JP3077387B2 - 自動制御プラズマ溶解鋳造方法および自動制御プラズマ溶解鋳造装置 - Google Patents

自動制御プラズマ溶解鋳造方法および自動制御プラズマ溶解鋳造装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属の連続的なプラズ
マ溶解鋳造を自動制御下に行なう方法と、自動制御運転
のできるプラズマ溶解鋳造装置に関する。 本発明はと
くに、TiまたはTi合金の一次溶解に適用したとき
に、その意義が深い。
【0002】
【従来の技術】TiまたはTi合金の精錬には、VAR
(真空アーク再溶解)が通常行なわれていて、このVA
Rに使用する電極を製造する一次溶解は、PPC(Plas
ma Progressive Casting プラズマ連続溶解鋳造)の
技術によっている。
【0003】プラズマ溶解鋳造は、よく知られているよ
うに、金属をArガス雰囲気下に水冷モールド中でプラ
ズマアーク溶解して凝固させ、原料を連続的に装入する
とともに凝固した金属を引下げて連続した鋳塊を得るこ
とからなる。 原料の連続的装入はドラムフィーダーに
よっており、通常は2個のフィーダーを設けてそれらを
切り替えて使用する。
【0004】上記の作業は、これまでマニュアル操作に
よって実施してきた。 オペレーターは溶解部位の状況
をCRTにより常時監視し、状況に応じてドラムフィー
ダーの回転速度を変化させる。 すなわち、未溶解で温
度が低い部分が多ければ装入速度をゆるめ、温度の高い
部分が広くなれば、装入速度を速める。 一方、溶解部
位の高さはプラズマ電圧と密接な関係があるので、常に
電圧が一定となるように、原料装入速度とのバランスを
とりながら、鋳塊の連続的な引下げの速度をマニュアル
でコントロールする。 前記したドラムフィーダーの切
り替えも、操作パネル上でフィーダー内の原料の残り
(ドラムのピッチで表示される)を監視しながら、マニ
ュアルで行なう。 そのほかオペレーターは、アーク切
れ、原料落下不良(「棚吊り」)、鋳塊引下げ不良など
の異常を常時監視し、適切な処置を行なわなければなら
ない。
【0005】1チャージの溶解鋳造に10〜11時間を
要する代表的な操業の場合、オペレーターのマニュアル
作業の量は8.3人・時に及び、とくに溶解中は約6時
間にわたって連続的に監視する必要がある。 しかもこ
の操作には、高度の熟練が要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、プラ
ズマ溶解鋳造における上記のような煩雑さを解消し、自
動制御により、従ってオペレーターの常時監視を必要と
せず、溶解鋳造を実施できる方法および装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動制御プラズ
マ溶解鋳造方法は、金属をArガス雰囲気下に水冷モー
ルド中でプラズマアークにより溶解して凝固させ、原料
を連続的に装入するとともに凝固した金属を引下げて連
続した鋳塊を得ることからなる溶解鋳造方法において、
溶解部位の温度を赤外線熱センサーで測定し赤外線熱画
像としてとり出し、データ処理を行なって、所定の温度
レベルに属する溶解部位の面積率を算出し、その値に応
じて原料装入の速度を決定することを特徴とする。
【0008】原料装入の速度は、原料装入手段としてド
ラムフィーダーを使用したときは、その回転速度を変化
させることにより制御することができる。
【0009】ドラムフィーダーは2個交替に使用するこ
とが好ましい。 運転中のドラムの原料が残り少なくな
ったとき、休止していたドラムの運転を低速で開始し、
前者の原料が尽きたところで後者を定常速度で運転する
ことにより、原料装入量の低下を防いで所望の装入速度
を実現することができる。
【0010】操業のコントロールの基本は溶解原料の装
入速度にあるが、鋳塊の引下げの速度もまた重要であ
る。 前記したように、溶解部位の高さはプラズマ電圧
と密接な関係があるからである。 そこで、プラズマ電
圧を監視し、それが設定電圧から所定の値を超えて変動
したときは設定電圧に戻るように、鋳塊の引下げ速度を
変化させる制御を加えることが好ましい。
【0011】上記の方法を実施するための、本発明の自
動制御プラズマ溶解鋳造装置は、図1に示すような、プ
ラズマトーチ(1)、雰囲気制御可能な溶解室(2)、
水冷モールド(3)、原料を溶解室に連続的に装入する
手段、ここではドラムフィーダー(4)および鋳塊を水
冷モールドから連続的に引下げる手段、ここでは油圧シ
リンダー(5)からなるプラズマ溶解鋳造装置におい
て、溶解部位を監視する赤外線熱センサー(6)、セン
サーの出力をデータ処理して所定の温度レベルに属する
溶解部位の面積率を算出するためのアナライザー
(7)、算出された面積の割合に応じた原料装入速度を
決定するシーケンサー(8)、およびシーケンサーの出
力にもとづいて原料装入手段を制御するコントローラー
(9)をそなえたことを特徴とする。
【0012】この装置には、上記の基本構成に加えて、
プラズマ電圧を監視して設定電圧との差を検知する機能
をシーケンサー(8)に与え、電圧の差が所定の値を超
えるときは鋳塊の引下げ手段の速度を変化させて設定電
圧に近づける機能を、コントローラー(9)に与えるこ
とが好ましい。
【0013】
【作用】赤外線熱センサーにより得られる画像は、溶解
部位の真上に原料装入口が位置していてセンサーがその
外側に置かれているため、やや傾斜したものとなって得
られるが、プラズマトーチ(代表的な装置では6本あ
る)直下の部分が当然に最も高温であり、新しい原料が
落下した部分は低温になる。 そこで、特定の温度レベ
ルに達した領域が視野の中に占める割合がある値を超え
るときは、溶解部位の温度が上昇し過ぎたのであるか
ら、原料装入の速度を速めるべきであり、一方、ある値
を下回るときは温度が低下したのであるから、原料装入
の速度を低くすべきである。 これを、図2に示すよう
に、ドラムフィーダーの回転速度によりコントロールす
る。 これを示したのが図3のグラフである。 図示し
た特性折線は一例であって、このほか任意に設定できる
ことはもちろんである。
【0014】プラズマアーク電圧にもとづく鋳塊引下げ
速度のコントロールは、図4に示すように、たとえば引
下げ手段である油圧シリンダーのON−OFFによって
行なう。 図5はその操作を示したチャートである。
このチャートに従う操業は、アーク実電圧をVxとする
とき、VxがV−ΔVより低い場合は、引下げ出力をO
Nにしてその状態に保ち、VxがV+ΔVに至ったとこ
ろでOFFにする。鋳塊の引下げが停止したまま溶解が
続けば、溶解部位が上昇するからアーク電圧が低下す
る。 VxがV−ΔVまで低下したところで再びONに
すれば、上記のサイクルが繰り返される。
【0015】プラズマ溶解鋳造の技術において知られて
いるとおり、均一な密度の鋳塊を得るためには、溶解部
位において特定の温度を超える部分の面積率がなるべく
一定であることが望まれる。 これを実現するために
は、原料の溶解性の良否に応じてドラムフィーダーの回
転特性を変えること、具体的には、面積率とフィーダー
回転出力との関係を調整する必要がある。 たとえばT
iの溶解鋳造に当って、溶解性が悪いスポンジチタンを
原料に使う場合は、その配合量の大小に応じて、ドラム
フィーダーの回転特性を図6のように選択する。
【0016】鋳塊引下げ速度は、前記のようにアーク電
圧が一定になるようにコントロールするが、たとえ電圧
が一定になっても、溶解速度に対して原料装入が早すぎ
て完全な溶解が確保できないと、その部分の密度が低い
鋳塊ができるとともに、1チャージの鋳塊長さがまちま
ちになるおそれがある。 これを防ぐには、最大引下げ
量を監視してコントロールすればよい。 具体的には、
たとえば引下げ量パルスを1mm/パルスとしてとり出
し、過去1分間の引下げ実績を監視(12秒ごとにチェ
ック)して、設定値を超えるパルスが蓄積したときは、
引下げ出力を一時的にOFFにする。 これを実施した
例が図7のチャートである。
【0017】
【実施例】図1に示す構成の装置を使用して、Tiの溶
解鋳造を行なった。 赤外線熱画像で1200℃以上の
領域が占める面積の割合に応じて、アナライザーで4〜
20mAのアナログ信号に変換してシーケンサーに出力し
た。 一方、これに対するドラムフィーダーの回転の出
力0〜10V(1Vがおおよそ0.4rpmに対応する)
を、あらかじめ設定した図3のような特性折線に従って
コントローラーに出力した。
【0018】面積率の出力およびドラムフィーダーの回
転出力の時間変化を、図8および図9に示した。 比較
のため、従来のマニュアル運転(オペレーターによるボ
リューム操作)の場合を各図の上に示した。
【0019】本発明に従う場合は、温度1200℃以上
の領域の面積率がほぼ40〜60%の範囲内で安定して
いて、それに対応するドラムフィーダーの回転出力は、
フィーダー回転特性に従って応答性よく得られている。
これに対しマニュアル操作では、面積率の変動が大き
くなることが避けられず、フィーダー回転出力が変動し
ている。
【0020】鋳塊の引下げは、アーク電圧(6本のプラ
ズマの平均)を68V,ΔV=1Vと設定してコントロ
ールした。 あわせて、最大引下げ量を監視して、引下
げ出力を一時的にOFFする操作を加えた。 プラズマ
トーチNo.1,3,5の3本について、アーク電圧の時
間変化を、従来のマニュアル操作の場合と比較して、図
10A〜10Cに示した。 また、鋳塊の長さをしらべ
て、従来の場合と比較して図11に示した。
【0021】アーク電圧を一定に保つ制御により、鋳塊
は短いインターバルで精度よく引下げられるため、電圧
の変動が小さくなり、出力が安定した。
【0022】鋳塊の長さが本発明の方が短いことは、密
度がより高いことを意味する。1.8トン鋳塊の長さが
すべて3150mm以内にコントロールされている。
【0023】
【発明の効果】本発明に従って自動制御下にプラズマ溶
解鋳造を行なえば、長時間にわたる監視および手動作業
から解放される。 操作の熟練も要求されない。 これ
は鋳塊製造コストの著しい低減を可能にする。 操業は
手動の場合よりも安定に行なわれ、よりすぐれた品質の
製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動制御プラズマ溶解鋳造装置の全
体の構成を示す、概念的な図。
【図2】 本発明における原料装入の自動化の原理を説
明する、図1の要部を示す図。
【図3】 図2の原料自動送入を行なうための、ドラム
フィーダーの特性折線チャート。
【図4】 本発明における鋳塊引下げの自動化の原理を
説明する、図2と同様な図。
【図5】 図4の鋳塊自動引下げを行なうための、油圧
シリンダーON−OFFチャート。
【図6】 図3に示したドラムフィーダーの回転特性
の、別の例を示す折線チャート。
【図7】 鋳塊自動引下げに最大引下げ量監視を加えた
操作のON・OFFチャート。
【図8】 本発明の実施例のデータであって、赤外線熱
画像における一定以上の温度の領域の面積率の時間変化
を、従来の例と比較して示すグラフ。
【図9】 図9に関連するデータであって、ドラムフィ
ーダーの回転出力の経時変化を、従来の例と比較して示
すグラフ。
【図10】 やはり本発明の実施例のデータであって、
A〜Cのいずれも、プラズマ溶解鋳造装置のトーチ6本
のうちの3本のアーク電圧の経時変化を、従来のマニュ
アル操作の場合と比較して示したグラフ。
【図11】 同じく本発明の実施例のデータであって、
得られた鋳塊の長さの分布を、従来のマニュアル操作の
製品と比較して示した棒グラフ。
【符号の説明】
1 プラズマトーチ 2 溶解室 3 水冷モールド 4 ドラムフィーダー 5 油圧シリンダー 6 赤外線熱センサー 7 アナライザー 8 シーケンサー 9 コントローラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−192746(JP,A) 特開 平5−228607(JP,A) 特開 平5−125460(JP,A) 特開 平4−238605(JP,A) 特開 平3−247726(JP,A) 特開 昭63−274724(JP,A) 特開 昭63−268541(JP,A) 特開 昭61−194126(JP,A) 特開 昭63−309365(JP,A) 特開 昭63−128134(JP,A) 特開 昭61−9960(JP,A) 特開 昭51−62139(JP,A) 実開 平3−13092(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22D 27/02 B22D 11/00 B22D 11/16 104 C22B 9/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属をArガス雰囲気下に水冷モールド
    中でプラズマアークにより溶解して凝固させ、原料を連
    続的に装入するとともに凝固した金属を引下げて連続し
    た鋳塊を得ることからなる溶解鋳造方法において、溶解
    部位の温度を赤外線熱センサーで測定し赤外線熱画像と
    してとり出し、データ処理を行なって、所定の温度レベ
    ルに属する溶解部位の面積率を算出し、その値に応じて
    原料装入の速度を決定することを特徴とする自動制御プ
    ラズマ溶解鋳造方法。
  2. 【請求項2】 溶解鋳造する金属がTiまたはTi合金
    であり、得られる鋳塊が真空アーク再溶解用の電極であ
    る請求項1のプラズマ溶解鋳造方法。
  3. 【請求項3】 原料装入手段としてドラムフィーダーを
    使用し、その回転速度を変化させることにより原料装入
    速度を制御する請求項1のプラズマ溶解鋳造方法。
  4. 【請求項4】 ドラムフィーダーを2個交替に使用し、
    運転中のドラムの原料が残り少なくなったとき休止して
    いたドラムの運転を低速で開始し、前者の原料が尽きた
    ところで後者を定常速度で運転することにより、原料装
    入量の低下を防いで実施する請求項1のプラズマ溶解鋳
    造方法。
  5. 【請求項5】 プラズマ電圧を監視し、それが設定電圧
    から所定の値を超えて変動したときは設定電圧に戻るよ
    うに、鋳塊の引下げ速度を変化させる制御を加えた請求
    項1のプラズマ溶解鋳造方法。
  6. 【請求項6】 プラズマトーチ、雰囲気制御可能な溶解
    室、水冷モールド、原料を溶解室に連続的に装入する手
    段および鋳塊を水冷モールドから連続的に引下げる手段
    からなるプラズマ溶解鋳造装置において、溶解部位を監
    視する赤外線熱センサー、センサーの出力をデータ処理
    して所定の温度レベルに属する溶解部位の面積率を算出
    するためのアナライザー、算出された面積率に応じた原
    料装入速度を決定するシーケンサー、およびシーケンサ
    ーの出力にもとづいて原料装入手段を制御するコントロ
    ーラーをそなえたことを特徴とする自動制御プラズマ溶
    解鋳造装置。
  7. 【請求項7】 プラズマ電圧を監視して設定電圧との差
    を検知するシーケンサー、電圧の差が所定の値を超える
    ときは鋳塊の引下げ手段の速度を変化させて設定電圧に
    近づけるためのコントローラーを付加した請求項6の自
    動制御プラズマ溶解鋳造装置。
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