JP3078083U - リュックサックと組み合わせた帯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 リュックサックと、組み合わせて、和装・洋装等に着用
出来るようにした着物と帯 【構成】 帯は、胸に巻き付ける部分と、背中に飾る部
分［たれ］の飾りと、［て］の先、に分離する。背中に
飾る部分は、［たれ］の飾りと、［て］の先で色々な飾
り結びに、予め結い上げておく。これらをリュックサッ
クに、取付・取り外しが、出来るようにして、この４点
を組み合わせる。リュックサックを取り外した場合は、
帯に直接、［たれ］の飾り［て］の先の３点で組み合わ
せると、今まで通りの帯として使える。リュックサック
は、小物入れに使え、帯を結ばない時はこれを収納も出
来る。着物は襟・身頃・袖・裾に分離して、リュックサ
ックと帯を、組み合わせて好きな部分だけ、着脱出来る
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案解決しようとする課題】

従来、着物は、着るのにある程度熟練を要するため、一人では出来ず、着付け して貰うのが普通で面倒である。現在、着物は、上下に、帯は胸に巻き付ける部 分と、背中に飾る部分とに、分離している物はあるが、着物離れは続いている。

【０００２】

【課題を解決する為の手段】

これは、着物は、襟・身頃・袖・裾を、帯は胸に巻く帯の部分と、背中の飾り をリュックサックに組み合わせ背負う部分とを、別々につけて、着物と帯を一体 化して見せ、着脱を楽にした物である。

【０００３】

【考案の効果】

帯は、胸に巻き付ける部分（１）帯と、背中に飾る部分（２）［たれ］の飾り と、（３）［て］の先、に分離する。背中に飾る部分は、（２）と（３）で色々 な飾り結び、例えば文庫・蝶結び・お太鼓・立て矢等に予め結い上げておく。 これを（４）リュックサックの上部に、挟み込んだり、クリップ・マジックテ ープ・ファスナー・紐等で付け、取付・取り外しが、簡単に出来るようにして、 この４点を組み合わせる。 生地は、帯地・着物・服地・化学繊維・紙・スカーフ・リボン等利用出来る。 これは、振り袖・留袖・小紋・着け下げ・浴衣・洋装等にも華やかに着用出来る 。 着物（５）は襟・身頃・袖・裾を分離して、上記のリュックサックと帯を、組 み合わせて好きな部分だけを、着脱出来るようにすると、雰囲気を変える事が出 来るし、特に暑い季節によい。

【０００４】

【実施例】

先ず（１）帯を胸に巻き、次に この（２）と（３）の飾りを（４）のリュッ クサックに取り付けて背負う事により、一人で着脱出来、帯を結んでいるように 見せる事ができる。 リュックサックを使用しない場合は、飾り結びの（２）［たれ］の飾り（３） ［て］の先を、（４）リュックサックから取り外し、直接（１）帯に取り付ける と今まで通りの帯として使える。 （４）リュックサックは、小物入れとして使え、帯を結ばない時はこの帯全て を収納出来る。 着物（５）は襟・身頃・袖・裾を分離して、上記と組み合わせて好きな部分だ けを、着ける。

【図面の簡単な説明】

【図１】（１）（２）（３）（４）を組合せた斜視図で
ある。

【図２】胸に巻き付ける部分（１）帯の正面図である。

【図３】背中に飾る部分（２）［たれ］の飾りの正面図
である。

【図４】（３）［て］の先の正面図である。

【図５】（４）リュックサックの正面図である。

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【手続補正書】

【提出日】平成１２年１２月１５日（２０００．１２．
１５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 リュックサックと組み合わせた帯

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】符号の説明

【補正方法】追加

【補正内容】

【符号の説明】 １ 帯 ２ たれ ３ ての先 ４ リュックサック ５ 肩紐

【手続補正４】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図２】

【図３】

【図４】

【図１】

【図５】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 リュックサックと組み合わせて、背負う
   ようにして和装・洋装等に着用出来るようにした着物と
   帯