JP3076309U - ロールカーテン付き収納家具 - Google Patents

ロールカーテン付き収納家具

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JP3076309U
JP3076309U JP2000006655U JP2000006655U JP3076309U JP 3076309 U JP3076309 U JP 3076309U JP 2000006655 U JP2000006655 U JP 2000006655U JP 2000006655 U JP2000006655 U JP 2000006655U JP 3076309 U JP3076309 U JP 3076309U
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roll curtain
curtain
furniture
roll
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尚彦 佐藤
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有限会社法翼堂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納という家具本体の機能を損ねることな
く、かつ煩雑な作業を要することなく家具前面の外観を
向上させることができ、しかもその意匠の変化を容易に
行うことができ、維持や交換も簡単かつ容易に行うこと
ができるロールカーテン付き収納家具を提供する。 【解決手段】 前面開口部11を有する枠体10の開口
部11上部に巻着式のロールカーテン装置20を取り付
けそのカーテン部21を該開口部11に引き下げ及び巻
上げ自在とするとともに、前記ロールカーテン装置20
の上部に開閉又は取り外し自在な可動前上板部材18を
設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ロールカーテン付き収納家具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に収納家具は、天板、下板、左右の側板、背板よりなる箱体からなり、 適宜の仕切りを介して収容空間や引き出しなどが形成されている。また、家具の 前面は、開閉自在な扉を設けたものや、何も設けないオープンタイプのものもあ る。
【0003】 しかるに、一般にこの種の収納家具は前面が殺風景なものとなりがちである。 一方において、この種家具に意匠的変化を与えることは、収納という機能をそこ ねることなく、しかも煩雑な作業を要せずに行おうとすると、なかなか困難なこ とである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、収納という家具本体の機能を損ねることなく、かつ煩雑 な作業を要することなく家具前面の外観を向上させることができ、しかもその意 匠の変化を容易に行うことができ、維持や交換も簡単かつ容易に行うことができ るロールカーテン付き収納家具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、請求項1の考案は、前面開口部を有する枠体の前記開口部上部に巻 着式のロールカーテン装置を取り付けそのカーテン部を該開口部に引き下げ及び 巻上げ自在とするとともに、前記ロールカーテン装置の上部に開閉又は取り外し 自在な可動前上板部材を設けたことを特徴とするロールカーテン付き収納家具に 関する。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1において、前記枠体が家具本体と一体に形成され ているロールカーテン付き収納家具に関する。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1において、前記枠体が家具本体と別部材によって 構成されているロールカーテン付き収納家具に関する。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ロールカーテ ン装置が前記開口部上部の前板部に取り付けられているロールカーテン付き収納 家具に関する。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記ロールカーテ ン装置が前記可動前上板部材に取り付けられているロールカーテン付き収納家具 に関する。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明する。 図1は本件考案の一実施例を示すロールカーテン付き収納家具の全体正面図、 図2は図1のロールカーテン部が巻上げられた状態を示す全体正面図、図3はこ の考案の一実施例の要部を示す斜視図、図4はその断面図、図5は他の実施例の 要部を示す断面図である。
【0011】 図1及び図2に示すように、請求項1の考案に係るロールカーテン付き収納家 具Fは、前面開口部11を有する枠体10の開口部11の上部に巻着式のロール カーテン装置20を取り付け、そのカーテン部21を枠体10の該開口部11に 引き下げ及び巻上げ自在とするとともに、前記ロールカーテン装置20の上部に 開閉又は取り外し自在な可動前上板部材18を設けたことを特徴とするものであ る。
【0012】 枠体10は前面開口部11を有する上枠部12、下枠部13及び左右の側枠部 14,15からなる。この枠体10は、請求項2の考案のように、家具本体Fと 一体に形成されていてもよいし、あるいは、請求項3の考案のように、家具本体 Fと別部材によって構成してもよい。枠体10を別部材によって構成する場合に は、枠体10のみの製造販売及び交換ができ、幅広い使用態様が可能となる。
【0013】 枠体10の開口部上部に取り付けられるロールカーテン装置20は従来公知の 巻着式のもので、カーテン部21の引き下げにより、枠体10の開口部11を覆 い内部を隠蔽し、カーテン部21の巻上げにより、枠体10の前部が開放される 。
【0014】 このロールカーテン装置20は、図3ないし図5に図示されるように、カーテ ン部21、保持部22、カーテン部21を巻き付ける巻着軸部23を含む。符号 21aはカーテン部21の端部に取り付けられたアンダーバー、21bはつまみ 部、22aは保持部22における巻着軸部23の軸受け部である。このロールカ ーテン装置20は枠体10の開口部11上部に固定された係止部材25にその保 持部22を係着することにより着脱自在に取り付けられる。
【0015】 ここで、カーテン部21について説明すると、カーテン部21はシート状物で あればなんでもよく、スクリーン状又は御簾状でもよい。カーテン部21に布シ ート等からなるスクリーン状のものを用いる場合は、市販のプリント地や染色布 、さらにはシルクスクリーン等を好みに応じて選択でき、オリジナル性のあるも のとなる。また、御簾状のスクリーンを取り付ければ、素材感のあるカーテン部 となる。またスクリーン状のカーテン部21を薄手の生地とすれば、家具本体内 部に照明器具を設置しそれを点灯することにより、カーテン部21を引き下げた 時に、正面側から薄明るく光が見え幻想的な雰囲気を演出でき、一種のライトテ ラピー効果が得られる。
【0016】 また、カーテン部21の上下動をスムーズに行いかつ外観性を上げるために、 図示のように、枠体10の左右の側枠部14,15の内側にカーテン部21下端 のアンダーバー21aが摺接して移動する溝29が設けることが好ましく奨めら れる。
【0017】 そしてこの考案では、前記ロールカーテン装置20の上部に開閉又は取り外し 自在な可動前上板部材18が設けられる。この可動前上板部材18はロールカー テン装置20の上部に位置し、開閉又は取り外し自在とされることにより、該ロ ールカーテン装置20の点検、清掃、交換等を簡易に行わしめるものである。図 示の例では、可動前上板部材18が蝶番19により上枠部12に対して開閉可能 としたが、蝶番を設けることなく、例えば図示しないが段部による係合あるいは ボスとボス穴の係合などによって取り外し自在としてもよい。
【0018】 請求項4で示す考案は、図3及び図4に示したように、ロールカーテン装置2 0が前記開口部11上部の前板部16に取り付けられているものである。この場 合には、可動前上板部材18の開放又は取り外しにより、上部開口部Hが形成さ れ、これにより、カーテン装置20又はカーテン部21等の点検、清掃、交換が 容易に行える。
【0019】 また、請求項5で示す考案は、図5に示したように、ロールカーテン装置20 が前記可動前上板部材18に取り付けられているものである。可動前上板部材1 8を開き又は取り外すことによって、カーテン装置20又はカーテン部21等の 点検、清掃、交換が容易に行える。
【0020】 なお、本件考案のロールカーテン付き収納家具は、図2に示すように、仕切板 26を設けて収容部27(27a,27b)を形成したり、引き出し部28を設 けることによって、効率的に収納を行うことができる。
【0021】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、本件考案のロールカーテン付き収納家具によれば 、家具前面の開口部をロールカーテン装置によって隠蔽又は解放するようにした ものであるから、収納という家具本体の機能を損ねることなく、かつ煩雑な作業 を要することなく家具前面の外観を向上させることができ、しかもその意匠はカ ーテン部によって容易に変化させることができる。
【0022】 また、ロールカーテン装置の上部に開閉又は取り外し自在な可動前上板部材を 設けたものであるから、ロールカーテン装置の取り付けおよび取り外しが簡単に 行え、ロールカーテン装置の点検、維持、清掃、交換が簡単かつ容易に行うこと ができる。
【0023】 さらに、この考案によれば、カーテン部の交換が簡単に行えるので、カーテン 部に人や事物をプリント加工して、個人専用の収納物入れ、趣味の本や道具や収 集品の物入れ、あるいは食器や調味料などの食卓回りの収納棚、さらには亡くな ったペットの写真をプリントして、ペット用に簡易式の仏壇として使用すること もできるなど、幅広い利用態様が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件考案の一実施例を示すロールカーテン付き
収納家具の全体正面図である。
【図2】ロールカーテン部が巻上げられた状態を示すロ
ールカーテン付き収納家具の全体正面図である。
【図3】可動前上板部材を開いた状態を示す要部の斜視
図である。
【図4】前板部にロールカーテン装置が設置された状態
を示す断面図である。
【図5】可動前上板部材にロールカーテン装置が設置さ
れ状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 枠体 16 前板部 18 可動前上板部材 20 ロールカーテン装置 21 カーテン部 F 家具本体

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口部を有する枠体の前記開口部上
    部に巻着式のロールカーテン装置を取り付けそのカーテ
    ン部を該開口部に引き下げ及び巻上げ自在とするととも
    に、前記ロールカーテン装置の上部に開閉又は取り外し
    自在な可動前上板部材を設けたことを特徴とするロール
    カーテン付き収納家具。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記枠体が家具本体
    と一体に形成されているロールカーテン付き収納家具。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記枠体が家具本体
    と別部材によって構成されているロールカーテン付き収
    納家具。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記ロールカーテン装置が前記開口部上部の前板部に取
    り付けられているロールカーテン付き収納家具。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記ロールカーテン装置が前記可動前上板部材に取り付
    けられているロールカーテン付き収納家具。
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