JP3077322U - 携帯電話等ポケッタブル機器の落下抑止装置 - Google Patents

携帯電話等ポケッタブル機器の落下抑止装置

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JP3077322U
JP3077322U JP2000006339U JP2000006339U JP3077322U JP 3077322 U JP3077322 U JP 3077322U JP 2000006339 U JP2000006339 U JP 2000006339U JP 2000006339 U JP2000006339 U JP 2000006339U JP 3077322 U JP3077322 U JP 3077322U
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公一 木下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話等ポケッタブル機器を胸などのポケッ
トに入れて持ち歩く際、特にクリップなどを使う煩わし
さ無く、通常の屈んだり飛越えたりする動作では容易に
ポケットから落下しないようにすると共に、小型である
べき携帯機器の機能を損なわない最小限の装置で落下に
よる故障などを減少させるものである。 【解決手段】携帯機器のポケットからの滑り出しを防
ぐ、すべり止め効果を発揮出来る応力点に発泡ウレタン
などを取り付けることにより、最小限の装置で、機器が
容易に滑り出して落下することを防ぎつつ、取り出し易
さと収納時の手間の掛からないようにすることが出来る
ものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話等ポケッタブル機器の携行時の落下危険性を必要十分な程 度に抑止しつつ、ポケットからの出し入れに際し、何ら別段の手間を必要としな い最小限の装置である。 また、色や貼り方により他人の携帯電話等と識別が容 易になる様、取り付けることが出来るものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来携帯電話等は、ポケットに入れて携行中に屈むなどの動作により落下する ことがよくあり、その落下抑止装置としては、クリップなどによるものがあった が、落下抑止効果は大きいものの、取り出し収納に際し、いちいちクリップを付 け外しする必要があり、特に着信時には素早く取り出すことが出来ず不都合であ ることの外、このクリップによりポケットの生地がいたむなどの問題があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
携帯電話等ポケッタブル機器を胸などのポケットに入れて持ち歩く際、特にク リップなどを使う煩わしさが無く、通常の屈んだり飛越えたりする動作では容易 にポケットから落下しない様にすることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は発泡ウレタンなどのすべり止め素材を携帯電話等の重心よりやや上方 にあたる部分（図１）の応力点付近に取り付ける事により、必要なときのみ応力 点に重量が掛かり、すべり止め効果が働き、ポケットから携帯電話等が滑り出す ことを防いで落下抑止効果を必要十分な程度に保ちつつ、胸ポケットなどに収納 した際の取り出しやすさと収納時に別段の手間を必要としなくするものである。
【０００５】
【考案の実施の形態】
基本的な形として、発泡ウレタンなどのすべり止め効果のある素材を細いスト ライプ状にし接着のための両面テープを貼り付けたものを、すべり止め効果を発 揮できる部分である、携帯機器のポケット収納時の身体と反対側になる面の重心 よりやや上方の両端に取り付けて使用する。
【０００６】
【考案の効果】
本考案は、一旦取り付ければ、出し入れに際して落下抑止装置の作動のための 別段の操作は一切必要無く、落下抑止効果は恒に必要十分に保たれ、また、装置 自体も大変小さくすべり止め効果の出る部分にのみ使用するので、小型であるべ き携帯機器の機能を損なわないため、ほとんどの機器に取り付けて落下による故 障などを減少させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】携帯電話等ポケッタブル機器の背面から見たも
ので、落下抑止装置の取り付け例を示したものである。
【図２】ポケットに入れ、屈んだ場合の概念図である。
【図３】屈んだ場合のポケット上方からの図で、ポケッ
トの外生地の内側に携帯電話の重量のかかる点を表すも
のである。
【図４】屈んだ場合のポケットの横方向からの透視図
で、ポケット入り口付近での携帯電話の重量の掛かる点
（応力点）を表すものである。
【符号の説明】
１ 携帯電話等ポケッタブル機器の落下防止装置（発泡
ウレタンなどのすべり止め素材） ２ 携帯電話の重量の掛かる応力点 ３ 機器の重心点 ４ 携帯電話等ポケッタブル機器（本体） ５ 胸ポケット（外生地） ６ 身体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年１１月１０日（２０００．１１．
１０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 携帯電話等ポケッタブル機器の
落下抑止装置
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 携帯電話等ポケッタブル機器が胸ポケッ
    ト等から不用意に落下することを抑止する為、機器の重
    心点より上方の応力点付近に発泡ウレタンなどのすべり
    止め効果のある材料を配する装置。
  2. 【請求項２】 携帯電話等ポケッタブル機器の落下抑止
    装置の素材・形状は機種を問わず容易に取り付けられる
    様、必要最小限の大きさとするが、同機種の携帯電話の
    多い中での識別を容易とする為、使用者の好みでデザイ
    ンのポイントとなるように素材の色を複数設定する。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013510344A (ja) * 2009-09-22 2013-03-21 ティー． チャン，ブライアン ラップトップ上昇デバイス

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