JP3076323U - 棺 桶 - Google Patents

棺 桶

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JP3076323U
JP3076323U JP2000006679U JP2000006679U JP3076323U JP 3076323 U JP3076323 U JP 3076323U JP 2000006679 U JP2000006679 U JP 2000006679U JP 2000006679 U JP2000006679 U JP 2000006679U JP 3076323 U JP3076323 U JP 3076323U
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coffin
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plates
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JP2000006679U
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HEIWA CASKET CO.,LTD.
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HEIWA CASKET CO.,LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、従来の一般規格寸法の木板材料を用
いながらも棺桶本体における長手方向の実質内寸の拡大
を図り、近年の被葬者の身長増加に対応し得る新規な棺
桶の構造を提供することを目的とする。 【解決手段】底板1の左右両側縁にその全長に亘って側
板2,2を固定し、底板1及び側板2,2の各々の前後
両端面に接合するように妻板3、3を外付け固定して棺
桶本体Aを形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、棺桶に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の棺桶は、図4に示すように底板11の左右の両側縁にその全長に亘 って側板12、12を固定すると共に底板11の前後両端縁における両側板12, 12の間に妻板13、13を差込状態に内付け固定する構造の棺桶本体である。
【0003】 かかる構造の棺桶本体において、製造コストを抑制するために底板11や側板 12、12は例えば180cmの一般規格寸法の木板材料を使用することから、 棺桶本体における長手方向の実質内寸は底板11の全長から前後の妻板の板厚分 を差し引いた寸法にならざるを得ないものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、近年、被葬者の身長が旧来に比して増加傾向にあることから、納 棺に際して窮屈な場合が発生するようになってきており、かかる観点から、棺桶 本体の大型化が求められるに至っている。
【0005】 本考案は、如上の問題を背景としてこれを解決すべく案出したものであって、 従来の一般規格寸法の木板材料を用いながらも棺桶本体における長手方向の実質 内寸の拡大を図り、近年の被葬者の身長増加に対応し得る新規な棺桶の構造を提 供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を実施の形態を用いて説明すると、本 考案は、底板1の左右両側縁にその全長に亘って側板2,2を固定し、底板1及 び側板2,2の各々の前後両端面に接合するように妻板3、3を外付け固定する ことを特徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を以下に実施例に基づき図面を参照して説明する。
【0008】
【実施例】
図1は、本考案の実施例を示すものであり、底板1の左右の両側縁にその全長 に亘って側板2、2を固定する。そして、底板1及び側板2,2の各々の前後両 端面に接合するように妻板3、3を各々外側から外付け固定して棺桶本体Aを形 成する。
【0009】 底板1と側板2、2との固定手段や、これらに対する妻板3、3の固定手段は 、木釘、木螺子等を用いる方法をはじめとして、ほぞとほぞ穴を設けて係合する 方法、係合突起と係合溝を設けてスライド可能に係合する方法、その他各種の方 法が考えられ、いずれであってもよい。
【0010】 このように構成すると、底板1の全長をそのまま棺桶本体Aにおける長手方向 の実質内寸とすることができ、従来のように妻板3、3の板厚分を差し引かれる ことがないことから、結果的に従来と同様な一般規格寸法の木板材料を用いなが ら棺桶本体Aの長手方向の内寸を妻板3.3の板厚分拡大することができ、棺桶 の実質上の大型化を実現することができる。
【0011】 尚、本実施例にあっては、妻板3、3は、その上辺を側板2、2の高さと同じ 高さに形成している。ここにおいて、側板2、2及び妻板3、3上に重合乗置さ せる蓋板(図示省略)は、底板1に妻板3、3の板厚分を加えた寸法の長さに設 定する必要があり、棺桶本体Aに組み合わせる蓋板Bを一枚板でもって成形しよ うとする場合は該蓋板Bを一般規格寸法の木板材料で間に合わせることはできな い。
【0012】 図2及び図3は、他の実施例を示すもので、本実施例と相違する点は、妻板3 、3の上辺を側板2、2の高さより蓋板Bの板厚分だけ上方に突出形成している ところであって、蓋板Bを前後の妻板3、3の間の側板2、2上に落とし込むよ うに乗置させることができるよう構成している。
【0013】 これにより、蓋板Bの長さを底板1と同じ長さに設定できることから、底板1 や側板2、2と同様に一般規格寸法の木板材料をもって蓋板Bを成形することが できる利点がある。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているので、次に記載する効果を奏す る。
【0015】 請求項1の棺桶においては、従来と同様に一般規格寸法の木板を用いながら棺 桶本体Aの長手方向の内寸を妻板3.3の板厚分拡大することができ、製造コス トを余分に掛けることなく棺桶本体の実質上の大型化を実現することができる。
【0016】 請求項2の棺桶においては、棺桶本体Aに組み合わせる蓋板Bをも一般規格寸 法の木板材料をもって成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】蓋板を組み合わせた状態の同側面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 底板 2 側板 3 妻板 A 棺桶本体 B 蓋板

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板1の左右両側縁にその全長に亘って
    側板2,2を固定し、底板1及び側板2,2の各々の前
    後両端面に接合するように妻板3、3を外付け固定して
    棺桶本体Aを形成することを特徴とする棺桶。
  2. 【請求項2】 前記妻板3、3の上辺を側板2、2の高
    さより蓋板Bの板厚分だけ上方に突出形成した請求項1
    に記載の棺桶。
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