貫通する
壁にリテーナを取り付けるための連結ボルトを受けるボ
ルト穴を含む。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の構造、作動、及び利点
は、添付図面と併せて以下の説明を考察することによ
り、更に明らかとなるであろう。
【0007】図面、特に図1を参照すると、図には航空
機用ターボファンエンジン10の概略的な形態が示され
ており、該ターボファンエンジンは、長手方向軸11を
有し、コアガスタービンエンジン12及び該コアエンジ
ンの上流に配置されたファン部分14を含む。コアエン
ジン12は、ほぼ管状のZ外側ケーシング16を含み、
該外側ケーシングは、環状のコアエンジン入口18を定
め、該コアエンジン12に流入する空気圧を第1の圧力
レベルまで上げるための低圧ブースタ20を囲み、かつ
これを支持する。高圧、多段の軸流圧縮機22が、ブー
スタ20から加圧空気を受け取り、更に空気圧を増加さ
せる。加圧空気は、燃焼器24に流れ、該燃焼器におい
て燃料が加圧空気流に噴射され、さらに、燃料−空気の
混合物が着火されて加圧空気の温度及びエネルギーレベ
ルを上げる。高エネルギーの燃焼生成物は、第1タービ
ン26に流れ、第1駆動シャフト28を介して圧縮機2
2を駆動し、次いで、第2タービン30に流れ、第1駆
動シャフト28と同軸の第2駆動シャフト32を介して
ブースタ20を駆動する。各々のタービン26及び30
を駆動させた後、燃焼生成物は、排気ノズル34を通っ
てコアエンジン12から排出され、推進噴流推力を与え
る。
【0008】ファン部分14は、回転可能な軸流ファン
ロータ36を含む。環状のファンケーシング38がファ
ンロータ36を囲んでおり、該ファンケーシングは、周
方向に間隔を置いてほぼ半径方向に延びるように配置さ
れた複数の支持ストラット44によって、コアエンジン
12に支持される。ファンロータ36は、周方向に間隔
を置いて半径方向に延びるように配置された複数のファ
ンブレード42を支持する。ファンケーシング38は、
ファンロータ36からコアエンジン12の外側部分の上
を後方に延び、第2の、すなわちバイパス空気流導管を
構成する。ファンケーシング38の下流にあって該ファ
ンケーシングに連結しているケーシング要素39が、複
数のファン流出口案内羽根40を支持する。ファン部分
14を通過する空気は、ファンブレード42によって下
流方向に推進され、コアエンジン12によって与えられ
る推力を補う付加的な推進推力を提供する。
【0009】図2は、軸流圧縮機50の下流側高圧部分
と、加圧された高圧空気が取り入れられる燃焼器52を
示す。燃焼器52のすぐ下流に、高圧タービン54が位
置する。圧縮機50は、半径方向外向きに延びる端フラ
ンジ58を有する外側環状ケーシング56を含む。燃焼
器52は、圧縮機の端フランジ58の形状と対応する形
状を有する端フランジ62を有する環状の外側燃焼器ケ
ーシング60を含む。フランジ58及び62は、周方向
に配された複数の連結ボルト(図示せず)により互いに
ボルト止めされ、エンジンの外側ケーシング内に高圧空
気及び高圧高温の燃焼ガスを拘束する。その点に関し
て、圧縮機から出て燃焼器に入る高圧空気の温度は、圧
縮機入口における空気温度及び圧縮機の圧力比と効率に
もよるが、およそ華氏1,000度くらいである。
【0010】幾つかの空気ライン及びオイルラインが、
エンジンケーシングを通過する。そのラインの1つであ
るオイルライン64が図2に示されており、後に続く説
明は、エンジンケーシングを通過する他の空気及びオイ
ルラインに適用可能であることが理解されるであろう。
オイルライン64は、燃焼器ケーシングにおいてエンジ
ンを外向きに通り、ケーシング内の点からケーシング外
の点まで延び、燃焼器52の内部に配置されたエンジン
駆動シャフト支持軸受66に潤滑油を運ぶ。
【0011】図3、図4、及び図5は、燃焼器ケーシン
グ60の一部及びオイルライン64を囲み、かつこれを
支持している部品の種々の図を示す。図3に示すよう
に、燃焼器ケーシング60は、オイルライン64が通過
する開口部68、及びオイルライン支持構造の幾つかの
要素を受ける周囲取り付けボス70を含む。オイルライ
ン64の端部は、管状の継手72の1端に、溶接などに
より連結されている。継手72は、その周辺部に内側ピ
ストンリング76を支持する第1の、内側ピストンを含
む。内側ピストン74は、導管部材78の内面80に沿
って軸方向に摺動するように、管状の導管部材78内に
摺動可能に収容される。導管部材78は、該導管部材の
外周に外側ピストン82を支持しており、該外側ピスト
ン82は、周辺部に配置された外側ピストンリング84
を含む。
【0012】図4において最もよくわかるように、導管
部材78は、最内端部に雄ねじ77を含み、ディフュー
ザ79内の対応する雌ねじが形成された開口部に、ねじ
係合により受けられる。半径方向外向きに延びるストッ
プリング86が、外側ピストン82から軸方向に間隔を
おいて導管部材78の外面に支持されており、該ストリ
ップリング86は、ディフューザ79に設けられ、燃焼
器ケーシング60の内部側に間隔をおいて配置された半
径方向に延びるストップ表面88と係合する。
【0013】環状のシールハウジング90が、導管部材
78を囲む関係に配置される。低温の始動から作動温度
までの熱膨張の影響のため、燃焼器ケーシング60とデ
ィフューザ79との間に、エンジンの軸方向に相対的な
動きがある。約0.020インチ(0.51mm)ほどに
もなる、そのような軸方向の動きを許容するために、シ
ールハウジング90は導管部材78の外側ピストン82
の外径よりも僅かに大きい内径を有する。図4に示す部
品の配置は、熱膨張が起こる前の低温状態のものであ
り、導管部材の最前方の端縁が、シールハウジングの内
面の最前方の部分と接触する。部品が標準作動温度に達
すると、燃焼器ケーシング60とディフューザ79との
間の熱膨張差のために導管部材78が後方に僅かな距離
だけ動くので、該導管部材78はシールハウジング90
に対してほぼ同心になる。エンジンの長手方向の軸に対
して軸方向に生じるそのような動きをする間、ピストン
リング84は、導管部材78とシールハウジング90と
の間を空気が通るのを最小限にするためのシールを提供
するように働く。シールハウジング90はまた、内側環
状凹部92を含み、この凹部が、シールハウジング90
と取り付けボス70の外面との間のシールを提供する環
状のシールリング94を受ける。
【0014】さて、図4及び図5を参照すると、環状リ
ングの形態の導管部材リテーナ98が、導管部材78の
最外端部96に隣接して配置される。リテーナ98は、
導管部材78の外周面と係合して該導管部材がディフュ
ーザ79に対して回転するのを防止し、よって、該ディ
フューザとの間のねじ係合が弛むのを防止する。図4か
ら明らかなように、導管部材78は、オイルライン64
と、それに相互連結された内側ピストン74が、該導管
部材78内で軸方向に動くことを許容し、エンジン作動
中及び航空機運動中の熱膨張の影響とオイルライン64
に加わる力の影響を吸収する。
【0015】図6から図9までに、リテーナ98の構造
を更に詳細に示す。図6において最もよくわかるよう
に、リテーナ98は、環状の上部壁102を含み、該上
部壁は開口部104を含み、該開口部材104は、ほぼ
均等に間隔をおいて配置され半径方向内向きに延びる複
数の突起106によって定められた周辺部を有する。突
起106は、図6に示す三角形の形態を含む、あらゆる
所望の形状であってもよい。その点に関して、突起10
6は、導管部材78自身の軸まわりの該導管部材の回転
を防止するため、リテーナ98が導管部材78の外周と
係合することができるように意図されている。図3に示
すような6角形の外側形状を有する導管部材78に対し
ては、リテーナの上部壁102の開口部104は、6角
形の開口部でもよい。しかしながら、リテーナ98の開
口部104と、該リテーナ98と係合するように意図さ
れている導管部材78の側壁部分とが同じ形状の場合、
組み立て中に部品が互いに適切に整列している必要があ
る。その必要性を回避するため、図6に示すように、周
方向に配された複数の小さな突起を有するリテーナ98
の開口部の形態は、組み立て中に開口部104及び導管
部材78の間の精密な位置合わせを必要としないという
点で望ましいものである。
【0016】エンジン始動から作動温度までの、燃焼器
ケーシング60に対する導管部材78の軸方向後向きの
動きのために、リテーナに加わる応力分布に適応させる
ように、リテーナ98の開口部104を上部壁102に
対して偏心的に配置することができる。また、リテーナ
98は、そのような動きの間、僅かな程度だけ塑性的に
変形することが可能である。その点に関して、燃焼器ケ
ーシングと連結される際に、開口部104に対する上部
壁102の半径方向の幅は、リテーナの前側よりも後側
の方が大きくなるようにすることができる。
【0017】図7から図9までにおいて最もよくわかる
ように、上部壁102は外縁108を有し、該外縁から
環状の側壁すなわちスカート110が垂下する。図示す
るように、スカート110は、上部壁102が位置する
平面とほぼ垂直の方向に延びている。更に、スカート1
10は、所望ならば、上部壁102の全外周の周りに延
びることができる。スカート110は、該スカート11
0から延び所定の長さを有する、周方向に間隔を置いて
配置された一対の弧形状の軸方向延長部分すなわち脚部
112を含む。各々の脚部112は、図6で最もよくわ
かるように、半径方向外向きに延びる連結タブ114で
終り、かつ該連結タブを支持しており、各々の連結タブ
114は、細長い穴116を含み、該穴により図4及び
図5に示すように、該連結タブ114をシールハウジン
グ90に結合するための連結ボルト(図示せず)を受け
る。2つのタブ114だけを示しているが、所望なら
ば、例えば、シールハウジング90の4個のボルト穴に
対応させるために4個といったように、追加のタブを設
けることもできる。
【0018】脚部112は、上部壁102に対してほぼ
垂直に延び、リテーナ98の軸方向に、スカート110
の軸方向の長さよりも大きい長さを有することができ
る。スカートの軸方向長さに脚部112の軸方向長さを
加えた長さに対するスカート110の軸方向長さの比
は、約0.45程度とすることができ、環状の上部壁1
02の半径方向幅に対するスカート110の軸方向長さ
の比は、約0.5から約2.0までの範囲とすることが
できる。リテーナ要素におけるこれらの大きさの関係に
より、エンジン作動中に加わる周期的応力に曝される場
合の上部壁102のひび割れに対する所望の耐性を与え
ることができる。
【0019】エンジン作動中において、リテーナ98
は、導管部材78に係合することによって、取り付けボ
ス70に対する導管部材78の二次的な回転保持を与え
る。しかしながら、エンジンの長手方向軸に対する導管
部材78の僅かな軸方向の動きに適応させるため、リテ
ーナ98が軸方向に十分な順応性を有することもまた望
ましい。そのような僅かな軸方向の動きは、約0.02
0インチのオーダまで達することがある。また、管状継
手72の軸方向の動きは周期的性質をもつことがあるの
で、リテーナ98は、約590Hzより大きい共振周波
数を有し、また、ガスタービンエンジンにおいて遭遇可
能な一般的な振動周波数である、約0から約590Hz
までの範囲内の共振周波数を有しないこともまた望まし
い。
【0020】導管部材78が、シールハウジング90内
に摺動可能に支持され、該導管部材と該シールハウジン
グの間のシールがピストンリングによって構成されてい
るので、それらの要素の間で加熱された空気の幾らかの
漏れが生じる可能性がある。その点に関して、流入する
空気を圧縮する際に圧縮機50によってなされた作業の
ために、燃焼器ケーシング60内、及び隣接する該燃焼
記ケーシング内面の環境は高圧であり、また、相対的に
およそ華氏1,000度ほどの高温でもある。エンジン
は機体内或いはエンジンナセル内に支持され、また、航
空機の構造部品や油圧ラインなどは、エンジンの外に配
置される場合があるので、あらゆるそのような漏れ空気
を拡散させ、導管部材78の軸方向における速度を減少
させて、該漏れ空気が大きな力で周囲の機体構造及び付
属部品に衝突しないようにすることが望ましい。さら
に、機体フレームに支持された要素に向けられないよう
に、あらゆるそのような漏れ空気を偏向させる試みをす
ることが望ましい。図6から図9までに示すリテーナ構
造において、少なくとも漏れ空気の一部分は、リテーナ
の上部壁102及びスカート114によって180°向
きを変えられて軸方向反対向きに、燃焼器ケーシングに
向かって流れ、高温に曝されるべきではない隣接する機
体構造要素又は付属部品に高温の漏れ空気が衝突するこ
とを防止する。
【0021】シールハウジング90に対する導管部材7
8の動きに起因してリテーナ98に加わるエンジン軸方
向に向いた荷重を最小限にすることが望まれるのであれ
ば、リテーナ98の開口部104の大きさを拡大するこ
とができる。その場合において、開口部104は、リテ
ーナが係合するべき導管部材98の外周に、該リテーナ
に対して導管部材78が動くことが予想される距離に対
応する量を加えた大きさに対応する大きさを有すること
ができる。すなわち、開口部104の中心線は、導管部
材78の中心線から偏心することになる。従って、エン
ジンが低温の状態にあるとき、リテーナ98は導管部材
78の最前方の面と係合することになり、エンジンが平
衡作動状態に達し、導管連結組立体の幾つかの部品及び
関連するエンジン部品の熱膨張差のために導管部材78
がリテーナ98に対して最初の位置から最終の位置まで
移動したとき、該リテーナ98は該導管部材の最後方の
面と係合することになる。
【0022】ここに示し説明したリテーナ構造は、上述
の望ましい品質を提供する。リテーナ構造は、導管部材
の回転を防ぎ、また導管部材の周辺部との密接した係合
により高圧高温の空気の漏れを拡散し、かつ、エンジン
ケーシングの外にある隣接する機体の構造部品、及び付
属部品から偏向させ、それらから離れるように向きを変
える作用を果たす。
【0023】本発明の特定の実施形態を図示し説明して
きたが、本発明の技術思想から離れることなく、種々の
変更及び修正をなし得ることは、当業者には明らかであ
ろう。従って、本発明の技術的範囲内に入る、そのよう
な全ての変更及び修正が、特許請求の範囲内に含まれる
ように意図されている。なお、特許請求の範囲に記載さ
れた符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術
的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 航空機用ガスタービンエンジンの長手方向の
断面図。
【図2】 図1に示す型のガスタービンエンジンの軸流
圧縮機の下流側部分及び下流の燃焼器部分における部分
断面図。
【図3】 導管が図2に示す燃焼器ケーシングを貫通す
る箇所に設けられる幾つかの部品を示す部分分解図。
【図4】 組み立てられた状態における、図3に示す幾
つかの導管の連結部品を示す導管及びケーシングの拡大
部分断面図。
【図5】 図3及び図4に示す導管及びケーシング連結
配置の部分平面図。
【図6】 改良された導管リテーナの一実施形態の平面
図。
【図7】 線7−7に沿った図6に示すリテーナの側面
図。
【図8】 線8−8に沿った図6に示すリテーナの側面
図。
【図9】 線9−9に沿った図6に示すリテーナの断面
図。
【符号の説明】
78 導管部材 98 リテーナ 102 上部壁 104 開口部 106 接触面 110 垂下スカート 112 脚部 114 連結タブ 116 穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ロバート・ラムジー アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、グ ローブランド、ビュー・ヒル・ロード、1 番 (72)発明者 マシュー・カミンスケ アメリカ合衆国、マサチューセッツ州、バ イフィールド、バーチ・レーン、12番 Fターム(参考) 3H023 AA01 AB07 AC75 AD02 AE07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁(60)を貫通する導管を保持するた
    めのリテーナ(98)であって、 a.外縁(108)、及び保持される導管部材(78)
    と協働関係で係合する複数の接触面(106)を含む開
    口部(104)を有する環状の上部壁(102)と、 b.該上部壁(102)の1つの面における前記外縁
    (108)から延び、所定の長さを有し、自由端で終る
    垂下スカート(110)と、 c.周方向に間隔を置いて前記垂下スカート(110)
    の前記自由端から延びるように配置された少なくとも2
    つの脚部(112)と、 d.前記少なくとも2つの脚部(112)の各々によっ
    て支持され、各々が、前記導管部材(78)が貫通する
    壁(60)に前記リテーナ(98)を取り付けるための
    連結ボルトを受けるボルト穴(116)を含む、半径方
    向外向きに延びるタブ(114)と、を備えることを特
    徴とするリテーナ(98)。
  2. 【請求項2】 前記上部壁(102)が前記スカート
    (110)の方向に向いた内面を有し、該内面がほぼ平
    坦であることを特徴とする、請求項1に記載のリテーナ
    (98)。
  3. 【請求項3】 前記接触面(106)が、周方向に間隔
    を置いて半径方向内向きに延びるように配置されて前記
    導管部材(78)によって支持される外向きに延びる要
    素と係合する、複数の交互の突起と凹部を含むことを特
    徴とする、請求項1に記載のリテーナ(98)。
  4. 【請求項4】 前記接触面(106)が、前記導管部材
    (78)の周辺部と係合するようにされていることを特
    徴とする、請求項1に記載のリテーナ(98)。
  5. 【請求項5】 前記垂下スカート(110)が、前記上
    部壁(102)からほぼ垂直に延びることを特徴とす
    る、請求項1に記載のリテーナ(98)。
  6. 【請求項6】 前記垂下スカート(110)が、前記上
    部壁(102)の前記外縁(108)から延びることを
    特徴とする、請求項1に記載のリテーナ(98)。
  7. 【請求項7】 前記脚部(112)が、前記リテーナ
    (98)の軸方向に、前記スカート(110)の軸方向
    の長さよりも大きい長さを有することを特徴とする、請
    求項1に記載のリテーナ(98)。
  8. 【請求項8】 前記リテーナ(98)の軸方向の前記ス
    カート(110)の長さと、前記環状の上部壁(10
    2)の半径方向幅との比が、約0.5から約2.0まで
    であることを特徴とする、請求項1に記載のリテーナ
    (98)。
  9. 【請求項9】 前記リテーナ(98)の軸方向の前記ス
    カート(110)の長さと、前記スカート(110)の
    長さに前記脚部(112)の長さを加えた長さとの比
    が、約0.45であることを特徴とする、請求項7に記
    載のリテーナ(98)。
  10. 【請求項10】 前記リテーナ(98)が、約520H
    zよりも大きな共振周波数を有することを特徴とする、
    請求項1に記載のリテーナ(98)。
  11. 【請求項11】 前記リテーナ(98)の上部壁の開口
    部(104)の大きさが、前記リテーナ(98)が係合
    するように意図されている部品(78)の対応する部分
    よりも大きく、該部品(78)の回転を防止することを
    特徴とする、請求項1に記載のリテーナ(98)。
  12. 【請求項12】 前記開口部(104)が、前記リテー
    ナ(98)が係合するように意図されている前記部品
    (78)の、熱的に誘起された動きを許容する大きさを
    有することを特徴とする、請求項11に記載のリテーナ
    (98)。
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