JP3078941U - おしゃぶり用乳首 - Google Patents

おしゃぶり用乳首

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 口腔筋肉及び舌筋肉の最適な訓練を可能にす
る、顎整形外科学的に好適な形状を有するおしゃぶり用
乳首を提供し、幼児(特に早生児)の口腔域の筋肉の発
達を促進する。 【解決手段】 ヘッド部分(4)に、舌筋肉を訓練する
ための湾入部(5)が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、軸部と、該軸部から斜めに突出しているヘッド部分とを備えたおし ゃぶり用乳首であって、前記ヘッド部分の一方の広幅側が斜めに面取りされてお り、反対側の広幅側が外側に向かって湾曲されており、これによって単対称の構 成が得られる形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
おしゃぶり用乳首は、概して軸部とヘッド部分とを有しており、この場合、乳 首は一般に双対称で形成されている。つまり、互いに垂直な2つの対称平面が存 在している。このことは幼児にとって、吸入筋肉及び顎筋肉を訓練するためには 通常全く十分である。しかし、特に早生児は、顎筋肉及び舌筋肉を訓練するため に、顎整形外科学的により好適な形状を必要とする。
【0003】 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3316824号明細書には乳首を備えたお しゃぶりが記載されており、この場合、乳首体は顎整形外科学的に成形されてお り且つテーパされた乳首軸部を有している。前記明細書で開示された構成では、 乳首体は扁平な乳首軸部を有しており、この乳首軸部からヘッド部分が斜めに突 出しており、しかも、このヘッド部分の一方の広幅側は斜めに面取りされており 、反対側の広幅側は外側に向かって湾曲されている。これにより、単対称の構成 が得られる。外側に向かって湾曲された広幅側が、使用時に幼児の口蓋に当て付 けられるのに対して、舌は、ヘッド部分の斜めに面取りされた広幅側に押し付け られる。この構成は、口腔内の正しい位置において顎整形外科学的に好適ではあ るが、舌の最適な訓練には適しておらず、その結果、吸込み過程及び飲込み過程 も最適には助成されない。
【0004】 更に、米国特許第5004473号明細書に基づき公知のおしゃぶり用乳首若 しくは瓶用乳首の場合は、軸部に設けられた溝状の凹所が、シールドから出発し てヘッド部分に至るまで延在している。これにより、規定された強度若しくは撓 み特性が、口腔内の弁作用に関して得られるのが望ましい。しかし、舌筋肉の訓 練は不十分にしか可能でない。この乳首形状に基づき、幼児は最初から誤った吸 込み運動並びに不都合な舌位置を修得してしまう。
【0005】 米国特許第5759195号明細書に記載のおしゃぶりの乳首体は、軸部並び にこの軸部から突出している、面取りされて傾斜した下側を有するヘッド部分を 備えている。米国特許第5275619号明細書には、乳首が細長い軸部と、内 部に肉厚部を備えた幅広のヘッド部分とを口腔筋肉を促進するために有している おしゃぶりが記載されている。。米国特許第3924621号明細書に記載のお しゃぶりは、開口を有する軸部と、この軸部から斜めに突出しているヘッド部分 とを備えた乳首を有している。ヘッド部分の一方の広幅側は外側に向かって湾曲 されており、反対側の広幅側はほぼ平らに形成されている。但し、この公知のお しゃぶり用乳首も、舌筋肉特有の訓練には適さない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、冒頭で述べた形式のおしゃぶり用乳首を改良して、口腔筋肉 及び舌筋肉の最適な訓練を可能にする、顎整形外科学的に好適な形状を有するお しゃぶり用乳首を提供し、幼児(特に早生児)の口腔域の筋肉の発達を促進する ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案では、ヘッド部分に、舌筋肉を訓練するため の湾入部が設けられているようにした。
【0008】
【考案の効果】
ヘッド部分に湾入部を設けることに基づき、乳首体の使用時に、舌が湾入部に 当て付けられると、舌は湾曲された位置にもたらされる。この場合、舌の真中の 部分は口蓋の方向で上向きに押されるのに対して、舌の先端及び舌の縁部は、比 較的低く位置する平面上に留まる。このことは吸入力を助成するので、幼児は正 しい舌運動を最初から修得する。従って、本考案のおしゃぶり用乳首は、特に未 発達な筋肉を有する早生児にも良好に適している。なぜならば、使用時に筋肉の 発達がより迅速に進むからである。
【0009】 有利には、前記湾入部は、ヘッド部分の斜めに面取りされた広幅側に設けられ ている。このようにして、幼児はおしゃぶりを自動的に正しい位置へ回転させる 。それというのも、正しい位置の方が快適に感じられるからである。外側に向か って湾曲された広幅側は、使用時に幼児の口蓋に向かって押圧され、該口蓋に当 て付けられる。斜めに面取りされた広幅側は、下向きで舌の方向に向けられてい るので、湾入部に基づき結果的に舌も最適に波状運動で訓練され得る。
【0010】 顎整形外科学的に特に好適な形状は、ヘッド部分の2つの広幅側が異なる軸方 向長さを有しており、この場合、斜めに面取りされた広幅側が、外側に向かって 湾曲された広幅側よりも長いという特徴を有している。このようにして、外側に 向かって湾曲された広幅側が特に口蓋の後部に当て付けられるということが保証 されている。特に、舌の真ん中の部分は口蓋に向かって押し上げられることを助 成される。このことはやはり、吸込み過程及び飲込み過程の前提条件である。更 に、異なる軸方向長さを規定することにより、ヘッド部分の傾斜位置が助成され る。この場合、軸部の2つの広幅側も同様に異なる長さを有しており、ヘッド部 分の斜めに面取りされた広幅側に移行する広幅側は、外側に向かって湾曲された ヘッド部分の広幅側に開口する軸部の広幅側よりも短い。
【0011】 おしゃぶり用乳首がシリコーン、ラテックス、ゴム、エラストマ又は熱可塑性 エラストマから成っていると、特に有利である。これらの材料は、製作技術的な 利点を提供し、更に、一方ではおしゃぶり用乳首の形状保持を可能にし、他方で は口腔内の吸入力及び押圧力に基づき必要な撓み、伸張、変形を可能にする。材 料の選択に際して重要なのは、とりわけ材料が口腔内の通常の環境若しくは種々 様々な食品(果実酸等)に関して十分な形状安定性を有しているということであ る。更に考慮すべきは、幼児の歯は特に鋭いということであり、噛んだりかじっ たりすることによって早々と損傷されないように、材料は十分に強固若しくは強 靱であるのが望ましい。シリコーン、ラテックス、ゴム、エラストマ若しくは熱 可塑性エラストマは、前記の所要の特性を有しているので、本考案によるおしゃ ぶり用乳首の製作に特に良好に適している。
【0012】 実地調査により、本考案で目標とされる舌訓練は特に、おしゃぶり用乳首が1 8mm〜30mm、特に約20.50mm又は約23mmの長さを有しており、 おしゃぶり用乳首のヘッド部分が11mm〜18mm、特に約12.50mm又 は約14.50mmの幅を有している場合に保証されているということが判った 。即ち、例えば乳首の大きさが約20.50mmの長さと、12.50mmの幅 とを有していると、このおしゃぶりの大きさは特に早生児に適している。おしゃ ぶり用乳首が約23mmの長さと約14.50mmの幅とを有していると、この おしゃぶり用乳首は、特に既に発達した幼児に適している。勿論、例えば1〜2 才の子供等の、更に年上の幼児のための更に大きなサイズが規定されていてよく 、この場合、比較的大きなおしゃぶり用乳首は、特にこの特殊な乳首形状から「 普通の」、つまりコンベンショナルなおしゃぶりに切り換えるために適している 。この場合、湾入部の深さ及び反対側に設けられた外向きの湾曲部の高さは、乳 首の大きさに応じて変化されてよい。有利には、比較的深い湾入部及び比較的高 い外向きの湾曲部の構成は、比較的小さな乳首サイズ用である。なぜならば、前 記構成は特に早生児に適しているからである。比較的大きな乳首サイズは、既に 発達した筋肉を有するやや年上の幼児用に、あまり強靱には形成されていない湾 曲部(湾入部)を有していてよい。
【0013】 特に製作に関しては、おしゃぶり用乳首がシールドと一体に結合されていると 有利である。このことは製作を簡単にするので、おしゃぶりを廉価に製作するこ とができる。これにより、他方では、複数の部材から成るおしゃぶりの場合に起 こり得るような、個別部品への分解が阻止されるので、おしゃぶりの比較的小さ な個別部品を誤って飲み込む危険は生ぜしめられない。
【0014】 別の有利な構成は、軸部のヘッド部分とは反対の側の端部が環状の(wulstart ige)肉厚部を有しているということによって得られる。この環状の肉厚部は、シ ールドにおけるおしゃぶり用乳首の保持を保証する。この場合、軸部は、前記の 環状の肉厚部がシールドの口腔とは反対の側に完全に当て付けられるまで、シー ルドの孔を通して押し込まれる。次いで、栓が軸部に押し込まれ、これにより、 おしゃぶり用乳首のシールドからの解離が防止される。即ち、この構成は、複数 部材から成るおしゃぶりの場合でさえも、個別部品の確実な保持を保証する。
【0015】 おしゃぶり用乳首がその大きさに対応してマーキングされていると特に有利で ある。このマーキングは、例えばおしゃぶり用乳首に数字を入れる又は印刷する ことによって行われてよい。このようにして、各幼児に必要な大きさを簡単且つ 迅速に見つけ出すことが保証される。例えば、異なる3つの大きさ、即ち小、中 、大の大きさが、乳児の異なる発達段階のために規定されていてよい。おしゃぶ り用乳首が少なくとも部分的に着色されていると、特に有利である。これにより 、固有のマーキングをまず探さねばならないのではなく、例えば黄、赤、緑等の 異なる色が使用されると、適切な大きさを直ちに一目で色で認識することができ る。
【0016】 本考案の別の観点は、本考案によるおしゃぶり用乳首とシールドとを備えたお しゃぶりに関する。
【0017】 この場合、シールドがグリップを有しており、このグリップが、シールドから 斜めにおしゃぶり用乳首の湾入部の側に突出していると、特に有利である。使用 時におしゃぶり用乳首の湾入部は下を向いているので、前記グリップも使用時に はやはり斜め下に向かって突出している。このようにして、鼻の領域が空けられ 、これにより、場合によっては鼻挿管も簡単にされる。
【0018】
【考案の実施の形態】 以下に、本考案の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0019】 図1には、乳首体1と、グリップ2′を有するシールド2とを備えた一体のお しゃぶりが概略的に示されている。この場合、乳首体1は横断面が例えば楕円の 軸部3とヘッド部分4とを有している。このヘッド部分4は、その2つの広幅側 の一方に湾入部又は凹所5を有している。図1に示したII−II線に基づく縦 断面図が描かれた図2からは、湾入部5の設けられたヘッド部分4の一方の広幅 側が斜めに面取りされているのに対して、反対側の広幅側6は外側に向かって湾 曲されているということが明らかである。これに基づき、ヘッド部分4は軸部3 から斜めに突出している。外側に向かって湾曲された広幅側6が使用時に口蓋に 当て付けられるのに対して、舌は反対側の広幅側に設けられた湾入部5に押し付 けられ、延いては舌自体が曲げられた形若しくは波形をとるということが明らか である。更に、斜めに面取りされた前記広幅側が、外側に向かって湾曲された広 幅側6よりも軸方向で見て長く形成されている、つまり、軸部3において、他方 の凸面の広幅側6よりもシールド2の近傍に設けられているということが明らか である。更に、グリップ2′がシールド2から斜めに湾入部5の側に突出してい るということが示されている。
【0020】 図3には、湾入部5を付加的に明確に示すために、図2に示したIII−II I線に沿ったヘッド部分4の概略横断面図が示されている。湾入部5は勿論、要 求に応じてより深く又はより扁平に成形されていてもよい。例えば、早生児用に 規定された乳首体1が、比較的年上の幼児用の乳首体1よりも深い湾入部5を有 しているということが考えられる。比較的年上の幼児用には、より扁平な湾入部 5が、典型的なおしゃぶり用乳首1への切換え用として考えられている。
【0021】 図4には、図2の縦断面図に対応する乳首体1′の縦断面図が示されており、 この場合、この乳首体1′は中空に形成されている。この中空構成により、乳首 体1′は容易に変形可能若しくは押つぶし可能であり、このことは、特に早生児 に関して有利である。この場合も、軸部3から斜めに突出しているヘッド部分4 の一方の広幅側が湾入部5を備えて形成されている。これに対して反対側の広幅 側6は、やはり外側に向かって湾曲されている。
【0022】 図5には、図4のヘッド部分4に所属する横断面が示されており、この場合、 (中空構造は無視して)図3と同様に、湾入部5の形状が横方向で認識可能であ る。
【0023】 更に図4からは、乳首体1′の軸部3の、ヘッド部分4とは反対の側の端部が 、環状の肉厚部7で終わっているということが明らかである。この肉厚部7は、 図6から明らかなように、乳首体1′を別個のおしゃぶり用シールド2′の孔7 ′内で固定するために役立つ。
【0024】 図6には、図4の乳首体1′を備えたおしゃぶりの縦断面図が示されており、 この場合、乳首体1′は、シールド2′の孔7′内で押し込まれた栓8によって 位置固定されている。この栓8の上方を閉鎖するように、更に例えば湾曲された キャップ9が被せ嵌められており、このキャップ9の縁部は、シールド2′の収 容溝10に、例えば接着、横置式溶接(US-Schweissen)又は係止によって位置固 定される。
【0025】 図示の実施例は、それぞれ単なる例に過ぎない。シールドと一体に結合された 中空のおしゃぶり用乳首を規定することも、勿論可能である。他方では、軸部の ヘッド部分とは反対の側の端部に環状の肉厚部を有し且つシールドの孔に固定さ れる、図6に相当する中実のおしゃぶり用乳首も考えられる。
【0026】 中実のおしゃぶり用乳首1は、小さな寸法を有していると、やはり早生児用に 適している。それというのも、特に柔らかな材料が使用されると、前記の中実の おしゃぶり用乳首は極めて剛性の形状は有さないからである。中実のおしゃぶり 用乳首のための材料としては、特にシリコーンゴム又は類似の柔らかな可撓性材 料が有利である。このことは、早生児にとって不快な、固くてかさばるおしゃぶ り用乳首の形成を阻止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】中実の乳首体を有する一体のおしゃぶりの概略
図である。
【図2】図1に示したII−II線に沿って、乳首体を
有するおしゃぶりを縦断して示した図である。
【図3】図2に示したIII−III線に沿った、おし
ゃぶり用乳首の横断面図である。
【図4】図2に対応する、中空のおしゃぶり用乳首の縦
断面図である。
【図5】図3に対応する、中空のおしゃぶり用乳首の横
断面図である。
【図6】おしゃぶりが複数部材から成っている、図4に
示した乳首を有するおしゃぶりの縦断面図である。
【符号の説明】
1,1′ 乳首、 2 シールド、 2′ グリップ、
3 軸部、 4 ヘッド部分、 5 湾入部、 6
広幅側、 7 肉厚部、 7′ 孔、 8 栓、 9
キャップ、 10 収容溝

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部(3)と、該軸部から斜めに突出し
    ているヘッド部分(4)とを備えたおしゃぶり用乳首
    (1)であって、前記ヘッド部分(4)の一方の広幅側
    が斜めに面取りされており、反対側の広幅側(6)が外
    側に向かって湾曲されており、これによって単対称の構
    成が得られる形式のものにおいて、 ヘッド部分(4)に、舌筋肉を訓練するための湾入部
    (5)が設けられていることを特徴とするおしゃぶり用
    乳首。
  2. 【請求項2】 ヘッド部分(4)の斜めに面取りされた
    広幅側に湾入部(5)が設けられている、請求項1記載
    のおしゃぶり用乳首。
  3. 【請求項3】 ヘッド部分(4)の2つの広幅側が、異
    なる軸方向長さを有しており、しかも、斜めに面取りさ
    れた広幅側が、外側に向かって湾曲された広幅側(6)
    よりも長い、請求項2記載のおしゃぶり用乳首。
  4. 【請求項4】 おしゃぶり用乳首(1)が、シリコー
    ン、ラテックス、ゴム、エラストマ又は熱可塑性エラス
    トマから成っている、請求項1から3までのいずれか1
    項記載のおしゃぶり用乳首。
  5. 【請求項5】 おしゃぶり用乳首(1)が、18mm〜
    30mm、特に約20.50mm又は約23mmの長さ
    を有しており、前記おしゃぶり用乳首(1)のヘッド部
    分(4)が、11mm〜18mm、特に約12.50m
    m又は約14.50mmの幅を有している、請求項1か
    ら4までのいずれか1項記載のおしゃぶり用乳首。
  6. 【請求項6】 シールド(2)と一体に結合されてい
    る、請求項1から5までのいずれか1項記載のおしゃぶ
    り用乳首。
  7. 【請求項7】 軸部(3)のヘッド部分(4)とは反対
    の側の端部が、環状の肉厚部(7)を有している、請求
    項1から5までのいずれか1項記載のおしゃぶり用乳
    首。
  8. 【請求項8】 大きさに対応してマーキングされてい
    る、請求項1から7までのいずれか1項記載のおしゃぶ
    り用乳首。
  9. 【請求項9】 少なくとも部分的に着色されている、請
    求項8記載のおしゃぶり用乳首。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までのいずれか1項記
    載のおしゃぶり用乳首(1)が形成されていることを特
    徴とする、おしゃぶり用乳首(1)とシールド(2)と
    を備えたおしゃぶり。
  11. 【請求項11】 シールド(2)がグリップ(2′)を
    有しており、該グリップ(2′)がシールドから斜め
    に、おしゃぶり用乳首の湾入部(5)の側に突出してい
    る、請求項10記載のおしゃぶり。
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