JP3076360U - ビニールハウスのフレームに対するビニールシートの固定装置 - Google Patents
ビニールハウスのフレームに対するビニールシートの固定装置Info
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- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ビニールハウスのフレームを構成する骨組み
と、この骨組みに所々で接触するビニールシートの固定
部分にC形断面のクリップの内周を弾性に抗し嵌め被せ
て固定した場合に、C形断面のクリップの内周を容易に
拡げてクリップを骨組み、ビニールシートから外せるよ
うにする。 【解決手段】 ビニールシート2の固定部分2′の外面
に、ビニールシートよりも強靱で、且つC形断面の前記
クリップ3で固定された際に該クリップの内周の切割り
部32の両側縁から外に突出する突出部41,41を備
えた保護シート4を重ね、上記保護シートの外面から該
保護シート4と一緒にビニールシートの固定部分2′
と、骨組み1とに前記クリップの内周を弾性に抗し嵌め
被せて固定する。
と、この骨組みに所々で接触するビニールシートの固定
部分にC形断面のクリップの内周を弾性に抗し嵌め被せ
て固定した場合に、C形断面のクリップの内周を容易に
拡げてクリップを骨組み、ビニールシートから外せるよ
うにする。 【解決手段】 ビニールシート2の固定部分2′の外面
に、ビニールシートよりも強靱で、且つC形断面の前記
クリップ3で固定された際に該クリップの内周の切割り
部32の両側縁から外に突出する突出部41,41を備
えた保護シート4を重ね、上記保護シートの外面から該
保護シート4と一緒にビニールシートの固定部分2′
と、骨組み1とに前記クリップの内周を弾性に抗し嵌め
被せて固定する。
Description
【0001】
この考案は、ビニールハウスのフレームを構成する縦横の骨組みに対して、上 記フレームに被せるビニールシートの所々を固定する固定装置の改良に関する。
【0002】
ビニールハウスのフレームを構成する縦横の骨組みと、上記フレームに被せる ビニールシートの内面の、上記骨組みに接触する所々の固定部分とに、ビニール シートの外面から弾性を有するC形断面のクリップの内周を弾性に抗し嵌め被せ て固定することは、実開昭53−32142号公報により公知である。この公知 の装置では骨組みに対するビニールシートの固定を強化するため、プラスチック で成形したC形断面のクリップの内周にΩ形断面のステンレス製の帯状バネ板を 沿わせて取付けてある。
【0003】
固定の際は、骨組みに接触しているビニールシートの所々の固定部分の外面か らC形断面のクリップの切割り部を骨組みに向かって強力に押付け、これにより クリップの内周を弾性に抗して拡げることによりビニールシートと骨組みにクリ ップの内周を嵌め被せ、内周の弾性復元力で強力に固定するのであり、その作業 は比較的容易に行える。しかし、例えば気候が暖かくなり、ビニールハウスが必 要なくなると、ビニールシートをハウスのフレームから外し、フレームを解体、 撤去し、外したビニールシートは次回、再使用するために畳んで保管する。それ にはビニールシートの固定部分をフレームの縦横の骨組みに強力に固定している 多数のC形断面のクリップの1個宛の内周を切割り部から弾性に抗し拡げて外さ ねばならないが、内周を拡げるための手掛かりとなる構造をクリップは有さない ため、手が滑り、内周を拡げてクリップを外すのに多大の手数と時間を要すると 共に、ビニールシートを破ることも多い。ビニールシートを破った場合は、クリ ップを外した後で補修して破れた部分を塞いでおく必要があり、それにも手数と 時間を要する。
【0004】
そこで本考案は、ビニールシートの固定部分をフレームの縦横の骨組みの所々 に強力に固定しているC形断面のクリップの内周を、容易に、且つビニールシー トを破ることなく拡げてクリップを外せるようにしたのであって、上記クリップ で固定されるビニールシートの固定部分の外面に、ビニールシートよりも強靱で 、且つ前記クリップで固定された際にC形断面のクリップの内周の切割り部の両 側縁から外に突出する突出部を備えた保護シートを重ね、上記保護シートの外面 から該保護シートと一緒にビニールシートの固定部分と、骨組みとに前記クリッ プの内周を弾性に抗し嵌め被せて固定することを特徴とする。
【0005】
図示の実施形態において、1はビニールハウスのフレームを構成する金属のパ イプ材からなる骨組み、2は上記フレームの外に被せるビニールシート、3は弾 性をするC形断面のクリップを示す。上記クリップ3は、図3に示したように、 骨組み1のパイプ材に嵌合するプラスチックで成形したC形断面材31と、この C形断面材の内周に沿ってΩ形のステンレス製の帯状バネ板33を、長手方向に 離して複数個(図では2個)取付けてある。
【0006】 4はビニールシート2よりも強靱で、好ましくは透明な保護シートで、例えば ポリエステルフィルムからなり、長さは前記クリップ3より少し長く、幅はクリ ップ3の内周に沿った長さよりも長く、クリップの内周が、ビニールシートの固 定部分2′と、骨組み3とを弾性に抗して固定したときに、クリップの内周の切 割り部32の両側縁から外に突出する突出部41,41を備えている。
【0007】 縦横の骨組み1に内面を接触しているビニールシート2の所々の固定部分を、 上記骨組みに対し図2に示すように間隔を保って固定するには、ビニールシート の固定部分2′の外面に上記保護シート4を重ねる(図1A参照)。
【0008】 それから、上記保護シート4の外面からC形断面のクリップの切割り部32を 骨組み1に向かって押付ける(図1B矢印A参照)。これによりクリップの内周 は一旦、弾性に抗し拡がって保護シート4と一緒にビニールシートの固定部分2 ′と骨組み1に嵌め被さり、弾性復元力で骨組み1に対してビニールシートの固 定部分2′と保護シート4を固定する。そして保護シートの突出部41,41は クリップの内周の開口部32の両側縁から外にはみ出す(図1C参照)。こうし てビニールハウスのフレームの骨組みの外にビニールシートを固定することがで きる。
【0009】 骨組み1からビニールシート2を外すには、図1(D)に示したように、クリ ップの内周の切割り部の両側縁から外にはみ出している保護シート4の両突出部 41,41を両手で持ち、クリップの切割り部が拡がるよう互いに反対の方向に 引張る(矢印B,B参照)。これにより切割り部を通じC形断面のクリップの内 周は弾性に抗して拡がり、クリップ3は図1(A)に示すように保護シート4、 ビニールシートの固定部分2′及び骨組み1から離れる。従って、ビニールシー トの各固定部分と保護シートを骨組みから外すことができ、ビニールシートは次 回の使用に備えて折畳んで保管し、保護シート4も集めて保管する。
【0010】 尚、骨組み1からビニールシートを外すため、クリップの内周の切割り部の両 側縁からはみ出している保護シートの両突出部41,41を、切割り部が拡がる 方向に引張る際は、両突出部41,41の同方向の端部を持って引張ると拡げ易 い。
【0011】
本考案によれば、C形断面のクリップで固定されるビニールシートの固定部分 の外面に、ビニールシートよりも強靱で、且つ前記クリップで固定された際にク リップの内周の切割り部の両側縁から外に突出する突出部を備えた保護シートを 重ね、上記保護シートの外面から該保護シートと一緒にビニールシートの固定部 分と、骨組みとに前記クリップの内周を弾性に抗し嵌め被せて固定するので、ク リップによる固定を外すときはクリップの切割り部の両側縁から外にはみ出した 保護シートの両突出部を両手で持ち、切割り部が拡がる方向に引張ればよいので 容易に、且つビニールシートを破ることなくクリップを外すことができる。
【図1】(A)、(B)、(C)はクリップによって保
護シート、ビニールシートの固定部分を骨組みに対して
固定する順序を示す断面図、(D)は(C)のクリップ
を外すために保護シートの両突出部を反対方向に引張る
状態の断面図。
護シート、ビニールシートの固定部分を骨組みに対して
固定する順序を示す断面図、(D)は(C)のクリップ
を外すために保護シートの両突出部を反対方向に引張る
状態の断面図。
【図2】ビニールハウスのフレームの骨組みにビニール
シートを固定している状態の一部の正面図。
シートを固定している状態の一部の正面図。
【図3】クリップの一部を断面にした側面図。
1 ビニールハウスのフレームの骨組み 2 ビニールシート 2′ ビニールシートの固定部分 3 C形断面のクリップ 4 保護シート 41,41 保護シートの突出部
Claims (1)
- 【請求項1】 ビニールハウスのフレームを構成する縦
横の骨組みと、上記フレームに被せるビニールシートの
内面の、上記骨組みに接触する所々の固定部分とに、ビ
ニールシートの外面から弾性を有するC形断面のクリッ
プの内周を弾性に抗し嵌め被せて固定するビニールハウ
スのフレームに対するビニールシートの固定装置におい
て、 上記クリップで固定されるビニールシートの固定部分の
外面に、ビニールシートよりも強靱で、且つ前記クリッ
プで固定された際にC形断面のクリップの内周の切割り
部の両側縁から外に突出する突出部を備えた保護シート
を重ね、上記保護シートの外面から該保護シートと一緒
にビニールシートの固定部分と、骨組みとに前記クリッ
プの内周を弾性に抗し嵌め被せて固定することを特徴と
するビニールハウスのフレームに対するビニールシート
の固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006720U JP3076360U (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ビニールハウスのフレームに対するビニールシートの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006720U JP3076360U (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ビニールハウスのフレームに対するビニールシートの固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076360U true JP3076360U (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=43209425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006720U Expired - Fee Related JP3076360U (ja) | 2000-09-18 | 2000-09-18 | ビニールハウスのフレームに対するビニールシートの固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076360U (ja) |
-
2000
- 2000-09-18 JP JP2000006720U patent/JP3076360U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |