JP3077674U - 液体案内器 - Google Patents
液体案内器Info
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- JP3077674U JP3077674U JP2000008117U JP2000008117U JP3077674U JP 3077674 U JP3077674 U JP 3077674U JP 2000008117 U JP2000008117 U JP 2000008117U JP 2000008117 U JP2000008117 U JP 2000008117U JP 3077674 U JP3077674 U JP 3077674U
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- JP
- Japan
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- liquid
- guide
- hole
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Physical Water Treatments (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 混合を充分にする液体案内器を提供する。
【解決手段】 液体案内器は、主に管状殻体10を含む
ものであり、案内器殻体10の中央軸心線を円心にし、
一定の直径を有する貫通孔20を形成し、貫通孔20の
周辺側と案内器の外殻との間の厚みがある壁に、貫通孔
20の周辺から厚みがある壁の外側へ凹む螺旋案内溝3
0を形成し、案内溝30を外殻の内側壁に沿って縦方向
の螺旋のように延ばしている。したがって、内部の液体
は螺旋案内溝を経過するとき、中央貫通孔に位置する反
応軸芯の周辺側に沿って廻りながら流通するため、液体
と反応軸芯を充分に接触させるとともに、液体処理は好
ましいものとなる。さらに、内部の液体は旋転方式で流
動するため、液体そのものは遠心力の旋転衝撃を受けて
撹拌混合の効果がよくなり、かつ液体は反応軸芯を螺旋
しながら経過するので、処理時間がやや長くなるととも
に、液体処理を確実にできる。
ものであり、案内器殻体10の中央軸心線を円心にし、
一定の直径を有する貫通孔20を形成し、貫通孔20の
周辺側と案内器の外殻との間の厚みがある壁に、貫通孔
20の周辺から厚みがある壁の外側へ凹む螺旋案内溝3
0を形成し、案内溝30を外殻の内側壁に沿って縦方向
の螺旋のように延ばしている。したがって、内部の液体
は螺旋案内溝を経過するとき、中央貫通孔に位置する反
応軸芯の周辺側に沿って廻りながら流通するため、液体
と反応軸芯を充分に接触させるとともに、液体処理は好
ましいものとなる。さらに、内部の液体は旋転方式で流
動するため、液体そのものは遠心力の旋転衝撃を受けて
撹拌混合の効果がよくなり、かつ液体は反応軸芯を螺旋
しながら経過するので、処理時間がやや長くなるととも
に、液体処理を確実にできる。
Description
【0001】
本考案は、液体案内器に関すものであり、特に液体(例えば水)処理に対して 設計する構造である。
【0002】
一般の液体(例えば水)処理といえば、主に混合(特定溶質、溶剤の添加)、 温度調節、殺菌(紫外線照射)など処理を指す。処理効果は、処理の時間ならび に管内の液体の混合状態によって決まるため、「混合具合度」及び「処理時間」 は液体処理の要素となる。
【0003】
従来の液体案内構造は殆ど管状構造体であって、管内に特別な構造を有せず、 ただ水を流すものに過ぎないものである。このような管体構造による液体処理の 場合、水は直接に内部の水道を通過するため、案内管内(或いは外)側に紫外線 を照射することによって消毒し、液体の水道に対して冷、熱処理を行うとしても 、内部の液体を特別に混合することはなく、殺菌や温度調節及び他の処理の具合 はよくない。さらに、水は直接に長さが一定の案内器を流通するとき、水を受け る処理の時間が短く、充分に混合するに足りないため、水処理の効果はよくない 。これは主な欠点である。
【0004】 したがって、本考案の主な目的は、混合を充分にする液体案内器を提供するこ とにある。
【0005】
本考案の液体案内器によると、管状案内器は中央軸心線の方向に沿って一定の 直径を有する貫通孔を形成し、貫通孔の周辺側と案内器の外殻との間の厚みがあ る壁に、貫通孔の周辺から厚みがある壁の外側へ凹む螺旋案内溝を形成し、案内 溝を外殻の内側壁に沿って縦方向の螺旋のように延ばすことによって、液体が流 通するときに充分に撹拌し、ならびに水処理の時間を増やすとともに、処理を確 実に行うことを特徴とする。したがって、内部に螺旋案内溝の構造を設けること によって、液体流通時間を増やせば水処理の効果を高めると同時に、充分に混合 する目的を達成するだけでなく、流通効果がよく、コストが合理的なものである 。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1および図2に示すように、本考案の一実施例による液体案内器は、主に管 状殻体10を含むものであり、案内器殻体10の中央軸心線を円心にし、一定の 直径を有する貫通孔20を形成し、貫通孔20の周辺側と案内器の外殻との間の 厚みがある壁に、貫通孔20の周辺から厚みがある壁の外側へ凹む螺旋案内溝3 0を形成し、案内溝30を外殻の内側壁に沿って縦方向の螺旋のように延ばして いるものである。
【0007】 次に、図3に示すように、本実施例による液体案内器を使用する場合、液体を 処理する反応軸芯40をそれに対応する貫通孔20の中に入れ、反応軸芯は材料 を濾過浄化したり、紫外線で殺菌したりするライト或いは温度調節器を有するた め、液体は矢印の表示の通りに環状の螺旋案内溝30から反応軸芯40の周辺側 に沿って廻りながら流通し、かつ液体は殻体10の内部を通過するとき、遠心力 及び旋転による衝撃を受けるため、進行中に充分に撹拌されると同時に、液体処 理の時間は増加し、更に他の液体処理(例えば紫外線消毒、水処理、温度調節な ど)は確実にされる。
【0008】 まとめてみると、本考案の効果は次の通りである。 (1) 本考案は、内部の液体は螺旋案内溝を経過するとき、中央貫通孔に位置す る反応軸芯の周辺側に沿って廻りながら流通するため、液体と反応軸芯を充分に 接触させるとともに、液体処理は好ましいものとなる。
【0009】 (2) 本考案は、内部の液体は旋転方式で流動するため、液体そのものは遠心 力の旋転衝撃を受けて撹拌混合の効果がよくなり、かつ液体は反応軸芯を螺旋し ながら経過するので、処理時間がやや長くなるとともに、液体処理を確実にでき るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による液体案内器を示す構造
図である。
図である。
【図2】本考案の一実施例による液体案内器の螺旋案内
溝の構造を示す図である。
溝の構造を示す図である。
【図3】本考案の一実施例による液体案内器の断面構造
及び案内を示す図である。
及び案内を示す図である。
10 殻体 20 貫通孔 30 螺旋案内溝 40 反応軸芯
Claims (1)
- 【請求項1】 管状の案内構造を有する液体案内器であ
って、 管状案内器は中央軸心線の方向に沿って一定の直径を有
する貫通孔が形成され、前記貫通孔の周辺側と前記案内
器の外殻との間の厚みがある壁に、前記貫通孔の周辺か
ら前記厚みがある壁の外側へ凹む螺旋案内溝が形成さ
れ、前記案内溝を前記外殻の内側壁に沿って縦方向の螺
旋のように延ばされていることを特徴とする液体案内
器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN 00201934 CN2407211Y (zh) | 2000-01-06 | 2000-01-06 | 液体导流器新结构 |
CN002019345 | 2000-01-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077674U true JP3077674U (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=33571075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008117U Expired - Lifetime JP3077674U (ja) | 2000-01-06 | 2000-11-14 | 液体案内器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077674U (ja) |
CN (1) | CN2407211Y (ja) |
-
2000
- 2000-01-06 CN CN 00201934 patent/CN2407211Y/zh not_active Ceased
- 2000-11-14 JP JP2000008117U patent/JP3077674U/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN2407211Y (zh) | 2000-11-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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