JP3078695U - ガラスドア用安全装置 - Google Patents

ガラスドア用安全装置

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JP3078695U
JP3078695U JP2000009280U JP2000009280U JP3078695U JP 3078695 U JP3078695 U JP 3078695U JP 2000009280 U JP2000009280 U JP 2000009280U JP 2000009280 U JP2000009280 U JP 2000009280U JP 3078695 U JP3078695 U JP 3078695U
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glass door
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チョイ,ジン−ボク
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チョイ,ジン−ボク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成により出入者の負傷を防止できる
ガラスドア用安全装置並びに組立が容易であってガラス
ドアの破損を防止できるガラスドア用安全装置を提供す
る。 【解決手段】 第1及び第2ホルダー分割体20、40
の固定溝24、44に弾性変形体70の固定部72が挿
入されて固定されて、固定部72の片側に変形吸収空間
80を有する変形部76が形成される。ガラスドアの境
界面に第1及び第2ホルダー分割体20、40により弾
性変形体70を装着させる簡単な構成により出入者の負
傷を防止でき、組立が容易であってガラスドア10の破
損を防止できる効果がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はガラスドアに関するものであり、より詳細には出入者の手などを保護 するためのガラスドア用安全装置に関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
建物の出入のために設けられているドアには引き戸、開け閉めし等多様多種な 方式があり、ドアは建物の内部が外部からも見えるように透明なガラスを多く用 いている。
【0003】 一方、ガラスドアは真ん中を基準に左右から開かれて閉められるように構成し ているので、ガラスドアを開けたり閉じる時ガラスドア間に出入者の手が挟まっ て負傷をする場合がたびたびあった。
【0004】 このようにガラスドアを出入する出入者の負傷を防止するための従来技術の例 として大韓民国公開実用新案公報第99−40512号では、ガラスドアの境界 面に切開部が形成されており、切開部の内面に多数のねじ穴が形成されている。 そして、補強材の長さ方向に弾性部材を挿入して補強材の前面に弾性部材の一部 が突出するようにした後、これをガラスドアの切開部に装着させて、補強材と弾 性部材とを貫通してガラスドアのねじ穴にねじを締結するように構成されている 。
【0005】 しかし、従来技術のガラスドアにおいては、ガラスドアのねじ穴に補強材と弾 性部材とを多数のねじによって組立てなければならないので、組立が難しくてわ ずらわしい問題があった。特に、比較的強度が高いガラスドアにねじ穴を貫くこ とは非常に難しいだけでなく、ガラスドアの特性上ねじ穴を貫く時亀裂による破 損が生じる憂慮が高いために締結作業に細心な注意が必要である。
【0006】 また、ねじの締結力が強くて補強材間に介在されているガラスドアが強い引き 締める力を与えられる時もねじ穴の周囲で亀裂が生じて、ガラスドアを開けたり 閉じる時与えられる外部の衝撃によってもガラスドアが容易に破損される問題が あった。そして、締結されるねじの数が多くて、ねじを締結するための構成が複 雑で値段が高い問題があった。
【0007】 本考案は前記したような従来技術の問題点を解決するためのことであって、本 考案の目的は、簡単な構成により出入者の負傷を防止できるガラスドア用安全装 置を提供することにある。
【0008】 本考案の他の目的は、組立が容易であってガラスドアの破損を防止できるガラ スドア用安全装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本考案の特徴は、対面する面に長さ方向を沿 って長い切取溝が形成されるガラスドアと、ガラスドアの内外面中いずれか片側 に切取溝の上下端に位置するように装着されて、片側端に固定溝を有するカバー 部が形成され、内面に挿入穴を有する第1ボスが形成されて、挿入穴の内面に据 え掛け段差が形成される第1ホルダー分割体と、ガラスドアの他の片側に第1ホ ルダー分割体と対応するように装着され、第1ホルダー分割体のカバー部と対応 する位置に固定溝を有するカバー部が形成されて、第1ボスの据え掛け段差にか かるように挿入穴に挿入される第2ボスを有する第2ホルダー分割体と、第2ボ スを貫通して第1ボスに固定される固定手段と、第1及び第2ホルダー分割体の 固定溝に挿入されて固定される固定部を有し、固定部の片側に隔板により分割さ れている変形吸収空間を有する変形部が形成される弾性変形体で構成されるガラ スドア用安全装置にある。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案によるガラスドア用安全装置に対する望ましい実施例を添付され た図面によって詳細に説明する。
【0011】 図1ないし図4は、本考案によるガラスドア用安全装置を説明するために示し た図面である。
【0012】 まず、図1及び図2を参照して説明すると、建物のガラスドア10は真ん中を 基準に相互近接してヒンジ12を中心に開けたり閉じることが出来るように設け られている。そして、ガラスドア10の対面する面には略中心に位置するように 切取溝14が長く形成され、ガラスドア10の内外面には取っ手16が各々取り 付けられる。
【0013】 ガラスドア10の内外面中いずれか片側には切取溝14の上下端に位置するよ うに第1ホルダー分割体20が各々装着されて、ガラスドア10の内外面中他の 側には第1ホルダー分割体20と対応する第2ホルダー分割体40が装着される 。ここで、第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40とはガラスドア1 0の外側に突出しないように切取溝14内に装着される。
【0014】 図2ないし図3を参照すると、第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体 40との内面縁片側に相互接するリブが各々形成され、リブの高さはガラスドア 10の厚さに合うように適正に維持されている。第1ホルダー分割体20と第2 ホルダー分割体40との片側端には円弧型固定溝24、44を有するカバー部2 6、46が各々延長形成される。
【0015】 また、第1ホルダー分割体20の内面に挿入穴28を有する二つの第1ボス3 0が突出形成される。第1ボス30の挿入穴28の内面に据え掛け段差32が形 成される。そして、第2ホルダー分割体40の内面には第1ボス30の挿入穴2 8に嵌合される第2ボス48が突出形成される。
【0016】 したがって、ガラスドア10の内面と外面で第1ボス30の挿入穴28に第2 ホルダー分割体40の第2ボス48を挿入して結合させる時、第2ボス48の先 端は第1ボス30の据え掛け段差32に係止して掛かり第1ホルダー分割体20 と第2ホルダー分割体40間の定まった間隔を維持するようになる。すなわち、 第2ボス48の先端が第1ボス30の据え掛け段差32にかかることにより第1 ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40とがガラスドア10の厚さに合う ように組立てられることである。第2ボス48を通して第1ボス30に固定手段 、例えばねじ60を締結させると第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体 40とがガラスドア10に堅く固定される。
【0017】 一方、ガラスドア10の切取溝14の上下端に各々組立てられている第1ホル ダー分割体20と第2ホルダー分割体40とのカバー部26、46間に弾性変形 体70の上下端が挿入されて固定される。弾性変形体70の片側にカバー部26 、46の固定溝24、44に対応する関係として挿入されて固定される固定部7 2が長さ方向を沿って長く延長形成される。弾性変形体70の固定部72の片側 にガラスドア10が嵌合される挿入溝74が形成されて他の側には変形部76が 形成される。変形部76の内側は外力により容易に変形できるように真ん中の隔 板78により二つの変形吸収空間80に分けられて形成される。そして、弾性変 形体70はガラスドア10の境界面で密着するように装着することが良い。
【0018】 次に本考案によるガラスドア用安全装置に対する作動を説明する。
【0019】 図2ないし図4を再び参照すると、ガラスドア10の内面と外面で切取溝14 の上下端に位置されるように第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40 とを対面するようにした後、第1ホルダー分割体20の第1ボス30に形成され ている挿入穴28に第2ホルダー分割体40の第2ボス48を挿入して結合させ る。この時、第1ボス30の据え掛け段差32に第2ボス48の先端が掛かり第 1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40間の間隔がガラスドア10の厚 さに合うように維持される。
【0020】 このような状態で第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40とのカバ ー部26、46間に弾性変形体70の上下端を各々挿入しながらカバー部26、 28の固定溝24、44に弾性変形体70の固定部72を挿入して固定させ、こ れと同時にガラスドア10の切取溝14内面に弾性変形体70の挿入溝74を挿 入して固定させる。
【0021】 次に、第2ボス48を通して第1ボス30にねじ60を締結させると、第1ホ ルダー分割体20と第2ホルダー分割体40とがガラスドア10の切取溝14に 堅く組立てられ、第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40との協同に より弾性変形体70の離脱が防止される。
【0022】 一方、第1ボス30の据え掛け段差32に第2ボス48の先端が係止してかか ることにより第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40間の間隔がガラ スドア10の厚さに合うように維持されるので、ねじ60を締結する時ねじ60 の締結力が強くても第1ホルダー分割体20と第2ホルダー分割体40間に介在 されているガラスドア10が一定範囲内でのみ引き締める力を受けるために破損 される憂慮がない。したがって、ねじ60の締結を難無く行なうことができ、締 結されるねじ60の数が従来技術に比べて著しく減少されて組立が容易である。
【0023】 このようにガラスドア10の切取溝14に第1ホルダー分割体20と第2ホル ダー分割体40との協同により弾性変形体70を装着させた状態で、出入者がガ ラスドア10を開けたり閉じたりする途中で不注意によってガラスドア10間に 例えば出入者の手などが挟まるようになれば、弾性変形体70の変形吸収空間8 0が弾性変形されて出入者の負傷を防止するようになる。そして、ガラスドア1 0間で弾性変形体70が密着することにより建物の室内と室外への空気流れを遮 断して防音及び冷房効果を得ることができる。
【0024】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて、種々の変形実施が可能である。
【0025】
【考案の効果】
以上で説明したように本考案によるガラスドア用安全装置によると、ガラスド アの境界面に第1及び第2ホルダー分割体により弾性変形体を装着させる簡単な 構成により出入者の負傷を防止でき、組立が容易であってガラスドアの破損を防 止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による安全装置が設けられているガラス
ドアを示した正面図である。
【図2】本考案によるガラスドア用安全装置を分離して
示した斜視図である。
【図3】本考案によるガラスドア用安全装置を示した断
面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
10 ガラスドア 14 切取溝 20 第1ホルダー分割体 26 カバー部 30 第1ボス 32 据え掛け段差 40 第2ホルダー分割体 46 カバー部 48 第2ボス 60 ねじ 70 弾性変形体 72 固定部 76 変形部 80 変形吸収空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面する面に長さ方向を沿って長い切取
    溝14が形成されるガラスドア10と、前記ガラスドア
    10の内外面中いずれか片側に前記切取溝14の上下端
    に位置するように装着されて、片側端に固定溝24を有
    するカバー部26が形成され、内面に挿入穴28を有す
    る第1ボス30が形成されて、前記挿入穴28の内面に
    据え掛け段差32が形成される第1ホルダー分割体20
    と、前記ガラスドア10の他の片側に前記第1ホルダー
    分割体20と対応するように装着され、前記第1ホルダ
    ー分割体20のカバー部26と対応する位置に固定溝4
    4を有するカバー部46が形成されて、前記第1ボス3
    0の据え掛け段差32にかかるように前記挿入穴28に
    挿入される第2ボス48を有する第2ホルダー分割体4
    0と、前記第2ボス48を貫通して前記第1ボス30に
    固定される固定手段と、前記第1及び第2ホルダー分割
    体20、40の固定溝に挿入されて固定される固定部7
    2を有し、前記固定部72の片側に隔板78により分割
    されている変形吸収空間80を有する変形部76が形成
    される弾性変形体70で構成されることを特徴とするガ
    ラスドア用安全装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010168755A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Toyota Home Kk 建物
JP2019112934A (ja) * 2019-03-13 2019-07-11 ピンチブロック株式会社 パッキン装置付き引き戸およびパッキン装置

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