JP3072302U - 光ファイバーを利用した発光式携帯電話ストラップ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、携帯電話のストラップ部分全体
を発光させることにより、携帯電話の着信等を使用者等
に知らせるためのもである。 【解決手段】 携帯電話の発着信時に光を発光する装置
（１）に、光ファイバー（２）を密着させ、携帯電話ス
トラップ部分全体が発光するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】

【００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、携帯電話のストラップ部分全体を発光させることにより、携 帯電話の発着信等を使用者等に知らせるためのもである。

【００２】

【従来の技術】

従来、光を利用して携帯電話の発着信等を使用者等に知らせるものは、大 別して以下の２通りがあった。 （イ）携帯電話の付属アンテナを、後付で発光するアンテナに付け替える。 （ロ）布、革、ビニール等の帯状部分に、それとは別体でキャラクター等の 形をした発光部を付けた携帯電話ストラップ。

【００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには以下のような欠点があった。 上記（イ）の場合 ・携帯電話本体の機種により、アンテナ取り付け部の形状等に違いがあり 、適合機種に対する汎用性が低い。 ・鞄等についている携帯電話専用のポケットに携帯電話本体を入れている ときは、発光部のアンテナも収納されてしまい、発着信時に発光が確認 できない。 上記（ロ）の場合 ・携帯電話ストラップに付帯した一部が発光するのみであり、発光自体が 目立たなかった。 ・発光部が大型であり、携帯電話ストラップの本来の機能（脱落防止等） の実用性を無視したものであった。 本考案は、これらの欠点を解消するためになされたものである。

【００４】

【課題を解決するための手段】 携帯電話の発着信時に光を発光する装置（１）に、光ファイバー（２）を 密着させる。 以上の構成により、携帯電話ストラップ部分全体が発光するようにする。

【００５】

【実施例】

携帯電話の発着信時に光を発光する装置（１）に、光ファイバー（２）を 密着させる。 以上の構成により、携帯電話ストラップ部分全体が発光するようにする。

【００６】

【考案の効果】

本考案の実施により ・携帯電話の発着信時等に、携帯電話ストラップ部分全体が発光すること により、より確実に使用者等へ携帯電話の発着信等を知らせることが可 能となる。 ・携帯電話への取り付けは、通常の携帯電話ストラップ同様、紐（３）で 取り付け可能であり、使用可能な携帯電話本体機種の汎用性が高い。 ・

【図２】のように、光ファイバーを利用したストラップ部分を帯状にす ることにより、携帯電話ストラップ本来の実用性（脱落防止等）も維持 でき、かつ小型化が可能となる。 ・光ファイバーを使用した帯状部分の長さ如何によっては、手から下げる 携帯電話ストラップのみでなく、首から下げるなどの応用も可能である 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案でストラップ部分を帯状にした場合の斜
視図

【符号の説明】

（１）は携帯電話の発着信時に光を発光する装置 （２）は光ファイバー （３）は携帯電話に装着するための紐 （４）は光ファイバーを利用したストラップ部分を帯状
にしたもの

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】携帯電話の発着信時に光を発光する装置
   （１）に、光ファイバー（２）を密着させた携帯電話ス
   トラップ。