JP3076647U - 衣 服 - Google Patents

衣 服

Info

Publication number
JP3076647U
JP3076647U JP2000006902U JP2000006902U JP3076647U JP 3076647 U JP3076647 U JP 3076647U JP 2000006902 U JP2000006902 U JP 2000006902U JP 2000006902 U JP2000006902 U JP 2000006902U JP 3076647 U JP3076647 U JP 3076647U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display name
garment
edge
sewn
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000006902U
Other languages
English (en)
Inventor
達 坂本
Original Assignee
アイク株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイク株式会社 filed Critical アイク株式会社
Priority to JP2000006902U priority Critical patent/JP3076647U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3076647U publication Critical patent/JP3076647U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣服を提供することである。 【解決手段】 本発明の衣服は、表示ネームを備えた衣
服であって、前記表示ネームが、その縁部がめくりあが
らないように、前記衣服につけられたことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一般的には衣服に関し、特に下着に関する。
【0002】
【従来の技術】
衣服などの繊維製品には、その素材を示す組成表示、並びに、洗濯方法を示す 取扱表示をすることが義務づけられており、かかる表示は、一般的に、その表示 内容を織布や不織布などで作られたプレート状片に記載、図示し、このプレート 状片を衣服につけることによって行われている。このようなプレート状片は、一 般に、表示ネームなどと呼ばれている。
【0003】 図2に図示するように、従来、このような表示ネーム1は、その周囲縁2に沿 って、周囲縁2の内側にて、直線縫いなどで衣服3に縫い付けられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、表示ネーム1をその周囲縁2の内側にて衣服 3に縫い付けたときには、縫い付け個所4の外側に位置する表示ネームの周囲縁 部5は、かかる衣服の着用者の肌が触れる度毎に、縫い付け個所4(衣服3)から めくりあがり、その結果、着用者にチクチクした感触などの不快感を与えるとい う問題がある。この問題は、特に、着用者の肌が必ず直接触れる下着において顕 著である。
【0005】 本考案は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、 肌が接したときにでも着用者に不快感を与えない表示ネームを有する衣服を提供 することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の衣服は、表示ネームを備えた衣服であっ て、前記表示ネームが、その縁部がめくりあがらないように、前記衣服につけら れたことを特徴としている。
【0007】 上記構成の衣服によれば、表示ネームは、その縁部がめくりあがらないように 、衣服につけられているから、表示ネームの縁部がめくりあがって、衣服着用者 の肌に接することがない。
【0008】 また、本考案においては、前記表示ネームは、夫々が、該表示ネームと、該表 示ネームの縁部の外方に位置する前記衣服の部分との間を延びるように縫われた 、複数の糸によって、前記衣服に縫いつけられているのが好ましい。
【0009】 更に、前記糸が前記表示ネームの全周に亘ってほぼ等間隔で配置されているの が好ましい。
【0010】 更にまた、前記表示ネームは、該表示ネームと、該表示ネームの縁部の外方に 位置する前記衣服の部分との間を、前記表示ネームの全周に亘って、交互に、連 続して延びるように縫われた糸によって、前記衣服に縫いつけられているのが好 ましい。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本考案の一実施形態について説明する。この実施 形態は、本考案をパンツに適用したものである。
【0012】 図1に示すように、全体を参照番号10で示すパンツには、その後方上部内面 部に、表示ネーム20が糸30によって縫い付けられている。この糸30は、表 示ネーム20と、該表示ネーム20の縁部21の外方に位置するパンツ10との 間を、表示ネーム20の全周に亘って、交互に、連続して延びるように縫われて いる。すなわち、例えば、表示ネーム20の縁部21を通された又は突き抜いた 糸30は、表示ネーム20の縁22を越えて、表示ネーム20の縁部21の外方 に位置するパンツ10の部分においてパンツ10に通されて、糸部31を形成す る。次いで、糸30は、表示ネーム20の縁部21の外方に位置するパンツ10 の部分から出て、表示ネーム20の縁22を越えて、表示ネーム20の縁部21 に通されて、糸部32を形成する。糸30は、引き続き、糸部31、糸部32を 繰り返し形成するようにして、表示ネーム20の全周に亘って、パンツ10と表 示ネーム20の縁部とに、縫い付けられる。
【0013】 上述したように糸30によって表示ネーム20が縫い付けられたパンツ10で は、表示ネーム20の縁部21がパンツ10に対してめくれあがることが無いか ら、パンツ10の着用者の肌が表示ネーム20(の縁部21)に接しても、着用者 が表示ネーム20(の縁部21)によって不快感を受けることはない。
【0014】 本考案は、上述した実施形態に限定されることなく、以下のような種々の変更 が可能である。
【0015】 例えば、上記実施形態では、糸30を使用して表示ネーム20をパンツ10に つけたけれども、接着剤などの接着手段を用いて表示ネームを衣服につけても良 い。
【0016】 また、上記実施形態では、連続する1本の糸30を使用して表示ネーム20を パンツ10につけたけれども、夫々が、表示ネームと、該表示ネームの縁部の外 方に位置する衣服の部分との間を延びるように縫われた、複数の糸によって、表 示ネームを衣服に縫い付けても良い。
【0017】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案は、肌が接したときにでも着用者に不快感を与えない表 示ネームを有する衣服を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の衣服の一実施形態を示す概略斜視図で
ある。
【図2】従来の仕方で衣服に取り付けられた表示ネーム
を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
10 パンツ(衣服) 20 表示ネーム 21 縁部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月20日(2000.10.
20)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示ネームを備えた衣服であって、前記
    表示ネームが、その縁部がめくりあがらないように、前
    記衣服につけられたことを特徴とする衣服。
  2. 【請求項2】 前記表示ネームは、夫々が、該表示ネー
    ムと、該表示ネームの縁部の外方に位置する前記衣服の
    部分との間を延びるように縫われた、複数の糸によっ
    て、前記衣服に縫いつけられたことを特徴とする、請求
    項1記載の衣服。
  3. 【請求項3】 前記糸が前記表示ネームの全周に亘って
    ほぼ等間隔で配置されたことを特徴とする、請求項2記
    載の衣服。
  4. 【請求項4】 前記表示ネームは、該表示ネームと、該
    表示ネームの縁部の外方に位置する前記衣服の部分との
    間を、前記表示ネームの全周に亘って、交互に、連続し
    て延びるように縫われた糸によって、前記衣服に縫いつ
    けられたことを特徴とする、請求項1記載の衣服。
JP2000006902U 2000-09-25 2000-09-25 衣 服 Expired - Lifetime JP3076647U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006902U JP3076647U (ja) 2000-09-25 2000-09-25 衣 服

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000006902U JP3076647U (ja) 2000-09-25 2000-09-25 衣 服

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3076647U true JP3076647U (ja) 2001-04-13

Family

ID=43209702

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000006902U Expired - Lifetime JP3076647U (ja) 2000-09-25 2000-09-25 衣 服

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3076647U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3995322A (en) Cushion top sock
KR200486089Y1 (ko) 조르개 둘레에 톱니무늬를 갖는 티셔츠
US3286278A (en) Knitwear articles having collars
JP3076647U (ja) 衣 服
JP2007262641A (ja) 衣類
JP2008214780A (ja) 模様付き編地と該編地からなる衣類
US3131555A (en) Knit shirt or like garment
KR101832674B1 (ko) 라운딩 셔츠
CN208225343U (zh) 一种触感舒适的织唛商标
RU2532421C2 (ru) Предмет нижнего белья и способ его изготовления
JP2001164448A (ja) 経編による衣類用の無縫製生地と、これを用いた衣類の製造方法
JP3057122U (ja) 綿糸と絹糸を同時に編み込んで表地と裏地を併設した布地
CN217429304U (zh) 一种带有刺绣的服饰
JP3059284U (ja) 冷え予防衣
JP2011231428A (ja) 靴下
JP3107584U (ja) ケアレーベル
JP2000073248A (ja) ストレッチベルト及びストレッチベルトを備えた衣服
JP3069055U (ja) 和装用半襟
ITRE20100010U1 (it) Collant
KR101105863B1 (ko) 의류
JP6095304B2 (ja) 衣類
CN111557489A (zh) 一种新型抗皱衣物
JP3055709U (ja) シャツ
JPH0210081Y2 (ja)
JP3095702U (ja) ニットの編地

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term