JP3077113U - 容器入り固形洗剤 - Google Patents
容器入り固形洗剤Info
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- JP3077113U JP3077113U JP2000007494U JP2000007494U JP3077113U JP 3077113 U JP3077113 U JP 3077113U JP 2000007494 U JP2000007494 U JP 2000007494U JP 2000007494 U JP2000007494 U JP 2000007494U JP 3077113 U JP3077113 U JP 3077113U
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- JP
- Japan
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- container
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯機による洗濯時において衣類等への付着
による脱色等の現象を防止できるようにした容器入り固
形洗剤を提供すること。 【解決手段】 表面に複数の貫通孔14が形成され、か
つ、開閉自在な収容容器1内に、水に溶解される固形洗
剤2を収容してなる容器入り固形洗剤である。
による脱色等の現象を防止できるようにした容器入り固
形洗剤を提供すること。 【解決手段】 表面に複数の貫通孔14が形成され、か
つ、開閉自在な収容容器1内に、水に溶解される固形洗
剤2を収容してなる容器入り固形洗剤である。
Description
【0001】
本考案は、固形洗剤の衣類等への付着による脱色等の現象を防止するようにし た容器入り固形洗剤に関するものである。
【0002】
従来から、洗濯機に使用される衣料用洗剤は粉末又は液体が主流であった。こ のため、使用に当っては専用の容器を用いて分量を計量していた。しかし、近年 、計量の手間を省くことを主な目的として、固形(タブレット)の衣料用洗剤が 市販されるようになっている。
【0003】
しかしながら、固形の衣料用洗剤は、溶解性を意図して炭酸分等を含有して形 成されているが、完全に溶解されるには5分程度の時間を要し、また、均一に洗 濯機槽に分散するには更なる時間を要している。このため、固形洗剤が付着した 衣類等には、脱色等の現象が認められる場合がある。
【0004】 本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、 固形洗剤の衣類等への付着による脱色等の現象を防止することができる容器入り 固形洗剤を提供せんとするにある。
【0005】
本考案の容器入り固形洗剤は前記目的を達成せんとするもので、その手段は、 表面に複数の貫通孔が形成され、かつ、開閉自在な収容容器内に、水に溶解され る固形洗剤を収容したものである。
【0006】 また、前記収納容器は円筒状、または、側面視上、楕円形状をなしているもの である。
【0007】 さらに、前記収納容器は連結部を用いて開閉可能とし、また、2分割されるこ とにより開閉可能とされているものである。
【0008】
以下、本考案にかかる容器入り固形洗剤の第一の実施の形態について、図1乃 至図3を用いて説明する。ここで、図1は、本考案に係る固形洗剤を収容する容 器を示す斜視図、図2は、図1のA−A断面図、図3は、図1の容器を開いた状 態を示す図である。
【0009】 図中の符号1は、固形洗剤の収納容器(以下、単に収納容器1と称する。)で あり、内部に固形洗剤2が収納できるように形成された円筒状の容器であって、 その長手方向で連結部11を用いて開閉できるように射出成形又は真空成形によ り一体形成されている。
【0010】 また、この収納容器1には、連結部11が形成された縁部1aに対向する縁部 1bの中央部分に係止突起12及び係止部13が形成されている。これにより、 固形洗剤2を収納した場合であっても、洗濯機槽内で収納容器1が開くことがな い。さらに、収納容器1には複数の貫通孔14が形成され、洗濯機槽内において 水や溶解された固形洗剤2の出入りができるようになっている。
【0011】 次に、このような構成からなる収納容器1の使用例について以下に説明する。 まず、収納容器1を開き、収納容器1の内部に固形洗剤2を収納して、収納容 器1を閉じる。この際、連結部11が形成された縁部1aに対向する縁部1bに 形成した係止突起12及び係止部13で収納容器1が洗濯機槽内で開閉しないよ うに係止する。
【0012】 そして、収納容器1を洗濯機槽内に投入する。この際、収納容器1の表面には 複数の貫通孔14が形成されているため、この貫通孔14を利用して水や溶解さ れた洗剤の出入りが可能となる。これにより、固形洗剤2は衣類等に直接付着す ることがない。また、固形洗剤2の溶解にある程度の時間を要した場合であって も、脱色等の現象が生ずることはない。
【0013】 次に、図4及び図5を用いて他の収納容器の第二の実施の形態について説明す る。 ここで、図4は本考案にかかる固形洗剤2の収納容器の第二の実施形態を示す 斜視図、図5は図4の本考案にかかる固形洗剤2の収納容器の第二の実施形態を 開いた状態を示す斜視図である。なお、上記第一の実施形態と同一名称の部分に ついては同一の符号を用いて説明する。
【0014】 第二の実施形態である収納容器1は、断面視上、略楕円形状をなした容器であ る。また、この収納容器1は、その長軸方向に2分割できるように射出成形又は 真空成形により形成されている。これにより、収納容器1を開閉して固形洗剤を 収納できるようになっている。
【0015】 また、2分割されたそれぞれの収納容器1の縁部1a,1bには、固形洗剤2 を収納した場合に、収納容器1が開くことがないように係止突起12及び係止部 13が1つづつ形成されている。そして、収納容器1を閉じた場合に、それぞれ の係止突起12が係止部13に係止されるように形成されている。
【0016】 さらに、上記第一の実施形態と同様に、収納容器1には複数の貫通孔14が形 成され、洗濯機槽内において水や溶解された固形洗剤2の出入りができるように なっている。
【0017】 なお、第二の実施の形態を使用した場合については、上述した第一の実施の形 態とほぼ同様であるため、その説明を省略する。
【0018】 また、第二の実施の形態においても第一の実施形態と同様に、一方の縁部に連 結部を設けて一体形成し、対向する縁部に係止部及び係止突起を設けることもで きる。さらに、第一の実施の形態においても、第二の実施の形態と同様に収納容 器を分割して、縁部にそれぞれ設けた係止部及び係止突起で収納容器が洗濯機槽 内で開かないように係止することもできる。
【0019】 さらにまた、本考案にかかる固形洗剤2の収納容器の形状は、上記の各実施形 態に何ら限定されないことは当然である。
【0020】
以上のように、本考案における容器入り固形洗剤によれば、固形洗剤は衣類等 に直接付着することがなく、固形洗剤の溶解にある程度の時間を要した場合であ っても、衣類等に脱色等の現象が生ずることを防止するという優れた効果を奏す る。
【図1】図1は、本考案に係る容器入り固形洗剤を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図2は、図1のA−A断面図である。
【図3】図3は、図1の収納容器を開いた状態を示す図
である。
である。
【図4】図4は、本考案にかかる容器入り固形洗剤第二
の実施の形態を示す斜視図である。
の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】図5は、図4を開いた状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 固形洗剤の収納容器 1a,1b 縁部 11 連結部 12 係止突起 13 係止部 14 貫通孔 2 固形洗剤
Claims (5)
- 【請求項1】 表面に複数の貫通孔が形成され、かつ、
開閉自在な収容容器内に、水に溶解される固形洗剤を収
容してなる容器入り固形洗剤。 - 【請求項2】 前記収納容器は円筒状をなしている請求
項1記載の容器入り固形洗剤。 - 【請求項3】 前記収納容器は側面視上、楕円形状をな
している請求項1記載の容器入り固形洗剤。 - 【請求項4】 前記収納容器は連結部を用いて開閉可能
とした請求項1乃至請求項3のいずれか記載の容器入り
固形洗剤。 - 【請求項5】 前記収納容器は2分割されることにより
開閉可能とした請求項1乃至請求項3のいずれか記載の
容器入り固形洗剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007494U JP3077113U (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 容器入り固形洗剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007494U JP3077113U (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 容器入り固形洗剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077113U true JP3077113U (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=43210140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007494U Expired - Lifetime JP3077113U (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 容器入り固形洗剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077113U (ja) |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000007494U patent/JP3077113U/ja not_active Expired - Lifetime
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