JP3077598U - スチームコンベクションオーブン - Google Patents
スチームコンベクションオーブンInfo
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- JP3077598U JP3077598U JP2000008807U JP2000008807U JP3077598U JP 3077598 U JP3077598 U JP 3077598U JP 2000008807 U JP2000008807 U JP 2000008807U JP 2000008807 U JP2000008807 U JP 2000008807U JP 3077598 U JP3077598 U JP 3077598U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- convection oven
- connecting pipe
- steam convection
- way valve
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Commercial Cooking Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】調理食材の仕上がり、ベタつき等を解消する手
段を備えたスチームコンベクションオーブンを提供す
る。 【解決手段】スチームコンベクションオーブン本体、庫
室部、蒸気発生装置、庫室部と蒸気発生装置との繋管な
どにより構成されるスチームコンベクションオーブンに
おいて、前記繋管の中間部位に三方弁を配設することを
特徴とする。。
段を備えたスチームコンベクションオーブンを提供す
る。 【解決手段】スチームコンベクションオーブン本体、庫
室部、蒸気発生装置、庫室部と蒸気発生装置との繋管な
どにより構成されるスチームコンベクションオーブンに
おいて、前記繋管の中間部位に三方弁を配設することを
特徴とする。。
Description
【0001】 本考案は、業務用厨房機器としてのスチームコンベクションオーブンに関する ものである。
【0002】
スチームコンベクションオーブン本体1の庫室部2に蒸気を入れて調理をする 際、スチームコンベクションオーブン本体1に据設している蒸気発生装置3の水 を沸騰させ、その蒸気を庫室部2に送り出すのが一般的であり、庫室部2に調理 のための必要蒸気量を送り出した後の手順として、蒸気発生装置3の熱源を一旦 、切るようにしている。
【0003】
しかし、この時の蒸気発生装置3に貯留しているお湯は、100°C付近の沸 騰状態を維持した儘であり、そのため、お湯の温度が下がるまでは必要量以上の 過剰蒸気が庫室部2に流入し、結果として、庫室部2において調理される被調理 物の仕上げ具合や食感がベタついてしまう等の問題を引き起こすことになる。
【0004】 また、通常30°C〜40°C程度の温度帯によって調理されるパン生地の発 酵調理等においては、庫室部に必要量以上の蒸気が流入すると、庫室部内の温度 は上がり過ぎて、良好なパン生地の発酵調理ができないという問題もあった。
【0005】
本考案は、斯る従来の問題点に鑑み提案されたものであって、詳しくは、本考 案は、スチームコンベクションオーブンの庫室部と蒸気発生装置とを結ぶ繋管の 中間部位に三方弁を配設させるようにすることで上記従来の問題点を解決するこ とができる。
【0006】
【考案の実施の形態】 本考案の実施の形態を、図2、図3、図4に基づき説明すると、図2は、本考 案に係るスチームコンベクションオーブンの構造概略図、図3及び図4は 本考 案で実施適用される三方弁の作用説明図であり、図面符号11はスチームコンベ クションオーブン本体、12はスチームコンベクションオーブンの庫室部、13 は蒸気発生装置、14は庫室部12と蒸気発生装置13とを結ぶ繋管を示し、こ の繋管14の中間部位に三方弁15を配設する。
【0007】 本考案は、庫室部12と蒸気発生装置13とを結ぶ繋管14(蒸気通路)の中 間部位に三方弁15を配設することを考案要旨とするものであり、この三方弁1 5を切り換えると、繋管14が開放し、蒸気発生装置13より送り出される蒸気 の必要量を庫室部12に流入させることが可能となり、これにより、庫室部12 における被調理物の調理を有利に行うことができる。
【0008】 また、三方弁15の切り換えにより繋管14の蒸気通路を遮断させた場合、蒸 気発生装置13より送り出されて庫室部12に流入しようとする蒸気の流れ方向 は変換し、蒸気は外部に排出されることになる。従って、庫室部12に必要量以 上の蒸気が流入して庫室部12における被調理物を仕上がり具合を悪くさせたり 、或は、被調理物の食感がベタついてしまう等の問題を解消できる。
【0009】 更に、従来、庫室部12に過剰蒸気が入ると、庫内温度を保持できず、庫内温 度が上昇していた、そのため、パン生地のような発酵調理物にベタつき等の弊害 を与えていたが、本考案にあっては、蒸気が必要になった時に繋管14(蒸気通 路)が開放し、蒸気が不要となった時に庫室部12への通路を閉じ、不要蒸気を 外部方向に排出することができるので、仕上がり具合が良好で、ベタつき等を解 消したパン生地の発酵調理を実践することが可能となる。
【0010】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果 を奏する。
【0011】 スチームコンベクションの庫室部と蒸気発生装置の間を結ぶ繋管の中間部位に 三方弁を配設することにより、蒸気必要時と蒸気不要時の使い分けが可能になる 。また、これにより、従来問題となっていた調理食材の仕上がり、ベタつき等を 解消でき、更に、パン生地の発酵調理等を有利に行うことでき、しかも、三方弁 それ自体、既存のスチームコンベクションオーブン本体の庫室部と蒸気発生装置 を結ぶ蒸気道路(繋管)に簡単に配設することができる。
【図1】図1は、従来スチームコンベクションオーブン
の構造概略図である。
の構造概略図である。
【図2】図2は、本考案スチームコンベクションオーブ
ンの構造該略図である。
ンの構造該略図である。
【図3】図3は、三方弁の作用説明図である。
【図4】図4は、三方弁の作用説明図である。
11 スチームコンベクションオーブン本体 12 庫室部 13 蒸気発生装置 14 繋管 15 三方弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 榊原 勝憲 東京都台東区根岸2丁目19番18号 株式会 社マルゼン内
Claims (1)
- 【請求項1】スチームコンベクションオーブン本体、庫
室部、蒸気発生装置、庫室部と蒸気発生装置との繋管な
どにより構成されるスチームコンベクションオーブンに
おいて、前記繋管の中間部位に三方弁を配設するように
したことを特徴とするスチームコンベクションオーブ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008807U JP3077598U (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | スチームコンベクションオーブン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000008807U JP3077598U (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | スチームコンベクションオーブン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077598U true JP3077598U (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=32984172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000008807U Expired - Fee Related JP3077598U (ja) | 2000-11-08 | 2000-11-08 | スチームコンベクションオーブン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077598U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009151019A1 (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 株式会社T.M.L | 加熱調理装置及び加熱調理方法 |
-
2000
- 2000-11-08 JP JP2000008807U patent/JP3077598U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009151019A1 (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 株式会社T.M.L | 加熱調理装置及び加熱調理方法 |
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