JP3077506U - スパナ - Google Patents

スパナ

Info

Publication number
JP3077506U
JP3077506U JP2000007950U JP2000007950U JP3077506U JP 3077506 U JP3077506 U JP 3077506U JP 2000007950 U JP2000007950 U JP 2000007950U JP 2000007950 U JP2000007950 U JP 2000007950U JP 3077506 U JP3077506 U JP 3077506U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
bolt
socket
spanner
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000007950U
Other languages
English (en)
Inventor
敏夫 高橋
正博 岡田
忠幹 林
Original Assignee
東鋼業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東鋼業株式会社 filed Critical 東鋼業株式会社
Priority to JP2000007950U priority Critical patent/JP3077506U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3077506U publication Critical patent/JP3077506U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボルトやナットの締め付け、取外し作業を容
易に行うことができるスパナを提供する。 【解決手段】 筒状のソケット21と、このソケット2
1の外周を取り囲み前記ソケット21を回転させる把持
部22とでスパナ20を構成する。ソケット21の前面
21a側にボルト8の頭部8Aまたはナット9が嵌合す
る嵌合穴25を形成し、背面21b側に前記嵌合穴25
と連通しボルト8のねじ部8Bが挿通されるボルト用挿
通孔26を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ボルトやナットの締め付け、取外しに用いるスパナに関し、特に長 いボルトに対して複数個のナットを取付けたり、取外したりするときに用いて好 適なスパナに関する。
【0002】
【従来の技術】
長いボルトに対して複数個のナットを取付ける必要がある構造物としては、例 えば積雪地に設置されるベルト式ネットを用いた分解可能な防風雪柵が知られて いる。
【0003】 図5はこのような防風雪柵の従来例を示す斜視図、図6は図5のA部の拡大図 、図7は図5のB部の拡大図である。これらの図において、1は防風雪柵、2は 端部支柱、3は中間支柱、4はトップレール、5は端部支柱2と中間支柱3との 間、および隣り合う中間支柱3,3間にそれぞれ上下2段に設置されるベルト式 ネットである。このベルト式ネット5は、合成樹脂等によって形成され格子状に 編まれた多数のベルト6と、ベルト6の左右両端部を保持する左右一対の引張り 金具7等で構成されている。
【0004】 8は頭部8Aを有し端部支柱2にナット9によって取付けられる引張りボルト で、前記ベルト式ネット5の引張り金具7が2つのナット10,11によって固 定されることにより、端部支柱2とベルト式ネット5を連結している。12は頭 部のない長いねじ棒からなり前記中間支柱3に2つのナット13によって取付け られる引張りボルトで、両端部に引張り金具7がそれぞれ2つのナット14,1 5によって固定されることにより、中間支柱3とベルト式ネット5を連結してい る。このように引張りボルト8,12は、いずれも複数個のナットが螺合される ことから長く形成され、これに伴ってナット、特にナット9,10,13,14 の移動距離も長くなる構造となっている。
【0005】 このような防風雪柵1は、降雪期以外の時期は、周囲の景観を損なうので、毎 年雪の降り出す初冬に組立、設置され、翌年の早春に解体、収納される。防風雪 柵1の組立、設置に際しては、引張りボルト8を端部支柱2のボルト挿通孔に挿 通して頭部8Aとナット9とで端部支柱2を挟み込み、引張りボルト8を端部支 柱2に固定する。次に、引張りボルト8に引張り金具7を2つのナット10,1 1によって固定することにより、端部支柱2とベルト式ネット5を連結する(図 6)。
【0006】 次に、引張りボルト12を中間支柱3のボルト挿通孔に挿通してその中央部を 2つのナット13により中間支柱3に固定する。次に、引張りボルト12の端部 に引張り金具7を2つのナット14,15によって固定することにより、中間支 柱3とベルト式ネット5を連結し、ネット6に所定の張力を付与して緊張させる (図7)。以下、同様にしてベルト式ネット5を隣り合う中間支柱3間および端 部支柱2と中間支柱3の間に順次取付けていく。
【0007】 ナット9〜11,13〜15の締付け作業は、作業者が手または両口(片口) ラチェットレンチを用いて1つずつ行う。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記したように積雪地に設置される防風雪柵1は、降雪期以外の時期は解体し て収納されるため、多数の引張りボルト8,12とナット9〜11,13〜15 が使用されており、また、引張りボルト8,12が長いため、これに螺合される ナット、特にナット9,10,13,14の移動距離も長くなる構造となってい る。
【0009】 防風雪柵1の組立解体作業は、その設置現場で行われるため、気温が低く、場 合によっては雨や雪、露で濡れているときもあり、作業者は防寒用手袋または防 水仕様の防寒用手袋を着用して作業を行う。しかしながら、手袋でナット9〜1 1,13〜15を把持すると、保持した感触が分かり難いため落とし易く、特に 寒い日には手袋を着用していても指先が悴むと、引張りボルト8,12にナット 9〜11,13〜15を螺合させるのに時間を要する。また、螺合後、締付け位 置まで小さなナットを回して移動させる作業は、手で回すかまたはラチェットレ ンチで行う必要があるが、手で回す場合は手袋を介して回さなければならないた め、指先が悴んでいると回し難く、ラチェットレンチで回す場合は、作業空間が 狭く、レバーの回動角度が小さいとナットの進む距離が僅かであるため、レバー を上下に多数回繰り返して往復回動させなければならず、いずれの場合も作業に 長時間を要し作業性が悪いという問題があった。また、ラチェットレンチは、ラ チェット機構を備えているため、構造が複雑で高価である。
【0010】 本考案は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とす るところは、きわめて簡単な構造でボルトやナットの締め付け、取外し作業を容 易に行うことができるようにしたスパナを提供することにある。
【0011】 上記目的を達成するために第1の考案は、前面側にボルトの頭部またはナット が嵌合する嵌合穴を有し背面側に前記嵌合穴と連通しボルトのねじ部が挿通され るボルト用挿通孔を有する筒状のソケットと、このソケットの外周を取り囲み前 記ソケットを回転させる把持部とを備えたものである。
【0012】 また、第2の考案は、上記第1の考案において、前記把持部をソケットの外周 を取り囲む環状のリムと、このリムの内側に周方向に略等間隔おいて配列され前 記ソケットと前記リムを連結する複数のアームとで構成したものである。
【0013】 本考案において、ナットをボルトに螺合するときは、ナットをソケットの嵌合 穴に嵌合した状態でナットをボルトの先端部に当接させ、この状態でスパナをナ ットの締付け方向に回転させると、ナットはボルトのねじ部に螺合して締め込ま れる。ナットを締め込んでいくと、ボルトのねじ部はソケットのボルト用挿通孔 を貫通するため、長いボルトであってもナットを所定の締付け位置まで締め込む ことができる。ナットの最終的な締付けは、把持部を手で回して行う。
【0014】 スパナを回転させる方法としては、通常は手で行うが紐を用いる方法も考えら れる。手による方法は、手の平を把持部の外周に接触させて接線方向に勢いよく 動かすことにより、掌または指先との摩擦と、スパナ自体の慣性を利用して回転 させる。把持部はフライホイールとして機能する。紐による方法は、紐をソケッ トまたは把持部に予め巻き付けておき、この紐を勢いよく引っ張ることにより、 スパナ自体に回転力を付与する。また、別な方法として圧縮空気を用いることも 可能である。この場合は、リブやアームに圧縮空気を吹き付けることにより、ス パナ自体に回転力を付与すればよい。
【0015】 ナットを外すときは、ナットを緩めた後、上記したと同様に手、紐または圧縮 空気によってスパナ自体に緩み方向の回転力を付与すればよい。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案に係るスパナの一実施の形態を示す斜視図、図2は同スパナの断 面図である。これらの図において、全体を符号20で示すスパナは、炭素鋼、鋳 鉄等によって円筒形に形成されたソケット21と、このソケット21の外周を取 り囲む環状の把持部22とで構成されている。
【0017】 前記ソケット21の前面21aの中央には、ボルト23の頭部またはナット2 4が嵌合する六角形(または12角形)の嵌合穴25が形成されている。この嵌 合穴25の中心には、背面21bへ貫通するボルト用挿通孔26が形成されてい る。このボルト用挿通孔26はボルト23のねじ部が貫通するもので、嵌合穴2 5の奥にはテーパ状の座ぐり穴27が設けられている。
【0018】 前記把持部22は、ソケット21の後端側外周に円盤状に形成されることによ り、背面が前記ソケット21の背面21bと同一面を形成し、前面側にはスパナ 20自体の軽量化を図るために凹陥部28が形成されている。この凹陥部28は 、ソケット21を取り囲む環状の凹部からなり、8本のリブ29によって周方向 に8等分されている。前記リブ29は、ソケット21の外周に放射状に形成され ることにより、ソケット21と凹陥部28の周壁部28aとを連結している。ま た、リブ29は、凹陥部28の深さと同一の幅を有する平板状に形成されている 。把持部22の外周面には、手の引っ掛かりを良くし滑りを防止する断面形状が 三角形からなる多数の凹凸30が全周にわたって交互に形成されている。なお、 把持部22の外径は、通常の者が安定した状態で把持し得る大きさ、例えば8〜 12cm程度とされる。
【0019】 次に、このような構造からなるスパナ20を用いて前述したベルト式ネット5 を端部支柱2に取付けるときのナット9〜11の締付け作業について説明する。 図3は図5に示した防風雪柵1の端部支柱2に引張りボルト8を取付けるとき の様子を示す図である。
【0020】 先ず、引張りボルト8を端部支柱2のボルト取付孔31に挿通して頭部8Aを 端部支柱2の外側面2aに当接させる。次に、ナット9をスパナ20の嵌合穴2 5に嵌合する。次に、嵌合穴25に嵌合されたナット9を引張りボルト8の先端 面に中心を一致させて押し付け、この状態でスパナ20をナット9の締付け方向 (矢印A方向)に回転させる。スパナ20を回転させるには、一方の手でソケッ ト21または把持部22を回転自在に保持してナット9を引張りボルト8の先端 面に軽く押し付けておき、他方の手(掌)を把持部22の外周に接触させて接線 方向に勢いよく動かし摩擦と慣性で回転力を付与すればよい。これによりスパナ 20が回転すると、ナット9も一体に回転するため、ナット9は引張りボルト8 のねじ部8Bに螺合して頭部8A側へ移動する。このとき、把持部22はフライ ホイールとして機能し、スパナ20を良好に回転させる。スパナ20は慣性によ って何回か回転すると、回転力の低下によって停止するため、停止する度に繰り 返し回転させることにより、ナット9を端部支柱2の位置まで前進させる。ナッ ト9が一定量以上前進すると、引張りボルト8のねじ部8Bはボルト用挿通孔2 6からスパナ20の背面側に突出する。図3はこの状態を示している。
【0021】 ナット9が前進して端部支柱2の内側面2bに当接するとスパナ20は停止す る。そこで、把持部22を手で把持してスパナ20を回転させ、ナット9を強く 締め付けて前記内側面2bに押し付ける。これにより、引張りボルト8の頭部8 Aとナット9によって端部支柱2を挟み込み、ボルト8が端部支柱2に固定され る。引張りボルト8を端部支柱2に固定した後、スパナ20を引張りボルト8か ら抜き取る。
【0022】 次に、図6に示すナット10を引張りボルト8に取付ける。このナット10の 取付け作業は、前記ナット9の取付け作業と同様に行われる。すなわち、ナット 10をスパナ20の嵌合穴25に嵌合し、このナット10を引張りボルト8の先 端面に中心を一致させて押し付けながらスパナ20をナット10の締付け方向に 回転させることにより、ナット10を引張りボルト8のねじ部8Bに螺合させる 。そして、ナット10を所定の締付け位置まで移動させると、スパナ20を引張 りボルト8から抜き取る。
【0023】 次に、ベルト式ネット5の引張り金具7のボルト挿通孔に引張りボルト8のね じ部8Bを挿通してベルト式ネット5を引張りボルト8に仮装着する。次に、ナ ット11を引張りボルト8に取付ける。このナット11の取付け作業も、前記ナ ット9,10の取付け作業と同様に行われる。すなわち、ナット11をスパナ2 0の嵌合穴25に嵌合し、このナット11を引張りボルト8の先端面に中心を一 致させて押し付ける。そして、この状態でスパナ20をナット11の締付け方向 に回転させることにより、ナット11を引張りボルト8のねじ部8Bに螺合させ る。ナット11が引張り金具7の側面に当接して停止すると、把持部22を手で 把持してスパナ20を回転させ、ナット11を強く締め付けて引張り金具7をナ ット10,11により挟み込み、引張りボルト8に固定することにより、ベルト 式ネット5を端部支柱2に取付ける。ベルト式ネット5を端部支柱2に取付けた 後は、スパナ20を引張りボルト8から抜き取る。
【0024】 図7に示す中間支柱3に対して引張りボルト12およびベルト式ネット5を取 付けるときは、引張りボルト12を中間支柱3に挿通した後、ナット13〜15 を前記ナット9〜11と同様にスパナ20を用いて引張りボルト12に順次取付 けて引張り金具7を引張りボルト12に固定すればよい。
【0025】 このように本考案によるスパナ20においては、把持部22を手で勢いよく回 転させると、スパナ20が数回回転してナットを前進(または後退)させるので 、従来のラチェットレンチのようにレバーを連続して繰り返し何回も往復回動さ せる必要がなく、ナットの取付け、取外し作業が容易で、作業者の肉体的負担を 軽減することができる。また、狭い作業空間であっても使用することができる。 また、ソケット21にボルト用挿通孔26を設けているので、長いボルト8, 12であっても、スパナ20の回転によって複数個のナットを所定の締付け位置 に確実に取付けることができる。 さらに、ナットをボルトに取付けるときは、把持部22を把持してナットをボ ルトの先端部に押し付け、スパナ20を回転させて螺合させればよいので、厚み のある手袋を着用した状態であっても、ナットをボルトに容易に取付けることが でき、図5に示した防風雪柵1の組立、設置、さらには解体作業に用いて好適で ある。
【0026】 図4は本考案の他の実施の形態を示す正面図である。 本実施の形態においては、外周形状が八角形で内周形状が円形のリム41と、 このリム41をソケット21に連結する8本のアーム42とでスパナ40の把持 部43を構成したものである。その他の構造は図1および図2に示したスパナ2 0と同一であるため、同一構成部材、部分については同一符号を以て示し、その 説明を省略する。
【0027】 このようなスパナ40においては、把持部43の外周形状が八角形で、把持し たときに指の引っ掛かりがよいため、ボルトやナットを締め付けるときに滑りが 少なく、大きな締付けトルクで締め付けることができる利点がある。また、隣り 合うアーム42間に抜き穴44が形成されているので、スパナ40を軽量化する ことができる。
【0028】 なお、上記した実施の形態においては、いずれもスパナ20,40を金属によ って製作した例を示したが、これに限らず大きな強度が要求されない場合は合成 樹脂で製作することも可能である。ただし、ソケット21全体を合成樹脂で形成 すると、ボルトの頭部またはナットが嵌合する嵌合穴25が変形したり、破損す るおそれがあるため、この部分にボルトの頭部またはナットが嵌合する嵌合穴を 有する金属製の筒体を埋設しておくことが望ましい。 また、スパナを回転させる方法として、手で行う方法について説明したが、こ れに限らず紐をソケット22または把持部22(43)に予め巻き付けておき、 この紐を強く引っ張ってスパナを回転させるようにしてもよい。さらに、リブ2 9またはアーム42を風を受け易い羽根形状とし、圧縮空気を吹き付けて回転さ せることも可能である。
【0029】 さらに、上記した実施の形態においては、ナットをボルトに螺合するときの締 付け作業について説明したが、これに限らずボルトを締め付けるときにも用いる ことができる。その場合は、ボルトの頭部を嵌合穴25に嵌合し、把持部22( 43)を把持してスパナ20(40)を回転させればよい。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るスパナは、前面側にボルトの頭部またはナッ トが嵌合する嵌合穴を有し背面側に前記嵌合穴と連通しボルトのねじ部が挿通さ れるボルト用挿通孔を有する筒状のソケットと、このソケットの外周を取り囲み 前記ソケットを回転させる把持部とを備えているので、作業空間が狭い場所であ ってもボルト、ナットの締付け作業を容易に行うことができる。また、寒冷期に 厚手の手袋を使用していても、ナットをボルトに容易に螺合させることができ、 特に長いボルトとナットを用いた分解可能な防風雪柵の設置、分解作業等に用い て好適である。さらに、構造が簡単で安価に製作することができる。
【0031】 また、本考案は、把持部をソケットの外周を取り囲む環状のリムと、このリム の内側に周方向に略等間隔おいて配列され前記ソケットと前記リムを連結する複 数のアームとで構成したので、スパナを軽量化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るスパナの一実施の形態を示す斜
視図である。
【図2】 同スパナの断面図である。
【図3】 ナットを締め付けるときのスパナの使用状態
を示す図である。
【図4】 本考案の他の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図5】 防風雪柵の従来例を示す斜視図である。
【図6】 図5のA部の拡大図である。
【図7】 図5のB部の拡大図である。
【符号の説明】
1…防風雪柵、2…端部支柱、3…中間支柱、8…引張
りボルト、9〜11…ナット、12…引張りボルト、1
3〜15…ナット、20…スパナ、21…ソケット、2
2…把持部、25…嵌合穴、26…ボルト用挿通孔、2
9…リブ、40…スパナ、41…リム、42…アーム、
43…把持部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面側にボルトの頭部またはナットが嵌
    合する嵌合穴を有し背面側に前記嵌合穴と連通しボルト
    のねじ部が挿通されるボルト用挿通孔を有する筒状のソ
    ケットと、このソケットの外周を取り囲み前記ソケット
    を回転させる把持部とを備えたことを特徴とするスパ
    ナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスパナにおいて、 前記把持部をソケットの外周を取り囲む環状のリムと、
    このリムの内側に周方向に略等間隔おいて配列され前記
    ソケットと前記リムを連結する複数のアームとで構成し
    たことを特徴とするスパナ。
JP2000007950U 2000-11-07 2000-11-07 スパナ Expired - Fee Related JP3077506U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007950U JP3077506U (ja) 2000-11-07 2000-11-07 スパナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000007950U JP3077506U (ja) 2000-11-07 2000-11-07 スパナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3077506U true JP3077506U (ja) 2001-05-25

Family

ID=43210514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000007950U Expired - Fee Related JP3077506U (ja) 2000-11-07 2000-11-07 スパナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3077506U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377505U (ja) * 1989-11-30 1991-08-05
JP2020006463A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 Dgshape株式会社 コレット着脱用工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0377505U (ja) * 1989-11-30 1991-08-05
JP2020006463A (ja) * 2018-07-06 2020-01-16 Dgshape株式会社 コレット着脱用工具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7637182B1 (en) Dual fastener engagement tool
US20090178517A1 (en) Nut driver system and method
US20110192259A1 (en) Wrench
JP3077506U (ja) スパナ
US6343529B1 (en) Fan clutch wrench kit
US5478050A (en) Lumber compensation device
JP4812413B2 (ja) ナット仮締め具
US8006809B2 (en) Mechanism for quickly adjusting tightness of brake cable in caliper brake of bicycle
CN206663073U (zh) 一种新型万能扳手
US20120291597A1 (en) Tool for removing lug nuts
US4811576A (en) Hoop for stretching animal pelts
CN207480468U (zh) 双面可伸缩扳手
JP4436016B2 (ja) ボルト・ナットの共回り防止治具
JPH10122222A (ja) ばねによるもどり止めボルトナット
JPH0662252U (ja) ターンバックル
JPH0627340Y2 (ja) クランク式レンチ
JP3066686U (ja) スノ―ボ―ド用工具
CN218965277U (zh) 一种组合式扳手
JP3186182U (ja) ドラム用チューニングキー
US5662310A (en) Stud adjuster apparatus
JPH0210847Y2 (ja)
US4984503A (en) Wrench
KR200286503Y1 (ko) 스패너
JP3020340U (ja) チエーン張引器
JP2007154560A (ja) チェーンの緊締金具

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees