JP3074783U - スラスト・振動マッサージ器 - Google Patents
スラスト・振動マッサージ器Info
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 患部にスラスト作用と振動作用を与え、効果
的なマッサージが行えるスラスト・振動マッサージ器の
提供。 【解決手段】 本体ケーシング２と、その先端部にスラ
スト自在に支承され、かつ、振動用モーター１６ａを収
容配備したスラスト打叩子３とからなるスラスト・振動
マッサージ器１。
的なマッサージが行えるスラスト・振動マッサージ器の
提供。 【解決手段】 本体ケーシング２と、その先端部にスラ
スト自在に支承され、かつ、振動用モーター１６ａを収
容配備したスラスト打叩子３とからなるスラスト・振動
マッサージ器１。
Description
【０００１】
この考案は、患部にスラスト作用と振動作用を与え、効果的なマッサージが行 えるスラスト・振動マッサージ器に関する。
【０００２】
従来のマッサージ器は、電磁石による振動板または振動子振動型と、偏心回転 振動子による回転振動型が一般である。
【０００３】
従来の振動型マッサージ器は、高速に振動するが、その振幅が微小であるめ、 患部に対する圧迫揉み作用をほとんど行えず、血行増進等の物理的効果に乏しか った。
【０００４】 この考案は、かかる点に鑑みて、従来の振動効果に加えて圧迫揉み作用が同時 に行えるマッサージ器の提供を目的になされたものである。
【０００５】
本体ケーシングと、その先端部にスラスト自在に支承され、かつ、振動用モー ターを収容配備したスラスト打叩子とからなるスラスト・振動マッサージ器にあ る。
【０００６】 本体ケーシングは、基部に原動機収容空洞を備え、先端部に軸受孔を備え、原 動機収容空洞と軸受孔を連通空洞により連絡し、前記原動機収容空洞にスラスト 原動用モーターと電池とを収容配備してもよいものである。
【０００７】 スラスト原動用モーターは、機枠に固定され、このスラスト原動用モーターの モーター軸に設けたピニオンを、同じく機枠に軸受される歯車に噛合し、この歯 車の上面または中間歯車を介して減速された歯車の上面に一体に設けたクランク ピンもしくは減速クランク軸のクランクピンにスラスト打叩子の基端に突出する 連係板上の連係軸とを連通空洞内に配備する連杆により連結し、クランクピンの 回転を往復運動に変えてラスト打叩子を往復動させてもよいものである。
【０００８】 スラスト打叩子内に、偏心回転子をモーター軸に設けた振動用モーターを収容 配備してもよいものである。
【０００９】 スラスト打叩子の基端に前記電池と通電する給電線を接続し、振動用モーター に給電してもよいものである。
【００１０】 スラスト原動用モーターと振動用モーターと電池の接続は、電圧降下器を中間 に夫々接続し、その夫々のモーターを個別に調速しても、または関連調速しても よいものである。
【００１１】
本体ケーシングは、基部に原動機収容空洞を備え、先端部に軸受孔を備え、原 動機収容空洞と軸受孔を連通空洞により連絡し、前記原動機収容空洞にスラスト 原動用モーターと電池とを収容配備し、スラスト原動用モーターは、機枠に固定 され、このスラスト原動用モーターのモーター軸に設けたピニオンを、同じく機 枠に軸受される歯車に噛合し、この歯車の上面または中間歯車を介して減速され た歯車の上面に一体に設けたクランクピンもしくは減速クランク軸のクランクピ ンにスラスト打叩子の基端に突出する連係板上の連係軸とを連通空洞内に配備す る連杆により連結し、クランクピンの回転を往復運動に変えてラスト打叩子を往 復動させ、スラスト打叩子内に、偏心回転子をモーター軸に設けた振動用モータ ーを収容配備し、スラスト打叩子の基端に前記電池と通電する給電線を接続し、 本体ケーシングと、その先端部にスラスト自在に支承され、かつ、振動用モータ ーを収容配備したスラスト打叩子とからなる、スラスト・振動マッサージ器。
【００１２】
以下、この考案のスラスト・振動マッサージ器を実施の一例である図面により 説明すると、この考案の実施例のスラスト・振動マッサージ器１は、本体ケーシ ング２と、その先端部にスラスト自在に支承されるスラスト打叩子３とから構成 される。
【００１３】 本体ケーシング２は、基部２ａに原動機収容空洞４ａを備え、先端部２ｂに軸 受孔５を備え、原動機収容空洞４ａと軸受孔５を連通空洞４ｂにより連絡し、前 記原動機収容空洞４ａにスラスト原動用モーター６と電池７とを収容する。前記 スラスト原動用モーター６は、機枠８に固定され、このスラスト原動用モーター ６のモーター軸６ａに設けたピニオン９を、同じく機枠８に軸受される歯車１０ に噛合し、この歯車１０の上面に一体に設けたクランクピン１１と、前記スラス ト打叩子３の基端に突出する連係板１２上の連係軸１３とを連通空洞４ｂ内に配 備する連杆１４により連結し、クランクピン１１の回転を往復運動に変えてスラ スト打叩子３を往復動させる。
【００１４】 スラスト打叩子３内に、偏心回転子１５をモーター軸１６ａに設けた振動用モ ーター１６を収容配備し、スラスト打叩子３の基端に前記電池７と通電するコイ ル給電線１７を接続し、振動用モーター１６に給電している。
【００１５】 前記スラスト原動用モーター６と振動用モーター１６と電池７の接続は、図３ に示すように、電圧降下器１８、１９を中間に接続し、その夫々のスラスト原動 用モーター６と振動用モーター１６を個別に調速しても、または関連調速しても よいものである。なお、図示しないが、電源スイッチ２０を別に設けても、また 、前記電圧降下器１８、１９に夫々電源スイッチを兼用させてもよいものである 。
【００１６】 この考案のスラスト・振動マッサージ器は、以上のように構成されるから、電 源スイッチ２０を投入すると、スラスト原動用モーター６と振動用モーター１６ は共に回転し、スラスト原動用モーター６の回転は、モーター軸６ａのピニオン ９から歯車１０を減速回転し、この回転を歯車１０上のクランクピン１１の回動 に変換し、このクランクピン１１に連結する連杆１４を往復動させ、連杆１４と 連係軸１３を介して連結する連係板１２に往復動を伝達し、これと一体のスラス ト打叩子３を、本体ケーシング２の軸受孔５に沿って往復動させる。同時に、振 動用モーター１６の回転は、モーター軸１５ａの偏心回転子１５を回転し、その 作動でスラスト打叩子３を微振動させる。したがって、スラスト打叩子３はスラ スト作動と、微振動作動とを行うものである。
【００１７】 前記電圧降下器１８、１９を個別に操作してその一方を作動を強く、他方を弱 く、また両方とも強く、あるいは反対に弱く調整することも、さらにそれらを連 係手段で連係し、一動作で同時に強弱を操作することも可能である。
【００１８】
この考案は、以上のようになるから、患部にスラスト作用と振動作用を与え、 効果的なマッサージが行えるのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案のスラスト・振動マッサージ器の一部
切り欠き断面側面図である。
切り欠き断面側面図である。
【図２】同じく、スラスト・振動マッサージ器の一部切
り欠き断面平面図である。
り欠き断面平面図である。
【図３】スラスト原動用モーターと振動用モーターと電
池を電圧降下器を介して接続する一例を示す電気回路図
である。
池を電圧降下器を介して接続する一例を示す電気回路図
である。
１ スラスト・振動マッサージ器 ２ 本体ケーシング ２ａ 基部 ２ｂ 先端部 ３ スラスト打叩子 ４ａ 原動機収容空洞 ４ｂ 連通空洞 ５ 軸受孔 ６ スラスト原動用モーター ６ａ モーター軸 ７ 電池 ８ 機枠 ９ ピニオン １０ 歯車 １１ クランクピン １２ 連係板 １３ 連係軸 １４ 連杆 １５ 偏心回転子 １６ 振動用モーター １６ａ モーター軸 １７ コイル給電線 １８ 電圧降下器 １９ 電圧降下器 ２０ 電源スイッチ
Claims (6)
- 【請求項１】 本体ケーシングと、その先端部にスラス
ト自在に支承され、かつ、振動用モーターを収容配備し
たスラスト打叩子とからなるスラスト・振動マッサージ
器。 - 【請求項２】 本体ケーシングは、基部に原動機収容空
洞を備え、先端部に軸受孔を備え、原動機収容空洞と軸
受孔を連通空洞により連絡し、前記原動機収容空洞にス
ラスト原動用モーターと電池とを収容配備してなる、請
求項１のスラスト・振動マッサージ器。 - 【請求項３】 スラスト原動用モーターは、機枠に固定
され、このスラスト原動用モーターのモーター軸に設け
たピニオンを、同じく機枠に軸受される歯車に噛合し、
この歯車の上面または中間歯車を介して減速された歯車
の上面に一体に設けたクランクピンもしくは減速クラン
ク軸のクランクピンにスラスト打叩子の基端に突出する
連係板上の連係軸とを連通空洞内に配備する連杆により
連結し、クランクピンの回転を往復運動に変えてスラス
ト打叩子を往復動させる請求項１または請求項２のスラ
スト・振動マッサージ器。 - 【請求項４】 スラスト打叩子内に、偏心回転子をモー
ター軸に設けた振動用モーターを収容配備してなる請求
項１、請求項２または請求項３のスラスト・振動マッサ
ージ器。 - 【請求項５】 スラスト打叩子の基端に前記電池と通電
する給電線を接続し、振動用モーターに給電してなる請
求項１、請求項２、請求項３または請求項４のスラスト
・振動マッサージ器。 - 【請求項６】 スラスト原動用モーターと振動用モータ
ーと電池の接続は、電圧降下器を中間に夫々接続し、そ
の夫々のモーターを個別に調速し、または関連調速して
なる請求項１、請求項２、請求項３、請求項４または請
求項５のスラスト・振動マッサージ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000004887U JP3074783U (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | スラスト・振動マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000004887U JP3074783U (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | スラスト・振動マッサージ器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3074783U true JP3074783U (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=43207931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000004887U Expired - Fee Related JP3074783U (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | スラスト・振動マッサージ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074783U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015097925A (ja) * | 2006-02-01 | 2015-05-28 | レロ インコーポレイティド | 拡張機能を持つ個人用ケア装置 |
| CN108354825A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-08-03 | 王宇明 | 一种刺激结缔组织的设备和装置 |
| KR20190091023A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 박봉현 | 왕복식 마사지기 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000004887U patent/JP3074783U/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| JP2015097925A (ja) * | 2006-02-01 | 2015-05-28 | レロ インコーポレイティド | 拡張機能を持つ個人用ケア装置 |
| KR20190091023A (ko) * | 2018-01-26 | 2019-08-05 | 박봉현 | 왕복식 마사지기 |
| CN108354825A (zh) * | 2018-03-15 | 2018-08-03 | 王宇明 | 一种刺激结缔组织的设备和装置 |
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