JP3077380U - スタイラスペン付ストラップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末で使うスタイラスペンの紛失防
止のためにストラップを利用したいが、そのままではス
トラップの長さが短くスタイラスペンが使いにくい。 【解決手段】 一端は従来どおり携帯情報端末に取付紐
を通して取り付けられており、他端はストラップと取付
紐の接続部分に設けられたルーズホールを通してスタイ
ラスペンに繋がれているストラップで、スタイラスペン
を使用するときはストラップを引き出すことが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】 本考案は、携帯情報端末、例えばＰＤＡや携 帯電話などに取り付けられるストラップ、およびスタイラスペン関する。

【０００２】

【従来の技術】近年普及している携帯情報端末の多くは、スタイラスペン を使ってタッチスクリーンに入力する方式を取っている。スタイラスペンは携帯 情報端末本体に格納されている状態から取り出して使う例が多い。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】スタイラスペンは、使用後に格納し忘れ ると紛失することがあった。また、使用中に誤って落としてしまうことがあった 。ストラップにスタイラスペンを繋いで紛失を防止することは可能であるが、ル ープ状のストラップのままでは長さが短くスタイラスペンを使用するのに不都合 であった。

【０００４】 本考案は、上記の事情を考慮してなされたものであり、ストラップをスタイラス ペンの紛失防止用紐として利用するスタイラスペン付ストラップを提供すること を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、本考案に係る ストラップは、一端は従来どおり携帯情報端末に取付紐を通して取り付けられて おり、他端はストラップと取付紐の接続部分に設けられたルーズホールを通して スタイラスペンに繋がれていることを特徴とする。

【０００６】

【考案の実施の形態】以下、図面を参照して本考案の実施形態について説 明する。図１は携帯情報端末に装着されたスタイラスペン付ストラップを示す。

【０００７】 ストラップ１の一端は、携帯情報端末２に装着するための取付紐３と接続部４で 接続されている。ストラップ１のもう一端は、接続部４に設けられたルーズホー ル５を通してスタイラスペン６に接続されている。スタイラスペン６のルーズホ ール５の側にストッパー７が取り付られている。ストッパー７は接続部４に引き 寄せられた場合ルーズホール５に嵌合する大きさにある。ストラップ１のループ 状の部分にはストラップ１が貫通するように取りつけられた引き戻し用のつまみ ８が設置されている。

【０００８】

【考案の効果】この構成によれば、スタイラスペン６の使用時はスタイラ スペン６を軽く引っ張ることによってストッパー７がルーズホール５からはずれ 、ストラップ１のループ状の部分が小さくなりながらルーズホール５部分を通し て引き出され、スタイラスペン６を使用するために十分な長さのストラップ１を 引き出だすことが出来る。

【０００９】 スタイラスペン６を使用しない時は、ストラップ１の小さくなったループ状の部 分にストラップ１が貫通するように取りつけられた引き戻し用のつまみ８を引く ことによってスタイラスペン６が繋がれた一端が引き寄せられ、ストラップ１が 元のループ状に戻る。このときストラップ１についているストッパー７がルーズ ホール５に嵌合してストラップ１のループ状の部分が保持される。

【００１０】 スタイラスペン６を携帯情報端末２に格納する場合も、ストッパー７によって格 納場所からルーズホール５までのストラップ１の長さを確保してあるので、スト ラップ１を引っ張ってもスタイラスペン６が引き出される心配はない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のスタイラスペン付ストラップを示した
斜視図である。

【符号の説明】

１ ストラップ ２ 携帯情報端末 ３ 取付紐 ４ 接続部 ５ ルーズホール ６ スタイラスペン ７ ストッパー ８ 引き戻し用のつまみ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 （１）ＰＤＡや携帯電話などに取り付け
   られるストラップで、一端は携帯情報端末に取付紐を使
   って取り付けられており、他端はストラップと取付紐の
   接続部分に設けられたルーズホールを通してスタイラス
   ペンに繋がれており、ストラップのループ状の部分には
   ストラップが貫通するように取りつけられた引き戻し用
   のつまみがあることを特長とするストラップ。