JP2002364015A - 情報記憶機能を有するマンホール及びその管理システム - Google Patents

情報記憶機能を有するマンホール及びその管理システム

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JP2002364015A
JP2002364015A JP2001170084A JP2001170084A JP2002364015A JP 2002364015 A JP2002364015 A JP 2002364015A JP 2001170084 A JP2001170084 A JP 2001170084A JP 2001170084 A JP2001170084 A JP 2001170084A JP 2002364015 A JP2002364015 A JP 2002364015A
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Seizo Sekimoto
誠造 関本
Minoru Yokoyama
実 横山
Toshiya Yamashita
俊哉 山下
Naka Kawaguchiya
仲 川口屋
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YODO CASTING CO Ltd
YODO CASTING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホール内に備えた情報記憶媒体に位置情
報や管理情報を書き込んだり、既に書き込んである情報
を読み取ったりして、これらの情報を生かしたマンホー
ル及びその周辺の管理等を行なうことができる情報記憶
機能を有するマンホールを提供することを課題とする。 【解決手段】 マンホール蓋2近くのマンホール内に、
マンホールの位置情報、マンホールの管理情報、マンホ
ール内設備の管理情報、マンホール周辺の環境情報等か
らなる各種情報のうちの少なくとも1種の情報を記憶し
た情報記憶媒体7を備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホールの位置
情報、マンホール及びその周辺の管理情報、環境情報な
どを記憶して、その情報を少なくとも管理者に知らせる
ことができる情報記憶機能を有するマンホールと、この
種のマンホールをコンピュータで遠隔集中管理するマン
ホール管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術において、マンホールの位置情
報及びマンホール内の管理情報を電子的に記憶してこの
情報を管理者等が読み取ったり書き込み自在な技術を有
するものに、例えば、特開平9−125433号公報に
記載の「マンホール蓋」、実用新案登録第307346
2号公報に記載の「情報タグ付きマンホール鉄蓋」、特
開平11−172712号公報に記載の「情報記憶媒体
の設置方法」等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−12543
3号公報に記載の「マンホール蓋」は、マンホール蓋の
位置情報や管理情報を記憶した情報をマンホール上に近
づけたセンサで読み取ることができるように、記憶素子
をマンホールの上面側に向けてあり、さらに、車や人が
マンホール蓋の上を通るときの外圧で潰れたり、簡単に
外れたりしないように、記憶素子をマンホール蓋の上面
に埋め込んで固定した構造にしてある。しかしながら、
このように記憶素子がマンホール蓋の上面に埋め込んで
固定してあると、情報記憶の交換が必要なときに、その
交換が難しいという課題がある。とくに、真夏の炎天下
では、直射日光を受けてマンホール蓋の上面や記憶素子
が高温になると、記憶素子が破損、変形し易くなり、ま
た、記憶素子の耐用温度を大きく超えることから、内部
の情報が破壊され易くなる。このような課題は、実用新
案登録第3073462号公報に記載の「情報タグ付き
マンホール蓋」も有する。特開平11−172712号
公報に記載の「情報記憶媒体の設置方法」において、記
憶媒体をマンホール周辺の土中に埋める方法では、この
ような不具合は生じ難いが、既に設置してあるマンホー
ルの周りの土中に記憶媒体を埋める作業は難しく、交換
も難しい、という別の課題がある。
【0004】本発明者は、従来技術がこのような課題が
あることから、マンホール自体が有する人の出入りや内
部を目視できるという基本的な機能に加えて、マンホー
ル内に備えた情報記憶媒体に位置情報や管理情報を書き
込んだり、既に書き込んである情報を読み取ったりする
ことによって、これらの情報を生かしたマンホール及び
その周辺の管理を行なうことができ、しかも、マンホー
ル上における外圧や環境の変化を受けることなく、情報
媒体の取り付け及び交換が簡単であり、長期間安定した
機能を維持することができる情報記憶機能を有するマン
ホールを提供することを目的とする。また、このような
情報記憶機能を有するマンホールをコンピュータで遠隔
集中管理できるマンホール管理システムを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに提案される請求項1に記載の情報記憶機能を有する
マンホールは、マンホール蓋近くのマンホール内に、マ
ンホールの所在地及びその付近の地理を示す位置情報、
マンホールの設置及び点検・整備等のマンホール管理情
報、マンホールに通じる下水管内に巡らした通信回線、
電気回線、ガス管などからなるマンホール内設備の管理
情報、マンホール付近の障害物を示す環境情報などから
なる各種情報のうちの少なくとも1つの情報を記憶した
情報記憶媒体を備えていることを特徴とする。
【0006】この構成における最も特徴的なところは、
情報記憶媒体をマンホールの内側に備えたことにある。
具体的には、マンホール蓋の内側、マンホール蓋の開閉
に邪魔にならない受け枠の内側、さらにその下方のマン
ホール内の壁面等が挙げられる。マンホール内に情報記
憶媒体をどのようにして支持するかについては、とくに
限定していないが、例えば、接着剤による貼り付け、紐
等による吊り下げ、凹部への嵌め込み等が挙げられる。
なお、ここにいうマンホールは、人が入ることができる
程度の大きなものから、汚水桝のような比較的小さなも
のも含むものとする。マンホール管理情報には、設置年
月日、開閉及び点検日時、点検内容などを含まれる。環
境情報には、マンホール工事をするときにその近くに他
の設備や車の駐車の有無などが挙げられる。このように
構成すると、管理者は、マンホール蓋近傍のマンホール
内に備えた情報記憶媒体に記憶されている位置情報や管
理情報等をもとに、点検や工事などをすることができ、
また、各情報の管理もし易くなる。また、マンホール及
びその周辺の作業時がこれら情報に基づいて安全に、し
かも正確に行なえる。とくに、本発明においては、情報
記憶媒体をマンホールの内側に備えているので、外圧や
炎天下の直射日光等の障害を受けることがなく、いたず
らされることもないので、情報記憶媒体を長期間使用す
ることができ、その内部の情報が壊れたりすることが極
めて少なくなる。
【0007】請求項2に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールは、上記構成において、情報記憶媒体に、書き
込み可能な非接触式ICメモリチップ又は磁気メモリ媒
体を用いた点に特徴がある。この非接触式ICメモリチ
ップにはアンテナを備えており、このため、このICメ
モリチップに記憶した情報の読み取りや書き込みが、マ
ンホール蓋を開けて携帯端末器を操作するだけで簡単に
行なえる。また、マンホール蓋を閉じたままでも、地上
から、この端末器のアンテナをマンホール蓋の小孔や受
け枠の内集縁に形成されている口からマンホール内に突
っ込んで行なうことも可能である。なお、マンホール蓋
には従来より開閉具の先端部を突入させる孔が形成され
ていることから、この孔にアンテナを突っ込んでもよ
い。この他、この端末器を開閉具に備えてもよい。この
ようにすると、マンホール内の情報を生かしたマンホー
ルとその周辺の管理が、容易に行なえる。なお、磁気メ
モリ媒体を使用する場合には、その媒体内の情報の読み
取りや情報の書き込みは、マンホール蓋を開けて、読み
取りを行なうリーダーや読み取りと書き込みを行なう端
末器で行なう。マンホール内に磁気メモリ媒体をいかに
して備えるかについては、とくに限定していないが、マ
ンホール蓋の裏面又はリブへの貼り付け、紐等による吊
下げ等が挙げられる。
【0008】請求項3に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールは、上記いずれかの構成において、情報記憶媒
体内に記憶した情報を発信する電波発信手段を備えた点
に特徴かある。この電波には、電波法による制限周波数
帯域内の無線電波の他、電話回線が挙げられる。このよ
うに構成すると、管理者がマンホールを開けなくても、
マンホールの地理情報や管理情報を知ることができるよ
うになる。例えば、管理者がマンホール近くで電波をキ
ャッチして情報を読み取ったり、管理者が離れた場所か
ら携帯通信端末器やパソコンで情報を読み取ったりする
ことができる。
【0009】請求項4に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールは、上記いずれかの構成において、情報記憶媒
体内に情報を書き込む電波受信手段を備えた点に特徴が
ある。この場合の電波も、上述した微弱電波又は通信回
線が挙げられる。このように構成すると、携帯通信端末
器やパソコンで、簡単に情報記憶媒体に新たな情報を書
き込むことができるようなり、便利さが一層増す。
【0010】請求項5に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールは、上記いずれかの構成において、マンホール
管理情報が、マンホール蓋の開閉情報、開閉に伴う警報
情報、音声案内情報のうちの少なくとも1種の情報とす
る点に特徴がある。このように構成すると、マンホール
内に作業者が居るのかどうかの確認が離れた場所に居る
管理者にわかるようになり、また、いたずらによってマ
ンホール蓋が開けられたか否かの情報が得られるように
なる。さらに、マンホール内に作業者が入って作業する
ときの安全確認ができ、マンホール上に違法駐車してい
る人に音声や警報音で注意を促したり、通行人等に地理
案内等の情報を提供することもできる。
【0011】請求項6に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールは、上述した請求項3乃至5に記載の構成に加
えて、マンホール蓋又はその一部個所にアンテナ機能を
もたせたもので、このように構成すると、マンホール越
しであっても容易に電波の受発信ができるようになる。
マンホール蓋の一部個所の好適な一例としては、マンホ
ール蓋に開設した小孔に金属製のアンテナを埋め込む方
法が挙げられる。
【0012】請求項7に記載の情報記憶機能を有するマ
ンホールの管理システムは、上記いずれかの構成を有す
るマンホールが記憶している情報の収集、管理、及び情
報の書き込み等がコンピュータで遠隔集中管理できる点
に特徴がある。このように構成すると、各地域に多数点
在するマンホールからの情報がコンピュータで遠隔集中
管理できるようになり、安全管理の一層の向上と、不測
の事態における迅速な対応を図ることができ、利便性が
一層増す。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の目的・構成・作用は以上
の通りであり、続いて本発明の具体的な実施の形態を、
各添付図面に示した実施例に沿って詳述する。なお、各
添付図において共通する個所には同一符号を付し、重複
した説明は省略する。
【0014】図1は、本発明に係る第1実施例による情
報記憶機能を有するマンホールを断面図で示しており、
この実施形態において、1は地面、2は鉄製のマンホー
ル蓋、3は接製のマンホール蓋2の受け枠、4はマンホ
ールの縦穴、5はその壁面を示している。本実施例にお
いて、情報記憶媒体7は書き込みが自在な非接触式のI
Cメモリチップで構成されており、外部からの接触と防
水及び防塵を図るため、樹脂などによって保護されてい
る。本実施例では、この情報記憶媒体7は、マンホール
蓋2の裏面に貼り付けて固定してある。この情報記憶媒
体7には、マンホールの位置情報、マンホールの管理情
報、マンホール内設備の管理情報、マンホール上周辺の
環境情報のうちの少なくとも1種の情報が記憶されてお
り、さらに、この情報記憶媒体7の基板には、図示しな
いがアンテナが積層されている。この情報記憶媒体7内
の情報の読み取り及び書き込みは、マンホール2を開け
て、読み取り及び書き込みが行なえる携帯端末器9を近
づけて行なう他、図1に示すように、マンホール蓋2を
閉じたままの状態であっても、この携帯端末器9のアン
テナ10の先端部をマンホール蓋2に形成されている開
孔2a内からマンホール内に向けて突っ込んで行なうこ
ともできるように構成されている。
【0015】図2は、本発明に係る第2実施例による情
報記憶機能を有するマンホールを示しており、この実施
の形態においては、マンホール蓋2の内側面に、ICメ
モリチップで構成された情報記憶媒体7と、受信及び発
信機能を有する受発信回路部11と、この受発信回路部
11のアンテナ12とが信号線で接続されたものが備え
られたものである。このアンテナ12は、マンホール蓋
2に形成した小径の段付き開孔に埋め込んでその先端部
をマンホール蓋2の上面と揃えた状態で露見させた状態
で固定されている。このため、マンホール蓋2の外側か
ら前述した携帯端末器9で電波の受発信を行なって、各
種情報の読み取り及び書き込みができるようになってい
る。
【0016】図3は、本発明に係る第3実施例による情
報記憶機能を有するマンホールを断面で示しており、こ
の実施の形態では、前記第1又は第2の実施の形態にお
いて用いられている情報記憶媒体7がマンホール蓋2の
受け枠3より下方であるマンホール縦穴4の壁面5に嵌
め込んで固定したものである。なお、図示していない
が、この情報記憶媒体7に加えて、前述した第2実施の
形態において説明した受発信回路部やアンテナを備えた
構成にしてもよい。
【0017】図4は、本発明に係る第4実施例による情
報記憶機能を有するマンホールを、マンホール蓋2が開
いた状態で示しており、この実施例における情報記憶媒
体には、マンホールの所在地の情報、マンホール及びマ
ンホール内施設の管理情報が記憶されており、新しい情
報が書き込み自在である磁気カード13をマンホール蓋
2の内側面に貼り付けて固定して構成したもので構成さ
れている。なお、この磁気カード13への情報の書き込
み及び読み取りは、図示していない携帯型の磁気リーダ
ーで行なわれる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明した本発明の請求項1に記載
の情報記憶機能を有するマンホールによれば、 マンホ
ールの位置情報や管理情報などを記憶した情報記憶媒体
をマンホール内に備えてあるので、管理者や作業者がそ
の位置情報や管理情報を知ることができるようになり、
正確なマンホール管理や作業が行なえるようになる。ま
た、その情報の管理がし易くなる。しかも、情報記憶媒
体をマンホールの内側に設けたので、外圧や炎天下の直
射日光等の障害を受けることがなくなり、いたずらで壊
されたり、外されたりすることもなくなる。この結果、
情報記憶媒体を安定した状態で長期間使用することがで
き、その内部の情報が壊れたりすることも極めて少なく
なる。
【0019】本発明の請求項2に記載の情報記憶機能を
有するマンホールによれば、これらの効果に加えて、情
報記憶媒体として、書き込み可能な非接触的ICメモリ
チップが用いられたものについては、情報記憶媒体の情
報を読み取ったり書き込んだりする作業が、マンホール
蓋を開けた状態でできるだけでなく、マンホール蓋を閉
じた状態でも、情報を読み取ったり書き込んだりする端
末器のアンテナをマンホール蓋に設けてある開孔や受け
枠の内側に設けてある口に突っ込んで行なうことができ
るようになる。このため、簡単且つ迅速なデータ収集と
書き込みを行なうことができるようになる。また、情報
記憶媒体として磁気メモリ媒体を用いたものにおいて
は、その構造が簡単であるため、経済的であり、小容量
の情報を記憶させるのに極めて便利である。
【0020】本発明の請求項3に記載の情報記憶機能を
有するマンホールによれば、さらに、マンホール内に、
情報記憶媒体に記憶した情報を発信する電波発信手段を
備えてあることから、管理者がマンホールを開けなくて
も、管理者がマンホール近くで電波をキャッチして情報
を読み取ったり、管理者が離れた場所から携帯通信端末
器やパソコンで情報を読み取ったりすることができるよ
うになる。
【0021】本発明の請求項4に記載の情報記憶機能を
有するマンホールによれば、さらに、情報記憶媒体内に
情報を書き込む電波受信手段を備えてあることから、携
帯通信端末器やパソコンで、簡単に情報記憶媒体に新た
な情報を書き込むことができるようなり、情報の管理が
一層正確且つ便利になる。
【0022】本発明の請求項5に記載の情報記憶機能を
有するマンホールによれば、さらに、マンホール蓋の開
閉検知手段、警報手段、音声案内手段のうちの1又は複
数を備えていることから、マンホール内に作業者が居る
のかどうかの確認が離れた場所に居る管理者にわかるこ
とができるようになり、また、いたずらによってマンホ
ール蓋が開けられたか否かの情報も得ることができる。
さらに、マンホール内に作業者が入って作業するときの
安全確認ができるようになる。この他、マンホール上に
違法駐車している人に音声や警報音で注意を促したり、
通行人等に地理案内等の情報を提供することもできるよ
うになる。
【0023】本発明の請求項6に記載の情報記憶機能を
有するマンホールによれば、さらに、マンホール蓋又は
その一部個所にアンテナ機能をもたせてあるので、マン
ホール越しであっても容易に電波の受発信ができるよう
になる。
【0024】本発明の請求項7に記載の情報記憶機能を
有するマンホール管理システムによれば、各マンホール
の情報の収集、管理、及び情報の管理等がコンピュータ
で遠隔集中管理できるので、各マンホールの品質及び安
全管理の一層の向上を効率良く図ることができるように
なり、また、不測の事態においても迅速な対応ができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による情報記憶機能を有
するマンホールを断面で示した図である。
【図2】 本発明の第2実施例による情報記憶機能を有
するマンホールを断面で示した図である。
【図3】 本発明の第3実施例による情報記憶機能を有
するマンホールを断面で示した図である。
【図4】 本発明の第4実施例による情報記憶機能を備
えたマンホールを斜視により示した図である。
【符号の説明】
1 地面 2 マンホール蓋 2a 開孔 3 受け枠 4 マンホールの縦穴 5 壁面 7 情報記憶媒体 9 携帯端末器 10 (携帯端末器の)アンテナ 11 受発信回路部 12 (受発信回路部の)アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 俊哉 大阪府東大阪市本庄650−1 株式会社ヨ ドキャスチング内 (72)発明者 川口屋 仲 大阪府大阪市此花区島屋4丁目2番7号 オー・イー・エム株式会社内 Fターム(参考) 2D047 BA00 BB21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール蓋近くのマンホール内に、マ
    ンホールの所在地及びその付近の地理を示す位置情報、
    マンホールの設置及び点検・整備等のマンホール管理情
    報、マンホールに通じる下水管内に巡らした通信回線、
    電気回線、ガス管などからなるマンホール内設備の管理
    情報、マンホール付近の障害物を示す環境情報などから
    なる各種情報のうちの少なくとも1つの情報を記憶した
    情報記憶媒体を備えていることを特徴とする情報記憶機
    能を有するマンホール。
  2. 【請求項2】 情報記憶媒体に、書き込み可能な非接触
    式ICメモリチップ又は磁気メモリ媒体を用いた請求項
    1に記載の情報記憶機能を有するマンホール。
  3. 【請求項3】 情報記憶媒体内に記憶した情報を発信す
    る電波発信手段を備えた請求項1又は2に記載の情報記
    憶機能を有するマンホール。
  4. 【請求項4】 情報記憶媒体内に情報を書き込む電波受
    信手段を備えた請求項1乃至3に記載の情報記憶機能を
    有するマンホール。
  5. 【請求項5】 マンホール管理情報には、マンホール蓋
    の開閉情報、開閉に伴う警報情報、音声案内情報のうち
    の少なくとも1種の情報である請求項1乃至4に記載の
    情報記憶機能を有するマンホール。
  6. 【請求項6】 マンホール蓋又はその一部個所にアンテ
    ナ機能をもたせた請求項3乃至5に記載の情報記憶機能
    を有するマンホール。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載した複
    数の情報記憶機能を有するマンホールが記憶している情
    報の収集、管理、及び情報の書き込み等がコンピュータ
    で遠隔集中管理できるように構成したことを特徴とする
    マンホールの管理システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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