JP3073966B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JP3073966B2
JP3073966B2 JP10237079A JP23707998A JP3073966B2 JP 3073966 B2 JP3073966 B2 JP 3073966B2 JP 10237079 A JP10237079 A JP 10237079A JP 23707998 A JP23707998 A JP 23707998A JP 3073966 B2 JP3073966 B2 JP 3073966B2
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2339/00Details of evaporators; Details of condensers
    • F25B2339/04Details of condensers
    • F25B2339/041Details of condensers of evaporative condensers

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  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ピーク電力を低
下させるための空気調和機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の制御装置と
しては、所定期間(例えば30分)での平均電力が所定値
(ピーク値)に達すると、圧縮機を停止して消費電力を抑
えるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
制御装置では、圧縮機が停止することで空気調和動作が
中断するから、使用者に不快感を与えるという問題があ
る。
【0004】そこで、この発明の目的は、使用者に不快
感を与えることなくピーク電力を抑えることができる空
気調和機の制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の空気調和機の制御装置は、熱交換
器に水を噴射するノズルを有する補助冷却手段と、消費
電力が設定値を越えたときに、上記補助冷却手段のノズ
ルから凝縮器として働く熱交換器に水を噴射するように
制御する水噴射制御手段とを備えたことを特徴としてい
る。
【0006】この請求項1の発明では、上記水噴射制御
手段は、消費電力が設定値を越えたときに、補助冷却手
段を制御して、ノズルから凝縮器として働く熱交換器に
水を噴射して、熱交換器を冷却する。これにより、圧縮
機を停止させることなく、電力負荷の低減を図れるの
で、使用者に空調動作中断の不快感を与えることなくピ
ーク電力を抑えることができる。
【0007】また、請求項2の発明の空気調和機の制御
装置は、請求項1に記載の空気調和機の制御装置におい
て、消費電力を検出する電力検出手段を備え、上記水噴
射制御手段は、上記電力検出手段で検出した消費電力に
基づいて、上記補助冷却手段が水を噴射する量または水
を噴射する時間を増減させることを特徴としている。
【0008】この請求項2の発明では、水噴射制御手段
は、電力検出手段で検出した消費電力に基づいて、補助
冷却手段が水を噴射する量または水を噴射する時間を増
減させるから、消費電力のピークを効率良く抑えて、消
費電力カーブを平坦化できる。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1または
2に記載の空気調和機の制御装置において、上記補助冷
却手段が、複数の室外機に取りつけられており、上記水
噴射制御手段は、上記複数の室外機に取り付けられた補
助冷却手段に対して、水噴射制御を行う優先順位を設定
する優先順位設定手段を備え、上記複数の室外機の合計
消費電力が設定値を越えたときに、この優先順位の順番
に、上記水噴射制御を実行させる補助冷却手段を増加さ
せることを特徴としている。
【0010】この請求項3の発明では、上記優先順位設
定手段が、複数の室外機に対する水噴射制御を実行する
優先順位を設定する。したがって、例えば、負荷が大き
くなると予想される室外機の優先順位を高く設定し、比
較的負荷が小さくなると予想される室外機の優先順位を
低く設定することによって、合計消費電力のピーク値を
効率良く低減できる。したがって、圧縮機の停止を伴う
デマンド制御を極力避けて、快適性の向上を図れる。ま
た、一方、不在の確率が高いような室の室外機に対して
は優先順位を低くして、水噴射量を抑えてフィン劣化を
抑えることもできる。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、時間帯に応じて、上記優先順位の設定を変更する
ことを特徴としている。
【0012】この請求項4の発明では、平日、休日、特定
日、午前、午後等の時間帯に応じて、水噴射制御を行う優
先順位を設定できる。したがって、各室外機の水噴射制
御に対する要求度が、時間帯に応じて変わる場合に対応
できる。したがって、無駄の無い最適な水噴射制御を実
行できる。
【0013】また、請求項5の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、各室外機の電力負荷を検出し、この電力負荷に応
じて上記優先順位を設定することを特徴としている。
【0014】この請求項5の発明では、各室外機の電力
負荷に応じて、水噴射制御を行う優先順位を設定する。
したがって、電力負荷が大きく、消費電力が設定値を越
え易い室外機の熱交換器に水を噴射させる水噴射制御の
優先順位を高く設定できる。一方、電力負荷が小さく、
消費電力が設定値を越え難い室外機の熱交換器に水を噴
射させる水噴射制御の優先順位を低く設定できる。した
がって、水噴射制御による消費電力の低減量を増大させ
ることができ、デマンド制御に移行する確率を下げ、空
気調和動作の中断を防止して、使用者に不快感を与える
ことなくピーク電力を抑えることができる。
【0015】また、請求項6の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、各室外機に対応する各室内機が設置された各室の
室内温度と、その各室の室内機による目標設定温度との
差を検出し、この差が大きい室外機に取り付けられた補
助冷却手段の優先順位を高く設定することを特徴として
いる。
【0016】この請求項6の発明では、各室の室内温度
と、各室内機による目標設定温度との差が大きい室外機
に取り付けられた補助冷却手段の優先順位を高く設定す
る。したがって、消費電力が大きくなり易い室外機に対
して水噴射制御を実行する優先順位を高くすることがで
きる。したがって、水噴射制御によって、効率良く消費
電力を低減することができ、デマンド制御が行われる確
率を低くして、空調動作中断による不快感を回避でき
る。
【0017】また、請求項7の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、不在の室に設置された室内機に対応する室外機に
取り付けられた補助冷却手段を水噴射制御の優先順位か
ら外すことを特徴としている。
【0018】この請求項7の発明では、快適性が不必要
な不在の室に対応する室外機の水噴射制御手段を水噴射
制御の優先順位から外して、無用な水噴射制御を行わな
いようにできる。
【0019】また、請求項8の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、優先順位が同位の補助冷却手段に対しては、交代
で水噴射制御を実行させることを特徴としている。
【0020】この請求項8の発明では、優先順位が同位
の補助冷却手段に対しては、交代で水噴射制御を実行さ
せることによって、水噴射によるフィン寿命低下を抑制
できる。
【0021】また、請求項9の発明は、請求項3に記載
の空気調和機の制御装置において、上記優先順位設定手
段は、複数の室外機を複数のグループに分け、各グルー
プ毎に、上記水噴射制御を行う優先順位を設定すること
を特徴としている。
【0022】この請求項9の発明では、複数の室外機を
複数のグループに分け、各グループ毎に、上記水噴射制
御を行う優先順位を設定する。したがって、例えば、消
費電力レベル等の特性についてグループ分けし、このグ
ループ毎に優先順位を設定することができる。したがっ
て、制御の単純化を図れ、このため、制御の信頼性を向
上できる。
【0023】また、請求項10の発明は、請求項1乃至
9のいずれか1つに記載の空気調和機の制御装置におい
て、上記補助冷却手段による水噴射制御を実行しても、
消費電力が所定値以下に低下しないときに、室外機の圧
縮機の出力を低下させるデマンド制御手段を備えたこと
を特徴としている。
【0024】この請求項10の発明では、補助冷却手段
による水噴射制御を実行しても、消費電力が所定値以下
に低下しないときに、室外機の圧縮機の出力を低下させ
るデマンド制御を行う。したがって、ピーク電力を確実
に抑制することができる。なお、上記所定値は、請求項
1における設定値としてもよいし、上記設定値からずら
した値にしてもよい。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0026】図1に、この発明の空気調和機の制御装置
の実施形態を備えた空気調和機の室外機の構造を示す。
この室外機1は、ケース2内に取りつけられた熱交換器
3とファン6を有する。熱交換器3に対向してノズル4
が配置されており、このノズル4は枠9でもってケース
2に固定されている。また、ノズル4は給水配管7で水
噴霧制御部51に接続されている。この水噴霧制御部5
1は、モータポンプやソレノイドバルブ等を含んでい
る。上記ノズル4,配管7,水噴霧制御部51が補助冷却
手段を構成している。
【0027】次に、図2を参照して、この実施形態の電
気系統の構成を説明する。この実施形態は、複数の室外
機11,12…に取りつけられた複数の水噴霧制御部5
1,52…と、この複数の水噴霧制御部51,52…を統
括制御する主コントローラ60を有する。上記水噴霧制
御部51,52…は並列に接続されており、水噴霧制御
部51は主コントローラ60に接続されている。
【0028】室外機11は、三相交流電源からの三相配
線20でもってブレーカ21を経由して端子台22に三
相交流電力を得る。この端子台22は、カレントトラン
ス23,開閉器25,過電流継電器26を経由して、三相
交流電動機が構成する圧縮機27に接続されている。ま
た、上記端子台22,カレントトランス23は水噴霧制
御部51の検出部71に接続されている。水噴霧制御部
51は、上記検出部71,制御部72,入出力部73,水
噴霧部75で構成されている。検出部71は、室外機1
1が消費する電力を検出し、検出した消費電力を表す電
力信号を制御部72に入力する。制御部72は、上記電
力信号および上記電力信号に基づいた電力制御信号を入
出力部73に入力する。この入出力部73は、上記電力
制御信号に基づいた水噴霧制御信号を水噴霧制御部51
に入力し、上記電力信号を主コントローラ60の入力部
61に入力する。なお、上記室外機11の端子台22
は、室外機12の端子台22に接続されている。この室
外機12の電気回路構成は、上記室外機11と同様であ
る。
【0029】主コントローラ60は、入力部61,制御
部62,出力部63および優先順位設定部65で構成さ
れている。この入力部61から所望の電力値Psを設定
できるようになっている。またこの入力部61は、設定
された電力値Psを表す信号を制御部62に入力する。
そして、この制御部62は、上記設定された消費電力を
達成するための電力制御信号を出力部63に入力する。
そして、この出力部63は、上記電力制御信号を、各水
噴霧制御部51,52…、もしくはデマンドコントロー
ル部(図示せず)に出力する。このデマンドコントロール
部は、所定時間における空気調和機の消費電力を、設定
された所定値に抑えるように、各室外機11,12…の
圧縮機27の出力をコントロールする。また、上記優先
順位設定部65は、入力部61から入力された優先順位
もしくは、各水噴霧制御部51,52…から入力部61
に入力された情報(温度,消費電力等)に基づいて、複数
の室外機11,12…に対して水噴霧制御を行う優先順
位を設定する。
【0030】次に、図3の第1フローチャートを参照し
て、上記実施の形態の制御装置で、1台の室外機11だ
けを制御する場合の制御動作を説明する。
【0031】まず、ステップS1では、水噴霧制御部5
1によって、通常の水噴霧制御を実行する。この通常の
水噴霧制御とは、例えば、外気温度が所定温度を越えた
ときに、水噴霧部75のソレノイドバルブを開き、モー
タポンプを駆動して、ノズル4から室外機11の熱交換
器3に水を間欠的に噴霧する。これにより、少ない消費
電力で冷房能力を上げ、消費電力のピーク値を下げる。
【0032】次に、ステップS2では、水噴霧制御部5
1は、検出部71が検出した消費電力Pを、制御部7
2,入出力部73を経由して主コントローラ60の入力
部61に入力する。そして、主コントローラ60は、制
御部62によって、入力部61に入力された消費電力P
が予め設定された電力設定値Psの90%以上になった
か否かを判断する。そして、この制御部62が、P≧
0.9Psであると判断すれば、ステップS3に進み、
P≧0.9Psでないと判断すれば、ステップS1に戻
る。
【0033】ステップS3では、制御部62は出力部6
3から水噴霧制御部51の入出力部73に電力制御信号
を入力する。すると、この入出力部73は水噴霧部75
のソレノイドバルブ,モータポンプを制御して、ノズル
4から熱交換器3に水を連続的に噴霧させる。このと
き、入出力部73は、主コントローラ60からの上記電
力制御信号に基づき、上記消費電力Pの大小に応じて、
水の噴霧量を増減させる。この水の噴霧量の制御は、具
体的には、ソレノイドバルブの開度,開時間やポンプ出
力の制御によって行う。この水の連続噴霧によって、熱
交換器3を冷やし、少ない電力でもって冷房能力を維持
する。
【0034】次に、ステップS4に進み、主コントロー
ラ60は、水噴霧制御部51の入出力部73から入力さ
れた消費電力Pが電力設定値Psの95%以上であるか
否かを判断する。主コントローラ60が、P≧0.95
×Psであると判断すれば、ステップS5に進み、主コ
ントローラ60の出力部63は図示しないデマンドコン
トロール部にデマンドコントロール信号を出力し、デマ
ンドコントロールを実行させる。
【0035】一方、上記ステップS4で、主コントロー
ラ60が、P≧0.95×Psではないと判断すれば、
ステップS6に進む。このステップS6では、主コント
ローラ60は、消費電力Pが電力設定値Psの85%以
下であるか否かを判断する。P≦0.85×Psである
と判断すれば、ステップS1に戻り、P≦0.85×P
sでないと判断すれば、ステップS3に戻る。上述した
ように、このステップS3では、水噴霧制御部51は制
御部62からの制御信号でもって、ノズル4から熱交換
器3に水を連続的に噴霧して、冷房能力の維持と消費電
力の低減を図る。この水の噴霧量は、上記消費電力Pの
大小に応じて増減される。
【0036】この第1フローチャートに従えば、消費電
力が予め定めた電力設定値Psの90%以上になると、
ノズル4から熱交換器3に水を連続的に噴霧して、熱交
換器3を補助冷却する。したがって、圧縮機27を停止
させることなく、電力負荷の低減を図れ、使用者の快適
性を損なうことなく、ピーク電力を抑えることができ
る。また、消費電力Pが設定値Psの85%以下になる
と、通常の補助冷却制御に戻る。また、消費電力Pが設
定値Psの95%以上になると、デマンド制御へ移行し
て、圧縮機27の出力を下げて、ピーク電力を確実に低
減できる。なお、ステップS4において、消費電力Pが
設定値Ps以上になるとデマンド制御に移るようにし
て、デマンド制御に移行しにくく設定することもでき
る。また、ステップS6において、消費電力Pが設定値
Ps×0.90以下になると通常の水噴霧制御に戻るよ
うにして、熱交換器3への水噴霧量を抑え、フィン寿命
の延長を図ることもできる。また、ステップS1におけ
る通常の水噴霧制御は、無くても良い。
【0037】次に、図4の第2フローチャートを参照し
て、上記実施の形態の制御装置で、複数台の室外機1
1,12…を制御する場合の制御動作を説明する。
【0038】まず、ステップS11では、各室外機1
1,12…において、第1フローチャートのステップS
1と同様に、通常の水噴霧制御を行う。例えば、外気温
度が所定温度を越えたときに、水噴霧部75のノズル4
から熱交換器3に水を間欠的に噴霧する。
【0039】次に、ステップS12に進み、主コントロ
ーラ60の優先順位設定部65は、優先順位番号N=0
に設定する。
【0040】次に、ステップS13に進み、主コントロ
ーラ60は、複数の室外機11,12…の複数の水噴霧
制御部51,52…から入力部61に入力された各室外
機11,12…の消費電力P1,P2…の合計値PSAM
算出する。そして、主コントローラ60は、制御部62
によって、合計値PSAMが予め設定された電力設定値P
sの90%以上になったか否かを判断する。そして、P
SAM≧Ps×0.9であると判断すれば、ステップS1
4に進み、PSAM≧Ps×0.9でないと判断すれば、
ステップS11に戻る。
【0041】ステップS14では、優先順位番号Nが最
終順位nになったか否かを判断し、N=nになったと判
断すれば、ステップS17に進み、デマンドコントロー
ルを行う。このデマンドコントロールでは、全室外機1
1,12…に対して、圧縮機27を停止させるか、ある
いは圧縮機27の出力を減少させて、消費電力の合計値
SAMを低下させる。
【0042】一方、ステップS14で、優先順位番号N
が最終順位nになっていないと判断すれば、ステップS
15に進む。このステップS15では、優先順位番号
(N+1)の室外機すなわち、室外機11,12…の内の
優先順位(N+1)に設定されている室外機に対して、水
噴霧部75のノズル4から熱交換器3に水を連続的に噴
霧させる。このとき、入出力部73は、主コントローラ
60からの上記電力制御信号に基づき、上記消費電力の
合計値PSAMの大小に応じて、水の噴霧量を増減させ
る。この水の噴霧量の制御は、具体的には、ソレノイド
バルブの開度,開時間やポンプ出力の制御によって行
う。
【0043】この水の連続噴霧によって、優先順位(N
+1)の室外機の熱交換器3を冷却して、圧縮機27を
停止させることなく、消費電力の低減を図り、使用者の
快適性を損なうことなく、ピーク電力を抑えることがで
きる。
【0044】次に、ステップS16に進み、優先順位番
号Nを1だけ増加させる。
【0045】次に、ステップS17に進み、主コントロ
ーラ60の制御部62は、消費電力の合計値PSAMが電
力設定値Psの95%以上であるか否かを判断する。制
御部62が、PSAM≧0.95Psであると判断すれば、
ステップS18に進み、デマンドコントロールを行う。
一方、ステップS17で、PSAM≧0.95Psでない
と判断すれば、ステップS19に進む。このステップS
19では、消費電力の合計値PSAMが電力設定値Psの
85%以下であるか否かを判断する。このステップS1
9で、電力合計値PSAM≦電力設定値Ps×0.85であ
ると判断すれば、ステップS11に戻って、外気温度が
所定温度を越えたときに水を熱交換器3に間欠的に噴霧
する通常の水噴霧制御を行う。
【0046】一方、上記ステップS19で、電力合計値
SAMが電力設定値Psの85%を越えていると判断す
れば、ステップS14に戻り、優先順位番号Nが最終順
位nになったか否かを判断する。優先順位番号Nが最終
順位nになっていなければ、ステップS15に進み、優
先順位番号(N+1)の室外機に対して、ノズル4から熱
交換器3に水を連続噴霧させる。
【0047】このように、この第2フローチャートの制
御によれば、消費電力の合計値PSAMが、電力設定値P
sの90%以上になれば、予め設定されている優先順位
の順番で水の連続噴霧による補助冷却動作に移行する。
そして、消費電力の合計値PSAMが、電力設定値Psの
95%よりも小さく、かつ、電力設定値Psの85%よ
りも大きい限り、予め設定されている優先順位の順番で
ノズル4から熱交換器3に水を連続噴霧させる室外機の
数を増加させて行く。
【0048】したがって、主コントローラ60の入力部
61から予め優先順位設定部65に、例えば消費電力が
大きくなり易いと考えられる順番に上記優先順位を入力
しておけば、水の連続噴霧による補助冷却でもって消費
電力を効果的に低減できる。したがって、デマンド制御
に移行する確率を低くして、圧縮機の出力低下や停止を
できるだけ回避することができ、快適性を損なうことな
く、消費電力のピーク値を下げることができる。また、
上記水の噴霧では、主コントローラ60から水噴霧制御
部51,52…への電力制御信号に基づいて、消費電力
SAMの大小に応じて、水の噴射量が増減される。この
ため、消費電力のピークを効率良く抑えて、消費電力カ
ーブをフラットにできる。
【0049】また、この実施形態では、使用者は、主コ
ントローラ60の入力部61から所望の順番に上記優先
順位を設定できる。したがって、使用者は、例えば、平
日,休日,特定日,午前,午後等のスケジュールに応じて、
上記優先順位を所望の順番に設定できる。
【0050】また、上記主コントローラ60の優先順位
設定部65は、各水噴霧制御部51,52…から、各室
外機11,12…の電力負荷を検出し、この電力負荷に
応じて上記優先順位を設定するようにしてもよい。この
場合には、電力負荷が大きい室外機11,12…の熱交
換器3に水を噴射させる水噴射制御の優先順位を高く設
定できる。したがって、水噴射によって、消費電力を効
果的に低減でき、デマンド制御への移行を回避して、快
適性を損なうことなく、ピーク電力を低減することがで
きる。
【0051】また、上記主コントローラ60の優先順位
設定部65が、各室外機11,12…と対となる各室内
機が設置された各室の室内温度と、各室内機による目標
設定温度との差を検出できるようにして、この差が大き
い室外機に取り付けられた水噴射制御部に対して優先順
位を高く設定するようにしてもよい。この場合にも、消
費電力が大きくなり易い室外機に対して水の連続噴射制
御を行う確率を高くして、水の連続噴霧による補助冷却
でもって、消費電力を効果的に低減できる。したがっ
て、デマンド制御に移行する確率を低くして、圧縮機の
出力低下や停止をできるだけ回避することができ、快適
性を損なうことなく、消費電力のピーク値を下げること
ができる。
【0052】また、各室に人検知センサーを設置して、
不在の室に対応する室外機に対しては、水の連続噴射制
御の優先順位から外すようにしてもよい。この場合に
は、不在であって電力消費も少ないか、あるいは無いと
考えられる室外機に水の連続噴射制御を行わないように
することができる。
【0053】また、上記複数の室外機を複数のグループ
に分け、各グループ毎に、上記水の連続噴射制御を行う
優先順位を設定してもよい。この場合には、例えば、消
費電力レベルに応じて上記グループ分けを行うことによ
って、制御内容を簡単化でき、したがって、制御の信頼
性を向上できる。
【0054】また、上記実施の形態では、優先順位が設
定された全ての室外機が水の連続噴霧制御に移行して
も、合計値PSAMが設定値Psの85%以下にならない
場合、もしくは、合計値PSAMが設定値Psの95%以
上である場合には、全室外機11,12…に対して、圧
縮機27の出力を低下させるデマンドコントロールを行
う。したがって、水の連続噴射を行っても、消費電力が
設定値Psの85%以下にならない場合に、室外機の圧
縮機27の出力を低減させて、ピーク電力を確実に低下
させることができる。
【0055】尚、上記実施の形態において、上記主コン
トローラ60は、優先順位が同位の水噴霧制御部51,
52…に対しては、交代で水噴射制御を実行させるよう
にしてもよい。この場合には、優先順位が同位の水噴霧
制御部51,52…に対して、交代で水噴射制御を実行
させることによって、水噴射による熱交換器3のフィン
寿命低下を抑制できる。また、ステップS17におい
て、消費電力Pが設定値Ps以上になるとデマンド制御
に移るようにして、デマンド制御に移行しにくく設定す
ることもできる。また、ステップS19において、消費
電力Pが設定値Ps×0.90以下になると通常の水噴
霧制御に戻るようにして、熱交換器3への水噴霧量を抑
え、フィン寿命の延長を図ることもできる。また、ステ
ップS11における通常の水噴霧制御を省略しても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機の制御装置では、水噴射制御手段が、消
費電力が設定値を越えたときに、補助冷却手段を制御し
て、ノズルから凝縮器として働く熱交換器に水を噴射し
て、熱交換器を冷却する。これにより、圧縮機を停止さ
せることなく、電力負荷の低減を図れるので、使用者に
空調動作中断の不快感を与えることなくピーク電力を抑
えることができる。
【0057】また、請求項2の発明の空気調和機の制御
装置では、水噴射制御手段は、電力検出手段で検出した
消費電力に基づいて、補助冷却手段が水を噴射する量ま
たは水を噴射する時間を増減させるから、消費電力のピ
ークを効率良く抑えて、消費電力カーブを平坦化でき
る。
【0058】また、請求項3の発明は、優先順位設定手
段が、複数の室外機に対する水噴射制御を実行する優先
順位を設定する。したがって、例えば、負荷が大きくな
ると予想される室外機の優先順位を高く設定し、比較的
負荷が小さくなると予想される室外機の優先順位を低く
設定することによって、圧縮機の停止を伴うデマンド制
御を極力避けて、快適性の向上を図れる。また、一方、
不在の確率が高いような室の室外機に対しては優先順位
を低くして、デマンド制御に移行し易くし、水噴射量を
抑えてフィン劣化を抑えることもできる。
【0059】また、請求項4の発明では、平日、休日、特
定日、午前、午後等の時間帯に応じて、水噴射制御を行う
優先順位を設定できる。したがって、各室外機の水噴射
制御に対する要求度が、時間帯に応じて変わる場合に対
応できる。したがって、無駄の無い最適な水噴射制御を
実行できる。
【0060】また、請求項5の発明は、各室外機の電力
負荷に応じて、水噴射制御を行う優先順位を設定する。
したがって、電力負荷が大きく、消費電力が設定値を越
え易い室外機の熱交換器に水を噴射させる水噴射制御の
優先順位を高く設定できる。一方、電力負荷が小さく、
消費電力が設定値を越え難い室外機の熱交換器に水を噴
射させる水噴射制御の優先順位を低く設定できる。した
がって、水噴射制御による消費電力低下幅を大きくする
ことができ、デマンド制御に移行する確率を小さくで
き、使用者に不快感を与えることなくピーク電力を抑え
ることができる。
【0061】また、請求項6の発明では、各室の室内温
度と、各室内機による目標設定温度との差が大きい室外
機に取り付けられた水噴射制御手段の優先順位を高く設
定する。したがって、消費電力が大きくなり易い室外機
に対して水噴射制御を実行する優先順位を高くすること
ができる。したがって、水噴射制御によって、効率良く
消費電力を低減することができ、デマンド制御が行われ
る確率を低くして、空調動作中断による不快感を回避で
きる。
【0062】また、請求項7の発明は、快適性が不必要
な不在の室に対応する室外機の水噴射制御手段を水噴射
制御の優先順位から外して、無用な水噴射制御を行わな
いようにできる。
【0063】また、請求項8の発明は、優先順位が同位
の水噴射制御手段に対しては、交代で水噴射制御を実行
させることによって、水噴射によるフィン寿命低下を抑
制できる。
【0064】また、請求項9の発明は、複数の室外機を
複数のグループに分け、各グループ毎に、上記水噴射制
御を行う優先順位を設定する。したがって、例えば、消
費電力レベル等の特性についてグループ分けし、このグ
ループ毎に優先順位を設定することができる。したがっ
て、制御の単純化を図れ、制御の信頼性を向上できる。
【0065】また、請求項10の発明は、水噴射制御手
段による水噴射制御を実行しても、消費電力が所定値以
下に低下しないときに、室外機の圧縮機の出力を低下さ
せるデマンド制御を行う。したがって、ピーク電力を確
実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の空気調和機の制御装置を備えた室
外機の構造を示す模式図である。
【図2】 この発明の空気調和機の制御装置の実施形態
を示すブロック図である。
【図3】 上記実施形態で1台の室外機を制御する場合
の動作を説明する第1フローチャートである。
【図4】 上記実施形態で複数台の室外機を制御する場
合の動作を説明する第2フローチャートである。
【符号の説明】
2…ケース、3…熱交換器、4…ノズル、6…ファン、
7…給水配管、9…枠、11,12…室外機、20…三
相交流配線、21…ブレーカ、22…端子台、23…カ
レントトランス、25…開閉器、26…抵抗器、27…
圧縮機、51,52…水噴霧制御部、60…主コントロ
ーラ、61…入力部、62…制御部、63…出力部、6
5…優先順位設定部、71…検出部、72…制御部、7
3…入出力部、75…水噴霧部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−213361(JP,A) 特開 平5−33986(JP,A) 特開 平10−26426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 F24F 11/02 102 F25B 1/00 381 F25B 39/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器(3)に水を噴射するノズル(4)
    を有する補助冷却手段(4,7,51,52)と、 消費電力が設定値を越えたときに、上記補助冷却手段
    (4,7,51,52)のノズル(4)から凝縮器として働く
    熱交換器(3)に水を噴射するように制御する水噴射制御
    手段(60)とを備えたことを特徴とする空気調和機の制
    御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機の制御装置
    において、 消費電力を検出する電力検出手段(23,71)を備え、 上記水噴射制御手段(60)は、 上記電力検出手段(23,71)で検出した消費電力に基
    づいて、上記補助冷却手段(4,7,51,52)が水を噴
    射する量または水を噴射する時間を増減させることを特
    徴とする空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の空気調和機の
    制御装置において、 上記補助冷却手段(4,7,51,52)が、複数の室外機
    (11,12)に取りつけられており、 上記水噴射制御手段(60)は、 上記複数の室外機(11,12)に取り付けられた補助冷
    却手段(4,7,51,52)に対して、水噴霧制御を行う
    優先順位を設定する優先順位設定手段(65)を備え、 上記複数の室外機(11,12)の合計消費電力が設定値
    を越えたときに、この優先順位の順番に、水噴射制御を
    実行させる補助冷却手段(4,7,51,52)を増加させ
    ることを特徴とする空気調和機の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(65)は、 時間帯に応じて、上記優先順位の設定を変更することを
    特徴とする空気調和機の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(65)は、 各室外機(11,12)の電力負荷を検出し、この電力負
    荷に応じて上記優先順位を設定することを特徴とする空
    気調和機の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(65)は、 各室外機(11,12)に対応する室内機が設置された各
    室の室内温度と、その各室の室内機による目標設定温度
    との差を検出し、この差が大きい室内機に対応する室外
    機(11,12)に取り付けられた補助冷却手段(4,7,5
    1,52)の優先順位を高く設定することを特徴とする空
    気調和機の制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(60)は、 不在の室に設置された室内機に対応する室外機(11,1
    2)に取り付けられた補助冷却手段(4,7,51,52)を
    水噴射制御の優先順位から外すことを特徴とする空気調
    和機の制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(60)は、 優先順位が同位の補助冷却手段(4,7,51,52)に対
    しては、交代で水噴射制御を実行させることを特徴とす
    る空気調和機の制御装置。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の空気調和機の制御装置
    において、 上記優先順位設定手段(60)は、 複数の室外機(11,12)を複数のグループに分け、各
    グループ毎に、上記水噴射制御を行う優先順位を設定す
    ることを特徴とする空気調和機の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つに記載
    の空気調和機の制御装置において、 上記補助冷却手段(4,7,51,52)による水噴射制御
    を実行しても、消費電力が所定値以下に低下しないとき
    に、室外機(11,12)の圧縮機(27)の出力を低下さ
    せるデマンド制御手段(60)を備えたことを特徴とする
    空気調和機の制御装置。
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