JP3074291U - 扇風機の分離可能な支持構造 - Google Patents

扇風機の分離可能な支持構造

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JP3074291U JP2000004382U JP2000004382U JP3074291U JP 3074291 U JP3074291 U JP 3074291U JP 2000004382 U JP2000004382 U JP 2000004382U JP 2000004382 U JP2000004382 U JP 2000004382U JP 3074291 U JP3074291 U JP 3074291U
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淳和 顔
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旭野興業股▼分▲有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立て分離が容易にでき、組立て状態で
外観もよい、扇風機の分離可能な支持構造を提供する。 【解決手段】 扇風機本体に設けた軸40を接続座50
に着脱可能に連結し、接続座50から下方に突出する三
脚上方支持部60の下端部に三脚下方支持部80の上端
部を連結する扇風機において、三脚上方支持部60と三
脚下方支持部80とを大弾性体71と小弾性体75と
上、下圧縮ばね79とがある連結部材70を備え、連結
部材70を2つ折りして、前記三脚上方、三脚下方支持
部60,80内に組み込むと共に、これらの支持部6
0,80の変形や破壊を回避でき、外観も良好に持つこ
とができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、扇風機の支持構造に関し、更に具体的に云うと、ねじや工具など を一切使用せずに組立や分解が素早く簡単にできる、扇風機の分離可能な支持構 造に関するものである
【0002】
【従来の技術】
図1に示すような従来の扇風機は、扇風機本体10、軸11、締付けねじ12 、接続座20、三脚上方支持部21、三脚下方支持部22、三脚締付け用ねじ2 3とナット24、で構成されている。 扇風機本体10はプラスチック材料で一体成形により作られており、下側に突 出する接続部101がある。接続部101の底面には円形の挿入ソケット部10 2が形成されている。挿入ソケット部102の裏壁面には、係合リブ103が形 成されている。係止用穴104が係合リブ103の下側に形成されている。
【0003】 軸11は、或る程度の高さがある、中空の円形管である。軸11の上端部には 係合用切欠部111が形成されている。接続座20には中央に挿入穴201が形 成されている。三脚上方支持部21はそれぞれ等間隔をおいて接続座20の下方 周囲に固定して配置されている。 三脚上方支持部21は各々、或る程度の長にした中空の円形管である。三脚上 方支持部21の下方端部には前記三脚締付け用ねじ23が装着される係止用穴2 11が形成されている。三脚下方支持部22は各々、或る程度の長さがある中空 の円形管である。三脚下方支持部22の上方端部には直径を少し小さくした挿入 部221が形成されている。挿入部221の外径は、三脚上方支持部21の内側 径よりも若干小さくなっている。この挿入部221にも前記三脚締付け用ねじ2 3が装着される係止用穴222が形成されている。三脚下方支持部22の下方端 部には滑り止め用のキャップ25が被されている。
【0004】 図2及び図3を参照して、前記従来形の扇風機の組立てについて説明をする。 まず、軸11を扇風機本体10の接続部101の挿入ソケット部102に挿入 して、扇風機本体10の係合リブ103を軸11の係合用切欠部111に係合さ せる。次に、締付け用ねじ202を扇風機本体10の係止用穴104にねじ廻し て入れて軸11を締付け、軸11と扇風機本体10とを結合させる。 また、三脚上方支持部21の下方端部に、三脚下方支持部22の上方端部をそ れぞれ嵌め入れて、三脚上方支持部21の係止用穴211と三脚下方支持部22 の係止用穴222を整合させる。前記三脚上方支持部21および三脚下方支持部 22の係止用穴211と222とにねじ23を通し入れて、ナット24で締め付 け、三脚上方支持部21と三脚下方支持部22とをそれぞれ相互に係止する。 そして、扇風機本体10と結合した軸11の下方端部を接続座20の挿入用 中央穴201へ入れて、組立ては完成する。
【0005】 しかし、前記ような従来の分離式の扇風機の支持構造には、以下に述べるよう な問題点がある。 扇風機本体10、軸11、三脚上方、下方支持部21,22の全てを工具 によってねじ23やナットを24締め付けて組立てるので、組立て工程を仕上げ るのに手間がかかり、わずらわしい。 扇風機本体10はプラスチック製であり、軸11および三脚上方、下方支 持部21,22が円形の中空管であるので、これら部材をねじ12,23で締付 けるときに各部材を互いにきっちりと係止しようとしてつい力を入れ過ぎて締め 過ぎてしまう結果、扇風機本体10の係止用穴104が破壊されたり、軸11、 三脚上下方支持部21,22が変形してしまうようなことがよく起こる。扇風機 本体10、軸11、三脚上方、下方支持部21,22が破壊されたり変形された りすると、扇風機を分解したり、再度組み立てたりすることが一層難しくなる。 更にまた、表面の塗料がねじ12,23によって引掻かれるということもあり 得る。そうすると、扇風機の見映えが悪くなる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 この考案は、組立て時には、軸を扇風機本体の挿入ソケット部へ直接差し入れ て内側上方へ回転させるようにして、軸と扇風機本体を組み立てるようにし、分 解時には、軸を直接外側下方へと回転させて扇風機本体から分離するようにした 、扇風機の分離可能な三脚支持構造を提供することを目的としている。
【0007】 更に、この考案では、扇風機本体、軸、三脚上方支持部及び三脚下方支持部が 全て係止ではなく係合によって接続されるようにして、扇風機本体、軸、三脚上 方支持部及び下方部が変形するのを防ぐようにし、扇風機の分解や再組立てを容 易にした、扇風機の分離可能な支持構造を提供することを目的とする。
【0008】 更にまた、この考案は、ねじや工具などを使用しないことで、表面の塗料が不 用意に引掻かれたりしないようにしたので、扇風機本体、軸、三脚上方支持部、 三脚下方支持部の全ての外観が美しく保たれるようにできる、扇風機の分離可能 な支持構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る扇風機の分離可能な支持構造は、扇風機本体及び軸を互いに係 合させることで組立て、筒状の三脚上方支持部と筒状の三脚下方支持部とを連結 部材と圧縮ばねとによって分離可能に組立て、扇風機本体の下側に形成した接続 部の底面に挿入ソケット部を設け、このソケット部の内壁面に突起を形成し、こ の突起の下側方に少し距離をおいてL字形の係合ポストを形成し、前記突起およ び前記係合ポストにある角度をつけ、前記軸の上端部一側にある程度の深さがあ るトランペット形の案内切欠部を形成し、前記切欠部の底部一側から停止用スロ ットを上方に傾斜して伸び出させ、前記停止用スロットから更に係合用スロット を下方に伸長させ、前記突起を前記案内切欠部に係合させると共に、前記係合ポ ストを前記係合用スロットに係合させ、扇風機本体の下側の接続部と前記軸とを 着脱可能にし、また連結部材は、2つの対称の弓形にした大弾性体を有し、2つ の大弾性体の底端部を帯状部で連結し、円筒形保持ブロックを前記帯状部の内面 に接続し、前記大弾性体の内側端の下方部に弓形の保持体を形成し、大弾性体の 内面の中間部及び上方部にそれぞれ突出する小さな係合用ソケットを形成し、対 向する前記係合用ソケット間に圧縮ばねを介在させ、前記中間部の係合用ソケッ トの周囲に弓形の切欠部を設けて小弾性体を形成し、前記小弾性体の相対向する 外周面には小さな円筒形の係止ブロックを形成し、係止ブロックから弾丸状の係 合用ポストを突出させ、前記大弾性体の上方端部の外側端に係止フランジを突出 させ、前記帯状部を折り曲げて前記三脚下方支持部の上端部に嵌め、上端部の外 囲に三脚下方支持部の下端部を嵌め、三脚下方支持部及び三脚上方支持部にそれ ぞれ設けた貫通穴を合致させ、これらの貫通穴に前記係合用ポストを着脱可能に 係合させたことを特徴としている。
【0010】 また、この考案は、連結部材の大弾性体の係止フランジが三脚下方支持部の壁 厚よりも若干厚く飛び出していることを特徴としている。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の一実施形態について、図面を参照して説明する。 この考案による扇風機の分離可能な支持構造は、図5の(a),(b)及び図6の (a),(b)に示すように、扇風機本体30、軸40、筒状の三脚上方支持部60 、連結部材70、圧縮ばね79、筒状の三脚下方支持部80などから構成されて いる。
【0012】 扇風機本体30はプラスチック材料で一体成形されたもので、その下方側には 接続部31がある。接続部31の底部には円筒形の挿入ソケット部32が形成さ れ、挿入ソケット部32の内壁面には穴付きの突起33が形成され、突起33の 下方側には或る程度の距離をおいてL字形の係合ポスト34が形成されている。 L字形の係合ポスト34と突起33との間には周方向に離間するように角度がつ いている。
【0013】 軸40の上端部の一側部には、或る程度の深さのあるトランペット形の案内切 欠部41が形成されている。上方に向って傾斜した停止用スロット42が案内切 欠部41の底部一側から周方向に伸び出ている。さらに、下部の係合用スロット 43が停止用スロット42の他側端部から下向きに伸びている。軸40の下方部 は接続座50に接続されている。 なお、接続座50に設けた中央穴501に軸40を貫通させ、締付け用ねじ5 02を手回しすることで、軸40を締付け用ねじ502で押し付けて固定したり 、押し付けを解除して軸40を昇降させたりすることができる。
【0014】 三脚上方支持部60はそれぞれ等間隔をおいて接続座50の下方周縁に固定さ れている。三脚上方支持部60の下方端部には貫通穴61が形成されている。 連結部材70は、プラスチックの一体成形品などからなり、2つの対称になる 横断面が弓形をした大弾性体71,71で構成されており、これらの各底部は帯 状部70aでつながれ、帯状部70aの中央部内面には円筒状保持ブロック72 が設けられている。また、各大弾性体71の内側面下方部には弓形をした保持体 73がそれぞれ配置されている。各弾性体71の上下方向中間部と上方部の内面 には、小さな円筒形の突出した係合用ソケット74,74がそれぞれ形成されて いる。中間部の係合ソケット74の周縁には、弓形の切欠部71a(図9参照)が 形成されていて、小弾性体75を形成している。小弾性体75の外側周面には小 さな円筒形をした係止ブロック76が形成されている。弾丸形の係合用ポスト7 7が係止ブロック76から外周側に突出して配置されている。大弾性体71の上 方端部の外周側端部には、係止フランジ78が突出させてある。
【0015】 三脚下方支持部80の外径は三脚上方支持部60の内径よりも若干小さくなっ ている。三脚下方支持部80の上方端部には対向する各一対の貫通穴81が形成 してあり、三脚下方支持部80の下方端部には滑り止め用のキャップ82を嵌合 保持させてある。
【0016】 この考案の扇風機の支持構造を組立てる場合には、図7〜図9に示すように、 まず、軸40を扇風機本体30の接続部31の挿入ソケット部32へ直接挿入す る。案内切欠部41が軸40を案内して、扇風機本体30の係合ポスト34に係 合させる。次に、軸40を、或る角度だけ内側上向きに回して、扇風機本体30 の係合ポスト34を軸40の停止用スロット42に係合させる。この時、扇風機 本体30の後側の突起33が軸40の案内切欠部41の開口に位置するようにな る。軸40を内方へ挿入すると、扇風機本体30の係合ポスト34が係合されて 、軸40の係合用スロット43に位置付けられる。同時に、扇風機本体30の突 起33は、軸40の案内切欠部41に嵌まるように案内させる。
【0017】 図9に示すように、連結部材70は、各大弾性体71の下方部には弓形の保持 体73の間に位置づけられた円筒形保持ブロック72のところで、帯状部70a により、折り曲げられるようになっている。 圧縮ばね79,79は、中間部および上方部それぞれに相対向して配置された ばね係合用ソケット74,74間に両端部が嵌められている。大弾性体71,7 1の両端部が互いに近接するようにされ、弓形の保持体73が円筒形保持ブロッ ク72を圧縮して、円筒形体を形成するようになる。そして、中間部および上方 部それぞれの圧縮ばね79が圧縮されて、連結部材70が三脚下方支持部80に 嵌まるようになる。係合用ポスト77が三脚下方支持部80の貫通穴81に通さ れると、係止ブロック76が貫通穴81の内側縁に対向するようになり、圧縮ば ね79が圧縮状態を解かれて外方へ伸び出て行くことで、小弾性体75が外向き の弾性力を有し、接続部材70の上端部の係止フランジ78が三脚下方支持部8 0の上端部に係止される。このとき、係止フランジ78は三脚下方支持部80の 周縁から僅かな長さだけ突出している。
【0018】 三脚上方支持部60を三脚下方支持部80の上端部に若干押し入れることで、 三脚下方支持部80の貫通穴81を通っている連結部材70の係合用ポスト77 が、三脚下方支持部80の貫通穴81から飛び出すようにさせる。同時に、三脚 下方支持部80の周囲縁から伸び出ている連結部材70の係止フランジ78が圧 縮されて、大弾性体71と圧縮ばね79にさらに大きな外方向へ押し付ける弾性 力が作用して、組立てが完了する。
【0019】 前記のような構成によるこの考案の扇風機の分離可能な支持構造では、組立時 には、締付け具や工具などを一切使用せずに、直接、軸40を扇風機本体30の 接続部31の挿入ソケット部32へ挿入して、内側上方へ廻して扇風機本体30 と係合するようにする。また、分解する場合には、軸40を直接内方下向きに廻 して、扇風機本体30から分離するようにする。
【0020】 また、三脚下方支持部80を三脚上方支持部60と連結させる場合には、三脚 下方支持部80に前以って据付けられている接続部材70を、直接、三脚上方支 持部60の下端に押し入れるようにする。分解する場合は、接続部材70の係合 用ポスト77を直接押して、三脚上方支持部60の貫通穴61から外す。
【0021】 全体の手順は工具を使わずに手だけで行なうことができる。故に、組立て・分 解が、簡単に素早く行なわれる。 なお、連結部材70の弓形の大弾性体71の係止フランジ78が三脚下方支持 部80の壁厚よりも若干厚く飛び出すようにすることで、係合用ソケット74, 74間に両端部が嵌められている圧縮ばね79,79に弾性力を増大させ、係合 用ポスト77が三脚上方支持部60と三脚下方支持部80に形成した貫通穴61 ,81に確実に係止できるようにし、前記三脚上方支持部60と三脚下方支持部 80との連結を安定した構造とすることができる。(図9参照)
【0022】 この考案の実施例は単なる例証であり、請求の範囲を限定するものではない。 この考案の請求の範囲の精神を逸脱することなく、上記実施例から多くの変更・ 修正がされ得るものである。 そして、三脚上方支持部を垂直またはこれに近い角度に保って、扇風機を使用 しない季節に小形化して置くことも、従来公知の手段により、必要に応じて可能 である。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案による扇風機の分離可能な支持構造は、以下の ような効果がある。 扇風機本体、軸、三脚上方支持部、三脚下方支持部の全てが、係止ではなくて 、係合によって連結されているので、扇風機本体が壊れたり、軸、三脚上方支持 部、三脚下方支持部などが変形したりすることを防止できる。このように、扇風 機本体、軸、三脚上方支持部、三脚下方支持部の変形や破壊が回避されるので、 分解や再組立てが容易になる。更に、ねじや工具を使用しないので、分解・組立 て時に表面の塗料が引掻かれたりすることがなく、扇風機本体、軸、三脚上方支 持部、三脚下方支持部の外観はきれいに保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の扇風機の分解斜視図。
【図2】従来の扇風機の組立て完了状態の斜視図。
【図3】図2のA−A線に沿った部分拡大断面図。
【図4】図2のB−B線に沿った部分拡大断面図。
【図5】この考案による扇風機の分離可能な支持構造の
扇風機本体と軸とを示すもので、(a)は一部分解斜視
図、(b)は扇風機本体の接続部の部分説明図。
【図6】この考案による扇風機の三脚上方支持部と三脚
下方支持部を示すもので、(a)は一部分解斜視図、(b)
は(a)に示す扇風機本体の連結部の部分斜視図。
【図7】この考案による扇風機の組立て完了状態の斜視
図。
【図8】図7のC−C線に沿った断面図。
【図9】図7のD−D線に沿った断面図。
【符号の説明】
30 扇風機本体 31 接続部 32 挿入ソケット部 33 突起 34 係合ポスト 40 軸 41 案内切欠部 42 停止用スロット 43 係合用スロット 50 接続座 60 三脚上方支持部 61 貫通穴 70 連結部材 70a 帯状部 71 大弾性体 71a 弓形の切欠部 72 円筒状保持ブロック 73 保持体 74 係合用ソケット 75 小弾性体 76 係止ブロック 77 係止用ポスト 78 係止フランジ 79 圧縮ばね 80 三脚下方支持部 81 貫通穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扇風機本体、軸、接続座、筒状の三脚
    上方支持部、筒状の三脚下方支持部、連結部材、圧縮ば
    ねを有し、前記扇風機本体の下側には接続部が形成さ
    れ、前記接続部の底面に円形の挿入ソケット部が形成さ
    れている扇風機の分離可能な支持構造であって、 前記扇風機本体及び軸を互いに係合することで組立て、
    前記三脚上方支持部及び三脚下方支持部とを連結部材に
    よって分離可能に組み立て、前記挿入ソケット部の内壁
    面に突起を形成し、前記突起の下側方に少し距離をおい
    てL字形の係合ポストが形成され、前記突起および前記
    係合ポストにある角度をつけ、前記軸の上端部一側には
    ある程度の深さがあるトランペット形の案内切欠部を形
    成し、前記案内切欠部の底部一側から停止用スロットを
    上方に傾斜して伸び出させ、前記停止用スロットから更
    に係合用スロットを下方に伸長させ、前記突起を前記案
    内切欠部に係合させると共に、前記係合ポストを前記係
    合用スロットに係合させ、前記接続部と前記軸とを着脱
    可能にし、また連結部材は、2つの対称の弓形にした大
    弾性体を有し、2つの大弾性体の底端部を帯状部で連結
    し、円筒形保持ブロックを前記帯状部の内面に接続し、
    前記大弾性体の内側端の下方部に弓形の保持体を形成
    し、大弾性体の内面の中間部及び上方部にそれぞれ突出
    する小さな係合用ソケットを形成し、対向する前記係合
    用ソケット間に圧縮ばねを介在させ、前記中間部の係合
    用ソケットの周囲に弓形の切欠部を設けて小弾性体を形
    成し、前記小弾性体の相対向する外周面には小さな円筒
    形の係止ブロックを形成し、係止ブロックから弾丸状の
    係合用ポストを突出させ、前記大弾性体の上方端部の外
    側端に係止フランジを突出させ、前記帯状部を折り曲げ
    て前記三脚下方支持部の上端部に嵌め、上端部の外囲に
    三脚上方支持部の下端部を嵌め、三脚下方支持部及び三
    脚上方支持部にそれぞれ設けた貫通穴を合致させ、これ
    らの貫通穴に前記係合用ポストを着脱可能に係合させた
    ことを特徴とする扇風機の分離可能な支持構造。
  2. 【請求項2】 連結部材の弓形の大弾性体の係止フラン
    ジが三脚下方支持部の壁厚よりも若干厚く飛び出してい
    ることを特徴とする請求項1に記載した扇風機の分離可
    能な支持構造。
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