JP3074016B2 - 材料搬送システムの摩耗指示装置 - Google Patents

材料搬送システムの摩耗指示装置

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JP3074016B2
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    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G53/00Conveying materials in bulk through troughs, pipes or tubes by floating the materials or by flow of gas, liquid or foam
    • B65G53/34Details
    • B65G53/52Adaptations of pipes or tubes
    • B65G53/523Wear protection
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 技術分野 本発明は一般に粒子材料および流体材料の搬送システ
ムに関し,より具体的には材料搬送管路の内部の摩耗を
目視によって及び/又は電子工学的に検出する早期警報
システムに関する。
背景先行技術 粒子あるいは流体の材料の流れが材料搬送システム内
を通過する際に,摩損やエロージョンによって引き起こ
される材料搬送システムの内面の摩耗は,最終的には管
路の摩耗貫通および破断を招くものであり,製造設備に
おいて未解決の問題となっている。種々のプラスチック
製品を製造するための成形プロセスにおいて,例えば,
粒子状材料は,プラスチックの『ペレット』から成り,
ペレットは,遠隔貯蔵サイロから成型機械まで,一般に
アルミニウムまたはステンレス鋼の管,あるいはガラス
やセラミックのライニングを施した鋼製管路を用いた材
料搬送管路を通して搬送される。エロージョンおよび管
路内面の摩耗の程度は,管路材料のタイプや肉厚,搬送
される材料の摩耗を引き起こす性質あるいは程度,流量
などの幾つかの要素によって異なる。管路の損傷は,ペ
レットの成分としてガラス繊維を含むプラスチック・ペ
レットの搬送システムにおいて加速される。したがっ
て,ガラス繊維強化ペレット用の普通のアルミニウム管
システムは,わずか三カ月ぐらいしかもたないことがあ
るが,ステンレス鋼製システムは,搬送管路の肉厚やシ
ステム形状によって異なるが,約三年間もつであろう。
ガラス・チューブは,ステンレス鋼と同じぐらいの耐久
性があり,さらに肉厚の厚いものが入手可能なことか
ら,その寿命は十年を越えることもある。いずれにして
も,現時点においては,摩耗貫通や管路の破断が何時起
きるか,あるいは何処で起こるかだけでも,事前に正確
に判断する方法が存在せず,またこのような事態が発生
すれば,大量の流出物の清掃問題が生じるだけでなく,
摩耗した管路の補修や取替えに長いダウンタイムを要す
る可能性がある。ある種の化学物質や危険物の搬送に関
連する場合には,このような材料搬送システムの破断に
よって,健康と安全に関わる問題が発生する可能性が大
きい。
流体の漏洩を検出するための警報システムは,先行技
術において周知のものである。例えば,合衆国特許3,91
1,959(Frank)には,内側ホースと半透明の外側ホース
のあいだに挟まれた吸水層から成る早期警報ホースが記
載されており,このホースにおいては,内側ホースから
漏洩した液体は全て吸収層に浸透し,外側ホースが半透
明であるので,これを観察することができる。
合衆国特許3,299,417(Sibthorpe)は,狭い隙間によ
って分離された二つの壁を有する可撓性圧力管と管路を
提案した。内壁は通常は管内部の圧力媒体を封じ込める
のに役立ち,外壁は内側管を備えた密閉室すなわちジャ
ケットを形成する。隙間は圧力応答信号装置と連通し,
内側管からの内壁を通る漏洩によってジャケット内の圧
力が上昇すると信号を発する。
合衆国特許3,922,999(Meginnis)は,腐食性の流体
システムに用いられるサイト・グラスについて開示して
おり,このサイト・グラスは,非透過性の色,望ましく
は不透明の挿入体を有し,この挿入体はグラスの暴露さ
れる面に設けた凹部に固定される。この挿入体が見えな
くなると,これは,暴露面が摩耗して危険な状態となっ
ており,サイト・グラスを取り替える必要があることを
示している。
さらに,二重同軸配管を有する二重封じ込めシステム
が材料搬送システムに使用されていることは周知である
が,これらのシステムは,目視による検出装置を備えて
いない。また,電子式漏洩検出装置が毒性化学物質など
の流体搬送システムの選定された重要な箇所に用いるよ
うに市販されており,典型的な箇所としては,配管と配
管の,あるいは配管とタンク,ポンプ等の接続継手が挙
げられる。
これらの先行技術システムは,粘性の高い研磨性流
体,又は,炭素粒子やプラスチック・ペレットのような
粒子材料を搬送する材料搬送管路内の摩耗を検出するに
は一般に有効ではない。その上,これらのシステムは,
搬送システムの全体について,摩耗の位置を特定的に表
示するのに役立たない。
発明の開示 本発明の目的は,材料搬送管路のあらゆる部分につい
て,摩耗貫通の位置を検出し,さらに目に見えるように
表示する摩耗指示装置を提供することにある。
本発明の別の目的は,搬送管路内に摩耗箇所が存在す
ることとその位置を,目視及び/又は電子工学的に検出
し,かつ指示する摩耗指示装置あるいは早期警報システ
ムを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は,比較的に安価であり,ま
た既存の搬送システムに適用可能な,材料搬送管路内の
摩耗を指示する摩耗指示装置を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は,プラスチック・ペレット
を運ぶ管路用の早期警報システムを提供することにあ
り,このシステムは,ペレット漏れや放出が起きる前
に,管路の摩耗貫通を検出・指示するシステムを提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的は,粒子搬送システムの摩耗
指示装置を改良し,早期の段階で管路の摩耗貫通を目視
によって検出して改善保守を行い,システムの大規模破
断を未然に防ぐことにある。
これら及びその他の目的及び特徴は以下においてさら
に明瞭となろう。
本発明は,搬送管路の内面領域と搬送される材料の間
に生じる研磨性の接触によって引き起こされる内部摩耗
を受ける材料搬送管路用の早期警報システムを構成する
摩耗指示装置として具体的化される。この摩耗指示装置
は,搬送管路の外面に密着して取りつけられ,その下に
ある管路壁に摩耗貫通が生じると搬送材料によって摩耗
される目視によって見分けることが可能な検出装置から
成る。さらに本発明は,搬送管路領域と検出装置を内包
する半透明の外部被覆手段から成り,また早期警報シス
テムは,研磨作用を受け,どの箇所が破損しても直ちに
可聴及び/又は可視の警報を発する電子工学的信号回路
として具体化されることも可能である。
図面の簡単な説明 本発明の実施態様を示す図面において, 図1は,本発明を具体化しうる材料搬送システムの略
図であり, 図2は,本発明の一実施態様である搬送管路部分の縦
断面図であり, 図3は,実質的に図1の線3−3に沿って示した搬送
管路の直管部の,部分的に切り欠き,大きく拡大した立
面図で,本発明の別の態様を示し, 図4は,実質的に図1の線4−4に沿った,搬送シス
テムの管路エルボを示す図3と類似した図で,図3に示
す本発明の態様の変更態様を示し, 図5は,図1の線5−5に沿った管路のY接続部を示
す図3と類似の図であり, 図6は,渦巻状に巻かれた電子工学的検出導体を有す
る着色された搬送管路部分の縦断面図であり, 図7は,本発明を具体化し且つ摩耗貫通領域を示す目
視式および電子工学式導体を備えた搬送管路部分の縦断
面図であり, 図8は,搬送管路の幾つかのセクションから形成され
且つ開回路検出器に接続された電子工学式導体を有する
材料搬送径路の図であり, 図9A及び9Bは,本発明の電子工学式の実施態様と共に
用いる開回路検出器と警報の2つの実施態様を示す。
本発明の望ましい実施態様 この摩耗指示装置の発明は,粒子状材料,研磨性物質
例えば,溶融アルミナ,粒状または粉末のリン酸塩,ケ
イ酸塩およびカルサイン,穀粒を含む粘性流体,黒鉛
(炭素)を含有するスラリー等の材料を搬送するための
広範な材料搬送ないし輸送システムに適用可能である。
これらの材料搬送システムは,高圧濃厚相搬送におい
て,30psi又はそれ以上の空圧または真空式材料フロー・
ムーバーを用いて運転し,5000フィート/分の大きさの
粒子フロー速度を発生する。さらに,希薄相において
は,10〜15psiの範囲のものを用いて,約3500フィート/
分の大きさの粒子速度を発生する。全ての粒子材料や研
磨性のスラリー等は,搬送管路の内壁面に侵食作用を及
ぼし,この作用は最終的には摩耗貫通や破断を引き起こ
すが,搬送システムの寿命および破断の位置は,乱流や
渦流の影響を引き起こす材料の『デューニング(堆積す
ること)』があるために,予測が難しく,特に濃厚相に
おいてそうである。
成形プラスチック製品の製造は,粒子材料の流れの問
題,ならびに材料搬送システムにおける管路の破断を代
表するものである。成形プラスチック部品の製造は,圧
縮または射出のいずれによるものであっても,小さな,
ばらのプラスチック円筒体あるいは類似のものを用いる
が,この円筒体の色は任意であり,業界において『ペレ
ット』と呼ばれる。このようなペレットは,プラスチッ
ク材料がその成分としてガラス繊維を含有する場合に,
特に研磨性が高く摩耗を誘発する。したがって,本発明
の望ましい実施態様を開示するために,プラスチック部
品の成形のための典型的な材料運搬あるいは搬送システ
ム10を図1に示す。
材料搬送システム10は,ばら積みのプラスチック・ペ
レット14を入れた遠隔貯蔵サイロ12,ドライヤー15,一又
は複数本の搬送ラインすなわち配管システム16,さらに
製造のために,真空装置20またはこれに類似した手段に
よってペレット14が運搬される一又は複数台の成形装置
18から成る。配管システム16は,一連の直管路22,分岐
『Y』コネクタ24,およびえび曲げ管すなわちスイープ
・エルボ26から構成される。同様な別の材料搬送システ
ム(図示していない)を用いて,一又は複数台のペレッ
ト製造装置からばら積み貯蔵サイロ12に充填することが
出来ること,さらに空気圧(正の空気圧力)あるいは真
空のいずれかを用いて,配管システム16にペレットを流
すことが可能であることも了解されるであろう。さら
に,典型的な材料運搬システム10の配管システム16は,
アルミニウム,ステンレス鋼,セラミック・ライニング
鋼,ポリ塩化ビニル,ホウ素−ケイ酸塩ガラス,あるい
は種々の金属合金を用いて製作可能であることが了解さ
れるであろう。しかしながら,摩耗指示装置を用いるた
めには,ガラス製の配管システムが現在のところ望まし
い。
長年に亙り,ホウ素−ケイ酸塩ガラスの配管システム
は,様々な産業において使用されているが,これは,前
述のガラス配管システムが,従来の金属配管システムと
比べて,配管の肉厚が厚く且つ配管壁が硬く,また粒子
流に対する摩擦も少ないことから,従来の金属配管シス
テムよりもずっと長く使用に耐えるからである。ガラス
配管システムは,外表保護をしないでもよいし,あるい
は,外部ガラス繊維強化材料を用いて外表保護を行うこ
とも出来る。外部ガラス繊維強化材料は,周知の技術に
従い熱や圧力によって硬化させるポリエステル樹脂をし
み込ませたガラス繊維布でホウ素−ケイ酸塩配管を包む
ことによって用いる。それゆえ,外表保護された配管シ
ステムは,半透明のガラス繊維強化コーティングまたは
ケーシング内にある内側ガラス管路あるいはライナーか
ら成る。ガラス繊維による外表保護の目的は,ペレット
を封じ込め,エロージョンによってガラスが破断した時
に,ペレットの大量の放出を防ぐことにある。しかし,
以前においては,流れる着色ペレットがエロージョンを
分かり難くするので,このエロージョンを目視によって
検出することは困難であった。一般に,最も頻繁に起き
る破断は,ガラス配管システムの方向が変わる部分にお
いて,例えば,えび曲げ管26のベンドや,管路部分等の
接続継手などにおいて発生する。加えて,配管の均一な
同心性が欠如したり,またシステムの重ね継手において
内径に変化があったりすることにより,内部搬送面に生
じた不規則性によるか,あるいは隣接する管路部分のガ
スケットによる粒子の『デューニング』によって,渦流
の影響が発生する。その結果,これらの渦流の影響は,
前述の配管に不規則性が生じた領域においてかなりの摩
耗を生じる可能性がある。
本発明は,目視手段,電子工学的手段,あるいは両方
の手段によって,内部ホウ素−ケイ酸塩ガラス配管は摩
食され,またペレットが現在外側の強化ガラス繊維の外
表保護層と接触しており,且つその研磨摩耗を開始しつ
つあることを指示するシステムに関する。
図2は,目視式指示装置を用いた本発明の一実施態様
の代表的な断面を示す。ホウ素−ケイ酸塩ガラス管路22
は,円筒形の壁200を有し,壁200は内面201を有する。
内面201は,ペレット14が搬送される内部径路あるいは
内部流路を形成する。明らかに,研磨作用を受けて管路
壁200の摩耗貫通に至るのは内面領域である。管路壁200
は,内面201と相対する外面202を有し,この外面202
は,管路22の外周領域を形成する。外側管路ケーシング
203は,ペレット材料を封じ込めるために,上記の外面
保護ガラス繊維層で形成され,壁200を完全に取り囲
む。外側ケーシング203は,外面202および外面205と面
した内面204を有する。本発明の実施例である摩耗指示
装置は,外側管路203の内面204と管路壁200の外面202の
あいだに位置し,これら双方と密着する。摩耗指示装置
は,その最も単純な態様において,予め定めた色の一
層,被覆,あるいは縞状のものを壁200の外面202に施す
ことによって形成される。カラー指示層206は,外面保
護層すなわちケーシング203を管路22あるいは配管シス
テム16の別の構成装置(24,26)に施す前に,外面202に
塗布された塗料層であってもよい。一般に,塗料は,ガ
ラスあるいはその他の非多孔性面には十分に付着しな
い。しかし,これは問題ではない。なぜなら,カラー指
示層20が塗料であれ,その他の物質であれ,外側ケーシ
ング203によって所定位置に保持されるからである。代
わりに,カラー指示層206は,壁200の外面202に塗布さ
れた数種類かのコントラストが高い色としてもよい。さ
らに,層206は,外面202に施されたか塗布された,白色
塗料あるいはその他の明るい色の被覆などの,第一カラ
ー被覆すなわち基層とし,次に黒色あるいはその他の暗
い色などのコントラストの高い色の第二層207によって
少なくとも部分的に被覆してもよく,第二層207は第一
層206と外側管路203の間に位置する。白色の基層は,殆
どの摩耗指示装置材料の色の明度を高めることが判明し
た。本発明の一実施態様において,コントラストの高い
層207は,図2に示すように,塗布した被覆206に施した
帯状あるいは縞状のテープとしてもよい。このテープ
は,望ましくは,外側管路203で覆われる前に被覆206の
周囲に螺旋状に巻きつける。一般に,本発明は,研磨作
用による摩耗を通常に指示するカラー物質ないし層は,
内側ガラス・ライナー200と外側ガラス繊維保護ケーシ
ング203の間に設けてもよいものと考える。外側ガラス
繊維ケーシング203は,熱および圧力によって硬化させ
る。特に,ケーシング203は圧力処理を施すが,これは
例えば,収縮性の包装材(例えば,マイラー・セロハン
・テープ)で包み,それから予め定めた温度でこの収縮
包装材を加熱してケーシング203を加圧するというもの
である。この加えられた圧力は,ガラス繊維ケーシング
の硬化中の樹脂の透明度を増し,樹脂はより透明となっ
て,カラー指示層206は,ケーシング203を通してさらに
よく見えるようにする。圧力処理を行わない場合には,
ガラス繊維ケーシング203は濁り,ほとんど不透明にな
る傾向がある。さらに圧力処理は,カラー指示層206
を,内面204と外面202の間の所定位置に保持し,さら
に,層203を壁200に密着保持する。
図3は,二本の帯状のコントラストの高い色のテープ
307および308を,外面保護ケーシング303を施す前に,
ガラス管路322の外周面302に螺旋状に巻きつけた望まし
い一実施態様を示す。この実施態様においては,バンド
307および308は,隣接する螺旋を形成し,さらにこれと
類似した非被覆バンドあるいは裸のガラス管路壁面302
によって分離され,裸のガラス管路壁面302を通して
は,中のペレット14を見ることができる。時によって異
なるプラスチック部品を製造するために,異なる色のペ
レット14が貯蔵され,ドライヤーおよび搬送システム配
管16を通して成形装置18に搬送されるので,コントラス
トの高い二つのテープ307および308は,常にペレットの
色に対してコントラストの高い色の少なくとも一つの摩
耗指示装置が存在することを保証する。黄色のペレット
が搬送されており,且つ配管には黄色のテープ307と並
べて青色のテープ308が巻かれており,さらに一組のテ
ープの間が,管路外面(302)上のテープを付けていな
いバンドすなわち隙間によって開いている場合について
考慮する。通常運転において,操作員は,黄色テープ30
7と黄色ペレットの間の色の区別は出来ないが,青色テ
ープ308を見ることができる。ガラス管路307の壁300の
一部が,摩耗貫通点において侵食されると,赤色テープ
308(および黄色テープ)が摩耗するので,黄色のペレ
ットだけがテープを付けていない研磨された領域に見え
ることになる。操作員には,赤色テープがあった場所に
黄色だけが見え,その箇所において内壁300が侵食ある
いは摩耗していることを目に見える形で警告される。こ
の目視による警告は,外側管路303の外側ガラス繊維外
面保護体にペレットが接触していることを操作員に示す
ものである。当然ながら,ペレットの色が双方のカラー
・バンドと異なる運搬ないし搬送システムにおいては
(即ち,赤色ペレット14と,黄色ならびに青色のバンド
307および308),赤色ペレットは,ガラス管路322のテ
ープを付けていないバンド(図3の302)を通して見
え,したがって,通常は管路壁300の摩耗貫通が双方の
カラー・テープ307と308の研磨に及ぶまでは3色全てが
見え,次に摩耗貫通領域において赤色だけが見えること
になる。
図4は図3に似通っており,二つのカラー・バンド40
7および408を,エルボ・フィッティング426等に用いる
ことが可能であることを示す。配管システム16の異なる
構成要素は,本発明の摩耗指示装置の異なる態様を適用
することが可能と思われる。例えば,直管路部分22,22
2,322には,一又はそれ以上のカラー・バンド(307,30
8)を螺旋状に巻きつけることが可能であり,フィッテ
ィング(24,26)は,塗装及び/又はテープを張りつけ
てもよい。当然ながら,材料搬送システム10が,予め定
められた一色だけの特定の粒子あるいは研磨性の流体材
料を搬送するために設計される場合には,摩耗指示装置
は,単一のコントラストの高い色を用いて設計すること
ができる。
さらに,螢光性のテープまたは塗料を,片方あるいは
双方のカラー層に使用して,さらに鮮明に色の目視認識
ができるようにすることも考えられる。しかしながら,
管路システムが屋外に設置されたり,または紫外線を受
けるような設備については,色褪せを防ぐために,外面
保護層を施す前に,紫外線保護スクリーンあるいはフィ
ルターを螢光塗料の上に設けねばならない。別の代替方
法は,コントラストの高い層207として染色された通常
の保護テープを用いることである。保護テープは,高温
に耐えねばならないある種の設備において望ましいもの
であろう。さらに保護テープは,外面保護層外側管路20
3を硬化するのに必要な温度に耐えることが出来る。こ
れとは対照的に,ビニール・テープを用いてもよいが,
ビニール・テープは,硬化温度においてわずかに収縮す
る傾向がある。先に述べたように,このようなビニール
螢光感圧性テープのようなビニール・テープには,ずっ
と鮮明な色をもたらし,検査しやすく,さらに透明な外
側管路203を通して見やすい。
図5に示す別の望ましい実施態様において,予め定め
た色(すなわち青)の感圧紙テープ509を,上述したよ
うに,単一のカラー・バンド,または複数のバンドの摩
耗指示装置システムに用いることができる。紙テープ
は,任意の単一の色で,あるいは二色の縞から虹色パタ
ーンに亙る複数のバンドとして経済的に製造することが
可能であり,さらに操作または安全に関する指示やその
他の表示510を印刷することが可能である。従って,配
管の『Y』フィッティング524,あるいはその他の管路,
フィッティングは,軸方向(または螺旋状)にカラー・
バンド509で縞模様を付け,フィッティングまたは管路
にテープを付けていない領域(502)を残してもよい
し,又は外面502は,図2に示すように,一色の塗装層
を設けた後,その上にコントラストの高い色のバンドま
たはテープを付けてもよい。本発明の目的は,摩耗貫通
領域において可能な限り迅速に研磨される摩耗指示装置
に関するものであり,塗料と紙テープはいずれもこの目
的に最適である。
図6は,本発明の電子工学式摩耗指示装置の実施態様
を示す図である。電気導体611が連続へリックスとして
管路壁600の外面602の周囲に螺旋状に巻きつけられ,壁
600と外側外面保護ケーシング603の間に位置する。望ま
しくは,導体611は,リボン・コンダクタのように比較
的に幅が狭く,かつ比較的に厚さが薄いものとし,この
導体が摩耗貫通領域において急速に研磨されるようにす
る。導体611の端部612と613は,聴覚あるいは視覚警報6
15に接続された開回路検出器614に接続される。更に図
6は本発明の別の特徴を示し,ガラス管路600は点で示
した物質616を含浸させるか,物質616を用いて着色す
る。望ましくは,物質616の色は,常にペレット74ある
いは搬送する別の材料の色とコントラストが高くなるよ
うな色を選択する。使用時に,壁600の外面602が摩耗
し,さらに導体611の一部が,搬送されるペレットによ
って同様に摩耗され尽くすと,導体611内に断路が生
じ,この断路が開回路検出器614によって検出され,さ
らに警報システム315の電源が入って,壁600の一部が摩
耗消滅していること,さらにペレットが外側外面保護ケ
ーシング603と接触しており,ケーシング603によっての
み所定位置に保持されていることを操作員に知らせる。
その後,操作員は,目視検査によって正確な摩耗位置を
判断することができる。この摩耗位置は,透明な外側ケ
ーシングから見て,ペレットの色が見える単数ないし複
数の箇所を突き止めることによって決定される。この摩
耗貫通領域ははっきりと分かる。なぜなら,カラー壁60
0の一部と導体611の一部に空隙が生じ,カラー・ペレッ
ト14が外側層ケーシング603に直接に接触し,この箇所
において目で見えるからである。
図7は本発明の別の実施態様を示し,この実施態様は
図2〜6に示した多くの特徴を組み合わせたものであ
る。特に,管路壁700の外面702は,摩耗指示層706で覆
われ,摩耗指示層706は外面保護層すなわちケーシング7
03で覆われる。外側管路703の内面704はカラー指示層70
6と密接する。更に,電気導体711をカラー指示層706の
廻りに巻きつけ,電気導体711は外側ケーシング703の内
面704とカラー指示層706の間に位置する。或いは,導体
711は,壁700の外面702と指示層706(図示していない)
のあいだに設けてもよい。第6図の実施態様と同様に,
導体711の端部712と713は,開回路検出器714に接続す
る。使用時に,参照数字750によって示されるように,
管壁700の一部分が摩耗消滅した場合には,断路部752が
導体711に生じ,さらにこれに対応するカラー指示層706
の部分が摩耗消滅して侵食領域754を生じるが,この侵
食領域754は透明な外側管路703を通して見ることができ
る。この場合,開回路検出器714は,断路が存在するこ
とを警報装置715を介して操作員に示し,操作員は目視
検査によって断路の位置を確認する。
図8は図1に似た材料搬送配管システム816の図であ
り,このシステム816においては,管路部分822a,822bと
822c,ならびにエルボ826aと826bがライン状に組立てら
れ,点Aから点Bまでの材料流路を形成する。隣接する
管路部分822aと822bの電気導体811の端部812は,点828
において接合される。同様に,コネクタ822bおよび826a
等も,点829,830,831等で順次直列接続される。部分822
aコネクタの他端832は接地し,さらに部分822cコネクタ
の他端833は,警報装置815を含む開回路指示器814と接
続する。運転時には,開回路検出器814は,点832と833
の間の導体811の導通をモニターする。最終的に,一つ
あるいはそれ以上の配管部分のある点における摩耗貫通
が導体ライン811に断路を引き起こし,その結果,開回
路検出器814によって開路が検出され,検出器814は警報
器815を介して警報を発する。次に,操作員は,点Aと
点Bの間の全配管システム816を目視検査し,摩耗点の
位置を判断するよう指示される。あるいは,操作員は,
各配管部分822〜826の導電率を調べ,断路点を判断する
こともできる。摩耗貫通した領域の目視確認および/あ
るいは電子工学的信号発生は,配管システム16の全体に
内部摩耗が発生しており,大きな破断が差し迫っている
可能性があることから,取り替えのために全システムを
調べる必要があることを示す。
図9A及び9Bは警報器915を含む開回路検出器914の種々
の実施態様を示す。その最も単純な態様において,開回
路検出装置は,点932と933に直列に配置されてライト97
2あるいはその他の可視指示装置をオン状態に保持する
バッテリー970等の電源としてもよい。点932と933の間
に断路が存在する場合には,開路となり,ライト972は
消え,開回路状態にあることを示す。あるいは,常時閉
継電器974を,図9Bに示すように,バッテリー972と直列
接続してもよい。バッテリー972は,(図示するよう
に)常時閉継電器974を開状態に保持するのでバッテリ
ー976から警報器915に給電が行われない。点932と933の
間に断路が生じると,常時閉継電器974への給電が遮断
され,継電器が閉じ,警報器915の電源回路を完成させ
る。警報器915(ベルあるいはライト等)が作動して,
開回路状態が存在していること,さらに配管システムに
摩耗貫通が発生していることを操作員に知らせる。
上記に鑑みて,本発明の幾つかの目的が達成され,か
つその他の有用な結果が得られることが御理解戴けるで
あろう。
本発明の範囲から逸脱せずに上記の構成に種々の変更
を加えることが可能であることから,上記の説明に述べ
られ,また添付図面に示された全ての事項は例示的なも
のと解釈すべきものであり,制限を設けるものと解釈し
てはならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 11/12 B65G 53/52 F17D 5/02 F17D 5/06 F16L 55/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】材料搬送システムに早期警報システムとし
    て組み込まれる摩耗指示装置であって、 前記材料搬送システムが、流路を通過する搬送材料の浸
    食作用によって生じる内部摩耗を監視する細長いモニタ
    ー領域を有し、材料搬送流路が、材料の流路となる内壁
    面と、外壁面とを有する管状壁で構成され、 前記早期警報システムが、前記外壁面の少なくとも細長
    い領域に密着され、その領域がモニター領域となる摩耗
    検出手段と、前記外壁面を覆う半透明の被覆層とで構成
    され、 前記摩耗検出手段が、前記被覆層をとおして、管状壁の
    健全性を長手方向に沿って、その存在が目視によって容
    易に確認できる目視検出体として構成され、 管状壁の内壁面に対する搬送材料の浸食作用によって管
    状壁が摩耗貫通し、目視検出体が摩耗剥離したとき、管
    状壁の摩耗貫通個所が目視検出体の消滅によって容易に
    確認でき、それによって、材料搬送システムの差し迫っ
    た危機の早期警報を可能とし、材料搬送管が摩耗貫通し
    摩耗検出手段が摩耗剥離した後も、前記被覆層が搬送材
    料の管外流出を阻止することを特徴とする材料搬送シス
    テムの摩耗指示装置。
  2. 【請求項2】前記目視検出体が、前記管状壁の外壁面の
    一部に密着したカラー層であり、管状壁の健全性を示す
    カラー層の摩耗剥離を目視検出することが、摩耗搬送管
    の摩耗貫通信号となる請求項1記載の摩耗指示装置。
  3. 【請求項3】前記カラー層が、コントラストの高い2種
    類の色の層であり、少なくともその一方が、搬送材料と
    区別できる色である請求項2記載の早期警報システム。
  4. 【請求項4】前記管状壁がガラスで構成され、管状壁を
    とおして搬送材料の色が目視できるよう、前記カラー層
    が間隔を隔てて管状壁の外壁面に密着されている請求項
    2記載の摩耗指示装置。
  5. 【請求項5】前記管状壁がガラスで構成され、前記目視
    検出体が、管状壁に封入された、搬送材料の色と異なる
    予め定められた色の粒子であり、搬送材料の色が目視さ
    れた個所が管状壁の摩耗貫通個所を示す信号となる請求
    項1記載の摩耗指示装置。
  6. 【請求項6】前記管状壁がガラスで構成され、前記被覆
    層が半透明又は透明のガラス繊維の被覆材で構成されて
    いる請求項1記載の摩耗指示装置。
  7. 【請求項7】前記目視検出体が材料搬送管の外壁面のカ
    ラー層として構成され、このカラー層が搬送材料と異な
    る色を有しており、このカラー層が摩耗剥離したとき、
    管状壁の摩耗貫通個所から搬送材料の色が目視可能とな
    る請求項1記載の摩耗指示装置。
  8. 【請求項8】前記摩耗検出手段が、さらに、前記外壁面
    の少なくとも一部に設けた電気的信号手段として構成さ
    れ、この信号手段が前記外壁面に密着した導電材と、こ
    の導電材と閉回路に接続された開回路検出器と、この検
    出器に応答して、管状壁の摩耗貫通に続いて導電材に断
    路が生じたときに信号を発する警報装置とを備えた請求
    項1記載の摩耗指示装置。
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