JP3076129U - 郵便で送ることの出来る折りたたみ扇子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】自由な発送の面白い斬新な形で充分宛名や住所
を書く所や手紙文を書く場所もとれ又裏側にも絵や書や
手紙文を充分書くことが出来貰った人も扇子にも使え喜
んで貰える郵便で送れる扇を提供する。 【解決手段】 三本の骨Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３，は要Ｄで締
結されておりこれを折りたたむ時には地紙のＢ１，Ｂ
２，Ｂ３，Ｂ４の折り目で折れ曲がり、折りたたまれ
る、表のＡ１に送り先の住所氏名を書き表の左方のＡ５
に自分の住所、氏名を書き表Ａ２、Ａ３、Ａ４に通信文
を書き定形外郵便で出す事が出来る扇子である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 考案の属する技術分野 普通の扇子の如く紙の形が正しい扇面形でなく円を三ッ横に並べたような特殊な 形で左右に大きく出て居る為に扇子の地紙を折る如く扇子型紙を使って折る事は 不可能で設計図を書きプレス加工にて全体の形を抜き折目の所にはやはりプレス 加工にて押しつけた線を入れる その線に添って手作業で折目をつける

【０００２】 従来の技術 扇子の折り職は扇面形の決った型しか折れず従って今回の通信扇の如く丸形を横 に三ツ並べたような特殊な形の物は無理である猶右と左に円形が極端に張り出て 居る訳で従来の扇子折り技術では不可能である

【０００３】 考案が解決しようとする課題 従来の扇子形にこだわらず自由な発想の面白い斬新な形の通信扇子を製造する事 である今回は円形を三ツ横に並べたような形で充分宛名や住所を書く所や手紙文 を書く場所もとれ又裏側にも絵や書や手紙文を充分書くことが出来貰った人も扇 子にも使え喜んで貰える通信扇である

【０００４】 課題の解決する為の手段 折目を従来にないプレス加工でつける為どの様な形でもどのような大きさでも加 工が可能である従来の折り型で折目をつける方法では出来ない形の物が折れる

【０００５】 考案の実施の形態 折り目をプレス加工にてつける事に依り様々な形の通信扇の製造が可能になる 奇抜な文字を形どった図形や動物 植物 花の形の扇子も製造可能である

【０００６】 考案の効果 プレス加工の為コストも安く出来為に宣伝用、暑中見舞、各種記念等にも使って 頂ける 骨の数も少く加工が割合容易な為安価で出来利用は色々考えられる

【提出日】平成１２年６月３０日（２０００．６．３０）

【手続補正３】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の鮮明な説明

【補正方法】誓誓

【補正内容】

【０００１】

【考案の属する技術分野】郵便で送ることのできる扇に関する

【０００２】

【従来の技術】従来の扇子は二本の親骨と多数の中骨に地紙が貼られて親骨と中
骨が要で締結されたものであり折りたたまれた地紙に多数の中骨が挿入され両端
に親骨を固定し棒状となされているものが通常であった

【０００３】このような従来の扇子では形状からしてそのまま郵送できるもので
はなく，また地紙がこまかく折りたたまれているので手紙文を書くことは困難で
あった

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】本考案は上記問題を解決し，郵便で送れる扇を
作ることを目的とする

【０００５】

【課題を解決するための手段】本考案の郵便で送ることのできる扇は三本の骨と
この骨を挿入された雲状の地紙からなる扇であって，この三本の骨を折りたたん
だとき地紙が円形となり地紙の表面には宛名，手紙文，差出人が記入できるよう
になされている郵便で送る事のできる扇でなされている

【０００６】

【考案の実施の形態】以下図面を用いて本考案を説明する図１および図２は本考
案の扇の正面図及び背面図である，雲形の地紙Ａ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４，Ａ５，
に三本の骨Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３が挿入されているＡ１，Ａ２，Ａ３，Ａ４，Ａ５，
は一枚の紙に折り目をつけたものである

【０００７】三本の骨Ｃ１，Ｃ２，Ｃ３，は要Ｄで締結されておりこれを折りた
たむ時には地紙のＢ１，Ｂ２，Ｂ３，Ｂ４の折り目で折れ曲がり，折りたたまれ
ると，たたまれた地紙は図３に示すように円状となる

【０００８】地紙Ａ１〜Ａ５の表面には図２に一例を示すような図柄が印刷され
ているまた地紙のＡ５〜Ａ１の裏面には図１に示すように切手を貼る位置，郵便
番号を記入する枠が印刷されており，Ａ２〜Ａ５には手紙文を書くように縦罫線
が引かれていてＡ５の左側には差出人の郵便番号，住所，氏名が書くようにされ
ている

【０００９】本考案の扇の大きさ形状は特殊郵便として送付可能な大きさと形状
になされており形状としては動物，植物，花の形としてもよい又折りたたんだ時
も図４で示すように図柄が見え涼風感をあたえるものである，図柄としては季節
感のある図柄を選ぶ

【０００１０】

【考案の効果】本考案は上述構成であるので郵便で送付が可能であり宣伝，暑中
見舞，各種記念等に使用が可能である，また骨の数が少く地紙もトムソンで打ち
抜くと同時に折り目もつける事が出来るので低価格で製造することができる

【０００１１】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の扇の裏面図

【図２】本考案の扇の正面図

【図３】本考案の扇を折りたたんだときの正面図

【図４】図３の裏面図

【符号の説明】

Ａ 地紙 Ｂ 折り目 Ｃ 骨 Ｄ 要

【提出日】平成１２年１０月１９日（２０００．１０．１９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】

【０００１】 郵便で送ることのできる扇に関する

【０００２】

【從来の技術】

從来の扇子は二本の親骨と多數の中骨に地紙が貼られて親骨と中骨が要で締結さ れたものであり折りたたまれた地紙に多數の中骨が挿入され両端に親骨を固定し 棒状となされているものが通常であった

【０００３】 このような從来の扇子では形状からしてそのまま郵送できるものではなく また 地紙がこまかく折りたたまれているので手紙文を書くことは困難であった

【０００４】

【考案が解決しょうとする課題】

本考案は上記問題を解決し郵便で送れる扇を作ることを目的とする

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案の郵便で送ることのできる扇は三本の骨とこの骨を挿入された雲状の地紙 からなる扇であってこの三本の骨を折りたたんだとき地紙が円形となり地紙の表 面には宛名、手紙文、差出人が記入できるようになされている郵便で送る事ので きるようになされている

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下図面を用いて本考案を説明する 図１および図２は本考案の扇の正面図及び背面図である 雲形の地紙Ａ１、Ａ２ 、Ａ３、Ａ４、Ａ５、に三本の骨Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３が挿入されているＡ１、Ａ２ 、Ａ３、Ａ４、Ａ５、は一枚の紙に折り目をつけたものである

【０００７】 三本の骨Ｃ１、Ｃ２、Ｃ３、は要Ｄで締結されておりこれを折りたたむ時には地 紙のＢ１、Ｂ２、Ｂ３、Ｂ４の折り目で折れ曲り、折りたたまれると、たたまれ た地紙は図３に示すように円状となる

【０００８】 地紙Ａ１〜Ａ５の表面には図２に一例を示すような図柄が印刷されている また地紙のＡ１の裏面には図１に示すように切手を貼る位置、郵便番号を記入す る枠が印刷されており、Ａ２〜Ａ５には手紙文を書くように縱罫線が引かれてい てＡ５の左側には差出人の郵便番号、住所、氏名が書くようにされている

【０００９】 本考案の扇の大きさ形状は特殊郵便として送付可能な大きさと形状になされてお り形状としては動物、植物、花の形としてもよい又折り折りたたんだ時も図４で 示すように図柄が見え涼風感をあたえるものである．図柄としては季節感のある 図柄を選ぶ

【０００１０】

【考案の効果】

本考案は上述構成であるので郵便で送付が可能であり宣伝、暑中見舞、各種記念 等に使用が可能である．また骨の數が少く地紙もトムソンで打ち抜くと同時に折 り目もつける事が出来るので低価格で製造することができる

【図面の簡単な説明】

【図１】 通信扇子全開の表より見た図である

【図２】 通信扇子全開の裏より見た図である

【図３】 （イ）折疂んだ時の表側の正面図である （ロ）折疂んだ時の側面図である

【図４】 折畳んだ時の裏側の図面

【符号の説明】

Ａ 通信扇子の地紙でＡ１〜Ａ５迄１枚で連らなってい
る Ｂ は折目で表から見た場合Ｂ１は折目の山即ち凸形に
なって居りＢ２は谷になって居り凹形の折目 表から見た時Ｂ１、Ｂ３凸形 Ｂ２、Ｂ４は凹形の折目
裏を返すと逆になる Ｃ 竹で作った扇骨でＣ４、Ｃ５、Ｃ６は紙の厚み分だ
け薄くして地紙の中に糊で固定されて挿入されて居る
Ｃ１〜Ｃ３は外に出て居り要で固定され上下には動かな
い 左右には開く事が出来手で握り煽ぐ時に手で握られ
る部分である Ｄ 要である Ｅ 扇子の折り巾は同じである即ちＡ２もＡ３もＡ４も
巾は一定であるが此の通信扇の場合Ｅの部分だけ大きく
然かも半円形に左右に出張っている Ｆ ＥがＡ２〜Ａ４より大きくなっているその境界線を
示している

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１２年６月３０日（２０００．６．３
０）

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】誓誓

【補正内容】 三本の骨とこの骨を挿入した雲状の地紙からなる扇であ
って，この三本の骨を折りたたんだとき地紙が円形とな
り，地紙の表面には図柄が描かれており地紙の裏面には
宛名，手紙文，差出人が記入できるようになされている
郵便で送る事のできる扇 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１２年１０月１９日（２０００．１０．
１９）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 郵便で送ることの出来る折りたたみ扇
子

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の扇の裏面図

【図２】本考案の扇の正面図

【図３】本考案の扇を折りたたんだときの正面図

【図４】図３の裏面図

【符号の説明】 Ａ 地紙 Ｂ 折り目 Ｃ 骨 Ｄ 要

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 中骨Ｃ１Ｃ２Ｃ３を地紙Ａ１、Ａ３、Ａ
   ５に差し込み地紙Ａの折目部分Ｂ１〜Ｂ４を折り疂み小
   さく縮め表のＡ１に送り先の住所氏名を書き表の左方の
   Ａ５に自分の住所、氏名を書きＡ２、Ａ３、Ａ４に通信
   文を書き定形外郵便で出す事が出来る扇子である
2. 【請求項２】 Ａ１〜Ａ５の裏面に絵画や書道等を書い
   たり印刷する事により相手に感銘を與え、この面を上に
   して扇子として楽しく使用する事が出来る
3. 【請求項３】 図は円形の通信扇子を用いたが図案等に
   依り四角にしたり楕円形にしたり三角形にしたり短形に
   したりする事が出来る