JP3075039U - 表示プレート - Google Patents

表示プレート

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JP3075039U
JP3075039U JP2000006125U JP2000006125U JP3075039U JP 3075039 U JP3075039 U JP 3075039U JP 2000006125 U JP2000006125 U JP 2000006125U JP 2000006125 U JP2000006125 U JP 2000006125U JP 3075039 U JP3075039 U JP 3075039U
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plate
thin plate
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JP2000006125U
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道明 雪本
Original Assignee
株式会社ユタカメイク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は耐久性および耐光性を備え、長期
間に亘って良好な発光性能が得られる表示プレートを提
供しようとするものである。 【解決手段】 透明なアクリル樹脂により作製された平
板状の表板1と、大理石や木目などの地模様が印刷さ
れ、かつ、適宜切り抜き文字2aが形成された同質樹脂
系のシート状またはフィルム状薄板2と、蓄光性をもつ
アクリル樹脂により作製された平板状の基板3とを用
い、請求項1の考案では、蓄光性基板3上に切り抜き文
字2aをもつ薄板2を、その上に透明な表板1を接着剤
により、または、加熱加圧により一体化し、また、請求
項2の考案では、蓄光性基板3上に切り抜き文字2aを
もつ薄板2を、その上に透明な表板1を積み重ねた状態
でこれらを断面コ字状の金属製縁取り枠4に嵌込むこと
により一体化する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、適宜名前や緊急避難口などの文字が発光表示された表示プレート に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の表示プレートは数多く提案されている。例えば、特開平11− 175010号公報に示されるように、平板状の基板上に蓄光性をもつ塗料層を 形成して、その上に名前などを描き、あるいは、登録実用新案第3022067 号公報に示されるように、平板状の木製や石製の基板に名前などの文字形を彫り 込み、その彫り込みに蓄光性をもつ塗料を埋め込むことにより表札としている。
【0003】 ところで、前者のような構成とした場合、描かれた名前などは発光せず、背景 に沈み込むように黒く表示されるから、その表示効果は低いものであり、また、 風雨に曝されることにより文字の一部欠落などが生じ、非常に見映えが悪くなる ものである。また、後者のように蓄光性をもつ塗料で名前などを形成した場合、 風雨に曝されることによる劣化が非常に甚だしく、短期間で剥落するとともに、 経年的に発光効果が低下するなどの問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は耐久性および耐光性を備え、長期間に亘って良好な発光性能 が得られる表示プレートを提供しようとするものである。
【0005】
【考案を解決するための手段】
上記課題を達成するため本考案は、透明な平板状の合成樹脂製表板と、不透明 で適宜切抜き文字が形成された薄板と、蓄光性をもつ合成樹脂製の基板とからな る表示プレートであって、上記基板上に薄板と表板とをこの順に積み重ねるとと もに、接着剤または加熱加圧により一体化したことを特徴とする。
【0006】 また、請求項2の考案は、透明な平板状の合成樹脂製表板と、不透明で適宜切 抜き文字が形成された薄板と、蓄光性をもつ合成樹脂製の基板とからなる表示プ レートであって、上記基板上に薄板と表板とをこの順に積み重ねるとともに、断 面コ字状の縁取り枠に嵌込み一体化したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
この考案によれば、発光する適宜文字は薄板の切り抜きを介して基板によって 表示され、つまり、発光する適宜文字は塗料で基板上に形成されるものでなく、 基板そのもので形成されており、しかも、その基板は透明な表板により覆われて いるため、耐候性、耐久性が高く、長期間に亘って良好な発光機能が得られると ともに、発光する適宜文字が剥落するような恐れが全くない。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1において、符号1は透明なアクリル樹脂により作製された平板状の表板、 2は表面に大理石や木目などの地模様が印刷された同質樹脂系のシート状または フィルム状とした薄板で、該薄板2には名前などの適宜切り抜き文字2aを形成 する。3はアクリル樹脂に蓄光材を混練して平板状に成形された基板である。
【0009】 しかして、請求項1の考案は、上記した蓄光性基板3上に切り抜き文字2aが 形成された薄板2を、その上に透明な表板1をそれぞれ積み重ねた状態で適当な 接着剤を用い、または、加熱加圧により一体化するのである。
【0010】 また、請求項2の考案は、上記表板1、薄板2、基板3の一体化に当り、図2 に示すごとき断面コ字状とした金属製の縁取り枠4への嵌込みにより行ったもの である。
【0011】
【考案の効果】 上記のように本考案の表示プレートは、夜間において表札付近に照明灯がない 場合や、あっても暗くて文字が読みづらいシーンを設定し、表札の文字を浮かび 上がらせ、あるいは、照明が落とされた廊下などにおいて緊急避難口などの文字 を明確に表示できるものであり、しかも、発光する適宜文字は薄板の切り抜きを 介して基板により表示され、つまり、発光する適宜文字は、従来のように塗料で 基板上に形成されるものでなく、基板そのもので形成されており、しかも、その 基板は透明な表板により覆われているため、耐候性、耐久性が高く、長期間良好 な発光機能が発揮されるのであり、しかも、発光する適宜文字が剥落するような 恐れが全くないなどの実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】 同他の実施例を示す一部断面斜視図である。
【符号の説明】
1 表板 2 薄板 2a 切り抜き文字 3 基板 4 縁取り枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な平板状の合成樹脂製表板と、不透
    明で適宜切抜き文字が形成された薄板と、蓄光性をもつ
    合成樹脂製の基板とからなる表示プレートであって、上
    記基板上に薄板と表板とをこの順に積み重ねるととも
    に、接着剤または加熱加圧により一体化したことを特徴
    とする表示プレート。
  2. 【請求項2】 透明な平板状の合成樹脂製表板と、不透
    明で適宜切抜き文字が形成された薄板と、蓄光性をもつ
    合成樹脂製の基板とからなる表示プレートであって、上
    記基板上に薄板と表板とをこの順に積み重ねるととも
    に、断面コ字状の縁取り枠に嵌込み一体化したことを特
    徴とする表示プレート。
JP2000006125U 2000-07-21 2000-07-21 表示プレート Expired - Fee Related JP3075039U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011015947A (ja) * 2009-06-11 2011-01-27 Hochiki Corp 認識表示構造

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