JP3075100U - クリーニングツール - Google Patents

クリーニングツール

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JP3075100U
JP3075100U JP2000005229U JP2000005229U JP3075100U JP 3075100 U JP3075100 U JP 3075100U JP 2000005229 U JP2000005229 U JP 2000005229U JP 2000005229 U JP2000005229 U JP 2000005229U JP 3075100 U JP3075100 U JP 3075100U
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cleaning
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Inventor
勝義 山崎
祐二郎 旦部
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株式会社ビル代行
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隙間の狭い窓、高所の壁面、天井、その他の清
掃面等で、清掃しにくい狭い隙間や、物陰の部分等を手
動で簡単に清掃することができるクリーニングツールを
提供する。 【解決手段】クリーニングツール1は、清掃片を着脱自
在に保持し清掃対象面の形状に倣って板面が屈曲自在な
薄板状の清掃片保持板10と、長手方向の曲げ可撓性お
よび曲げ復元性を有する断面長方形の金属製フラットバ
ーである柄30と、保持板と柄とを接続する蝶番構造の
自在継手20とから構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、隙間の狭い窓、高所の窓、壁面、天井、その他の清掃面等で、清掃 しにくい狭い隙間や、陰の部分等を手動で簡単に清掃することができるクリーニ ングツールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばシャンプー含有スポンジ、繊毛を有する払拭具、ブラシ、ふき取 り布等の清掃片をポールの先に取付け、高所の窓ガラス、壁面、天井面、電灯の 反射面、その他を清掃する手動のクリーニングツールがある。このような従来の クリーニングツールは、ガラスの隙間面、凹状面や球面の電灯カバー内面等、狭 い部分の清掃には、手が入らなかったり、清掃すべき面に清掃片が進入できなか ったりして、既存の清掃ツールでは清掃作業が困難であった。また、凹面状の天 井、凹凸のある高所の壁面等についても、高所作業用のポールの先端部に取り付 けるクリーニングツールでは、曲面や凹凸に倣って清掃片がなじんだり、角度が 自在に曲がったりしないので清掃が困難であり、都度足場を組んだり、リフト車 に載って作業者が手で直接拭き上げており、作業効率が著しく悪かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点を解決したクリーニングツールを開発し、これを提供する ことを目的とするものである。
【0004】 本考案の課題は、狭い隙間にも進入することができる薄板状の清掃具保持部を 備え、清掃片が清掃面に倣って屈曲し、清掃面を一様に払拭することができるよ うにしたクリーニングツールを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記問題点を解決するためになされたもので、その技術手段は、清 掃片を着脱自在に保持し清掃対象面の形状に倣って板面が屈曲自在な薄板状の清 掃片保持板と、長手方向の曲げ可撓性および曲げ復元性を有する柄と、前記保持 板と前記柄とを接続する自在継手とからなることを特徴とするクリーニングツー ルである。
【0006】 清掃片とは、清掃面の払拭のために用いる接触片であって、例えばシャンプー を含有させるスポンジ、表面に清掃のための繊毛を有する布又は不織布、ブラシ 、又は水分拭き取り用の布などを言う。清掃片保持板はこれらの清掃片を着脱自 在に保持する部材である。
【0007】 また、長手方向の曲げ可撓性および曲げ復元性とは、細長部材がその長手軸が 曲線状に曲がると共に、直線に復帰する特性を有することを言う。この曲線状の 曲がりは弧状でもS字状でもよく、中心線は2次元でもよく3次元でもよい。上 記柄は断面が円形、角形、多角形その他任意の形状のものを用いることができ、 例えばガラス繊維や炭素繊維補強樹脂(FRPと総称する)製の細棒でもよく、 断面長方形の金属製フラットバーなどでもよい。フラットバーは屈曲方向が限定 され好都合のことが多い。この場合、金属としては軽量な金属、例えばアルミニ ウム合金とすると好適である。
【0008】 また、前記自在継手は各種のユニバーサルジョイントを用いることができるが 、清掃対象面によって屈曲方向が1方向である蝶番構造を用いると、対象物の形 状に適応して操作が容易で好適である。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。図1は本考案の一実施例 のクリーニングツール1を分解して示した図、図2はその組立図である。本考案 のクリーニングツール1は清掃片保持板10と、柄30と、これらを接続する自 在継手20とから構成されている。
【0010】 清掃片保持板10は、合成樹脂等の可撓性を有する薄板であって、全体形状が ほぼ矩形板形状である。好適な可撓性を薄板にもたせるために、板の周囲から多 数の切込み11を設けて分岐部12を形成し、板面が容易に変形して、清掃面に 馴染む曲面となるように形成されている。また、自在継手を取付けるための座1 3を有している。この実施例では蝶番状の継手を取付けるボルト孔14を有する 座13を示している。
【0011】 自在継手20は、清掃片保持板10と柄30とを結合する継手であって清掃片 保持板10が清掃面に沿うように自在に曲る継手である。球面継手、十字ピン継 手など屈曲自由度の大きい継手でもよいが、簡単な蝶番継手で一方向のみ屈曲す るものでもよい。図1には2枚の板21,23をピン22で結合した蝶番から成 る継手を拡大して示している。孔24は清掃片保持板10の孔14、柄30の先 端の孔34にビス止めする孔である。この自在継手20は、清掃片保持板10の 一方の面の中央部に取付けると好適である。図1はこの蝶番構造の例を示してお り、清掃片保持板10及び柄30にビス留めで取付けることができる。図2(b )はこのクリーニングツール1の側面図を示しており、清掃片保持板10が矢印 15で示すように180度の範囲内の任意の角度位置に自由に回動する状況を示 している。
【0012】 柄30は長さ0.5m〜2.5mの曲げ可撓性と曲げ復元性を有する長尺棒で ある。材質としてはFRP、アルミ合金等を用いることができる。FRPは適度 に屈曲する構造に設計することが容易である。アルミ合金の例では、厚さ2〜4 mm、幅10〜20mmのフラットバーを用いると、厚さ方向に容易に孤状、S 字状に屈曲し、狭い場所や物体の陰の面などに清掃片を進入させることができる 。柄30の長さ、断面寸法等は使用材料及び清掃対象物に応じて最適設計により 定めることができる。柄30は尾端に把手33を備え、手で握りやすく、操作性 を高め、使用しやすくする。柄30の先端32には自在継手20との結合に適し た形状、機構を備えている。図1の例では柄30はフラットバー31から成り、 自在継手20は蝶番としたものを示しており、フラットバー先端の孔と蝶番の孔 とをビスで簡単に結合することができる。
【0013】 柄30には、スリーブ35が取付けられている。スリーブ35は柄30に外嵌 し、摺動して任意の位置に移動することができる。把手33及びスリーブ35の 表面は手で握って操作しやすいように、すべり止め凹凸を付したり、ゴム、布、 巻紐その他の被覆物を巻きつけてもよい。把手33、スリーブ35を握って操作 することによって、柄30は任意の形状の曲げ、撓みを生じ、清掃片保持板を隙 間の奥の曲面等に圧着摺動させることができる。
【0014】 清掃片の例を図3〜図6に例示した。図3に示す清掃片41は表面に密に繊毛 42を有するシャンプーカバーで、袋状をなし、前記清掃片保持板40に被せて マジックテープ43で留めるようにしたものである。図4に示す清掃片44は例 えば差し子45を備えたり、メリヤス又は雑布などのような形式のもので乾燥状 態又は湿潤状態で大きな汚れを払拭するものである。図5に示す清掃片46は水 を拭き取るケバ47つきの布製のものである。図3〜図5に示す清掃片41,4 4,46は、内部にスポンジを内蔵したものとしてもよい。図6に示す清掃片4 8は含水させて清掃するスポンジで、含水のための多数の孔49を備えている。 これらの清掃片41,44,46,48は、それぞれ清掃片保持板10に着脱自 在であり、容易に取付、取外しすることができ、清掃対象物及び清掃段階に応じ て交替して使用する。着脱機構としてはマジックテープ止め、結束紐による固定 、ゴム紐掛け、ボタン掛け、スナップ留めその他任意の機構を用いることができ る。
【0015】 本考案のクリーニングツールの使い方は次の通りである。清掃片保持板10に 清掃片を取付ける。例えばマジックテープで落下しないように固定する。清掃片 は目的に応じて水又は洗剤を含ませて汚れの面をぬらし、汚れをとれやすくする ために使う。例えば図3に示す清掃片41はシャンプー塗布又は仕上げ清掃に用 いる。図4に示す清掃片44は汚れの掻き落としに使う。あまり水を含ませない 。図5に示す清掃片46は汚れの拭き取りに使う。水でぬらして固く絞ってから 使う。このように対象物やその汚れの程度により清掃片41,44,46,48 を使い分ける。清掃片が汚れたら手洗い又は洗濯機で汚れを落とし、乾かして繰 り返し使うことができる。
【0016】 図7は本考案のクリーニングツール1を用いてエスカレータ側壁51の側面カ バー52の内面の清掃を行っている作業者53を示す説明図である。本考案のク リーニングツール1は軽量で柄は可撓性、復元性があり、複雑に曲った隙間の奥 にある曲面の内面を把手33、スリーブ35を操作して清掃片保持板10により 清掃することができる。高所清掃でも足場等を必要とすることなく、蛍光灯の陰 の部分なども問題なく能率よく清掃することができる。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、従来手で曲げる方向が限定されるためうまく清掃できない面 とか、奥行が深すぎて指の幅より狭いなど物理的に手が届かない面とか、複雑な 形状の隙間の奥の面などを清掃することが可能となった。従って、例えば、窓、 壁や天井等の曲面、蛍光灯カバー、エスカレータ側面カバーの内部その他物の陰 や隙間内の清掃が容易にできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のクリーニングツールを分解して示した
説明図である。
【図2】実施例のクリーニングツールの(a)平面図、
(b)側面図である。
【図3】清掃片の例を示す説明図である。
【図4】清掃片の例を示す説明図である。
【図5】清掃片の例を示す説明図である。
【図6】清掃片の例を示す説明図である。
【図7】使用状態を例示する説明図である。
【符号の説明】
1 クリーニングツール 10 清掃片保持板 11 切込み 12 分岐部 13 座 14 孔 15 矢印 20 自在継手 21,23 板 22 ピン 24 孔 30 柄 31 フラットバー 32 先端 33 把手 34 孔 35 スリーブ 41、44,46,48 清掃片 42 繊毛 43 マジックテープ 45 差し子 47 ケバ 49 孔 51 エスカレータ側壁 52 側面カバー 53 作業者

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 清掃片を着脱自在に保持し清掃対象面の
    形状に倣って板面が屈曲自在な薄板状の清掃片保持板
    と、長手方向の曲げ可撓性および曲げ復元性を有する柄
    と、前記保持板と前記柄とを接続する自在継手とからな
    ることを特徴とするクリーニングツール。
  2. 【請求項2】 前記柄は断面長方形の金属製フラットバ
    ーであることを特徴とする請求項1記載のクリーニング
    ツール。
  3. 【請求項3】 前記自在継手は蝶番構造であることを特
    徴とする請求項1又は2記載のクリーニングツール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247438A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Gohei Takemoto スポンジ付きモップ
JP2020089665A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 東和産業株式会社 柄付き清掃具
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JP7219448B2 (ja) 2018-12-07 2023-02-08 東和産業株式会社 柄付き清掃具
JP7219449B2 (ja) 2018-12-07 2023-02-08 東和産業株式会社 柄付き清掃具

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