JP3073448U - エクササイズ・バイク構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定性と便利性を備えたエクササイズ・バイ
ク構造を提供する。 【解決手段】 バイク主体部２０、ハンドル支持パイプ
３０及び脚支持パイプ４０から構成され、バイク主体部
の下方にはドライバー２１、バイク主体部の下端には横
向きの横桿２３が設置され、上端にはサドル２４が設置
される。ハンドル支持パイプはその一端がバイク主体部
上に折りたたみ可能にとぼそ接続され、その先端面には
バイク主体部と相互に止めるための止め爪を設置し、脚
支持パイプの一端もバイク主体部上にとぼそ接続され、
接続位置は、ハンドル支持パイプの位置より高く、同様
に脚支持パイプの先端には止め爪が設置されて、バイク
主体部と相互に当接して止めている。また脚支持パイプ
の最下端に固定横桿４１が設置され、エクササイズ・バ
イク全体を支える。ハンドル支持パイプと脚支持パイプ
がバイク主体部の違う位置にとぼそ接続されることによ
って、安定性と便利性を備える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、エクササイズ・バイク構造に関するもので、ハンドル支持パイプと 脚支持パイプをバイク主体部の違う高度位置に設置することによって、安定性と 便利性を備える。

【０００２】

【従来の技術】

従来のエクササイズ・バイク構造は常に改善され、使用者の声に応えているも のの、下述の欠点がある。 それは従来のエクササイズ・バイク構造は、主に主パイプとサドル支持パイプ が交差した構造であるため、この種のＸ形軸の構造は、容易にその交差ポイント に応力が集中する。そのため、この交差ポイント１２でたびたび破損や変形が発 生する。 また、この様な構造において、折り畳み時、交差ポイントによって、主パイプ 及びサドルパイプの底部の支持脚が完全に合わさらないため、場所を取る結果と なる。 更にＸ軸の交差軸構造は、使用時に、底部が揺れやすい。この原因は、サドル で受けた重力が底部の支持桿のみに集中するためである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、上述の欠点を改善し、安定性と便利性を備えたエクササイズ・バイ ク構造を提案することにある。また、折り畳み時に完全に合わさることによって 、収納や携帯に便利性を持たせることにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記課題を解決するため、本考案のエクササイズ・バイク構造は、主にバイク 主体部、ハンドル支持パイプ及び脚支持パイプから構成されたエクササイズ・バ イク構造において、 ドライバー並びに、そこから延びたペダルを使用者が回転させることによって 、ドライバーが回転し、最下端には全体を支える為の横向きの横桿が設置され、 更に最上方には使用者が座るためのサドルが設置されるバイク主体部と、 一端はバイク主体部にとぼそ接続し、且つその先端面にバイク主体部と相互に 止めるための止め爪を設置して折り曲げ可能とし、またもう一端にはハンドルが 設置されたハンドル支持パイプと、 一端はバイク主体部にとぼそ接続し、そのとぼそ接続の位置は、ハンドル支持 パイプのバイク主体部への設置位置より高く、先端面には同様にバイク主体部と 相互に止めるための止め爪が設置され、最下端には横向きの固定横桿によってエ クササイズ・バイク全体を支える脚支持パイプから構成され、 折り曲げと安定を目的としてハンドル支持パイプ及び脚支持パイプをそれぞれ バイク主体部の違う上記位置に設置することを特徴とするものである。

【０００５】

【考案実施の形態】

以下、本考案エクササイズ・バイク構造の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、図１が示すように、本考案は、主にバイク主体部２０，ハンドル支持パ イプ３０及び脚支持パイプ４０から構成される。そのうち、 バイク主体部２０の下方には、ドライバー２１が設置され、このドライバー２ １並びにそこから延びたペダル２２を使用者が回転させると、ドライバー２１も 同時に回転する。またバイク主体部２０最下方に設置された横桿２３によって、 バイク主体部２０全体を支えている。また、バイク主体部２０の最上方には使用 者が座るためのサドル２４が設置される。 別にハンドル支持パイプ３０が設置され、このハンドル支持パイプ３０の一端 は、バイク主体部２０上に折りたたみ可能にとぼそ接続しており、図２に示すよ うに、このハンドル支持パイプ３０の先端には止め爪３０１設置され、それによ って、バイク主体部２０と相互に当接して止まり、また折り畳むことができる。 そして、ハンドル支持パイプ３０のもう一端にはハンドル桿３１や計測器３２等 の部品が設置される。 更に脚支持パイプ４０が設置され、この脚支持パイプ４０の一端は、バイク主 体部２０上に折りたたみ可能にとぼそ接続され、その接続位置は、ハンドル支持 パイプ３０がバイク主体部２０に設置される接続位置より高い。また同様に脚支 持パイプ４０の先端にも止め爪４０１が設置され、バイク主体部２０と相互に当 接して止まる。また脚支持パイプ４０の最下端には横向きの固定横桿４１によっ てエクササイズ・バイク２を支える。

【０００６】 本考案を使用する時には、ハンドル支持パイプ３０及び脚支持パイプ４０をそ れぞれバイク主体部２０の違う位置にとぼそ接続すると、使用者が座ったときに もその重力に耐え、揺れがない。また図３に示すように、本考案を折り畳時にも ハンドル支持パイプ３０及び脚支持パイプ４０を折り曲げるだけでよく、折り畳 むと、図４に示すように、両下端が完全に合わさり、場所を取らない。

【０００７】

【考案の効果】

以上説明したように、本考案のエクササイズ・バイク構造は、ハンドル支持パ イプと脚支持パイプをバイク主体部の違う高度位置に設置するという特徴をもつ 。それにより、使用時の安定性と携帯や収納に便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の外観構造指示図である。

【図２】本考案の構造断面指示図である。

【図３】本考案の折り畳み時の外観指示図である。

【図４】本考案の折り畳み時の断面指示図である。

【符号の説明】

２ エクササイズ・バイク ２０ バイク主体部 ２１ ドライバー ２２ ペダル ２３ 横桿 ２４ サドル ３０ ハンドル支持パイプ ３１ ハンドル桿 ３２ 計測器 ３０１ 止め爪 ４０ 脚支持パイプ ４０１ 止め爪 ４１ 固定横桿

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】主にバイク主体部、ハンドル支持パイプ及
   び脚支持パイプから構成されたエクササイズ・バイク構
   造において、 ドライバー並びに、そこから延びたペダルを使用者が回
   転させることによって、ドライバーが回転し、最下端に
   は全体を支える為の横向きの横桿が設置され、更に最上
   方には使用者が座るためのサドルが設置されるバイク主
   体部と、 一端はバイク主体部にとぼそ接続し、且つその先端面に
   バイク主体部と相互に止めるための止め爪を設置して折
   り曲げ可能とし、またもう一端にはハンドルが設置され
   たハンドル支持パイプと、 一端はバイク主体部にとぼそ接続し、そのとぼそ接続の
   位置は、ハンドル支持パイプのバイク主体部への設置位
   置より高く、先端面には同様にバイク主体部と相互に止
   めるための止め爪が設置され、最下端には横向きの固定
   横桿によってエクササイズ・バイク全体を支える脚支持
   パイプから構成され、 折り曲げと安定を目的としてハンドル支持パイプ及び脚
   支持パイプをそれぞれバイク主体部の違う上記位置に設
   置することを特徴とするエクササイズ・バイク構造。