JP3075870U - 車両計測装置探知システム - Google Patents

車両計測装置探知システム

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JP3075870U
JP3075870U JP2000006140U JP2000006140U JP3075870U JP 3075870 U JP3075870 U JP 3075870U JP 2000006140 U JP2000006140 U JP 2000006140U JP 2000006140 U JP2000006140 U JP 2000006140U JP 3075870 U JP3075870 U JP 3075870U
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保則 浜本
經幸 小林
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株式会社マルハマ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両速度計測装置に外観が類似する車両計測
装置に車両が近づいた場合でも、車両の運転手が、車両
計測装置を車両速度計測装置と見誤り、速度違反になる
ことをおそれて急に車両を減速するようなことがなく、
交通の安全を確保することが可能となる。 【解決手段】 GPS衛星からの電波を受信して車両の
現在位置を算出するGPS受信部2と、車両の速度を外
部から測定する車両速度計測装置に外観が類似する、自
動車ナンバー自動読み取りシステム用車両計測装置等の
車両計測装置の位置を記録した記録部3と、警告を発す
る警告部5と、記録部3に記録されている車両計測装置
の中でGPS受信部2で算出された現在位置に最も近い
車両計測装置の位置との距離が所定距離より小さくなっ
たときに警告部5より警告を発する制御部7とを備えた
車両計測装置探知システム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、車両の速度を外部から測定する車両速度計測装置に外観が類似する 車両計測装置に接近した場合に警告を発する車両計測装置探知システムに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車等の車両の速度の取締を行うため、マイクロ波等のレーダ波を利 用した車両速度計測装置や、レーダ波を発しないループコイル式や、H式等の車 両速度計測装置が使用されている。
【0003】 そして、これらの車両速度計測装置の位置を予め把握して、速度を落とすこと による交通安全を図るため、レーダ受信装置やGPS衛星を利用した車両速度計 測装置の位置を探知するシステムが利用されている。
【0004】 一方、車両が走行する道路には、上記車両速度計測装置以外に、車両速度計測 装置に外観が類似する車両計測装置が設置されている。例えば、盗難車や手配車 両を探知するための自動車ナンバー自動読み取りシステム(以下「Nシステム」 と略称する)用の車両計測装置や、道路渋滞状況監視システム(以下「Tシステ ム」と略称する)用の車両計測装置が設置されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記車両速度計測装置探知システムを備えた車両の運転手が、Nシステム用車 両計測装置やTシステム用車両計測装置等、その外観が車両速度計測装置の外観 に似ている装置に近づいた場合、これらの装置は車両速度計測装置ではないため 、自車に搭載している車両速度計測装置探知システムからは警報が発せられず、 運転手がこれらの装置を目視した際、速度違反になることをおそれて急に車両を 減速することがあり、交通安全の面で問題となることがあった。
【0006】 そこで、本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、車両速度計測 装置に外観が類似する車両計測装置に車両が近づいた場合でも、車両の運転手が 、車両計測装置を車両速度計測装置と見誤り、速度違反になることをおそれて急 に車両を減速するようなことがなく、交通の安全を確保することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、車両計測装置探知システム であって、GPS衛星からの電波を受信して車両の現在位置を算出するGPS受 信部と、車両の速度を外部から測定する車両速度計測装置に外観が類似する車両 計測装置の位置を記録した記録部と、警告を発する警告部と、前記記録部に記録 されている前記車両計測装置の中で前記GPS受信部で算出された現在位置に最 も近い車両計測装置の位置との距離が所定距離より小さくなったときに前記警告 部より警告を発する制御部とを備えたことを特徴とする。
【0008】 そして、請求項1記載の車両計測装置探知システムは、車両の速度を外部から 測定する車両速度計測装置に外観が類似する車両計測装置に車両が近づくと警報 を発するため、車両の運転手は、車両計測装置を車両速度計測装置と見誤り、速 度違反になることをおそれて急に車両を減速するようなことがなく、交通の安全 を確保することができる。
【0009】 請求項2記載の考案は、請求項1記載の車両計測装置探知システムの好ましい 一形態として、前記車両計測装置に自動車ナンバー自動読み取りシステム用車両 計測装置または道路渋滞状況監視システム用車両計測装置を含むようにすること ができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案にかかる車両計測装置探知システムの実施の形態の具体例を図面 を参照しながら説明する。
【0011】 図1は、本考案にかかる車両計測装置探知システムの一実施例の構成を示し、 この車両計測装置探知システムは、GPS衛星からの電波を受信するGPSアン テナ1と、GPSアンテナ1で受信された電波を復調して現在位置データを算出 して出力するGPS受信部2と、車両の速度を外部から測定する車両速度計測装 置に外観が類似するNシステム用車両計測装置やTシステム用車両計測装置等の 車両計測装置の位置を記録した記録部3と、距離算出部4と、警告部5と、入力 部6と、制御部7と、インターフェース(I/O)8と、プロセッサ(CPU) 9等で構成される。
【0012】 次に、図1及び図2を参照しながら、上記構成を有する車両計測装置探知シス テムの動作について説明する。
【0013】 ステップS1では、制御部7は、I/O8を介してGPS受信部2でGPS電 波が受信されているか否かを判定し、判定がYESであれば、正常に受信されて いるとして、ステップS2に移る。
【0014】 ステップS2では、制御部7は、I/O8を介してGPS受信部2が算出した データを取り込み、ステップS3において、制御部7は、記録部3に記録されて いる車両計測装置の位置の中で、ステップS2で取り込んだ現在位置に最も近い 車両計測装置のデータを読み出す。
【0015】 ステップS4では、距離算出部4は、ステップS2で取り込んだ現在位置に最 も近い車両計測装置と、ステップS2で取り込んだ現在位置との間の距離Rを算 出する。
【0016】 ステップS5では、制御部7は、ステップS4で算出した距離Rが予め決めら れた距離Kより小であるか否かを判定し、判定がYESの場合には、ステップS 6に、また判定がNOの場合にはステップS1に移る。
【0017】 ステップS6では、制御部7は、警告を警告部5より送出し、ステップS1に 移り、以後、ステップS1〜ステップS6を繰り返す。
【0018】 警告部5から発せられる警告は、例えば、LED等の視覚情報によるものとし ても良く、また、ブザー、音声合成、メロディ等の聴覚情報によるものとしても 良い。また、警告の内容または種類を車両速度計測装置の位置と現在位置との間 の距離に応じて変化させるようにしても良い。
【0019】 尚、記録部3に記録する車両速度計測装置の位置として、Nシステム用車両計 測装置やTシステム用車両計測装置等の車両計測装置の他に、従来の車両速度計 測装置の位置や、本車両計測装置探知システムの使用者によって車両速度計測装 置に外観が類似する他の車両計測装置位置の追加を可能とすることもできる。
【0020】 さらに、本考案にかかる車両計測装置探知システムと、従来使用されている車 両速度計測装置探知システムとを組み合わせて1つの装置として使用することが できることももちろんである。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案にかかる車両計測装置探知システムによれば、車 両速度計測装置に外観が類似する車両計測装置に車両が近づいた場合でも、車両 の運転手が、車両計測装置を車両速度計測装置と見誤り、速度違反になることを おそれて急に車両を減速するようなことがなく、交通の安全を確保することが可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる車両計測装置探知システムの一
実施例を示す構成図である。
【図2】図1の車両計測装置探知システムの動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 GPSアンテナ 2 GPS受信部 3 記録部 4 距離算出部 5 警告部 6 入力部 7 制御部 8 I/O 9 CPU

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS衛星からの電波を受信して車両の
    現在位置を算出するGPS受信部と、 車両の速度を外部から測定する車両速度計測装置に外観
    が類似する車両計測装置の位置を記録した記録部と、 警告を発する警告部と、 前記記録部に記録されている前記車両計測装置の中で前
    記GPS受信部で算出された現在位置に最も近い車両計
    測装置の位置との距離が所定距離より小さくなったとき
    に前記警告部より警告を発する制御部とを備えたことを
    特徴とする車両計測装置探知システム。
  2. 【請求項2】 前記車両計測装置は、自動車ナンバー自
    動読み取りシステム用車両計測装置または道路渋滞状況
    監視システム用車両計測装置を含むことを特徴とする請
    求項1記載の車両計測装置探知システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015188225A (ja) * 2015-05-01 2015-10-29 株式会社ユピテル 車両用警報装置及びプログラム

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