JP3075640U - ジューサーの搾汁盤構造 - Google Patents

ジューサーの搾汁盤構造

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JP3075640U
JP3075640U JP2000005846U JP2000005846U JP3075640U JP 3075640 U JP3075640 U JP 3075640U JP 2000005846 U JP2000005846 U JP 2000005846U JP 2000005846 U JP2000005846 U JP 2000005846U JP 3075640 U JP3075640 U JP 3075640U
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Japan
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seat
disc
juice
juicer
squeezing
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JP2000005846U
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榮源 鄭
國義 林
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榮源 鄭
國義 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周知のジューサーの、完全には搾汁できない
問題を解決するジューサーの搾汁盤構造の提供。 【解決手段】 円盤状のろ網上に第1搾汁盤を設け、且
つ上蓋のフィード口底端に第2搾汁盤を設け、並びに第
1、第2搾汁盤を対向設置し、且つ両搾汁盤内面の鋸歯
片の搾砕区外周にそれぞれ一つの研磨区を設け、果菜類
食品を置き入れた後に、搾砕区を利用し完全に搾砕し、
さらに研磨区で研磨して汁を出した後に、余剰の残さを
排出口より排出するようにし、こうして搾り取る汁量が
多く、残さに水分を残さない高機能性を達成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種のジューサーの搾汁盤構造に係り、特に、周知のジューサーの 、完全には搾汁できない問題を解決するジューサーの搾汁盤構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に市販されているジューサーAは、図1に示されるように、通常、機座A 1内にモータA2が設置され、モータA2よりネジ山を具えた主軸A3が延伸さ れ、並びに収集座A4、盤状ろ網A5、搾汁盤A6が順に機座A1上に組み合わ され、最後に一つの上蓋A7が置かれている。使用時には、まず果実或いは野菜 類を上蓋A7のフィード孔A8より置き入れ、並びにプッシュブロックA9で果 菜類をゆっくりと下に圧迫する。この時、果菜類が作業区に進入し、回転する搾 汁盤A6により粉砕、搾汁が進行される。周知のこのような搾汁器の搾汁盤は単 一設置され、ゆえに問題を発生しやすく、即ち、果菜類食品を置き入れた後、僅 かにフィード孔A8の区域で粉砕、搾汁が進行されるため、回転遠心力の影響を 受け、一部の残さが搾汁未完全のまま排出口A10より排出されてしまい、搾汁 する野菜や果物から得られる汁液はあまり多くないにも係わらず、浪費を形成し た。このため、周知のジューサーは搾汁の機能を有してはいるが、完全に粉砕、 搾汁の機能を達成しているとはいえなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、一種のジューサーの搾汁盤構造を提供することを課題とし、それは 、ジューサーの操作過程で、果実や野菜を完全に粉砕、搾汁し、さらに残さを排 出し、得られる汁液が多く、残さを残存汁液がほとんどない状態で排出でき、製 品の機能を高めた構造であるものとする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、機座を具え、該機座内にモータが設置され、該モータより 上向きにネジ山を具えた主軸が延伸され、並びに機座の上に収集座が設けられ、 該収集座内が収容空間とされ、並びに一端に出汁口が設けられ、円盤状ろ網が収 集座内の機座の上に置かれ、並びに主軸が穿設されたジューサーの搾汁盤構造に おいて、 第1搾汁盤は、厚さを有する盤体とされ、円盤状ろ網内の主軸の上に設けられ 、その中間は凹んだ螺合部とされて底部のネジ孔で主軸に螺合し、モータによる 駆動を受けて回転し、且つ表面部分に複数の鋸歯片が形成され、並びに盤体外周 に幅を有する研磨区が形成され、 第2搾汁盤は、比較的薄い盤体とされ、一側の結合孔を利用して上蓋体のフィ ード口の底端に結合され、第1搾汁盤と同様に表面部分に複数の鋸歯片が形成さ れ、並びに盤体外周に幅を有する研磨区が形成され、 上蓋体は、収集座及び残さタンクの上端を覆うように結合され、上面の傍らの 適宜位置に貫通するフィード孔が設けられ、フィード孔の底端が第2搾汁盤に結 合され、 以上を特徴とする、ジューサーの搾汁盤構造としている。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案のジューサーの搾汁盤構造によると、搾汁盤が両盤式とされ、第1搾汁 盤が盤状ろ網の内側上に設けられ、第2搾汁盤は上蓋体のフィード口底端に設け られ、第1、第2搾汁盤が対向設置され且つ適当な空隙を保留し、並びに二つの 搾汁盤の鋸歯片の搾砕区外周に研磨区が設けられ、果菜類食品を置き入れる時に 、まず鋸歯片で粉砕された後、研磨区で研磨されて汁液が分離され、余剰の残さ が回転遠心力の牽引により放出されて、前述の課題を達成する。
【0006】
【実施例】
本考案は一種のジューサーの搾汁盤構造を提供し、それは、機座1を具え、該 機座1内にモータ11があり、該モータ11より上向きにネジ山を具えた主軸1 2が延伸され、並びに機座1の上に収集座13が設けられている。この収集座1 3内が収容空間とされ、並びに一端に出汁口14が設けられ、円盤状ろ網15が 収集座13内の機座1の上に置かれ、並びに主軸12が穿設されている。この部 分は本考案の重点ではないので説明は省略する。本考案に係る部分について以下 に説明する。図2、3、4を参照されたい。
【0007】 第1搾汁盤2は厚さを有する盤体とされ、円盤状ろ網15内の主軸12の上に 設けられ、その中間は凹んだ螺合部23とされて底部のネジ孔で主軸12に螺合 し、モータ11による駆動を受けて回転し、且つ表面部分に複数の鋸歯片21が 形成され、並びに盤体外周に幅を有する研磨区22が形成されている。
【0008】 第2搾汁盤3は比較的薄い盤体とされ、一側の結合孔33を利用して上蓋体4 のフィード口41の底端に結合され、第1搾汁盤2と同様に表面部分に複数の鋸 歯片31が形成され、並びに盤体外周に幅を有する研磨区32が形成されている 。
【0009】 上蓋体4は収集座13及び残さタンク5の上端を覆うように結合され、上面の 傍らの適宜位置に貫通するフィード孔41が設けられ、フィード孔41の底端が 第2搾汁盤3に結合されている。
【0010】 前述の構成要件が組み合わされ、該第1搾汁盤2が円盤状ろ網15と共に収集 座13の主軸12に螺合され、それがモータ11の駆動を受けて回転し、並びに 上蓋体4が閉じ合わされ、このとき第1、第2搾汁盤2、3が対向設置され、並 びに適当な間隙を保留している。
【0011】 使用時には、果菜類をフィード孔41より置き入れ、並びにプッシュブロック 43でゆっくりと下圧する。このとき、第1搾汁盤2が回転形態とされ、第2搾 汁盤3は静止状態とされ、これにより果菜類が圧迫された後に、両搾汁盤2、3 間において鋸歯片21、31により粉砕、搾汁され、遠心力の原理により、両搾 汁盤2、3外周の研磨区22、32の研磨、出汁の後、その汁液が円盤状ろ網1 5を透過して収集座13内に流入し、出汁口14より排出され、余剰の残さは円 盤状ろ網15より上向きに放り出され、さらに上蓋体4と収集座13間の排出口 42より排出され、残さタンク5内に落ち、こうして搾汁操作を完成する。
【0012】
【考案の効果】
本考案の請求のポイントと周知の技術の異なるところは、周知のジューサーA は、完全に搾汁する前に大部分の残さを遠心力により排出してしまうために搾汁 できる汁液が比較的少ないのに較べ、本考案では第2搾汁盤3が第1搾汁盤2の 上方に置かれ、且つ二つの搾汁盤2、3の外周に研磨区22、32が設けられ、 これが一つの制限区域を形成し、ゆえに果菜類を置き入れた後に、一定程度搾汁 するまでは研磨区22、32より排出されずに鋸歯片21、31の粉砕区内で持 続的に粉砕、搾汁されるため、周知のジューサーAに較べて、得られる汁液量が 多く、残さに残留する汁液が比較的少ない高機能性を有しているところである。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の技術の断面図である。
【図2】本考案の斜視図である。
【図3】本考案の第1、第2搾汁盤の斜視図である。
【図4】本考案の第1、第2搾汁盤の設置位置と機体構
造の組合せ断面図である。
【符号の説明】
A ジューサー A1 機座 A2 モータ A3 主軸 A4 収集座 A5 盤状ろ網 A6 搾汁盤 A7 上蓋 A8 フィード孔 A9 プッシュブロック A10 排出口 1 機座 11 モータ 12 主軸 13 収集座 14 出汁口 15 円盤状ろ網 2 第1搾汁盤 21 鋸歯片 22 研磨区 23 螺合部 3 第2搾汁盤 31 鋸歯片 32 研磨区 33 結合孔 4 上蓋体 41 フィード孔 42 排出口 43 プッシュブロック 5 残さタンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機座を具え、該機座内にモータが設置さ
    れ、該モータより上向きにネジ山を具えた主軸が延伸さ
    れ、並びに機座の上に収集座が設けられ、該収集座内が
    収容空間とされ、並びに一端に出汁口が設けられ、円盤
    状ろ網が収集座内の機座の上に置かれ、並びに主軸が穿
    設されたジューサーの搾汁盤構造において、 第1搾汁盤は、厚さを有する盤体とされ、円盤状ろ網内
    の主軸の上に設けられ、その中間は凹んだ螺合部とされ
    て底部のネジ孔で主軸に螺合し、モータによる駆動を受
    けて回転し、且つ表面部分に複数の鋸歯片が形成され、
    並びに盤体外周に幅を有する研磨区が形成され、 第2搾汁盤は、比較的薄い盤体とされ、一側の結合孔を
    利用して上蓋体のフィード口の底端に結合され、第1搾
    汁盤と同様に表面部分に複数の鋸歯片が形成され、並び
    に盤体外周に幅を有する研磨区が形成され、 上蓋体は、収集座及び残さタンクの上端を覆うように結
    合され、上面の傍らの適宜位置に貫通するフィード孔が
    設けられ、フィード孔の底端が第2搾汁盤に結合され、 以上を特徴とする、ジューサーの搾汁盤構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115212644A (zh) * 2022-07-19 2022-10-21 中鸿医疗科技(深圳)有限公司 一种医疗美容用植物液研磨提取设备

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