JP3074328B2 - 業務管理用端末装置 - Google Patents

業務管理用端末装置

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JP3074328B2
JP3074328B2 JP09072598A JP7259897A JP3074328B2 JP 3074328 B2 JP3074328 B2 JP 3074328B2 JP 09072598 A JP09072598 A JP 09072598A JP 7259897 A JP7259897 A JP 7259897A JP 3074328 B2 JP3074328 B2 JP 3074328B2
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恵 建石
実 土屋
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恵 建石
実 土屋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話機
や一般電話機等からのプッシュ入力によって商品予約受
付を行うに際して、これら電話機からのプッシュ入力を
文字データに変換し、この文字データを業務データであ
る予約データとして管理する業務管理用端末装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ産業が発展してきた
現在、様々なデータの入力はアルファベットを折り交ぜ
たコード入力が主流となってきており、例えば顧客コー
ドや商品コードの場合には“201S”といった具合に
数字番号の先頭又は後尾にアルファベットを配列するこ
とにより、商品管理や分類に大いに役立っている。
【0003】このようなコード入力を受付又は管理する
従来の業務管理用端末装置としては、携帯電話機や一般
電話機等からのプッシュ入力によって商品予約等を受け
付けることができる。
【0004】では、電話機からのプッシュ入力によって
所望の商品を業務管理用端末装置に予約受付する従来の
商品予約受付システムについて説明する。図5は従来の
商品予約受付システムにおける業務管理用端末装置の処
理動作を示すフローチャートである。
【0005】ここでは、便宜上、商品群Aの機種番号
“201S”のX商品を予約する場合の動作について説
明する。
【0006】図5において業務管理用端末装置は、例え
ば一般電話機から着信を受けると、例えば「お電話あり
がとうございます。商品群Aは“43”、商品群Bは
“45”、またシステムの説明は“47”を押して下さ
い」といったように商品群を選択するプッシュ入力を促
す商品群選択メッセージをユーザー側の一般電話機に送
信する(ステップS31)。
【0007】この商品群選択メッセージに応じて、ユー
ザー側の一般電話機は“43”をプッシュ入力する。業
務管理用端末装置は、一般電話機からのDTMF信号を
アスキー変換して独自データベースによる文字データに
変換することにより、“43”のプッシュ入力を検知す
ると、「商品群Aのお申し込みですね。この後、コンピ
ュータがいくつかの質問をしますので、お答え下さい」
及び、その後に、「お申込みの方は“1”を押して下さ
い」といった申込確認メッセージをユーザー側に送信す
る(ステップS32)。
【0008】前記業務管理用端末装置は、“1”のプッ
シュ入力を検知すると、商品群Aの申込みであると判断
し、「御希望商品の機種番号を押して下さい」といった
ように商品群Aの希望商品の機種番号をプッシュ入力す
るように促す機種番号入力メッセージをユーザー側に送
信する(ステップS33)。
【0009】前記業務管理用端末装置は、“201”の
プッシュ入力を検知すると、「タイプを入力して下さ
い。Dタイプは“1”、Nタイプは“2”、Pタイプは
“3”、Sタイプは“4”、Tタイプは“5”、Yタイ
プは“6”、その他は“7”を押して下さい」といった
機種番号内のアルファベットタイプをプッシュ入力する
ように促すアルファベット入力メッセージをユーザー側
に送信する(ステップS34)。
【0010】この業務管理用端末装置は、“4”のプッ
シュ入力を検知すると、Sタイプと判断し、「201S
を確認しました」といった機種入力確認メッセージをユ
ーザー側に送信した後(ステップS35)、「正しけれ
ば“1”、訂正するのであれば“2”を押して下さい」
といった確定メッセージをユーザー側に送信する(ステ
ップS36)。
【0011】ここで、業務管理用端末装置が“1”のプ
ッシュ入力を検知すると、「お客様の連絡先電話番号を
市外局番から押して下さい」といった電話番号入力メッ
セージをユーザー側に送信する(ステップS37)。
【0012】ここで、業務管理用端末装置が、連絡先電
話番号のプッシュ入力を検知すると、連絡先電話番号の
登録が完了したことを示す登録完了メッセージをユーザ
ー側に送信する(ステップS38)。
【0013】このように商品予約受付システムによれ
ば、業務管理用端末装置がユーザー側電話機からの着信
に応答してコンピュータメッセージをユーザー側電話機
に送信し、このメッセージに応じて電話機からのプッシ
ュ入力を行うことにより、所望商品の予約を受け付ける
ことができる。
【0014】しかしながら、上記従来の業務管理用端末
装置によれば、例えばアルファベットを入力するに際し
てステップS34のメッセージからも分かるように、長
いガイダンスを聞かなければならず、ユーザー側に不快
感を与えてしまうおそれがある。
【0015】そこで、近年、電話機側のプッシュキーで
もアルファベット入力が可能となったことに着目して、
ユーザー側が長いガイダンスを聞かずとも、プッシュ入
力によってアルファベットを入力することも考えられて
いる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに業務管理用端末装置によれば、プッシュキーのプッ
シュ入力によってアルファベットを入力することも考え
られているが、図6に示すように各仕様に応じてアルフ
ァベット入力に係るキー配置及びキー操作が異なる、例
えば“R”をプッシュ入力した場合には図6(a)に示
すようにA社機種仕様100aの場合には“7”を2回
押すのに対し、図6(b)に示すようにB社機種仕様1
00bの場合には“7”を3回押す必要があり、このま
ま、この業務管理用端末装置に利用した場合には、誤っ
たアルファベットが文字変換されてしまい、ユーザーの
要望に対して的確に対応することができず、不都合が発
生するといった問題点があった。
【0017】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、プッシュ入力を各仕
様毎に対応した的確な文字データに変換し、この文字デ
ータを業務データとして管理する業務管理用端末装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、請求項1の発明に係る業務管理用端末装置は通信
端末装置のプッシュ入力に応じたDTMF信号に対応づ
けて、各通信端末装置の仕様毎の文字データを記憶管理
したデータ記憶手段と、前記通信端末装置からの所定入
力に応じて通信端末装置の仕様を識別する仕様識別手段
と、前記データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記通
信端末装置からのDTMF信号を、この通信端末装置の
仕様に応じた文字データに変換するデータ変換手段と、
このデータ変換手段にて変換された文字データを業務デ
ータとして管理するデータ管理手段と、前記通信端末装
置からのDTMF信号を検出すると、前記仕様識別手段
にて通信端末装置の仕様を識別した後、前記データ変換
手段で前記通信端末装置からのDTMF信号を、その通
信端末装置の仕様に応じた文字データに変換し、この変
換した文字データをデータ管理手段にて管理する制御手
段とを有することを特徴とする。
【0019】従って、本発明の業務管理用端末装置によ
れば、通信端末装置からのプッシュ入力によるDTMF
信号を検出すると、仕様識別手段にて通信端末装置の仕
様を識別し、この仕様に基づいてデータ変換手段にてD
TMF信号を文字データに変換し、この文字データを業
務データとしてデータ管理手段に管理するようにしたの
で、各仕様機種に対応した文字データ変換を的確に行う
ことができ、ひいては、ユーザーに対して適切に対応す
ることができる。
【0020】また、上記の目的を達成するために、請求
項2に発明に係る業務管理用端末装置は、請求項1に記
載の業務管理用端末装置において、ユーザー側の携帯電
話機に相当する通信端末装置からのプッシュ入力によっ
て所望の商品を予約受付けし、予約受付したデータを業
務データである予約データとして管理するパソコンを有
する。
【0021】また、上記の目的を達成するために、請求
項3に発明に係る業務管理用端末装置は、請求項1又は
請求項2に記載の業務管理用端末装置において、前記デ
ータ記憶手段を、前記通信端末装置のプッシュ入力に応
じたDTMF信号に対応づけて、各通信端末装置の仕様
毎のアスキーコードを格納する変換テーブルと、前記ア
スキーコードに対応づけて文字データを格納するデータ
ベースとで構成し、前記データ変換手段を、前記変換テ
ーブルの記憶内容に基づいて、前記通信端末装置からの
DTMF信号を、この通信端末装置の仕様に応じたアス
キーコードに変換するアスキー変換部と、このアスキー
変換部にて変換されたアスキーコードを、前記データベ
ースの記憶内容に基づいて文字データに変換する文字変
換部とで構成することを特徴とする。
【0022】また、上記の目的を達成するために、請求
項4に発明に係る業務管理用端末装置は、請求項1又は
請求項2又は請求項3に記載の業務管理用端末装置にお
いて、前記通信端末装置は、各仕様毎に独自のキー配列
をしたプッシュキーを備えたユーザー側電話機であっ
て、“0”のプッシュキーの入力に応じてアルファベッ
ト“Q”の文字データが変換される一仕様のユーザー側
電話機と、“0”のプッシュキーの入力に応じてアルフ
ァベットの文字データが変換されない他の仕様のユーザ
ー側電話機とを有し、前記仕様識別手段は、前記ユーザ
ー側電話機による“0”のプッシュキーの入力に応じて
アルファベット“Q”の文字データが変換されたか否か
判断し、アルファベット“Q”の文字データが変換され
たと判断されると、このユーザー側電話機の仕様を前記
一仕様として識別することを特徴とする
【0023】また、上記の目的を達成するために、請求
項5に発明に係る業務管理用端末装置は、請求項1又は
請求項2又は請求項3に記載の業務管理用端末装置にお
いて、前記仕様識別手段が、ユーザー側電話機の仕様機
種を識別するものであり、プッシュキーの入力操作に応
じてユーザー側が入力したキーの文字を音声で確認する
ようにして、この場合には“S”をアルファベット入力
するに際して一の仕様では“7”を3回押下し、他の仕
様では“7”を4回押下するのであるが、“7”を4回
押した場合には“S”を無条件に入力するものとし、
“7”を3回押下した場合には“R”又は“S”のアル
ファベット入力か否かを音声メッセージでユーザー側に
確認させることにより、仕様機種を識別するようにした
方式をとる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の業
務管理用端末装置の実施の形態を示す商品予約受付シス
テムについて説明する。
【0025】図1は本実施の形態に示す商品予約受付シ
ステム内部の概略構成を示すブロック図である。図2は
本実施の形態に示す商品予約受付システムにおける業務
管理用端末装置内部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【0026】図1において商品予約受付システム10
は、ユーザー側である一般電話機11や携帯電話機12
からプッシュ入力によって所望の商品を選択し、この所
望商品を業務管理用端末装置13で予約受付を行うシス
テムである。
【0027】図1において商品予約受付システム10
は、ユーザー側の一般電話機11と、ユーザー側の携帯
電話機12と、この携帯電話機12を無線収容する基地
局14と、商品予約を受け付けるパソコン等の業務管理
用端末装置13とを有している。尚。これら一般電話機
11、基地局14及び業務管理用端末装置13は公衆網
15の交換機に収容接続されているものとする。
【0028】また、前記業務管理用端末装置13は、図
2に示すように、公衆網15の交換機と通信接続する通
信制御部21と、この通信制御部21を介して得られた
電話機からのプッシュ入力によるDTMF信号をアスキ
ーコードに変換するアスキー変換部22と、データベー
ス29の記憶内容に基づいて、アスキー変換部22にて
変換したアスキーコードを文字に変換する文字変換部2
3と、各電話機の仕様機種毎に、各DTMF信号に対応
づけてアスキーコードを格納する変換テーブル部24
と、前記文字変換部23にて変換された文字データの
内、商品予約に係わる予約データのみを記憶する予約管
理メモリ25と、前記通信制御部21を介してユーザー
側に送信される音声メッセージを記憶するガイダンスメ
モリ26と、この予約管理メモリ25に記憶された予約
データを画面表示する表示部27と、この業務管理用端
末装置13全体の制御を司るCPU28とを有してい
る。
【0029】尚、請求項1記載のデータ記憶手段は、
DTMF信号に対応づけて、各電話機の仕様機種毎のア
スキーコードを格納する変換テーブル24とデータベー
ス29、データ変換手段はアスキー変換部22及び文字
変換部23、データ管理手段は予約管理メモリ25、仕
様識別手段及び制御手段はCPU28に相当するもので
ある。
【0030】前記変換テーブル部24には、各携帯電話
機12の仕様機種毎に、各DTMF信号に対応したアス
キーコードが夫々格納してある。
【0031】前記予約管理メモリ25には、予約データ
が夫々記憶されるのであるが、この予約データとして
は、図3に示すように、予約受付月日、チラシ番号、予
約機種番号、予約者の連絡先番号、この予約受付に際し
て予約者側のメッセージを録音したか否かを示す録音有
無、予約者の名前が記憶されているものとする。
【0032】では、次に本実施の形態に示す商品予約受
付システム10の動作について説明する。
【0033】ここで、本発明の主眼とするところは、ユ
ーザー側の携帯電話機12の仕様機種毎に各キーに配列
されたアルファベットが図6(a)及び(b)に示すよ
うに、まちまちである、例えばA社機種仕様100aの
場合にはプッシュキー“7”に“P,R,S”が収容し
てあり、B社機種仕様100bの場合にはプッシュキー
“7”に“P,Q,R,S”が収容してあるために、こ
の各社仕様に応じて、プッシュキー入力によるアルファ
ベットを確実に認識しようとするものである。尚、ここ
で使用されるA社機種仕様100a及びB社機種仕様1
00bは、全携帯電話機12のシェアのほぼ90%以上
を占めているといわれている。
【0034】図4は商品予約受付システム10における
ユーザー側の携帯電話機12から業務管理用端末装置1
3に所望商品である商品機種番号“パルディオ201
S”を予約をする場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【0035】図4において業務管理用端末装置13は、
例えばユーザー側携帯電話機12からの着信を受ける
と、例えば「お電話ありがとうございます。商品群Aは
“43”、商品群B“45”、またシステム説明は“4
7”を押して下さい」といったようにユーザーにプッシ
ュ入力を促す商品群選択メッセージをユーザー側携帯電
話機12に送信する(ステップS11)。
【0036】このメッセージに応じて、例えばユーザー
が商品群Aを要求する場合には“43”をプッシュ入力
する。この業務管理用端末装置13が“43”の入力を
検知すると、「商品群Aのお申し込みですね。この後、
コンピュータがいくつかの質問をしますので、お答え下
さい」及び、その後に、「お申込みの方は“1”を押し
て下さい」といった申込確認メッセージをユーザーに送
信する(ステップS12)。
【0037】前記業務管理用端末装置13は、“1”の
プッシュ入力を検出すると、商品群Aの申込みであると
判断し、「御希望商品の機種番号を押して下さい」とい
ったように商品群Aの希望商品の機種番号をメッセージ
としてユーザーに送信する(ステップS13)。尚、こ
こでは、便宜上、希望商品の機種番号を“201S”と
し、その機種を“201”、そのタイプを“S”とす
る。
【0038】前記業務管理用端末装置13は、“20
1”のプッシュ入力を検知すると、「タイプを入力して
下さい。」といったメッセージを送信する(ステップS
14)。
【0039】次にタイプであるアルファベット“S”を
携帯電話機12側でプッシュ入力する場合には、通常、
A社機種100aの携帯電話機12からの通信の場合に
は“7”を3回押す。B社機種100bの携帯電話機1
2からの通信の場合には“7”を4回押す。
【0040】そこで、業務管理用端末装置13は、
“7”を4回押した場合(ステップS15)には無条件
に“S”と判断し、「201Sを確認しました」といっ
た機種入力確認メッセージを送信する(ステップS1
6)。
【0041】また、“7”を3回しか押さなかった場合
(ステップS17)には、“S”の入力か、又は“R”
の入力かを判断するために“S”の場合には“1”をプ
ッシュ入力し、“R”の場合には“2”をプッシュ入力
することをユーザーに促すアルファベット入力確認メッ
セージを送信する(ステップS18)。
【0042】業務管理用端末装置13は、“1”のプッ
シュ入力を検出すると、アルファベット“S”と判断し
(ステップS19)、ステップS16に移行する。
【0043】この後、業務管理用端末装置13は、ステ
ップS16にて機種入力確認メッセージを送信した後、
「正しければ“1”、訂正するのであれば“2”を押し
て下さい」といった確定メッセージを送信する(ステッ
プS20)。
【0044】この業務管理用端末装置13は、“1”の
プッシュ入力を検知すると、「お客様の連絡先電話番号
を市外局番から押して下さい」といった電話番号入力メ
ッセージを送信する(ステップS21)。
【0045】ここで、業務管理用端末装置13が、連絡
先電話番号のプッシュ入力を検知すると、連絡先電話番
号の登録が完了したことを示す登録完了メッセージをユ
ーザー側に送信する(ステップS22)。
【0046】従って、本実施の形態によれば、A社機種
仕様100a及びB社機種仕様100bが携帯電話機1
2全体のシェアのほぼ90%を占めていることに着目
し、例えばB社機種仕様100bのプッシュキーによる
アルファベット入力を無条件に受入れ、A社機種仕様1
00aのアルファベット入力がB社機種仕様100bと
異なる場合には、ステップS18及び19に示すよう
に、ユーザー側に確認を促すことにより、確実なアルフ
ァベット入力を得ることができる。
【0047】さらに、本実施の形態によれば、ユーザー
側による携帯電話機12からのプッシュ入力によるDT
MF信号を検知すると、携帯電話機12の各社機種仕様
100a/100bを認識し、この機種仕様に基づいて
アスキー変換を実行し、この変換よって得られれた文字
データを予約データとして予約管理メモリ25に管理さ
せるようにしたので、各仕様機種に対応した文字データ
変換を的確に行うことができ、ひいては、ユーザーに対
して、不都合無く、適切に対応することができる。
【0048】尚、上記実施の形態においては、ステップ
S18及び19に示すように携帯電話機12の機種仕様
の識別をユーザー側のプッシュ入力で行うようにした
が、例えばA社機種仕様100aではプッシュキー
“0”を“Q,Z”のアルファベット入力、B社機種仕
様100bではプッシュキー“0”をアルファベット入
力に使用しないことに着目して、アルファベット入力前
に、ユーザー側にプッシュキー“0”の入力を促し、こ
のプッシュ入力に応じて“Q”を検知した場合には、A
社機種仕様100aと判断するようにしても良い。
【0049】
【発明の効果】上記のように構成された本発明の業務管
理用端末装置によれば、通信端末装置からのプッシュ入
力によるDTMF信号を検出すると、仕様識別手段にて
通信端末装置の仕様を識別し、この仕様に基づいてデー
タ変換手段にてDTMF信号を文字データに変換し、こ
の文字データを業務データとしてデータ管理手段に管理
するようにしたので、各仕様機種に対応した文字データ
変換を的確に行うことができ、ひいては、ユーザーに対
して適切に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の業務管理用端末装置の実施の形態に示
す商品予約受付システム内部の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本実施の形態に示す商品予約受付システム内の
業務管理用端末装置内部の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図3】本実施の形態における業務管理用端末装置に記
憶される予約データの内容を示す説明図である。
【図4】本実施の形態に示す商品予約受付システムにお
ける業務管理用端末装置の処理動作を示す概略フローチ
ャートである。
【図5】従来の商品予約受付システムにおける業務管理
用端末装置の処理動作を示す概略フローチャートであ
る。
【図6】通常の携帯電話機におけるキー配列を示す説明
図である。a)A社機種仕様b)B社機種仕様
【符号の説明】 12 携帯電話機(通信端末装置) 13 業務管理端末装置 22 アスキー変換部(データ変換手段) 23 文字変換部(データ変換手段) 24 変換テーブル部(データ記憶手段) 25 予約管理メモリ(データ管理手段) 28 CPU(仕様識別手段、制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 実 神奈川県横浜市港南区日野南6−43−2 (72)発明者 橋口 和悦 東京都品川区東品川2−6−12−908 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置のプッシュ入力に応じたD
    TMF信号に対応づけて、各通信端末装置の仕様毎の文
    字データを記憶管理したデータ記憶手段と、 前記通信端末装置からの所定入力に応じて通信端末装置
    の仕様を識別する仕様識別手段と、前記データ記憶手段の記憶内容に基づいて、前記通信端
    末装置からのDTMF信号を、この通信端末装置の仕様
    に応じた文字データに変換するデータ変換手段と、 このデータ変換手段にて変換された文字データを業務デ
    ータとして管理するデータ管理手段と、 前記通信端末装置からのDTMF信号を検出すると、
    記仕様識別手段にて通信端末装置の仕様を識別した後、
    前記データ変換手段で前記通信端末装置からのDTMF
    信号を、その通信端末装置の仕様に応じた文字データに
    変換し、この変換した文字データをデータ管理手段にて
    管理する制御手段とを有することを特徴とする業務管理
    用端末装置。
  2. 【請求項2】 ユーザー側の携帯電話機に相当する通信
    端末装置からのプッシュ入力によって所望の商品を予約
    受付けし、予約受付したデータを業務データである予約
    データとして管理するパソコンを有する請求項1に記載
    の業務管理用端末装置。
  3. 【請求項3】 前記データ記憶手段を、前記通信端末装
    置のプッシュ入力に応じたDTMF信号に対応づけて、
    各通信端末装置の仕様毎のアスキーコードを格納する変
    換テーブルと、前記アスキーコードに対応づけて文字デ
    ータを格納するデータベースとで構成し、 前記データ変換手段を、前記変換テーブルの記憶内容に
    基づいて、前記通信端末装置からのDTMF信号を、こ
    の通信端末装置の仕様に応じたアスキーコードに変換す
    るアスキー変換部と、このアスキー変換部にて変換され
    たアスキーコードを、前記データベースの記憶内容に基
    づいて文字データに変換する文字変換部 とで構成する
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の業務管理用
    端末装置。
  4. 【請求項4】 前記通信端末装置は、 各仕様毎に独自のキー配列をしたプッシュキーを備えた
    ユーザー側電話機であって、“0”のプッシュキーの入
    力に応じてアルファベット“Q”の文字データが変換さ
    れる一仕様のユーザー側電話機と、“0”のプッシュキ
    ーの入力に応じてアルファベットの文字データが変換さ
    れない他の仕様のユーザー側電話機とを有し、 前記仕様識別手段は、 前記ユーザー側電話機による“0”のプッシュキーの入
    力に応じてアルファベット“Q”の文字データが変換さ
    れたか否か判断し、アルファベット“Q”の文字データ
    が変換されたと判断されると、このユーザー側電話機の
    仕様を前記一仕様として識別することを特徴とする請求
    項1又は請求項2又は請求項3 記載の業務管理用端末装
    置。
  5. 【請求項5】 前記仕様識別手段が、ユーザー側電話機
    の仕様機種を識別するものであり、プッシュキーの入力
    操作に応じてユーザー側が入力したキーの文字を音声で
    確認するようにして、この場合には“S”をアルファベ
    ット入力するに際して一の仕様では“7”を3回押下
    し、他の仕様では“7”を4回押下するのであるが、
    “7”を4回押した場合には“S”を無条件に入力する
    ものとし、 “7”を3回押下した場合には“R”又は“S”のアル
    ファベット入力か否かを音声メッセージでユーザー側に
    確認させることにより、仕様機種を識別するようにした
    方式をとる請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の
    業務管理用端末装置。
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