JP3079126U - 車両整備サービス管理装置 - Google Patents
車両整備サービス管理装置Info
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- JP3079126U JP3079126U JP2001000247U JP2001000247U JP3079126U JP 3079126 U JP3079126 U JP 3079126U JP 2001000247 U JP2001000247 U JP 2001000247U JP 2001000247 U JP2001000247 U JP 2001000247U JP 3079126 U JP3079126 U JP 3079126U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オイル交換やタイヤ交換といった車両整備作
業サービスを行う場合に、サービス工場のレジ(店内)
とピットと客とを簡易通信網で結び、作業待ち時間や作
業ピットでの作業の進行状況などを、客の居場所に関係
なくその客に直接に知らせることができるようにする。 【解決手段】 モニターに表示されるメッセージを音声
で送信する機能とを備えたレジ端末1及びピット端末2
と、音声メッセージを受信する機能を備えた携帯端末3
とを備える。携帯端末3は作業注文を行った顧客に貸与
される。
業サービスを行う場合に、サービス工場のレジ(店内)
とピットと客とを簡易通信網で結び、作業待ち時間や作
業ピットでの作業の進行状況などを、客の居場所に関係
なくその客に直接に知らせることができるようにする。 【解決手段】 モニターに表示されるメッセージを音声
で送信する機能とを備えたレジ端末1及びピット端末2
と、音声メッセージを受信する機能を備えた携帯端末3
とを備える。携帯端末3は作業注文を行った顧客に貸与
される。
Description
【0001】
本考案は、車両整備サービス管理装置に関する。
【0002】
自動車をその自動車の所有者などが客として整備工場に持ち込み、レジで作業 受付を行った後に、客に対する種々の呼出しや通知は、スピーカを用いた店内放 送によっていた。
【0003】
しかし、客にとって、スピーカで店内放送を行う方法では、客の居場所によっ ては客が店内放送に気づかないことがあるという問題や、騒音の問題を生じるこ ともある。
【0004】 本考案は以上の状況の下でなされたものであり、整備工場のレジ管理者とピッ ト管理者と客との三者を簡便な通信網で結び、必要な情報を客の居場所に関係な くその客に直接知らせることのできる車両整備サービス管理装置を提供すること を目的とする。
【0005】 また、スピーカを用いた店内放送によらずに必要に応じて上記三者間で双方向 対話を行うことのできる車両整備サービス管理装置を提供することを目的とする 。
【0006】
本考案に係る車両整備サービス管理装置は、モニターにメッセージを表示しか つモニターに表示されるメッセージを音声で送信する機能とを備えた入力端末と 、上記入力端末によって送信された音声メッセージを受信する機能を備えた携帯 端末とを備えている。そして、上記入力端末が、作業受付を行うレジと車両整備 を行うピットとに配備され、上記携帯端末が作業注文を行った顧客に貸与される ものである、という点に特徴を有している。これによれば、入力端末を使ってメ ッセージを音声で送信すると、顧客に貸与されている携帯端末を使って顧客が通 知される情報を音声メッセージで入手することができるようになる。また、入力 端末がレジとピットとに配備されているので、レジ管理者が携帯端末に音声メッ セージを送信することも、ピット管理者が携帯端末に音声メッセージを送信する ことも可能である。レジでの受付状況やピットでの作業状況を顧客がリアルタイ ムで正確に知ることができる。
【0007】 レジに配備される入力端末は、作業受付を開始するための作業受付ボタンと、 上記携帯端末の番号を登録するための携帯端末登録ボタンと、上記モニターとを 備える多機能電話機であってもよい。また、ピットに配備される入力端末が、整 備作業の場所を登録するためのピット番号登録ボタンと、上記携帯端末の番号を 登録するための携帯端末登録ボタンと、携帯端末を呼び出すための呼出しボタン と、上記モニターとを備える多機能電話機であってもよい。このように、入力端 末に多機能電話機を用いることによって、当該サービス管理装置によるサービス システムを安価に構築することが可能になる。
【0008】 本考案では、音声メッセージを格納するメッセージボックスを備え、そのメッ セージボックスに格納されている音声メッセージを携帯端末を使って取り出すこ とができるようになっていることが望ましい。これによれば、顧客は、必要に応 じて必要な情報を即座に知ることが可能になる。
【0009】
図1は本考案に係る車両整備サービス管理装置の実施形態についての基本的な システム系統を図示したものである。同図において、1は作業受付を行うレジに 配備された入力端末(以下「レジ端末」という)、2は車両整備を行うピットに 配備された入力端末(以下「ピット端末」という)、3は入力端末1,2によっ て送信された音声メッセージを受信する機能を備えた携帯端末、4はメッセージ ボックスを示しており、携帯端末3は、レジで作業受付を行った顧客に貸与され るものである。
【0010】 レジ端末1には、作業受付を開始するための作業受付ボタンと、上記携帯端末 3の番号を登録するための携帯端末登録ボタンと、モニターとを備える多機能電 話機が用いられている。また、ピット端末2には、整備作業の場所を登録するた めのピット番号登録ボタンと、上記携帯端末3の番号を登録するための携帯端末 登録ボタンと、携帯端末3を呼び出すための呼出しボタンと、モニターとを備え る多機能電話機が用いられている。そして、レジ端末1やピット端末2に用いら れている多機能電話機は、モニターにメッセージを表示しかつモニターに表示さ れるメッセージを音声で送信する機能とを備えている。さらに、メッセージボッ クス4に格納されている音声メッセージは、携帯端末3を使って取り出すことが できるようになっている。
【0011】 次に、図1及び図2を参照して車両整備サービス管理装置の作用を説明する。
【0012】 レジでの作業受付は、レジ管理者(レジ店員)がレジ端末1を操作することに よって行われる。すなわち、レジ端末1の作業受付ボタンを押し下げて作業受付 を開始した後、携帯端末登録ボタンを押し下げて携帯端末を登録することによっ て行われ、登録された携帯端末3が顧客に貸与される。
【0013】 このときの作業受付が終了したことが、たとえばレジ端末1とピット端末2と の間での通話によってピット管理者に伝達される。
【0014】 次にピットでの作業準備が行われる。この作業準備は、作業受付の登録が完了 したことを知ったピット管理者が行う。作業準備が整うと、ピット管理者が、ピ ット端末2のピット番号登録ボタンを押し下げて作業準備完了を登録し、携帯端 末登録番号ボタンを押し下げて携帯端末3の番号を登録し、次に、呼出しボタン を押し下げて携帯端末3を呼び出す。これにより、メッセージボックス4に格納 されているメッセージが選択され、顧客は、携帯端末3で作業準備が完了したこ とを知ることができる。呼出し信号を発信したにもかかわらず顧客が携帯端末3 を通信モードに切り換えない場合には、何回かのリトライが試みられる。
【0015】 顧客が、指示された番号のピットに被整備車を入庫した後、ピットでの整備作 業が開始される。そして、作業の開始に際してピット管理者が、作業の状況をピ ット端末2を使って「作業中」や「作業終了」をメッセージボックス4に入力し ておく。これにより、顧客は、携帯端末3を使ってメッセージボックスから作業 状況を示す音声メッセージを取り出して作業状況を知ることができる。
【0016】 作業が終了すると、レジ管理者やピット管理者がレジ端末1やピット端末2を 使って携帯端末3を呼び出すことによって、顧客は携帯端末3で作業終了を知る ことができる。呼出し信号を発信したにもかかわらず顧客が携帯端末3を通信モ ードに切り換えない場合には、何回かのリトライが試みられ、リトライにもかか わらず応答がない場合には保留処理が行われ、車両が出庫後保管される。この後 、顧客が携行している携帯端末3をレジやピットで回収した後、整備された車両 が出庫される。
【0017】 携帯端末3には、たとえばPHS(パーソナル・ハンディホン・システム:多 機能デジタルコードレス電話)を用いることが可能である。PHSは、屋内や地 下にも容易に基地局を設置できるので、整備工場構内での双方向通信手段として 有益である。
【0018】
以上のように、本考案の車両整備サービス管理装置によれば、レジ管理者とピ ット管理者と客とが、音声メッセージの出力が可能な携帯端末を利用した簡易通 信網で結ばれ、作業待ち時間や作業ピットでの作業の進行状況などを、客の居場 所に関係なくその顧客に確実に知らせることができるようになる。また、スピー カを用いた店内放送によらずに必要に応じて客を呼び出すことができるので、騒 音などの問題を生じるおそれがなくなる。
【図1】本考案に係る車両整備サービス管理装置のシス
テム系統図である。
テム系統図である。
【図2】フロー図である。
1 レジ端末(入力端末) 2 ピット端末(入力端末) 3 携帯端末 4 メッセージボックス
Claims (4)
- 【請求項1】 モニターにメッセージを表示しかつモニ
ターに表示されるメッセージを音声で送信する機能とを
備えた入力端末と、上記入力端末によって送信された音
声メッセージを受信する機能を備えた携帯端末とを備
え、 上記入力端末が、作業受付を行うレジと車両整備を行う
ピットとに配備され、上記携帯端末が作業注文を行った
顧客に貸与されるものであることを特徴とする車両整備
サービス管理装置。 - 【請求項2】 レジに配備される入力端末が、作業受付
を開始するための作業受付ボタンと、上記携帯端末の番
号を登録するための携帯端末登録ボタンと、上記モニタ
ーとを備える多機能電話機である請求項1に記載した車
両整備サービス管理装置。 - 【請求項3】 ピットに配備される入力端末が、整備作
業の場所を登録するためのピット番号登録ボタンと、上
記携帯端末の番号を登録するための携帯端末登録ボタン
と、携帯端末を呼び出すための呼出しボタンと、上記モ
ニターとを備える多機能電話機である請求項1に記載し
た車両整備サービス管理装置。 - 【請求項4】 音声メッセージを格納するメッセージボ
ックスを備え、そのメッセージボックスに格納されてい
る音声メッセージを携帯端末を使って取り出すことがで
きるようになっている請求項3に記載した車両整備サー
ビス管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000247U JP3079126U (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | 車両整備サービス管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000247U JP3079126U (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | 車両整備サービス管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3079126U true JP3079126U (ja) | 2001-08-10 |
Family
ID=43212020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000247U Expired - Lifetime JP3079126U (ja) | 2001-01-23 | 2001-01-23 | 車両整備サービス管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079126U (ja) |
-
2001
- 2001-01-23 JP JP2001000247U patent/JP3079126U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
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R250 | Receipt of annual fees |
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