JP3077634U - 線材パレット - Google Patents
線材パレットInfo
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- JP3077634U JP3077634U JP2000008056U JP2000008056U JP3077634U JP 3077634 U JP3077634 U JP 3077634U JP 2000008056 U JP2000008056 U JP 2000008056U JP 2000008056 U JP2000008056 U JP 2000008056U JP 3077634 U JP3077634 U JP 3077634U
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- legs
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量かつ強度上優れたパレットであって、持
ち上げるときのフォークを差し込む方向が限定されず、
パレット間に相対的な横滑りが発生しないようにして積
み上げ高さを軽減した、線材パレット1、2を提供する
ことにある。 【解決手段】 脚部16a、16b、を格子面6に取り
付ける距離Aが脚端部16c、16dの位置における距
離Bに対し大きな寸度として、脚部の脚端部16c、1
6d付近の部分が、脚空間16e、16f内に挿入でき
るようにし、格子面6の2つの中間行群6gと2つの中
間列群6hが交差する位置にある方形の範囲に互いに交
差する斜棧13を取り付ける。また、脚端部26cに取
り付けた2本の連結材27の中間に位置し、かつ、脚部
26aと立上25aの間の距離Dを脚端部26cと足横
棒24の距離Cより少し大きな値となるように位置する
立上25aを取り付けた。
ち上げるときのフォークを差し込む方向が限定されず、
パレット間に相対的な横滑りが発生しないようにして積
み上げ高さを軽減した、線材パレット1、2を提供する
ことにある。 【解決手段】 脚部16a、16b、を格子面6に取り
付ける距離Aが脚端部16c、16dの位置における距
離Bに対し大きな寸度として、脚部の脚端部16c、1
6d付近の部分が、脚空間16e、16f内に挿入でき
るようにし、格子面6の2つの中間行群6gと2つの中
間列群6hが交差する位置にある方形の範囲に互いに交
差する斜棧13を取り付ける。また、脚端部26cに取
り付けた2本の連結材27の中間に位置し、かつ、脚部
26aと立上25aの間の距離Dを脚端部26cと足横
棒24の距離Cより少し大きな値となるように位置する
立上25aを取り付けた。
Description
【0001】
本考案は荷物を搬送する場合に使用する搬送用パレットであって、特に線材か らなるパレットに係り、自然保護や廃棄処分の困難性などの問題を有する木製や プラスチック製のパレットに替わり、再利用可能な線材からなるパレットであっ て、積み重ね搬送に適し、かつ、強度上優れた軽量な線材パレットを提供するこ とに関する。
【0002】
従来は我が国全体で毎年5千万個を越えるパレットが生産され、その78〜8 9%が木製であった。また、プラスチック製のものが3〜8%を締め、金属製の パレットは4〜6%に過ぎなかった。 ところが最近は、自然保護の観点から木材の使用を敬遠する国がある。木材自 身がひび割れが生じ、欠けやすく、埃が落下する問題を有している。雑菌が発生 するため輸出入に際し薫蒸を求められる場合がある。積載した貨物の薫蒸や凍結 などに際し薫蒸剤や冷気の流通性に欠ける。比較的重く、かさばると共に積み重 ねると大きな容積を占めるため貯蔵や搬送に費用がかさむ。環境保護の政策によ り焼却が困難になり廃棄処分に費用がかかるなど、木材は多くの問題を有してい たため他の材質のものに変わりつつある。 一方プラスチックは高価で重量が重く廃棄も容易でないため、今後は金属の線 材を使用した線材パレットの需要が増加するものと考えられる。スチール、ステ ンレス、アルミ合金等の金属の線材でパレットを製造すれば、軽くて、充分な強 度を有する、水に強い、安価なパレットを提供することが可能だからである。
【0003】 従来の線材パレットとしては、登録実用新案第912852号、登録実用新案 第1323707号、特開平1−226552号、特開平8−26278号など がある。 しかし、登録実用新案第912852号の考案は嵌合的に積み重ね得るパレッ トであるが、荷物の積載面自身をV字状に折り曲げたため荷物の据わりが悪い問 題があった。また、パレットの幅全体をV字状にしたため、フォークリフトで持 ち上げるとき、フォークを差し込む方向が限定される問題があった。 また、登録実用新案第1323707号の考案は上面と下面が共にメッシュと なっているので、重ねて積み上げるときに1個分の体積を占め、パレットの貯蔵 や搬送の費用がかさむ問題があった。 また、特開平1−226552号の発明は分解と組み立て作業を容易にしたパ レットを提供し、貯蔵と搬送にかかる費用負担を小さくする発明であるが、分解 と組み立てに要する人的作業負担が大きい問題があった。 また、特開平8−26278号の発明は2個のパレットの一方を裏返し脚部材 を交互に並ぶようにして、積み上げ高さを半減する発明が記載されているが、2 個のパレット間に相対的な横滑りが発生するおそれがあった。
【0004】
本考案は上記した従来技術の欠点を除くためなされたもので、その目的とする ところは、軽量かつ強度上優れた線材パレットであって、積載面がほぼ平らな格 子面であって、フォークリフトで持ち上げるときのフォークを差し込む方向が限 定されない線材パレットを提供することにある。 また他の目的は、パレット同士を嵌合的に積み上げうる線材パレットや、2個 のパレットの一方を裏返し脚部材が交互に並ぶように積載し、積み上げ高さを半 減する線材パレットなどを提供し、貯蔵や搬送の費用負担を軽減することにより 、分解して搬送した後に再び組み立てるなどの、作業負担をなくした線材パレッ トを提供することにある。 さらに他の目的は、2個のパレットの一方を裏返し脚部材が交互に並ぶように 積載した場合に、パレット間に相対的な横滑りが発生する問題をなくし、パレッ ト間に相対的な横滑りが発生しない線材パレットを提供することにある。
【0005】
本明細書においては、図1又は図4に示したように格子面6、7に東西南北の 方位を名付け、貨物を乗せる側を積載面6s、7s、脚部16a、16b、26 a、26bを取り付ける側を裏面6u、7uと呼ぶ。 さらに、格子面6、7を横棧11、21で分割する範囲を行と呼び、それぞれ 北枡行6a、7a、中間行群6g、7g、中枡行6b、7b、中間行群6g、7 g、南枡行6c、7cと呼び、縦棧12、22で分割する範囲を列と呼び、それ ぞれ西枡列6d、7d、中間列群6h、7h、中枡列6e、7e、中間列群6h 、7h、東枡列6f、7fと呼ぶものとする。 請求項1乃至請求項3に記載した考案の1実施例を図1〜図3に示し第1実施 例と呼び、請求項4の考案の1実施例を図4〜図6に示し第2実施例と呼び、そ れぞれ説明する。
【0006】 両実施例共に線材を材料とする線材パレット1、2であって、格子面6、7と それぞれ合計9個の脚部16a、16b、26a、26bとからなる線材パレッ ト1、2とする。 格子面6、7共に、各12本の横棧11、21と各12本の縦棧12、22を それぞれ東西方向と南北方向に並べて取り付けて構成した。横棧11、21と縦 棧12、22で囲まれた空間を枡目6i、7iと呼ぶ。 平面視において、北枡行6a、7a、中枡行6b、7b、南枡行6c、7cと 西枡列6d、7d中枡列6e、7e、東枡列6f、7fの交点合計9カ所の枡目 6i、7iに脚部16a、16b、17a、17bを取り付ける。 両実施例とも、北枡行6a、7a、中枡行6b、7b、南枡行6c、7cを挟 む各2本の横棧11、21を有脚横棧11a、21aとし、これらと平面視にお いて同一線上になるように、格子面6、7の裏面6u、7uにそれぞれ6本の裏 横棧16、26を取り付ける。 裏横棧16、26のそれぞれ3カ所には、上部が広く脚端部の狭い概略U字形 状に折り曲げ加工した脚部16a、16b、26a、26bを有し、平面視にお いていずれの脚部16a、16b、26a、26bも縦棧12、22の裏に隠れ ないような位置とする。 ここで、脚端部16c、16d、26c、26dに直線部を持たせると、床面 との接触長さが長くなり好ましい。さらに、それぞれ2本の脚端部16c、16 d、26c、26d間を連結材17、27で連結する。
【0007】 実施例1では、脚部16a、16b、を構成する2本の裏横棧16間の距離で あって格子面6の裏面6uに取り付ける距離Aが脚端部16c、16dの位置に おける距離Bに対し大きな寸度とし、脚部の脚端部16c、16d付近の部分が 脚空間16e、16f内に挿入できるようにする。 さらに格子面6の裏面6uにおいて、2つの中間行群6gと2つの中間列群6 hが交差する位置にある方形の範囲に、互いに交差する斜棧13を取り付けて線 材パレット1とする。 なお、上記実施例では裏横棧16自身を折り曲げて脚部を構成したが、脚部と なる概略U字形状に加工した線材を別途に製造しておき、裏横棧を取り付けるこ となく直接有脚横棧に取り付けたり、直線の裏横棧を取り付けた後にあらかじめ 製造した脚部を取り付ける方法もあり、上記実施例にこだわるものではない。
【0008】 実施例2では、脚部26a、26bを構成する2本の裏横棧26間の距離は、 格子面7の裏面7uに取り付ける位置も脚端部26c、26dにおける位置も同 じとする。 また、脚端部26c、26dに並べて2本の裏横棒26間の内側にそれぞれ足 横棒24を線材パレット2の東西方向のほぼ全長に取り付ける。 また、格子面7の裏面7uに、両側に立上25aを有するストッパ25を立上 25aが格子面7と反対側に向くように取り付けるが、平面視において中枡行7 b及び西枡列7d並びに東枡列7fの交差点にある有脚枡目7jの南北に隣り合 う枡目7iの中に立上25aが位置するようにする。 また、立上25aの東西方向の位置は脚部26aの脚端部26cに取り付けた 2本の連結材27の中間に位置し、かつ、南北方向の位置は脚部26aと立上2 5aの間の距離Dを脚端部26cと足横棒24の距離Cより少し大きな値となる ような位置に取り付けた。
【0009】 なを、上記実施例では中枡行の両端にある有脚枡目7jにストッパ25を取り 付け、有脚枡目7jの南北の枡目7iに立上25aが位置するようにしたが、こ れに限定するものでなく他の位置に取り付けることも可能である。 ただし、立上25aが平面視で線材パレット2からはみ出して外に出ることは 好ましくなく、北枡行や南枡行に取り付ける場合は片側に単一の立上を有するス トッパを使用することが好ましい。 また、上記実施例では足横棒を東西方向に取り付けたが、これにこだわるもの でなく南北方向に足横棒を取り付け、立上を有脚枡目の東西方向のとなりの枡目 に取り付けることも可能である。 また、足横棒の取り付け位置も上記実施例にこだわるものではない。また、足 横棒と立上が干渉しない場合においては脚部26aと立上25aとの距離Dは脚 端部の線材の太さより少し大きくすればよい。
【0010】 本考案は上記のように構成されており、以下その作用について説明する。実施 例1の考案によれば、格子面6より裏面6u側には脚部16a、16bしかなく 脚部16a、16bの上部より脚端部16c、16dの方が小さいので、図7に 示したように線材パレット1を複数枚積み重ねることができる。 また、積載面6sがほぼ平らな格子面であるため荷物の据わりが安定する。線 材パレット1には床面からの反力が脚部16a、16bにかかるが、反力を受け る部分の構造は、2本の有脚横棧11aと2本の裏横棧16を縦棧12でつない だ構造で受けることになる。 このため、脚部を有脚横棧11aに直接取り付ける場合と比べ、断面二次モー メントは非常に大きくなる。はりの曲げこわさは断面二次モーメントに比例する ため、重量的に大きく増加することなく強度の向上が図れた。 また、横棧11縦棧12のみの構造となる中間行群6gと中間列群6hとの交 差する方形の範囲に、互いに交差する斜桁13を取り付けたため、荷物を積載し たときに格子面6の変形が小さくなった。
【0011】 また、実施例2にかかる考案によれば、脚端部26a、26bを足横棒24で 連結したためさらに強度の高い線材パレット2とすることができた。 また、2個の線材パレット2の一方を裏返し脚部26a、26bを交互に並ぶ ようにして重ねた場合に、図8に示すように一方の線材パレット2の立上25a が他方の線材パレット2の2本の該脚端部26cと該脚端部に取り付けた2本の 連結材27とで作る空間内に位置し、他方の線材パレット2の脚端部26cと足 横棒24とを抱え込む位置に突き出るため、該2個の線材パレット2はお互いに 相対的に位置ずれを生ずることがない。 実施例2の考案において、南北方向からフォークリフトのフォークを差し込む ときは足横棒24があるため、これとぶつからないように少し注意が必要となる が、実施例2の考案における東西方向と実施例1の考案における東西南北の、い ずれの方向からも容易にフォークを差し込むことができる。
【0012】
本考案により、軽量かつ強度上優れた線材パレットであって、フォークリフト で持ち上げるときのフォークを差し込む方向が限定されない、線材パレットを提 供することができた。 また、パレット同士を嵌合的に積み上げうる線材パレットと、2個のパレット の一方を裏返し脚部材を交互に並ぶようにして積み上げ高さを半減する線材パレ ットを提供し、貯蔵や搬送の費用負担を軽減すると共に、分解し搬送後再び組み 立てる場合の作業負担をなくした、線材パレットを提供することができた。 さらに、2個のパレットの一方を裏返し脚部材を交互に並ぶようにして、積み 上げ高さを半減すると共に、2個のパレット間に相対的な横滑りが発生する問題 をなくし、2個のパレット間に相対的な横滑りが発生しない線材パレットを提供 することができた。
【図1】請求項1乃至請求項3にかかる考案の1実施例
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1のJ矢視正面図である。
【図3】図1のK矢視側面図である。
【図4】請求項4にかかる考案の1実施例の平面図であ
る。
る。
【図5】図4のL矢視正面図である。
【図6】図4のM矢視側面図である。
【図7】図1の線材パレットを積み上げた状態を示す側
面図である。
面図である。
【図8】図4の線材パレットを2個積み上げた状態を示
す側面図である。
す側面図である。
1 ・・・ 線材パレット 2 ・・・ 線材パレット 6 ・・・ 格子面 6a・・・ 北枡行 6b・・・ 中枡行 6c・・・ 南枡行 6d・・・ 西桝列 6e・・・ 中枡列 6f・・・ 東枡列 6g・・・ 中間行群 6h・・・ 中間列群 6i・・・ 枡目 6u・・・ 裏面 7 ・・・ 格子面 7a・・・ 北枡行 7b・・・ 中枡行 7c・・・ 南枡行 7d・・・ 西桝列 7e・・・ 中枡列 7f・・・ 東枡列 7g・・・ 中間行群 7h・・・ 中間列群 7i・・・ 枡目 7j・・・ 有脚枡目 7u・・・ 裏面 11 ・・・ 横棧 11a・・・ 有脚横棧 12 ・・・ 縦棧 13 ・・・ 斜棧 16 ・・・ 裏横棧 16a・・・ 脚部 16b・・・ 脚部 16c・・・ 脚端部 16d・・・ 脚端部 16e・・・ 脚空間 16f・・・ 脚空間 17 ・・・ 連結材 21 ・・・ 横棧 21a・・・ 有脚横棧 22 ・・・ 縦棧 24 ・・・ 足横棒 25 ・・・ ストッパ 25a・・・ 立上 26 ・・・ 裏横棧 26a・・・ 脚部 26b・・・ 脚部 26c・・・ 脚端部 26d・・・ 脚端部 27 ・・・ 連結材
Claims (4)
- 【請求項1】 格子面と複数の脚部とからなる線材パレ
ットであって、該格子面は線材からなる横棧と縦棧及び
該横棧と該縦棧とで区切られた空間である枡目とからな
り、 各脚部は概略U字形状に加工した2本の線材からなり、
その脚端部を連結材で連結し上部を該格子面に取り付け
るが、該脚部が平面視においていずれの該縦棧にも隠れ
ない位置にあって、 該脚部の該格子面への取付部寸度Aが脚端部寸度Bに対
して大きな寸度とすることにより、該脚部の該脚端部付
近の部分を該脚部の脚空間内に挿入できるようにしたこ
とを特徴とする線材パレット。 - 【請求項2】 格子面と複数の脚部とからなる線材パレ
ットであって、該格子面は線材からなる横棧と縦棧及び
該横棧と該縦棧とで区切られた空間である枡目とからな
り、平面視において脚部を挟む2本の横棧(以下「有脚
横棧」という。)と同一線上になるように該格子面の裏
面に2本の裏横棧を取り付け、 該裏横棧に概略U字形状に加工した2本の線材を脚部と
して接合し、または、該2本の裏横棧自身の一部を折り
曲げ、その折り曲げた部分を概略U字形状に折り曲げて
脚部とし、さらにその脚端部を連結材で連結し、該脚部
が平面視においていずれの該縦棧にも隠れない位置にあ
って、 脚部を別部材とし接合する場合は該裏横棧への取付寸度
A、横裏棧自身を折り曲げて該脚部を構成する場合は該
裏横棧の取り付け寸度A、がそれぞれ脚端部寸度Bに対
して大きな寸度とし、該脚部の該脚端部付近の部分を該
脚部の脚空間内に挿入できるようにしたことを特徴とす
る線材パレット。 - 【請求項3】 格子面と9個の脚部とからなる線材パレ
ットであって、該格子面は線材からなる横棧と縦棧及び
該横棧と該縦棧とで区切られた空間である枡目とからな
り、 北枡行、中枡行、南枡行と西桝列、中枡列、東枡列の交
点にある9カ所の枡目の裏側に脚部を取り付けるが、各
有脚横棧と平面視において同一線上になるように該格子
面の裏面にそれぞれ2本の裏横棧を取り付け、 該2本の裏横棧のそれぞれ3カ所に概略U字形状に加工
した線材を接合して脚部とし、または、該2本の裏横棧
を折り曲げ加工しそれぞれ3個の概略U字形状に加工し
た脚部を有する構成とし、それぞれの脚端部を連結材で
連結して9個の該脚部とし、いずれの脚部も平面視にお
いて該縦棧に隠れない位置とし、 脚部を別部材として接合する場合は該裏横棧への取付寸
度A、横裏棧自身を折り曲げて脚部を構成する場合は該
裏横棧の取り付け寸度A、が脚端部寸度Bに対して大き
な寸度とし、該脚部の該脚端部付近の部分を該脚部の脚
空間内に挿入できるようにし、 さらに該格子面の裏面において、該格子面の二つの中間
行群と二つの中間列群が交差する位置にある複数の枡目
からなる方形の範囲に、互いに交差する斜棧を取り付け
たことを特徴とする線材パレット。 - 【請求項4】 格子面と9個の脚部とからなる線材パレ
ットであって、該格子面は線材からなる横棧と縦棧及び
該横棧と該縦棧とで区切られた空間である枡目とからな
り、 該格子面の北枡行、中枡行、南枡行と西桝列、中枡列、
東枡列の交点にある9カ所の枡目の裏面に脚部を取り付
けるが、それぞれの脚部は概略U字形状に加工した2本
の線材からなり、脚端部を2本の連結材で連結し上部を
該格子面に取り付けてなり、同じ行にある3個の該脚部
は足横棒で連結し、 該格子面の裏面に、立上を有するストッパを該立上が該
格子面と反対側に向くように取り付け、平面視において
該立上がいずれかの脚部を取り付けた枡目(以下「有脚
枡目」という。)と隣り合う枡目の中にあって、 2個の線材パレットの一方を裏返し脚部を並べた場合
に、一方のストッパの立上が他方の線材パレットの2本
の該脚端部と該脚端部に取り付けた2本の連結材とで作
る空間内に位置するようにしたことを特徴とする線材パ
レット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008056U JP3077634U (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 線材パレット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008056U JP3077634U (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 線材パレット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077634U true JP3077634U (ja) | 2001-05-29 |
Family
ID=43210633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008056U Expired - Fee Related JP3077634U (ja) | 2000-11-10 | 2000-11-10 | 線材パレット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077634U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111874558A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-11-03 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种高刚度轻量化复合材料托架及其制造方法 |
-
2000
- 2000-11-10 JP JP2000008056U patent/JP3077634U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111874558A (zh) * | 2020-07-30 | 2020-11-03 | 航天特种材料及工艺技术研究所 | 一种高刚度轻量化复合材料托架及其制造方法 |
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