JP3072497U - メモリアダプタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話機のメモリ容量を拡張し、外部情報
機器とのデータの送受信を可能にする。 【解決手段】 携帯電話機に接続するための携帯電話機
被接続部、メモリへのアクセスを可能にするためのメモ
リアクセス提供手段、拡張されたメモリ容量を提供する
ための外部メモリすなわち内蔵のメモリ又はストレージ
デバイス接続部に接続されたストレージデバイス内のメ
モリ、及び外部情報機器とデータの送受信を行うための
データ通信機能からなるメモリアダプタを提供する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、情報機器用拡張アダプタに関し、より詳しくは、携帯電話機に接続 し、拡張メモリ環境及びデータ通信機能を提供するメモリアダプタに関する。

【０００２】

【従来の技術】

情報処理機能及び情報表示のためのディスプレイを内蔵した、移動電話機及び ＰＨＳなどの携帯電話機が急速に普及してきている。これらの携帯電話機に提供 されるサービスとして、インターネットへの接続サービスが増加してきている。 かかる携帯電話機のユーザは、インターネットを利用して、文字、画像及び音声 等の種々の情報を検索・取得したり、メールの送受信等を行うことができる。す なわち、そのような携帯電話機は、単なる移動式の「電話」ではなく、「モバイ ル情報端末機器」として発展しつつある。しかし一方、携帯電話機には、低消費 電力化、軽量化等の課題があるため、「モバイル情報端末機器」としての利用に は限界があるのも事実である。特にメモリ容量の点では、携帯電話機には最低限 の容量しか搭載されていないのが現実である。このため、携帯電話機でのインタ ーネットの検索は、インターネットに接続した状態での「オンライン」の検索が 主流であり、例えば、インターネットから検索先のデータを一時に取得・保存し たのち、実際にはインターネットに接続することなく、保存したデータを「オフ ライン」で検索することによりユーザが情報を取得するような利用方法は、今ま でになされてこなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

インターネットから取得した大量の情報を携帯電話機から快適に出力するため 、特に「オフライン」で出力するためには、それら情報の一時的又は継続的な保 存のための大容量のメモリが必要となってくる。しかし、従来の移動電話機及び ＰＨＳなどの携帯電話機は、外部にストレージメディアを取り付けるためのメモ リ拡張用の接続部を有しておらず、ユーザは、購入時のメモリ容量の仕様のまま で、使用していかなければならなかった。このため、インターネットによって携 帯電話機に提供されるコンテンツが増加・高度化することにより大量の情報が提 供されるようになっても、携帯電話機のメモリ容量を拡張することができないた め、「オフライン」で利用することはもとより、「オンライン」での利用でも、 データ処理に時間がかかることになり、快適なインターネット利用環境が失われ る恐れがある。

【０００４】 また、携帯電話機で取得したデータのパソコンでの加工・保存、及びパソコン のデータの携帯電話機での利用のためには、パソコンとのデータ通信が必要とな る。しかし、従来の移動電話機及びＰＨＳなどの携帯電話機は、外部のパソコン 等の情報機器とデータ通信をするためのデータケーブルを接続する接続部を有し ておらず、そのような利用方法が存在しなかった。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、携帯電話機の外部拡張端 子に接続することにより、携帯電話機に拡張メモリ及びデータ通信機能を提供す るためのアダプタを提供するものである。

【０００６】 本考案の１つの特徴によれば、 携帯電話機に接続するための携帯電話機被接続部と、 メモリを内蔵するストレージメディアを接続するためのストレージメディア接 続部と、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話機から、前記ストレー ジメディア接続部に接続される前記ストレージメディア中のメモリへのアクセス を提供するメモリアクセス提供手段と、 外部情報機器とデータ通信を行うデータケーブルを接続するためのデータケー ブル接続部と、 前記データケーブル接続部を通して前記データケーブルで接続された外部情報 機器と、前記携帯電話機被接続部により接続された携帯電話機又は前記メモリと の間のデータ通信を行うデータ通信手段と、を有することを特徴とするメモリア ダプタが提供される。

【０００７】 本考案の他の特徴によれば、 携帯電話機に接続するための携帯電話機被接続部と、 メモリと、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話機から、前記メモリへ のアクセスを提供するメモリアクセス提供手段と、 外部情報機器とデータ通信を行うデータケーブルを接続するためのデータケー ブル接続部と、 前記データケーブル接続部を通して前記データケーブルで接続された外部情報 機器と、前記携帯電話機被接続部により接続された携帯電話機又は前記メモリと の間のデータ通信を行うデータ通信手段と、を有することを特徴とするメモリア ダプタが提供される。

【０００８】 本考案の好適な態様によれば、 携帯電話機に接続するための携帯電話機被接続部と、 メモリを内蔵するストレージメディアを接続するためのストレージメディア接 続部と、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話機から、前記ストレー ジメディア接続部に接続される前記ストレージメディア中のメモリへのアクセス を提供するメモリアクセス提供手段と、を有することを特徴とするメモリアダプ タが提供される。

【０００９】 本考案の好適な態様によれば、 携帯電話機に接続するための携帯電話機被接続部と、 メモリと、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話機から、前記メモリへ のアクセスを提供するメモリアクセス提供手段と、を有することを特徴とするメ モリアダプタが提供される。

【００１０】

【考案の実施の形態】

以下、図面に基いて、本考案の好適な実施形態について説明する。図１は、本 考案の構成を表わすブロック図である。本考案によるメモリアダプタ１は、携帯 電話機被接続部１１、及びメモリアクセス提供手段１３をすべての実施形態で基 本的に含んでおり、第１の実施形態ではストレージメディア接続部１２を、第２ の実施形態ではメモリ１４を更に含んでいる。携帯電話機被接続部１１は、携帯 電話機２１の外部拡張端子２２に機械的、電気的に接続されることにより、メモ リアダプタ１と携帯電話機２１とを接続する。ストレージメディア接続部１２は ストレージメディア１７を、機械的、電気的に接続することにより、メモリアダ プタ１とストレージメディア１７とを接続する。ストレージメディア１７は、メ モリを内蔵している。メモリアクセス提供手段１３は、携帯電話機被接続部１１ を通して接続された、後述の、携帯電話機２１の情報処理手段２３からの、メモ リアダプタ１内のメモリへのアクセスを提供する。具体的には、メモリアクセス 提供手段１３は、メモリへのアクセスの仲立ちをする手段であり、フラッシュメ モリへの書き込みやメモリへの接続などを制御する制御回路である場合もあれば 、単なる接続線である場合もある。第１及び第２の実施形態とも、メモリアダプ タ１は外部メモリを含んでいるが、第１の実施形態では、それは、ストレージメ ディア接続部１２を通して接続されたストレージメディア１７内のメモリであり 、第２の実施形態では、メモリアダプタ１内に内蔵されたメモリ１４である。メ モリアダプタ１は、データケーブル接続部１５及びデータ通信手段１６を更に含 んでいる。データケーブル接続部１５は、データケーブル１８を、機械的、電気 的に接続することにより、メモリアダプタ１とデータケーブル１８とを接続する 。データケーブル１８は、一方がメモリアダプタ１に接続され、他方がパーソナ ルコンピュータ３１に接続されることにより、メモリアダプタ１とパーソナルコ ンピュータ３１とを電気的に接続する。データ通信手段１６は、携帯電話機被接 続部１１を通して携帯電話機２１の情報処理手段２３と接続されており、データ の送受信を行う。データ通信手段１６は、情報処理手段２３から受信したデータ を、ＲＳ２３２Ｃ規格、ＵＳＢ規格などのようなバスの規格に適合する信号形態 に変換してデータケーブル１８側、すなわちパーソナルコンピュータ３１に出力 し、またデータケーブル１８から受信した信号をデータに変換して情報処理手段 ２３に送信する。また好適には、データ通信手段１６は、メモリアクセス提供手 段１３とも接続されており、情報処理手段２３を介することのない、メモリアダ プタ１内のメモリとパーソナルコンピュータ３１との間のデータの送受信を実行 する。

【００１１】 本考案のメモリアダプタ１を接続する携帯電話機２１は、外部拡張端子２２を 例えばその底部に有する。外部拡張端子２２は、携帯電話機２１を外部の拡張機 器に接続するための端子であり、ほとんどのタイプの携帯電話機２１はこの外部 拡張端子２２を有している。また、本考案のメモリアダプタ１を接続することが できるのは、この外部拡張端子２２を有するタイプの携帯電話機である。携帯電 話機２１は、各種情報の処理を実行する情報処理手段２３を有しており、それは 、外部拡張端子２２、内蔵メモリ２４、入出力手段２５、及び送受信手段２６と 接続されている。情報処理手段２３は、外部拡張端子２２を通して、外部に接続 された、例えば本考案のメモリアダプタ１のような拡張機器とデータの送受信が 行える。内蔵メモリ２４は、携帯電話機２１に最初から搭載されているメモリで あり、通常、必要最小限の容量が搭載されている。本考案のメモリアダプタ１は 、この内蔵メモリ２４に並列的に接続することにより、情報処理手段２３がアク セスできるメモリの容量を拡張するものである。入出力手段２５は、例えば液晶 ディスプレイのような出力デバイス及びキーボードのような入力デバイスからな る、情報の入出力のためのユーザとのインターフェース手段である。送受信手段 ２６は、アンテナ２７と接続されており、送信しようとする音声又はデータによ り変調された高周波からなる送信信号を発生してそれをアンテナ２７から送信し 、アンテナ２７から受信した受信信号から音声又はデータを復調する。パーソナ ルコンピュータ３１は、データケーブル１８によりメモリアダプタ１と接続する ことができ、メモリアダプタ１とデータの送受信を行う。

【００１２】 図２は、メモリアダプタ１の動作フロー図である。以下、図２の動作フローに 従って、メモリアダプタ１の動作について説明する。まず、携帯電話機２１の電 源をＯＮにする等すると、ステップＳ１０１で、情報処理手段２３が動作を開始 する。情報処理手段２３は手順をステップＳ１０２に進行させ、入出力手段２５ から、例えば、インターネットのＷＷＷ上の特定のホームページを表示させると いうような、ユーザからの操作の入力を受け付ける。送受信手段２６は、ステッ プＳ１０３で、アンテナ２７から受信した電波信号をデータに復調し、当該デー タを情報処理手段２３に送る。このデータは、例えば、インターネット閲覧開始 のためのプロトコルである。次に、情報処理手段２３は、ステップＳ１０４で、 受信したデータを処理する。情報処理手段２３は、ステップＳ１０５で、データ 処理のために外部メモリへのアクセスが必要かどうかを判断する。

【００１３】 外部メモリへのアクセスが必要であれば、情報処理手段２３は手順をステップ Ｓ１０６に分岐させ、外部拡張端子２２に携帯電話機被接続部１１により接続さ れたメモリアダプタ１中のメモリアクセス提供手段１３を介して、外部メモリ、 すなわち、ストレージメディア接続部１２に接続されたストレージメディア１７ 内のメモリ（第１の実施形態）又はメモリ１４（第２の実施形態）にアクセスす る。ここで情報処理手段２３は、例えば、ＷＷＷ上から取得したデータを、当該 外部メモリに書き込んで一時的又は継続的に記憶させたり、または外部メモリが 記憶しているＷＷＷ上から取得したデータを読み出したりする。外部メモリは、 好適には、バッテリバックアップされたＣＭＯＳメモリ又はフラッシュメモリの ような、不揮発性メモリである。第２の実施形態の場合、特定のデータを記憶さ せたストレージメディア１７を取り外して保管しておくことが可能であり、記憶 させたデータごとに分類してストレージメディア１７を分けて管理することも可 能である。外部メモリへのアクセスの終了後、情報処理手段２３は手順をステッ プＳ１０８に進行させる。

【００１４】 一方、外部メモリへのアクセスが必要でなければ、情報処理手段２３は手順を ステップＳ１０７に分岐させ、内部メモリ２４にアクセスして、必要なデータの 読み書きを行う。内部メモリ２４へのアクセスの終了後、情報処理手段２３は手 順をステップＳ１０８に進行させる。情報処理手段２３は、ステップＳ１０８で 、データの処理結果を入出力手段２５からユーザに出力する。ここでユーザは、 例えばＷＷＷ上のホームページ等の内容を閲覧することができる。次に、ユーザ がデータケーブル１８で接続されたパーソナルコンピュータ３１のような情報機 器とのデータの送受信操作をステップＳ１０２で指定していた場合、情報処理手 段２３がステップＳ１０９でＷＷＷ上に送るデータを送受信手段２６に送ると、 送受信手段２６は当該データを電波信号に変調してアンテナ２７から送信する。 送られるデータは、例えば、ユーザが入出力手段２５上で指定したリンク先のＵ ＲＬ(uniform resource locator)である。

【００１５】 次に、情報処理手段２３は、ユーザから入出力手段２５上で指定された場合は 、外部拡張端子２２に携帯電話機被接続部１１により接続されたメモリアダプタ １中のデータ通信手段１６にデータを送る。データ通信手段１６は当該データを ＲＳ２３２Ｃ、ＵＳＢ規格などのバス規格のデータ信号に変換し、当該バス規格 のデータケーブル接続部１５に接続されたデータケーブル１８を通して、パーソ ナルコンピュータ３１に送信する。パーソナルコンピュータ３１は、当該データ 信号からデータを取得し、それを例えば内部のハードディスク等に記憶する。記 憶させたデータは、パーソナルコンピュータ３１上のアプリケーションソフトで 使用することができる。パーソナルコンピュータ３１は、例えば、それ自身がＷ ＷＷから取得したデータを記憶しておき、そのデータを携帯電話機２１で使用す るために、メモリアダプタ１側に送ることもできる。この時、パーソナルコンピ ュータ３１から、データ信号に変換されたデータが、データケーブル１８を通し てメモリアダプタ１側に送信される。データ通信手段１６は、受信したデータ信 号をデータに変換し、そのデータを情報処理手段２３に送る。また好適には、メ モリアクセス提供手段１３がそのデータを受信し、そのデータを外部メモリ、す なわちストレージメディア１７内のメモリ又はメモリ１４に直接記憶させること も可能である。このため、メモリアダプタ１は、ストレージメディア１７に対し てデータの読み書きを行うメモリカードリーダとして機能させることが可能であ る。

【００１６】 データ通信手段１６でのデータ送受信の終了後、情報処理手段２３は手順をス テップＳ１１１に進行させ、処理が完了したかどうかを判断する。処理が完了し ていなければ、情報処理手段２３は手順をステップＳ１０２に分岐させて戻し、 再び入出力手段２５からの操作を待ち受ける。一方、処理が完了していれば、情 報処理手段２３は手順をステップＳ１１２に分岐させて進行させ、処理を終了さ せる。

【００１７】 メモリアダプタ１は、単なるデータだけではなく、ゲーム、アドレス帳管理ソ フト、及びスケジュール管理ソフトなどのアプリケーションソフトを記憶するこ とも可能であり、携帯電話機２１でゲーム、アドレス帳管理、及びスケジュール 管理を行うこともできる。なお、メモリアダプタ１がデータケーブル１８により 接続されるのは、パーソナルコンピュータ３１に限られず、例えば、コンビニエ ンスストア等に設置された情報端末などに接続することも可能であり、当該情報 端末から、音楽・音声・画像・ゲーム等のデータ配信サービスを受けることもで きる。

【００１８】 メモリアダプタ１は、好適には、それ自身の動作のためのバッテリを含んでお り、本体の携帯電話機２１に、動作のための電力負荷をかけないようになってい る。またメモリアダプタ１が内蔵するバッテリは、好適には、本体の携帯電話機 ２１側に電力を供給することができ、携帯電話機２１の動作時間を延長すること も可能である。

【００１９】

【考案の効果】

本考案によれば、携帯電話機に接続するための携帯電話機被接続部と、ストレ ージメディアを接続するためのストレージメディア接続部又はメモリと、前記携 帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話機から、前記ストレージメディ ア接続部に接続される前記ストレージメディア中のメモリ又は前記メモリへのア クセスを提供するメモリアクセス提供手段と、を有することを特徴とするメモリ アダプタが提供されるため、それを使用して携帯電話機のメモリ容量を拡張する ことができる。拡張されたメモリ容量により、反応の速い快適な操作が行えると 共に、メモリ内に記憶されたデータを使用することによりオフラインでのインタ ーネットの利用などを行うことができる。また、データ通信手段を更に有するメ モリアダプタが提供されるため、携帯電話機をパーソナルコンピュータ又は外部 情報端末などに接続して、データの送受信を行うことができる。これにより、携 帯電話機で取得したデータをパーソナルコンピュータ等で保存・加工したり、パ ーソナルコンピュータ等からデータをメモリアダプタ内に読み込んで、携帯電話 機で使用することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の構成を表わすブロック図である。

【図２】本考案のメモリアダプタ１の動作フロー図であ
る。

【符号の説明】

１ メモリアダプタ １１ 携帯電話機被接続部 １２ ストレージメディア接続部 １３ メモリアクセス提供手段 １４ メモリ １５ データケーブル接続部 １６ データ通信手段 １７ ストレージメディア １８ データケーブル ２１ 携帯電話機 ２２ 外部拡張端子 ２３ 情報処理手段 ２４ 内蔵メモリ ２５ 入出力手段 ２６ 送受信手段 ２７ アンテナ ３１ パーソナルコンピュータ

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 携帯電話機に接続するための携帯電話機
   被接続部と、 メモリを内蔵するストレージメディアを接続するための
   ストレージメディア接続部と、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話
   機から、前記ストレージメディア接続部に接続される前
   記ストレージメディア中のメモリへのアクセスを提供す
   るメモリアクセス提供手段と、 外部情報機器とデータ通信を行うデータケーブルを接続
   するためのデータケーブル接続部と、 前記データケーブル接続部を通して前記データケーブル
   で接続された外部情報機器と、前記携帯電話機被接続部
   により接続された携帯電話機又は前記メモリとの間のデ
   ータ通信を行うデータ通信手段と、を有することを特徴
   とするメモリアダプタ。
2. 【請求項２】 携帯電話機に接続するための携帯電話機
   被接続部と、 メモリと、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話
   機から、前記メモリへのアクセスを提供するメモリアク
   セス提供手段と、 外部情報機器とデータ通信を行うデータケーブルを接続
   するためのデータケーブル接続部と、 前記データケーブル接続部を通して前記データケーブル
   で接続された外部情報機器と、前記携帯電話機被接続部
   により接続された携帯電話機又は前記メモリとの間のデ
   ータ通信を行うデータ通信手段と、を有することを特徴
   とするメモリアダプタ。
3. 【請求項３】 携帯電話機に接続するための携帯電話機
   被接続部と、 メモリを内蔵するストレージメディアを接続するための
   ストレージメディア接続部と、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話
   機から、前記ストレージメディア接続部に接続される前
   記ストレージメディア中のメモリへのアクセスを提供す
   るメモリアクセス提供手段と、を有することを特徴とす
   るメモリアダプタ。
4. 【請求項４】 携帯電話機に接続するための携帯電話機
   被接続部と、 メモリと、 前記携帯電話機被接続部により接続された前記携帯電話
   機から、前記メモリへのアクセスを提供するメモリアク
   セス提供手段と、を有することを特徴とするメモリアダ
   プタ。