JP3076661B2 - 端末網制御装置 - Google Patents
端末網制御装置Info
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- JP3076661B2 JP3076661B2 JP04053320A JP5332092A JP3076661B2 JP 3076661 B2 JP3076661 B2 JP 3076661B2 JP 04053320 A JP04053320 A JP 04053320A JP 5332092 A JP5332092 A JP 5332092A JP 3076661 B2 JP3076661 B2 JP 3076661B2
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- Japan
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Description
る端末網制御装置に関し、特に自動発信ならびに自動着
信が可能な端末網制御装置に関するものである。
は、例えば、ガスメータや水道メータ等の機器を接続し
てこれら機器の検針値をセンタ装置から取り出したり、
定期的にあるいはガス漏れ等の異常発生時にセンタ装置
に通報したりする端末網制御装置が提供されている。端
末網制御装置は発信による通信時にその端末網制御装置
の識別情報をメッセージとしてセンタ装置に送信する手
段を備えている。よって、センタ装置はどこに設置され
た端末網制御装置からの通報であるかが判別可能となっ
ている。この端末網制御装置を識別する情報は設定器な
どを用いて個々に設定する方法がとられている。端末網
制御装置の発信による通信の試験方法としては、センタ
装置から試験発呼要求メッセージを受信することで端末
網制御装置から発信を行い通信する手段が備えられてい
るものはあるが、端末網制御装置が発信による通信時に
送信するメッセージは試験発呼要求による通信と、定期
的あるいは異常発生時にセンタ装置に通報する通信とは
区別を付けない手段が用いられていた。
装置が特定の端末網制御装置に対して試験発呼要求をし
た後、着信を受け、続いて受信するメッセージからどの
端末網制御装置からの発信であるかを識別しその試験結
果の良否を判定するには次のような課題がある。まず、
電話網に接続される複数の端末網制御装置を識別する識
別情報が誤って同じ値に設定されている場合、発信した
端末網制御装置を判別する情報は着信後に受信するメッ
セージだけである。すなわち、試験発呼要求をした端末
網制御装置と同じ識別情報を持つ他の端末網制御装置か
らの着信か否かの判別はできないという課題がある。ま
た、電話網に接続される複数の端末網制御装置を識別す
る識別情報が誤って同じ値に設定されることがなくて
も、端末網制御装置からの着信による通信時に、それが
センタ装置からの試験発呼のために要求したメッセージ
に応答したものか否かの判定ができず、センタ装置側で
は熟練要員がその試験結果を類推して判断しなければな
らないという課題がある。
ので、試験発呼を要求をした端末網制御装置からの発信
であるということを判別可能にすると同時に、端末網制
御装置の発信による通信機能の状態がセンタ装置で容易
に判断できる端末網制御装置を提供することを目的とす
る。
に、本発明の端末網制御装置は、端末網制御装置の発信
による通信試験を行なうためセンタ装置から送られるメ
ッセージを受信する試験発呼要求メッセージ受信手段
と、発信による通信時に試験発呼要求メッセージに応答
した発信であるか否かをセンタ装置に通知する試験発呼
手段とを備えたものである。
ッセージ受信手段がセンタ装置からの試験発呼の要求メ
ッセージを受けた場合、試験発呼通知手段を介して試験
発呼であることをセンタ装置に通知する。但し、例えば
データ端末からの要求等により通報する発呼通信の場合
には試験発呼手段は起動されない。
て説明する。
する。1は本発明の端末網制御手段である端末網制御装
置であり、端末網制御装置1の発信による通信の試験要
求を示す試験発呼要求メッセージをセンタ装置から電話
回線6を介して受信する試験発呼要求メッセージ受信手
段3を備えた着信処理部4と、着信処理部4が試験発呼
要求メッセージを受信することで着信処理部4により起
動されダイヤル発信後、試験発呼要求メッセージによる
発呼通信であることをセンタ装置に通知する試験発呼手
段3を備えた発信処理部2で構成される。
3、図4を用いて説明する。図2は発信処理部2がダイ
ヤル後、センタ装置に発呼要因を識別するため送信する
発呼識別信号8の形式を示すものであり、本発明の実施
例ではメッセージ形式をとるものとする。この発呼識別
信号8には、発呼要因を識別する情報として発呼識別情
報9を含みその例として発呼識別情報の値が1であれば
試験発呼要求による発呼であり、値が1以外であれば試
験発呼要求以外の要因による発呼であることを示す。図
3は試験発呼手段3の動作を流れ図で説明したものであ
り、図4は交換機10を介して本発明の端末網制御装置
1がセンタ装置11に試験発呼する場合の通信シーケン
スを示したものである。図において、まず、端末網制御
装置1の発信による通信を試験するための試験発呼要求
メッセージがセンタ装置11から発信され、電話回線6
を介して着信処理部4の試験発呼要求メッセージ受信手
段5が受信すると、次に試験発呼要求メッセージ受信手
段5は試験発呼手段3を起動する。試験発呼手段3は、
電話回線6の直流回路を閉結にするオフフック操作を行
いダイヤリング動作を行い(図3の16)、センタ装置
11から所定時間以内に送られるセンタ応答信号を待つ
(図3の17)。ダイヤリング動作は端末網制御装置1
が交換機10に対して選択信号12を送ることで実現さ
れる。交換機10はセンタ装置11に着信信号13を送
る。センタ装置11が着信信号13を受信してオフフッ
クするとセンタ装置11と端末網制御装置1は接続さ
れ、センタ装置11はセンタ応答信号14を送信する。
センタ装置11からの応答信号を受信すると(図3の1
7)、発呼種別情報9である値1を持つ発呼識別信号8
を送出する(図3の18)。以後センタ装置11とメー
タ7との間で通信処理(図3の19)を行い通信終了後
電話回線6の直流回路を開放にするオンフック操作を行
い試験発呼手段3は動作を終了する。このように、発呼
種別情報を付加してセンタ装置11に通知するため、ガ
スメータ等のメータ7からの例えばガス漏れを通報する
発呼が、センタ装置11からの試験発呼要求による発呼
より、先に生じることがあってもセンタ装置11はその
識別が可能になる。
よれば、センタ装置が端末網制御装置からの発呼信号を
受信した場合、その内容がセンタ装置からの試験発呼の
要求に応答したものであるか否かの判定が可能となり、
またセンタ装置側から発信して通信状態の良否の判断を
容易にすることができる。従って、端末網制御装置の発
信による発呼通信の内容を見て判断するセンタ装置側の
熟練要員が不要となり、試験結果の判断は自動化できる
という効果が得られる。
ック構成図
図
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線を介してセンタ装置に接続する
と共にデータ端末を接続し前記センタ装置と前記データ
端末との間で情報交換をさせる端末網制御手段と、前記
端末網制御手段の発信による通信試験を行なうため前記
センタ装置から送られるメッセージを受信する試験発呼
要求メッセージ受信手段と、前記発信による通信時に前
記メッセージに応答した発信であるか否かを前記センタ
装置に通知する試験発呼手段とを備えた端末網制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04053320A JP3076661B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 端末網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04053320A JP3076661B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 端末網制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05260197A JPH05260197A (ja) | 1993-10-08 |
JP3076661B2 true JP3076661B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=12939434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04053320A Expired - Lifetime JP3076661B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 端末網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076661B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP04053320A patent/JP3076661B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05260197A (ja) | 1993-10-08 |
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