JP3072464B2 - 直腸カテーテル - Google Patents

直腸カテーテル

Info

Publication number
JP3072464B2
JP3072464B2 JP7209980A JP20998095A JP3072464B2 JP 3072464 B2 JP3072464 B2 JP 3072464B2 JP 7209980 A JP7209980 A JP 7209980A JP 20998095 A JP20998095 A JP 20998095A JP 3072464 B2 JP3072464 B2 JP 3072464B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
catheter body
air
tube
passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7209980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0938198A (ja
Inventor
重信 高根
Original Assignee
重信 高根
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 重信 高根 filed Critical 重信 高根
Priority to JP7209980A priority Critical patent/JP3072464B2/ja
Publication of JPH0938198A publication Critical patent/JPH0938198A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3072464B2 publication Critical patent/JP3072464B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線検査を行うた
め人間の肛門から直腸・結腸にバリウム等の造影剤や空
気を注入するための直腸カテーテルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直腸カテーテルは、造影剤と空気
との注入又は腸内物や一度注入した造影剤や空気等(以
下本明細書中排泄物という。)の排出を行う穴を有する
中空なカテーテル本体内部にそれぞれ独立した造影剤注
入管と空気注入管とを挿入し、造影剤注入管と空気注入
管との各先端をカテーテル本体の先端に配置させ、分岐
プラグと接続器とから構成される連結具を用いて、カテ
ーテル本体後端に分岐プラグを連結し、この分岐プラグ
に、造影剤注入口と空気注入口と排泄口とを設けた接続
器をはめ込み、前記造影剤注入管と空気注入管とをそれ
ぞれ接続器の造影剤注入口と空気注入口とに接続したも
のであった。これにより、排泄路は造影剤注入管と空気
注入管とを除くカテーテル本体内に形成され接続器の排
泄口と連通している。又、造影剤注入口に造影剤注入チ
ューブを、空気注入口に空気注入チューブを、排泄口に
排泄チューブをそれぞれ接続している。更に、カテーテ
ル本体の先端外周には膨縮自在なバルーンを設けること
を本出願人は開発していた。このバルーンの製作には、
カテーテル本体の先端外周に伸縮する環状膜体を環装
し、この環状膜体の中央の外周に加熱により収縮する熱
収縮バンドを環装し、加熱して収縮させた熱収縮バンド
で環状膜体をカテーテル本体外周に緊締し、この緊締部
から環状膜体を2つに折り返し、環状膜体間のあいだに
空気供給管の先端を挿入し、重なり合った環状膜体の両
端部を接着し、カテーテル本体の外周にバルーンを設け
るものであった。このため、バルーンの数だけ環状膜体
が必要となり、又バルーンへ空気を供給する空気供給路
となる空気供給管もバルーンの数だけ必要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、バルーン
の数に関係なく少ない工程で迅速且つ確実に又安価でバ
ルーンの製作が行え、更にこのバルーンに空気を供給す
る空気供給路の設ける場所を選定できる直腸カテーテル
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 造影剤注入チューブと空気注入チューブと排泄チ
ューブとをそれぞれ可撓性のあるカテーテル本体の通路
に接続した直腸カテーテルにおいて、伸縮する環状帯膜
の基端部分をカテーテル本体の先端外周に環装し、同基
端部分を収縮する環状帯体でカテーテル本体外周に緊締
し、環状帯膜の基端部分より先方の部分を反転してカテ
ーテル本体の基端方向に戻し、反転された環状帯膜の前
記環状帯体より基端側の離れた個所を収縮する環状帯体
でカテーテル本体外周に緊締し、環状帯体間の前記環状
帯膜と前記カテーテル本体の外周面との空間に空気を供
給する空気供給路を前記通路と分離させて設けたことを
特徴とする直腸カテーテル 2) 環状帯体間の環状帯膜の所定位置を同環状帯体で
緊締し、環状帯膜とカテーテル本体の外周面との空間を
複数に区画した前記1)記載の直腸カテーテル 3) 環状帯膜とカテーテル本体の外周面との空間部分
におけるカテーテル本体の外周面に空気孔を開口し、同
空気孔からカテーテル本体の肉厚内を通って途中のカテ
ーテル本体外周面又はカテーテル本体基端まで延びた通
路を設け、同通路を空気供給路とした前記1)記載の直
腸カテーテル 4) 細長な毛細チューブの先端をカテーテル本体の外
周面と環状帯膜との間に通して前記これらの空間に配置
し、前記毛細チューブ内を空気供給路とした前記1)記
載の直腸カテーテル 5) 環状帯膜とカテーテル本体の外周面との空間部分
それぞれにおけるカテーテル本体の外周面に空気孔を開
口し、同空気孔からカテーテル本体の肉厚内を通って途
中のカテーテル本体外周面又はカテーテル本体基端まで
延びた通路を設け、同通路を空気供給路とした前記2)
記載の直腸カテーテル 6) 複数の細長な毛細チューブの先端をカテーテル本
体の外周面と環状帯膜との間に通して前記これらの空間
それぞれに配置し、前記毛細チューブ内を空気供給路と
した前記2)記載の直腸カテーテルにある。
【0005】尚、カテーテル本体の通路は、造影剤を注
入する通路と空気を注入する通路と排泄物を通す通路と
を、それぞれ分離又は共通であってもよい。又、この造
影剤を注入する通路と空気を注入する通路と排泄物を通
す通路とは、先端まで分離であったり、いずれかの位置
からか共通となる場合もある。本発明のカテーテル本体
は、柔軟で細長な中空の筒状体内に造影剤を注入する通
路のパイプと空気を注入する通路のパイプとを挿入し、
この2つのパイプを除く筒状体内を排泄物を通す通路と
したカテーテル本体や、柔軟で細長な筒状のカテーテル
本体内を仕切膜で仕切り3つ以上の空間を形成し、この
空間に造影剤を注入する通路と空気を注入する通路と排
泄物を通す通路とをわりあてたカテーテル本体や、分離
・別管とした造影剤を注入する通路と空気を注入する通
路と排泄物を通す通路とを結束したカテーテル本体や、
造影剤を注入する通路と空気を注入する通路と排泄物を
通す通路とを兼ねた共通路を内部に設けた柔軟で細長な
カテーテル本体や、造影剤を注入する通路と排泄物を通
す通路とを兼ねた共通路と分離して空気を注入する通路
を形成したカテーテル本体や、造影剤を注入する通路と
排泄物を通す通路とを兼ねた共通路の途中に同共通路と
分離して設けた空気を注入する通路を連通させたカテー
テル本体等を用いてもよい。又造影剤注入チューブと空
気注入チューブと排泄チューブとは、長尺のチューブで
あったり、短いチューブであったり、短いチューブに長
尺なチューブを接続した構造のものであったりする。上
記造影剤注入チューブと空気注入チューブと排泄チュー
ブとをカテーテル本体に接続するには直接接続する場合
と、中空な連結具を介して接続する場合がある。この場
合の連結具として、造影剤注入チューブとカテーテル本
体の通路とを連結する連結筒と、空気注入チューブとカ
テーテル本体の通路とを連結する連結筒と、排泄チュー
ブとカテーテル本体の通路とを連結する連結筒とがそれ
ぞれ独立し、この前記3つの連結筒より形成される連結
具や、上記3つの連結筒のいずれか2つが一体連結した
連結具や、上記3つの連結筒が全て一体連結した連結具
がある。
【0006】更に、本発明の直腸カテーテルには、造影
剤の逆流を防止する造影剤用逆止弁と空気の逆流を防止
する空気用逆止弁と排泄物の逆流を防止する排泄用逆止
弁とを設ける場合もある。この場合の造影剤用逆止弁と
空気用逆止弁と排泄用逆止弁とは、造影剤用逆止弁を造
影剤注入チューブ内に設け、空気用逆止弁を空気注入チ
ューブ内に設け、排泄用逆止弁を排泄注入チューブ内に
設けたり、又、造影剤用逆止弁と空気用逆止弁と排泄用
逆止弁とを全て連結具内若しくはカテーテル本体の通路
に設けることに限定せず、造影剤用逆止弁と空気用逆止
弁と排泄用逆止弁とのいずれか1つ又は2つの逆止弁を
対応するチューブ内設け、残りの逆止弁を連結具内に設
けた組合せや、造影剤用逆止弁と空気用逆止弁と排泄用
逆止弁とのいずれか1つ又は2つの逆止弁を対応するチ
ューブ内に設け、残りの逆止弁をカテーテル本体の通路
に設けた組合せや、造影剤用逆止弁と空気用逆止弁と排
泄用逆止弁とのいずれか1つ又は2つの逆止弁を連結具
内に設け、残りの逆止弁をカテーテル本体の通路に設け
た組合せや、造影剤用逆止弁と空気用逆止弁と排泄用逆
止弁とのいずれか1つの逆止弁を対応するチューブ内設
け、残り2つの逆止弁のいずれか1つの逆止弁を連結具
内に設け、残りの逆止弁をカテーテル本体の通路に設け
た組合せであってもよい。本発明の造影剤注入チューブ
と空気注入チューブと排泄チューブとは、短いチューブ
や長尺のチューブや短いチューブに長尺のチューブを着
脱自在に接続したもの等がある。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の直腸カテーテルを使用す
るには、まず造影剤注入チューブに造影剤注入装置を接
続し、空気注入チューブに空気注入装置を接続し、排泄
チューブに排泄物回収容器を接続する。又、バルーンは
収縮させた状態で直腸カテーテルの先端を検査を受ける
人の肛門に挿入し、その後空気供給路を介してバルーン
内に空気を供給し、肛門内でバルーンを膨らまし、直腸
カテーテルが肛門から抜け落ちないように固定する。請
求項2記載のように、バルーンを複数設けた場合では、
基端側のバルーンを肛門外で前記と同じ要領で膨らま
し、この肛門外で膨らましたバルーンと肛門内で膨らま
したバルーンとで肛門を挟み込み、直腸カテーテルを肛
門により安定状態に固定させることが出来る。その後、
造影剤注入装置から造影剤注入チューブを介してカテー
テル本体の通路に造影剤を供給し、又同時に空気送り装
置から空気注入チューブを介してカテーテル本体の通路
に空気を供給して、カテーテル本体の先端から腸内へ造
影剤と空気とを注入していく。腸内物や注入した造影剤
と空気等の排泄物は、カテーテル本体内の通路を通っ
て、排泄チューブより排泄物回収容器に回収されてい
く。検査が終了すれば、バルーンと連通状態の空気供給
路から空気を抜いてバルーンを全て収縮させれば、肛門
から簡単に直腸カテーテルを取り外すことが出来る。本
発明の直腸カテーテルは使い捨てであり、検査を受ける
人ごとに新しい直腸カテーテルに交換していく。使用後
の直腸カテーテルは廃棄する。直腸カテーテルの交換
は、各チューブを前記各装置と排泄物回収容器とから切
り離し、新しい直腸カテーテルの各チューブを前記と同
じ要領で各装置と排泄物回収容器とに接続すれば簡単に
行える。又チューブが短いチューブと長尺なチューブと
を接続した場合であれば、短いチューブと長尺なチュー
ブとを切り離して、新しい直腸カテーテルのチューブと
接続してもよい。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1〜19に示す実施例1はカテーテル本体基端の
各通路開口端に対応する各連結具を挿入してこの各連結
具に対応するチューブを接続し、又各逆止弁は各連結具
内に取付けた例である。図20〜22に示す実施例2は
造影剤注入路を形成する造影剤注入パイプと、空気注入
路を形成する空気注入パイプと、排泄路を形成する排泄
パイプとを並設して被覆材で一つに束ねてカテーテル本
体を形成し、各パイプ基端の開口端に対応する各連結具
を挿入し、各連結具に対応する各チューブを接続し、又
逆止弁は対応する連結具内に取付けた例である。図23
〜24に示す実施例3は実施例1での直腸カテーテルの
バルーンを1つにし、又このバルーンにカテーテル本体
の外周面に沿わせた空気注入管の先端を取付けた例であ
る。図25〜27に示す実施例4はカテーテル本体の途
中の外周面から開放される空気供給路に空気供給管を挿
入するとともに接着して取付け、又カテーテル本体基端
に分岐プラグを取付けるとともにこの分岐プラグにチュ
ーブ接続器を取付け、チューブ接続器に設けた空気注入
口・造影剤注入口・排泄口に対応する各チューブを取付
けた例である。
【0009】図1は実施例1の使用状態を示す説明図、
図2は実施例1の正面図、図3は実施例1の背面図、図
4は実施例1の平面図、図5は実施例1の底面図、図6
は実施例1の右側面図、図7は実施例1の左側面図、図
8は図2でのA−A’断面図、図9は図6でのB−B’
断面図、図10は図6でのC−C’断面図、図11は図
10でのD−D’拡大図、図12は実施例1でのバルー
ンを膨らました状態を示す概略説明図、図13は実施例
1での排泄路用連結具の一部切欠いた斜視図、図14は
実施例1での造影剤注入路用連結具の一部切欠いた斜視
図、図15は実施例1での空気注入路用連結具の一部切
欠いた斜視図、図16は実施例1での造影剤用逆止弁の
正面図、図17は実施例1での造影剤用逆止弁の平面
図、図18は実施例1での造影剤用逆止弁の左側面図、
図19は図17でのE−E’断面図、図20は実施例2
を示す説明図、図21は図20でのF−F’拡大断面
図、図22は実施例2でのバルーンを膨らました状態を
示す説明図、図23は実施例3を示す平面図、図24は
実施例3でのバルーンを膨らました状態を示す概略説明
図、図25は実施例4を示す平面図、図26は実施例4
で平面状態の断面図、図27は実施例4でのカテーテル
本体基端の切断状態を示す端面図、図28は他の例の平
面図、図29は他の例の右側面図である。
【0010】;実施例1(図1〜19参照) 図中1は直腸カテーテル、2はゴム素材で弾力性のある
カテーテル本体、4はカテーテル本体2の基端から先端
にかけて内部に延びる造影剤注入路、5はカテーテル本
体2の基端から先端にかけて内部に延びる空気注入路、
6はカテーテル本体2の基端から先端にかけて内部に延
びる排泄路、7はカテーテル本体2の基端から異なるバ
ルーン18の取付位置のカテーテル本体2の外周面にか
けて内部に延びる2つの空気供給路、9はカテーテル本
体2基端の造影剤注入路4の開口端に挿入される中空な
造影剤注入路用連結具、10はカテーテル本体2基端の
空気注入路5の開口端に挿入される中空な空気注入路用
連結具、11はカテーテル本体2基端の排泄路6の開口
端に挿入される中空な排泄路用連結具、13は対応する
通路4,5,6の開口端へ挿入し易いようにテーパーを
有した造影剤注入路用連結具9・空気注入路用連結具1
0・排泄路用連結具11の挿入部、14は造影剤注入路
用連結具9・空気注入路用連結具10・排泄路用連結具
11のチューブ取付部、16はカテーテル本体2の先端
に取付け造影剤と空気の注入や排泄物の排出を行う穴1
7を有する弾力性のある先端キャップ、17は同先端キ
ャップ16の先端に1ケ所と側面に2ケ所設けた穴、1
8はカテーテル本体2先部の周面に取付けた2つの膨縮
自在なバルーン、20はシリコンゴムを用いて伸縮自在
な環状帯膜、21は加熱により収縮する熱収縮性のある
環状帯体、22はカテーテル本体2と環状帯膜20との
間の空間、23は同空間22内のカテーテル本体2の外
周に設けた空気供給路7と連通させた空気孔、25は造
影剤注入チューブ29より供給される造影剤が造影剤注
入チューブ29方向へ逆流することを阻止する造影剤用
逆止弁、26は空気注入チューブ30より供給される空
気が空気注入チューブ30方向へ逆流することと注腸し
た造影剤や腸内物が空気注入チューブ30方向へ流れ込
むこととを阻止する空気用逆止弁、27は排泄チューブ
31内へ排出された注腸した造影剤や腸内物が肛門方向
へ逆流することを阻止する排泄用逆止弁、29は造影剤
注入路4と連通させた造影剤注入チューブ、30は空気
注入路5と連通させた空気注入チューブ、31は排泄路
6と連通させた排泄チューブ、32はバルーン18と連
通状態とした弾力性のある空気供給管、33は空気供給
管32の基端に取付けた開閉弁34を内部に有する注入
口、34は同注入口33内部の開閉弁、36は各連結具
9,10,11の挿入部13に塗布した接着剤、37は
各連結具9,10,11とカテーテル本体2との境に環
装させて互いを緊締させるポリオレフィンを素材とした
加熱により収縮する熱収縮性のある緊締筒、39は造影
剤注入チューブ29と接続され造影剤を供給する造影剤
注入装置、40は空気注入チューブ30と接続され空気
を供給する空気送り装置、41は排泄チューブ31と接
続され排泄物42を回収する排泄物回収容器、42は排
泄物である。
【0011】実施例1ではゴム製で可撓性のあるカテー
テル本体2内に造影剤注入路4・空気注入路5・排泄路
6を区画した一体成型で設けており、更にカテーテル本
体2の先部に設けた2つのバルーン18にそれぞれ連通
させた2つの空気供給路7もカテーテル本体2内に前記
各通路4,5,6と区画した一体成型で設けている。こ
のカテーテル本体2基端の各通路4,5,6開口端にそ
れぞれ対応する各連結具9,10,11の挿入部13を
挿入して接着し、この各連結具9,10,11に対応す
る各チューブ29,30,31を着脱自在に取付け、カ
テーテル本体2の先端に先端キャップ16を取付けて直
腸カテーテル1を形成している。更に、造影剤用逆止弁
25を造影剤注入路用連結具9内に取付け、空気用逆止
弁26を空気注入路用連結具10内に取付け、排泄用逆
止弁27を排泄路用連結具11内に取付けている。
【0012】この直腸カテーテル1を使用するにはまず
造影剤注入装置39から延びる送圧チューブを造影剤注
入チューブ29に接続し、空気注入チューブ30を空気
送り装置から延びる送気チューブに接続し、排泄チュー
ブ31を排泄回収容器41から延びるチューブに接続す
る。又、バルーン18は収縮した状態で直腸カテーテル
1の先端を検査を受ける人の肛門に挿入し、その後注入
口33より空気を送り込み、空気供給管32と空気供給
路7を介してバルーン18に空気を供給し先端のバルー
ン18を肛門内で膨らまし、残りのバルーン18は肛門
外で膨らまして直腸カテーテル1を検査を受ける人の肛
門に固定する。バルーン18は注入口33内の開閉弁3
4により送り込んだ空気を空間に溜めた状態となり、膨
らんだままとなる。又、環状帯体間を底辺としてバルー
ンは膨らむため、底辺を広くとり、安定した状態で膨ら
ませることが出来る。
【0013】その後、造影剤注入装置39から造影剤を
造影剤注入チューブ29を介して造影剤注入路4へ供給
し、又空気送り装置40から空気注入チューブ30を介
して空気注入路5へ供給していく。供給した造影剤と空
気は先端キャップ16の穴17を通って腸内へ注入され
ていく。造影剤と空気とはそれぞれの逆止弁25,26
を通して腸内へ注入されていくので、腸内物や一度注入
した造影剤や空気等病原菌に汚染されたものが再び各チ
ューブ29,30内へ逆流してくることを防いでいて、
各チューブ29,30が汚染されることを防ぐ。これに
より常にキレイで衛生的な造影剤や空気を供給していく
ことが出来る。腸内物や注入した造影剤・空気は先端キ
ャップ16の穴17を通って、排泄路6内へ流れ込み排
泄チューブ31を介して排泄物回収容器41内に回収さ
れていく。排泄物も排泄路用連結具11内に設けた排泄
用逆止弁27を通して排出していくので、一度排出した
排泄物が逆流して再び腸内へ注入されることはない。
【0014】検査の終了に伴い直腸カテーテル1を検査
を受ける人から引き抜く場合、注入口33内の開閉弁3
4を開いて、2つのバルーン18を収縮させ、その後カ
テーテル本体2を肛門から引き抜き直腸カテーテル1を
検査を受ける人から取外す。直腸カテーテル1は使い捨
てであるので、検査を受ける人ごとに新しい直腸カテー
テル1に交換し、使用済の直腸カテーテル1は廃棄す
る。直腸カテーテル1を交換する際には、各チューブ2
9,30,31を各装置39,40や排泄物回収容器4
1から延びるチューブから切り離し、新しい直腸カテー
テル1の各チューブ29,30,31を前回と同じ要領
でそれぞれ対応する各装置39,40又は容器41に接
続し、交換を完了する。
【0015】直腸カテーテル1は各チューブ29,3
0,31ごと交換されていくものであり、この各チュー
ブ29,30,31は各連結具9,10,11内に設け
た各逆止弁25,26,27により排泄物が他のチュー
ブ29,30に流れ込むことを防ぎ病原菌に汚染される
ことなく常に衛生的に保たれている所であり、病原菌に
汚染された箇所は全て使用済の直腸カテーテル1と共に
廃棄されていくので、前回の検査で付着した病原菌を次
に検査を受ける人へ移す心配もなくなり、大変衛生的な
検査が行える。又、各逆止弁25,26,27は各連結
具9,10,11内に設けているため、直腸カテーテル
1の交換の際、各チューブ29,30,31は各装置3
9,40や容器41に接触したままとし、それぞれの連
結具9,10,11から各チューブ29,30,31を
それぞれ引き抜き、新しい直腸カテーテル1の各連結具
9,10,11をそれぞれ対応する各チューブ29,3
0,31に着脱自在に取付け、直腸カテーテル1を交換
してもよい。
【0016】直腸カテーテル1の造影剤注入チューブ2
9・空気注入チューブ30・排泄チューブ31は上記の
ように、各装置39,40や排泄物回収容器41から延
びるチューブを介して造影剤注入装置39・空気送り装
置40・排泄物回収容器41に接続する場合に限定せ
ず、造影剤注入チューブ29・空気注入チューブ30・
排泄チューブ31を直接造影剤注入装置39・空気送り
装置40・排泄物回収容器41に接続する場合もある。
【0017】;実施例2(図20〜22参照) 図20〜22中46は可撓性のあるシリコンゴムを用い
た細長で中空な造影剤注入パイプ、47は可撓性のある
シリコンゴムを用いた細長で中空な空気注入パイプ、4
8は可撓性のあるシリコンゴムを用いた細長で中空な排
泄パイプ、49は同造影剤注入パイプ46と空気注入パ
イプ47と排泄パイプ49とを結束するポリオレフィン
を素材とする熱収縮性の連結筒である。図20〜22に
示す実施例2は、造影剤注入路4となる弾力性のある細
長な造影剤注入パイプ46と、空気注入路5となる弾力
性のある細長な空気注入パイプ47と、排泄路6となる
弾力性のある細長な排泄パイプ48とを並設するととも
に、一つに束ね、この束ねた外周に加熱により収縮する
収縮性のある前記パイプ46,47,48の長さ程の熱
収縮性の連結筒49を環装し、その後加熱してこの連結
筒49を収縮させ前記各パイプ46,47,48を一体
連結し、カテーテル本体を形成する。バルーンは連結筒
49の外周面に図22に示すようにして2つ設けられ、
各バルーン18の空間にはカテーテル本体2内に沿わせ
た空気供給管32の先端を連結筒49を貫通させて配置
させており、この空気供給管32の基端には、前記実施
例1と同様に開閉弁34を内部に有する注入口33を設
けている。その他の符号・構成や作用効果は前記実施例
1と同じである。
【0018】;実施例3(図23〜24参照) 図23〜24に示す実施例3のカテーテル本体2は、前
記実施例1でのカテーテル本体2において、内部に空気
供給路7を設けていないだけで後は全て同じ形状であ
る。バルーンは図24に示すように環状帯膜20の両端
を環状帯体21でカテーテル本体2の外周に緊締し、又
空気供給管32の先端をカテーテル本体2と環状帯体2
1との間に通して環状帯膜20とカテーテル本体2との
間の空間内に位置させて、カテーテル本体2外周に1つ
形成している。この直腸カテーテル1のバルーンは検査
を受ける人の肛門内で膨らまされる。その他の符号・構
成や作用効果は前記実施例1と同じである。
【00019】;実施例4(図25〜27参照) 図25〜27中、51はプレート53に造影剤注入口5
4と空気注入口55と排泄口56とを開口し造影剤注入
口54と空気注入口55との開口部周縁を両方向へそれ
ぞれ突出させて造影剤注入突起57と空気注入突起28
とを設け排泄口56周縁は一方向へ突出させて排泄突起
59を設けたチューブ接続器、52は一方側にカテーテ
ル本体2の挿入口60を設け他方側に同チューブ接続器
51のプレート53が嵌合する嵌合部61を設けた連結
プラグ、53はチューブ接続器51のプレート、54は
同プレート53に設けた造影剤注入口、55は同プレー
ト53に設けた空気注入口、56は同プレート53に設
けた排泄口、57は同プレート53に設けた造影剤注入
突起、58同プレート53に設けた空気注入突起、59
は同プレート53に設けた排泄突起、60は連結プラグ
52の挿入口、61は連結プラグ52の嵌合部である。
図25〜27に示す実施例4は、又、このカテーテル本
体2基端は連結プラグ52の挿入口60から内部に挿入
し、図27に示すようにカテーテル本体2の基端を切断
して空気注入路5と排泄路6とをそれぞれチューブ化
し、図26に示すようにこのチューブ接続器51の一辺
に設けた中空な造影剤注入突起57、空気注入突起58
に対応させて接続し、チューブ接続器51のプレート5
3を連結プラグ52の嵌合部61に嵌合させて接着す
る。このチューブ接続器51の造影剤注入突起57内に
は造影剤用逆止弁25を、又空気注入突起58内は空気
用逆止弁26を、更に排泄突起59内には排泄用逆止弁
27を設けている。又、カテーテル本体2と接続してい
ないチューブ接続器51の造影剤注入突起57と空気注
入突起58と排泄突起59とに造影剤注入チューブ29
と空気注入チューブ30と排泄チューブ31とを接続し
ている。これにより、空気注入路5と空気注入チューブ
30とは連通状態となり、造影剤注入路4と造影剤注入
チューブ29とは連通状態となる。又、排泄路6は連結
プラグ52内で開放されているために排泄口56と連通
状態となって排泄チューブ31とも連通状態となってい
る。更に、連結プラグ52近くのカテーテル本体2の外
周面に空気供給路7の基端開口面を設け、この開口面に
空気供給管32を挿入し接着している。その他の符号・
構成や作用効果は前記実施例1と同じである。
【0020】;他の例(図28〜29参照) 図28〜29に示す他の例は、連結プラグ52が円形で
又、造影剤注入突起57、空気注入突起58、排泄突起
59がこの連結プラグ52の中央より放射状に延びた例
である。その他の符号・構成や作用効果は前記実施例4
と同じである。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、環状帯
膜カテーテル本体の先端に環装し、環状帯膜の両端を環
状帯体で緊締するという大変シンプルな構成であるので
製作が簡単に行え、又環状帯体間の環状膜体とカテーテ
ル本体の外周面との間の空間に空気を供給する空気供給
路が請求項3,5記載のようにカテーテル本体の肉厚内
に設けたり、請求項4,6記載のように毛細チューブを
用いてカテーテル本体の外周面に設けたりする等、空気
供給路の場所が自在に選定出来るので、バルーンの製作
が大変容易に且つ迅速に行えるものとなり、直腸カテー
テルの製作コストを下げることが出来るものとなる。
又、バルーンは環状帯体間を底辺として膨縮していくの
で安定したバルーン形状となる。請求項2記載のように
一つの環状帯膜でバルーンを複数形成する場合では、所
定数に増した環状帯体を環状帯膜の所定位置に環装して
環状帯膜の所定位置をカテーテル本体の外周面に緊締す
るという大変簡単な作業で、前記空間を所定数に区画す
ることが出来、この区画した全て又は区画した所定の空
間に前記と同じ要領で空気供給路を設けることで大変簡
単にバルーンの数を増すことが出来る。このように複数
のバルーンを設けた直腸カテーテルであっても製作作業
に優れ、安価に製作が出来、使い捨て用として優れるも
のとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の使用状態を示す説明図である。
【図2】実施例1の正面図である。
【図3】実施例1の背面図である。
【図4】実施例1の平面図である。
【図5】実施例1の底面図である。
【図6】実施例1の右側面図である。
【図7】実施例1の左側面図である。
【図8】図2でのA−A’断面図である。
【図9】図6でのB−B’断面図である。
【図10】図6でのC−C’断面図である。
【図11】図10でのD−D’拡大図である。
【図12】実施例1でのバルーンを膨らました状態を示
す概略説明図である。
【図13】実施例1での排泄路用連結具の一部切欠いた
斜視図である。
【図14】実施例1での造影剤注入路用連結具の一部切
欠いた斜視図である。
【図15】実施例1での空気注入路用連結具の一部切欠
いた斜視図である。
【図16】実施例1での造影剤用逆止弁の正面図であ
る。
【図17】実施例1での造影剤用逆止弁の平面図であ
る。
【図18】実施例1での造影剤用逆止弁の左側面図であ
る。
【図19】図17でのE−E’断面図である。
【図20】実施例2を示す説明図である。
【図21】図20でのF−F’拡大断面図である。
【図22】実施例2でのバルーンを膨らました状態を示
す説明図である。
【図23】実施例3を示す平面図である。
【図24】実施例3でのバルーンを膨らました状態を示
す概略説明図である。
【図25】実施例4を示す平面図である。
【図26】実施例4で平面状態の断面図である。
【図27】実施例4でのカテーテル本体基端の切断状態
を示す端面図である。
【図28】他の例の平面図である。
【図29】他の例の右側面図である。
【符号の説明】
1 直腸カテーテル 2 カテーテル本体 3 欠番 4 造影剤注入路 5 空気注入路 6 排泄路 7 空気供給路 8 欠番 9 造影剤注入路用連結具 10 空気注入路用連結具 11 排泄路用連結具 12 欠番 13 挿入部 14 チューブ取付部 15 欠番 16 先端キャップ 17 穴 18 バルーン 19 欠番 20 環状帯膜 21 環状帯体 22 空間 23 空気孔 24 欠番 25 造影剤用逆止弁 26 空気逆止弁 27 排泄用逆止弁 28 欠番 29 造影剤注入チューブ 30 空気注入チューブ 31 排泄チューブ 32 空気供給管 33 注入口 34 開閉弁 35 欠番 36 接着剤 37 緊締筒 38 欠番 39 造影剤注入装置 40 空気送り装置 41 排泄物回収容器 42 排泄路 43 欠番 44 欠番 45 欠番 46 造影剤注入パイプ 47 空気注入パイプ 48 排泄パイプ 49 連結筒 50 欠番 51 チューブ接続器 52 連結プラグ 53 プレート 54 造影剤注入口 55 空気注入口 56 排泄口 57 造影剤注入突起 58 空気注入突起 59 排泄突起 60 挿入口 61 嵌合部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造影剤注入チューブと空気注入チューブ
    と排泄チューブとをそれぞれ可撓性のあるカテーテル本
    体の通路に接続した直腸カテーテルにおいて、伸縮する
    環状帯膜の基端部分をカテーテル本体の先端外周に環装
    し、同基端部分を収縮する環状帯体でカテーテル本体外
    周に緊締し、環状帯膜の基端部分より先方の部分を反転
    してカテーテル本体の基端方向に戻し、反転された環状
    帯膜の前記環状帯体より基端側の離れた個所を収縮する
    環状帯体でカテーテル本体外周に緊締し、環状帯体間の
    前記環状帯膜と前記カテーテル本体の外周面との空間に
    空気を供給する空気供給路を前記通路と分離させて設け
    たことを特徴とする直腸カテーテル。
  2. 【請求項2】 環状帯体間の環状帯膜の所定位置を同環
    状帯体で緊締し、環状帯膜とカテーテル本体の外周面と
    の空間を複数に区画した請求項1記載の直腸カテーテ
    ル。
  3. 【請求項3】 環状帯膜とカテーテル本体の外周面との
    空間部分におけるカテーテル本体の外周面に空気孔を開
    口し、同空気孔からカテーテル本体の肉厚内を通って途
    中のカテーテル本体外周面又はカテーテル本体基端まで
    延びた通路を設け、同通路を空気供給路とした請求項1
    記載の直腸カテーテル。
  4. 【請求項4】 細長な毛細チューブの先端をカテーテル
    本体の外周面と環状帯膜との間に通して前記これらの空
    間に配置し、前記毛細チューブ内を空気供給路とした請
    求項1記載の直腸カテーテル。
  5. 【請求項5】 環状帯膜とカテーテル本体の外周面との
    空間部分それぞれにおけるカテーテル本体の外周面に空
    気孔を開口し、同空気孔からカテーテル本体の肉厚内を
    通って途中のカテーテル本体外周面又はカテーテル本体
    基端まで延びた通路を設け、同通路を空気供給路とした
    請求項2記載の直腸カテーテル。
  6. 【請求項6】 複数の細長な毛細チューブの先端をカテ
    ーテル本体の外周面と環状帯膜との間に通して前記これ
    らの空間それぞれに配置し、前記毛細チューブ内を空気
    供給路とした請求項2記載の直腸カテーテル。
JP7209980A 1995-07-25 1995-07-25 直腸カテーテル Expired - Fee Related JP3072464B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7209980A JP3072464B2 (ja) 1995-07-25 1995-07-25 直腸カテーテル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7209980A JP3072464B2 (ja) 1995-07-25 1995-07-25 直腸カテーテル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0938198A JPH0938198A (ja) 1997-02-10
JP3072464B2 true JP3072464B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=16581873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7209980A Expired - Fee Related JP3072464B2 (ja) 1995-07-25 1995-07-25 直腸カテーテル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3072464B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018519934A (ja) * 2015-08-03 2018-07-26 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc. 膀胱内のマッピング及びアブレーションのためのシステム及び方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7435236B2 (en) 2003-06-27 2008-10-14 Navilyst Medical, Inc. Pressure actuated valve with improved biasing member
US7951121B2 (en) * 2003-07-30 2011-05-31 Navilyst Medical, Inc. Pressure actuated valve with improved slit configuration
US20080172080A1 (en) * 2007-01-16 2008-07-17 Isham John Minimally invasive rectal balloon apparatus
US8257321B2 (en) 2008-05-21 2012-09-04 Navilyst Medical, Inc. Pressure activated valve for high flow rate and pressure venous access applications
EP3093039A1 (en) 2008-11-03 2016-11-16 Advanced Catheter Therapies, Inc. Occlusion perfusion catheter
US8007468B2 (en) 2009-07-13 2011-08-30 Navilyst Medical, Inc. Method to secure an elastic component in a valve
ES2689500T3 (es) 2010-12-15 2018-11-14 Colospan Ltd. Sistemas para bypass de un sitio de anastomosis
EP3206634B1 (en) 2014-10-14 2019-07-03 Colospan Ltd. Apparatus for delivering a device to a hollow organ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018519934A (ja) * 2015-08-03 2018-07-26 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッドBoston Scientific Scimed,Inc. 膀胱内のマッピング及びアブレーションのためのシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0938198A (ja) 1997-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2003213781B2 (en) Inflatable member for an endoscope sheath
JP4621737B2 (ja) 自然肛門または人工肛門を閉鎖する装置
JP3072464B2 (ja) 直腸カテーテル
JP4377227B2 (ja) 保持部材を備える管
JP3683812B2 (ja) 身体アクセスチューブ組立体用保持バルーン
CN101431961B (zh) 用于治疗直肠或肛门失禁的阻塞系统
US4772260A (en) Rectal catheter
US20070225744A1 (en) Cavity enlarger method and apparatus
JP4864704B2 (ja) 自然肛門または人工肛門の閉鎖システム
US5935115A (en) Suprapubic catheter leak collection device
US4776845A (en) Rectal-stomal insert apparatus
JP3018234B2 (ja) 直腸カテーテル
JP2004329720A (ja) バルーン式内視鏡
JPH0938197A (ja) 直腸カテーテル
US20020173771A1 (en) Lesion restoration catheter for the colon and method for using same
JP5677767B2 (ja) 気体を個体の体腔に送り込み、かつ個体の体腔から排出物を収集する装置
JP3028457B2 (ja) 直腸カテーテル
JP2004357846A (ja) 注腸カテーテル
JPH0644436Y2 (ja) カテーテル
JP3182636B2 (ja) 直腸カテーテル
JP3252274B2 (ja) 直腸カテーテル
JP2844427B2 (ja) 直腸カテーテルの製造方法
JP2844428B2 (ja) 直腸カテーテルの製造方法
CN217246173U (zh) 一种泌尿外科用导尿装置
CN212679067U (zh) 一种多通道管及多通道内窥镜

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees