JP3073462U - 情報タグ付マンホール鉄蓋 - Google Patents

情報タグ付マンホール鉄蓋

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JP3073462U
JP3073462U JP2000004483U JP2000004483U JP3073462U JP 3073462 U JP3073462 U JP 3073462U JP 2000004483 U JP2000004483 U JP 2000004483U JP 2000004483 U JP2000004483 U JP 2000004483U JP 3073462 U JP3073462 U JP 3073462U
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JP
Japan
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information tag
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manhole iron
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groove
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JP2000004483U
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Inventor
幸人 中村
貴章 水川
敏春 新居
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友鉄工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 現場で下水道、電力、電話、ガス等の情報を
チェックできると共に、必要に応じてデータを変更する
こともでき、管理がスムーズに無駄なく行え、管理コス
トの低減につながる情報タグ付マンホール鉄蓋を提供す
る。 [解決手段] 下水道、電力、電話、ガス等における管
理情報を入力してなる情報タグをマンホール鉄蓋に設け
てなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、マンホール鉄蓋に設けた情報チップにより下水道、電力、電話、 ガス等の管理情報を非接触にて入手できる情報チップ付マンホール鉄蓋に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の例として、マンホール鉄蓋に直接管理ナンバーを表示してなるナンバー プレートをボルト・ナット等で付設する方法や、ゴムあるいはプラスチック製の ナンバーチップを1個ずつ数枚押し込んで止める方法等が一般的であり、このナ ンバーを基に地下埋設の工事記録等の情報を台帳に記載している。
【0003】 しかし、上記のような方法ではマンホール鉄蓋1枚毎にナンバーの異なるプレ ートを作る必要があり、コスト高になる。 又、デザイン蓋においてはデザインを損なう恐れがある。 マンホール鉄蓋には、その用途により下水道用、電力用、ガス用、通信用など に分けられる。 いずれも地下に埋設され、地上にあって認識できるものとしては鉄蓋のみであ り、管理していく上では鉄蓋に何らかの表示を行ってその表示を基に管理台帳を 作成し管理しているのが現状で、管理台帳そのものはコンピューターで記録され ている所がほとんどですが、肝心の鉄蓋の表示との連携がなく、管理が煩わしい のが現状である。 さらに、車両等の通行によりナンバープレート(ナンバーチップ)が外れてな くなることがある。 さらに、マンホール鉄蓋に付設されたナンバープレートのナンバーを基に台帳 から情報を得る方法であるため、現場で即地下埋設等の状況を知ることができな いのが現状である
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、現場で下水道 、電力、電話、ガス等の情報をチェックできると共に、必要に応じてデータを変 更することもでき、管理がスムーズに無駄なく行え、管理コストの低減につなが る情報チップ付マンホール鉄蓋を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するための手段として、下水道、電力、電話、ガス等 における管理情報を入力してなる情報タグをマンホール鉄蓋に設けてなる。 または、マンホール鉄蓋の上面より下方に向かって溝を設け、この溝内に情報 タグを入れ、周囲に絶縁材を設けてなる。 さらに、情報タグを溝内に浮かせて保持してなる。 および、情報タグを内設した絶縁材を溝内に着脱自在に設けてなる。
【0006】
【考案の実施の形態】
情報タグ付マンホール鉄蓋1は、マンホール鉄蓋2の外周付近の上面より下方 に向かって溝2aを設け、この溝2a内に例えば銅線をループ状にしたアンテナ 3aに、管径、勾配、付設年月日、履歴、ID番号等の各種データを入力してな るID用集積回路3bを設け、上下の保護シート3c・3cにてサンドイッチ状 に形成してなる情報タグ3〈ICタグ(電磁誘導方式)〉を入れ、周囲に液状ゴ ム等による絶縁材4を流入させ、溝2a内に情報タグ3を浮かせ保持してなるも のである。
【0007】 上記のように構成した情報タグ付マンホール鉄蓋1の使用例について述べる。 まず、上記情報タグ3から各種テータを読み取る場合、コントローラーA1と アンテナユニットA2からなるデータ処理装置Aを情報タグ3に近づけ(0.5 m〜1m)アンテナユニットA2から送られる読取リコマンド(シリアル信号) を検出し、ID用集積回路3b(パラレル信号に変換)内の指定された情報(管 径、勾配、付設年月日等)を読み出す。 つまり、読取情報はアンテナ3aより送信され、送信された情報(データ)は アンテナユニットA2にて受信し、コントローラーA1内で処理され情報を表示 A1aする。 つぎに、各種データを情報タグ3に書き込む場合は、コントローラーA1内で シリアル信号に変換された書込コマンド及び書き込み情報(履歴情報等)はアン テナユニットA2より送信される。 送信された情報は、アンテナ3aにより受信し、ID用集積回路3b内にて復 元されたシリアル信号をパラレル信号に変更し、書込コマンドの検出が行われ、 それに続く書込情報がデータメモリに格納される。
【0008】 つぎに、他の実施例を説明すると、情報タグ付マンホール鉄蓋21は、前記と 同様なマンホール鉄蓋22の溝22aの下面に貫通する取外孔22a1を設け、 情報タグ23を内設した適宜な弾性力を有する絶縁材24を溝22a内に圧入し て取り付けてなるもので、情報タグ23を取り替えたい場合、取付孔22a1よ り棒を挿入して押すことにより絶縁材24を溝22aより取り外すことができる ものである。 つまり、マンホール鉄蓋22の上方からは絶縁材24を取り外すことができず 、セキュリティ効果が高い。
【0009】 なお、上記各実施例において、ID集積回路3bは電源回路を設けていないた めデータ処理装置Aより電源を送り、データの読み取り書き込みを行う電磁誘導 方式が望ましいが、マイクロ波方式等も考えられる。 また、電磁誘導方式は金属に対して影響され易いため、絶縁材の容積を大きく 取るのがポイントとなる。 さらに、情報タグとしてバーコードタグも一考であり、この場合バーコード読 取機を使用する。 さらにまた、情報タグの取付位置はマンホール鉄蓋の外周に限定せず、必要に 応じて設定すればよい。
【0010】
【考案の効果】
1)、マンホール鉄蓋に情報タグを設けることにより、現場にて下水道、電力、 電話、ガス等の情報をチェックすることができる。 2)、情報タグを内設した絶縁材を溝内に着脱自在に設けることにより、情報タ グの交換が容易である。 3)、必要に応じてデータの変更がその場で出来る。 4)、管理がスムーズに無駄なく行える。 5)、管理コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第一実施例を示す情報タグ付マンホ
ール鉄蓋の縦断正面図。
【図2】この考案の第一実施例を示す情報タグ付マンホ
ール鉄蓋にり使用する情報タグの分解図。
【図3】この考案の第一実施例を示す情報タグ付マンホ
ール鉄蓋の要部の拡大図。
【図4】この考案の第一実施例を示す情報タグ付マンホ
ール鉄蓋の通信状態図。
【図5】この考案の第二実施例を示す情報タグ付マンホ
ール鉄蓋の要部の拡大図。
【符号の説明】
1−−−−−情報タグ付マンホール鉄蓋 2−−−−−マンホール鉄蓋 2a−−−−溝 3−−−−−情報タグ 4−−−−−絶縁材 A−−−−−データ処理装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下水道、電力、電話、ガス等における管
    理情報を入力してなる情報タグをマンホール鉄蓋に設け
    てなることを特徴とする情報タグ付マンホール鉄蓋。
  2. 【請求項2】 マンホール鉄蓋の上面より下方に向かっ
    て溝を設け、この溝内に情報タグを入れ、周囲に絶縁材
    を設けてなることを特徴とする請求項1記載の情報タグ
    付マンホール鉄蓋。
  3. 【請求項3】 情報タグを溝内に浮かせて保持してなる
    ことを特徴とする請求項2記載の情報タグ付マンホール
    鉄蓋。
  4. 【請求項4】 情報タグを内設した絶縁材を溝内に着脱
    自在に設けてなることを特徴とする請求項2又は3記載
    の情報タグ付マンホール鉄蓋。
  5. 【請求項5】 データが変更できる情報タグであること
    を特徴とする請求項1、2、3又は4記載の情報タグ付
    マンホール鉄蓋。
JP2000004483U 2000-05-23 2000-05-23 情報タグ付マンホール鉄蓋 Expired - Fee Related JP3073462U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004253928A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Okamoto Co Ltd アンテナ内蔵マンホール鉄蓋
JP2007013507A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Katsuhiko Miyajima Icタグ付きマンホール蓋及び該icタグを利用した情報通信システム

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