JP3073026U - 遮光装置 - Google Patents

遮光装置

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JP3073026U
JP3073026U JP2000002999U JP2000002999U JP3073026U JP 3073026 U JP3073026 U JP 3073026U JP 2000002999 U JP2000002999 U JP 2000002999U JP 2000002999 U JP2000002999 U JP 2000002999U JP 3073026 U JP3073026 U JP 3073026U
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curtain
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文章 黄
松柏 鄭
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文章 黄
松柏 鄭
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  • Blinds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアあるいは窓に配設され、遮光率を容易に
調節することができる遮光装置を提供する。 【解決手段】 供給電位が制御され出力位置の調整が可
能な回路板と、無段階調整スイッチ41が設置された電
源コントローラ4と、幕式カーテン3とを備える。幕式
カーテン3には巻き取り可能な透明の薄い膜板31が二
枚重ねて設置され、膜板31の内面の一面あるいは両面
は複数の列で透明性導電プラスチック印刷されカーテン
ユニット2が形成される。カーテンユニット2は電源供
給端21を有し、電源供給端21には電源コントローラ
4が連接されている。カーテンユニット2は、電源コン
トローラ4で出力値が調整されると内部の電位差により
発色し、遮光することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、遮光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
室内のドアあるいは窓の内面に、遮光、プライバシー確保あるいは美観等のた めに床に付くタイプあるいは窓型等の各種カーテンが使用される。 カーテンは多種あり、横型ブラインド、縦型ブラインド、布カーテンおよびロ ールブラインド等の様々な型式がある。
【0003】 従来のカーテンは、カーテン面の中間部が調整され、巻装、移動、収容、展開 あるいは傾斜させられる。形態は、引き紐、レール、あるいは小型モーターを利 用し駆動させる電動方式等がある。用途は、カーテン面外側からの遮光の制御と 室内のプライバシーの調整である。 また、自動車の車内のカーテンには、一般に室内で使用される布カーテン、ブ ラインドあるいは外への透視性が優れた接着布式遮光片等が使用される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカーテンは、体積が大きく、ドアおよび窓の内面に突出 してカーテンは配置される。カーテンの収容、展開および傾斜が調整されるとき 、カーテンが装飾物に接触し破損することを防止するため、カーテンの周辺部は 一定の空間を必要とする。また、ドア枠、窓枠あるいは外縁部に突出して設置さ れるため、操作部分を隠すため上部に飾り面あるいは飾り枠が配置され、施工が 不便である。
【0005】 自動車のカーテンの接着布式遮光片は、車窓に粘着し使用されるとき、固定比 率が調整されカーテン面の遮光率を変化させることができない。また、布カーテ ンおよびブラインドは展開時に、運転者に悪影響を及ぼす。また、太陽光線の強 度を感知し自動的に内層の色彩の濃淡を変化させる遮光板あるいは遮光紙は、遮 光率が自動的に調整されるが、陽光の照射角度および時期あるいは走行中の車が トンネルを出入りするとき等の突然の光源変化に対しては、正確に調整されない 。
【0006】 そこで、本考案の目的は、ドアあるいは窓に配設され、遮光率を容易に調節す ることができる遮光装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案遮光装置によると、供給電位が制御され出力位置の調整が可能な回路板 と、無段階調整スイッチが設置された電源コントローラと、幕式カーテンとを備 える。幕式カーテンには巻装可能な透明の薄い膜板が二枚重ねて設置され、膜板 の内面の一面あるいは両面は複数の列で透明性導電プラスチック印刷されカーテ ンユニットが形成される。カーテンユニットは単線接続あるいは段階接続の方式 の電源供給端を有し、電源供給端には電源コントローラが連接されている。 使用者が電源コントローラにより出力値を調整することにより、カーテンユニッ トは内部の電圧の変化に応じて発色する。そのため、遮光効果を有する不透明な カラーカーテンとなる。また、電位差と入力位置を変化させることにより、同一 の層または異なる層のカーテンユニットの位置を選択することができる。そのた め、所望の位置で遮光したり、特定の図形を形成したりすることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 本考案の一実施例による遮光装置は、供給電位差を制御可能であり、出力位置 を調整可能な回路板、ならびに無段階調整スイッチ41からなる電源コントロー ラ4を有しており、幕式カーテン3が設置されている。
【0009】 図1から図8に示すように、幕式カーテン3は2枚の透明の薄い膜板31から なり、膜板31の内面の一面あるいは両面は透明性導電プラスチックが印刷され 、カーテンユニット2が形成されている。カーテンユニット2はドア枠、窓枠の ガラスあるいはカーテン面の前側部に粘着され設置される。透明な2枚の膜板3 1は、柔軟で巻き取り可能な薄い軟質のプラスチック片に代えて設置されている 。このため、一般の巻き取り式のドアカーテンあるいは窓カーテンの巻き取り構 造と組み合わせて使用され、ロールブラインドのカーテンとして設置される。
【0010】 カーテンユニット2は電源供給端21を有し、単線接続あるいは段階バス22 が使用される段階接続の方式が用いられ、電源コントローラ4の電源供出端4A に連接される。このため、電源コントローラ4の調整スイッチ41により、全面 に電流が出力される。カーテンユニット2に電流が供給されるとき、内部電位差 により透明性導電プラスチック材料は発色する。このため、図3に示すように、 カラーカーテン2Aは発色し不透明となり、遮光性を有するようになる。
【0011】 電源コントローラ4の調整スイッチ41により、電流出力の位置、段数あるい は数量等が調整される。カーテンユニット2に電流が供給されるとき、内部の数 値の差によりカーテンユニット2の発色位置が指定され、発色は棒状に分布する 。 図4に示すように段階バス22の1〜5番が選択されたとき、電流はカーテン ユニット2の1〜5番にのみ供給され、発色させる。カーテンユニット2の6〜 8番は発色せず、62.5%の遮光率を示す。
【0012】 図5に示すように、段階バス22の3〜6番が選択されたとき、電流はカーテ ンユニット2の3〜6番にのみ供給され、発色させる。カーテンユニット2の1 ,2、7および8番はは発色せず、50%の遮光率を示す。 導電プラスチック材料発色印刷により製造されるカーテンユニット2が呈する 色は、電流の電位差の大小に応じて決定される。回路板が設置され、電源コント ローラ4の調整スイッチ41が設置され、電流電位差が調整されることにより、 カーテンユニット2は色彩の濃淡および異なる色で遮光することができる。さら にカーテンユニット2の積み重ね印刷方式は前記単層印刷型式に変えられること ができる。
【0013】 図7に示すように、第一層カーテンユニット2の段階バス22の2〜3番が選 択されると、第一段電流はカーテンユニット2の2〜3番にのみ供給され、第一 段の色彩が発色される。第一層カーテンユニット2の段階バス22の6〜7番が 選択されると、第二段電流はカーテンユニット2Bの6〜7番にのみ供給され、 第二段の色彩が発色される。このため、カーテンユニット2の1〜4番および5 〜8番は発色されず、異なる色彩分布で遮光する。
【0014】 カーテンユニット2の発色は、供給電流の負荷により決定される。電源コント ローラ4に負荷度調整スイッチ42が設置されると、電流出力の負荷は制御され る。このため、カーテンユニット2は全段発色あるいは部分発色が可能で、異な る遮光ができる。
【0015】 図8に示すように、負荷度調整スイッチ42で70%負荷度の電流供給が選択 されると、カーテンユニット2Aおよび2Bはそれぞれ70%発色される。 図3から図5に示すような縦方向と図8に示すような横方向の双方の発色が可 能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図2】本考案の一実施例による遮光制御装置を示す模
式図である。
【図3】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図4】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図5】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図6】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図7】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【図8】本考案の一実施例による遮光装置を示す斜視図
である。
【符号の説明】
2 カーテンユニット 2A カラーカーテン 2B カラーカーテン 3 幕式カーテン 4 電源コントローラ 4A 電源供出端 5 窓枠 21 電源供給端 22 段階バス 31 膜板 41 無段階調整スイッチ 42 負荷度調整スイッチ 51 ガラス

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給電位を制御可能であって出力位置の
    調整が可能な回路板と、無段階調整スイッチからなる電
    源コントローラと、幕式カーテンとを備え、 前記幕式カーテンは、頂層および底層からなる巻き取り
    可能な透明な薄い膜板であり、前記頂層および前記底層
    の膜板の表面または前記頂層および前記底層の膜板のそ
    れぞれ対向する面に、単層または複数層の透明な導電プ
    ラスチックが印刷されたカーテンユニットを構成し、 前記カーテンユニットは、単線接続あるいは段階接続の
    方式の電源供給端を有し、前記電源供給端は前記電源コ
    ントローラに接続されていることを特徴とする遮光装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カーテンユニットには、前記調整ス
    イッチで電流電位差が調整されると、色彩の濃淡および
    異なる色で遮光するための回路板が設置されていること
    を特徴とする請求項1記載の遮光装置。
  3. 【請求項3】 前記カーテンユニットは、前記膜板の前
    記導電プラスチックが、二層あるいは多層に印刷されて
    いることを特徴とする請求項1記載の遮光装置。
  4. 【請求項4】 前記電源コントローラには、出力電流の
    負荷を制御するための負荷度調整スイッチが設置される
    ことを特徴とする請求項1記載の遮光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190029293A (ko) * 2017-09-12 2019-03-20 영남대학교 산학협력단 잠금기능과 동작기능을 갖는 스마트 윈도우

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