JP3071434U - 偏平スパイラルヒータ - Google Patents
偏平スパイラルヒータInfo
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- JP3071434U JP3071434U JP2000002211U JP2000002211U JP3071434U JP 3071434 U JP3071434 U JP 3071434U JP 2000002211 U JP2000002211 U JP 2000002211U JP 2000002211 U JP2000002211 U JP 2000002211U JP 3071434 U JP3071434 U JP 3071434U
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- JP
- Japan
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- heater
- heating element
- heat
- dryer structure
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 本考案は、ドライヤー構造ヒータにおいて、
熱伝搬効率が良く、一様な温風出力が得られかつ発熱体
の耐熱寿命が長く、また機器を小型に設計できることが
可能な発熱体を提供することを目的とする。 【解決手段】 断面形状が楕円となるように、発熱導体
を加工した偏平スパイラルヒータを巻き付けて構成され
るドライヤー構造ヒータ。この偏平スパイラルヒータ
は、断面が楕円なので、この長径方向と直角方向に送風
することによって、発熱体3の総投影面積が従来の円形
スパイラルヒータより大きくなるので熱の伝搬効率が良
くなる。この結果温風出力の温度分布が一様になるとと
もに発熱体の冷却効率も向上して長寿命化が期待でき
る。また絶縁基板に捲き付けるヒータ線幅は、楕円の短
径方向なので、巻き付けピッチを短くでき、ドライヤー
構造ヒータの小型設計が可能となる。
熱伝搬効率が良く、一様な温風出力が得られかつ発熱体
の耐熱寿命が長く、また機器を小型に設計できることが
可能な発熱体を提供することを目的とする。 【解決手段】 断面形状が楕円となるように、発熱導体
を加工した偏平スパイラルヒータを巻き付けて構成され
るドライヤー構造ヒータ。この偏平スパイラルヒータ
は、断面が楕円なので、この長径方向と直角方向に送風
することによって、発熱体3の総投影面積が従来の円形
スパイラルヒータより大きくなるので熱の伝搬効率が良
くなる。この結果温風出力の温度分布が一様になるとと
もに発熱体の冷却効率も向上して長寿命化が期待でき
る。また絶縁基板に捲き付けるヒータ線幅は、楕円の短
径方向なので、巻き付けピッチを短くでき、ドライヤー
構造ヒータの小型設計が可能となる。
Description
【0001】
本考案は、食器乾燥機用ヒータや温風ヒータなどに用いられる発熱導体の形状 に係わるものであり、製品の小型化や熱効率向上また長寿命化に対応して、より 高性能となるドライヤー構造ヒータの発熱体に関するものである。
【0002】
ドライヤー構造ヒータは、図2に示すように、厚さ0.4〜1.2mmのマイ カ基板A(1)とマイカ基板B(2)とを十字に組み合わせ、その上に発熱体( 3)を捲き付け、その両端をマイカ基板上においてリード線A(4),リード線 B(5)とともに固定したものが基本構造である。 発熱体には鉄クロム線やニッケルクロム線等の発熱導体を素材とし、それを線 状に捲いたり、波状に加工して捲いたり、螺旋状に加工しいわゆるスパイラルコ イルとして捲き付けるのが一般的である。
【0003】 ドライヤー構造ヒータでは、この発熱体に空気を送風し、発熱体の熱により温 風を得るのが目的である。従ってこの発熱体の熱を如何に効率よく空気に伝搬し 、かつ一様な温度分布となる温風を得ることが大きな課題であった。このため発 熱導体を種々の形状に加工したり、捲きピッチや捲き付け高さに段差をつけるな どの工夫がなされている。 また、時代の趨勢として機器の小型化や長寿命化が求められており、ドライヤ ー構造ヒータでも極力小型化が要請されている。
【0004】
従来、この発熱体には円形のスパイラルコイル状ヒータが使われるのが一般的 である。この場合送風に対する発熱体の投影面積は、円の直径とコイルの長さで 決まるので、ドライヤー構造ヒータではその外形サイズでほぼ一義的にその投影 面積が決まり、工夫の余地は制限されていた、出力温風温度を上げるにはドライ ヤー構造サイズを大きくし発熱体を長く捲くようにしていた。
【0005】 本考案は、上記のようなドライヤー構造ヒータの問題点を解消させて、発熱体 の熱伝搬効率を向上させより長寿命となるとともに、小型設計が可能となるドラ イヤー構造ヒータを提供することを目的とする。
【0006】
本考案におけるドライヤー構造ヒータは発熱体として、断面形状が楕円となる ように加工された偏平スパイラルヒータを巻き付けるようにしたものである。
【0007】
本考案による偏平スパイラルヒータは、断面が楕円である、この長径方向を送 風方向と直角になるようにドライヤー基板に捲き付けると、円形に比べ発熱体の 投影面積は大きく、発熱体に当たる風量が多いので、熱の伝搬効率が向上する。 送風に対する発熱体の投影面積が大きいことは、出力温風の温度分布が一様と なることであり、また発熱導体に発生する熱が効率よく空気に伝搬されるので発 熱導体の温度が下がり耐熱寿命が向上する。
【0008】 また図1に示されるように、楕円の短径の長さでドライヤー基板に捲き付ける ので、図2の従来方式の円形スパイラルヒータに比べ捲きコイル間のピッチを短 くしても絶縁距離を保つことができるようになる。即ちドライヤーの外形長さを 短くできドライヤー構造ヒータを小型に設計できる。
【0009】
【実施例1】 この考案の一実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案によるド ライヤー構造ヒータの構造図,図2は従来方式のドライヤー構造ヒータの構造図 である、ここで(1),(2)はそれぞれマイカ基板A,B、(3)は発熱体、 (4),(5)はそれぞれリード線A,Bである。そして、図3,4は発熱体の 外形図であり、それぞれ本考案による偏平スパイラルヒータ,従来方式の円形ス パイラルヒータである。
【0010】 本考案による偏平スパイラルヒータと従来方式の円形スパイラルヒータを用い たドライヤー構造ヒータの特性の一例を下表に示す。 これは食器乾燥機用ヒータであり、100V,350Wの定格で、発熱導体に はφ0.4mmの鉄クロム線を用いた。 スパイラルヒータの外形寸法がφ5mmから2.5×6mmの楕円状となり、 発熱体の総投影面積が480mm2から560mm2と大きくなったので、発生 する熱を効率よく均等に空気に伝搬できる。またこのため発熱導体の冷却効率も 向上し、発熱体の長寿命化が期待される。 スパイラルヒータの外形寸法は、5mmから短径で2.5mmと短くなったの で、図1,2を比較して分かるように発熱体間の捲き絶縁距離を5mmと一定に しても、ドライヤー構造ヒータの基板長さは25mmから20mmと短くできた 。これによりドライヤー本体の外形サイズも約80%に小型化できた。
【0011】
【実施例2】 温風ヒータに採用した場合の実施例について説明する。図5はヘアードライヤ ー用ヒータの構造図である、ここで(6)は送風用モータ、(7)は送風用ファ ンである。このように、ヘアードライヤー用ヒータは送風用モータをマイカ基板 内に収め、その周囲に発熱体が巻き付けられた構造をとり、ファンからの送風は この周囲の発熱体を通って出力される。送風用モータがあるため、この周囲の送 風は風速が早くなっている。
【0012】 このように温風ヒータでは、発熱体の風速が早いため、発熱体の送風に対して 横長に巻き付けても熱効率が有効に行われる。また巻き付け高さは楕円の短径な ので円形の直径よりも短く、ヒータサイズを小型にできる。
【0013】
以上のように、この考案によれば楕円状の偏平スパイラルヒータを用いるので 、送風に対する発熱体の総投影面積が大きくなり熱の伝搬効率が上昇するととも に、一様な温度分布の温風出力が得られる、また発熱体の冷却効率も良くなり温 度が下がり耐熱寿命が長くなる。 さらに、同じ絶縁距離を保ちながらもスパイラルヒータコイルを短いピッチで 捲き付けるようにできるので、ドライヤー構造ヒータを小型に設計できる。
【図1】 本考案によるドライヤー構造ヒータの構造図
【図2】 従来方式のドライヤー構造ヒータの構造図
【図3】 本考案による偏平スパイラルヒータの外形図
【図4】 従来方式の円形スパイラルヒータの外形図
【図5】 本考案による温風ヒータの構造図
1 マイカ基板A 2 マイカ基板B 3 発熱体 4 リード線A 5 リード線B 6 送風用モータ 7 送風用ファン
Claims (1)
- 【請求項1】 スパイラルコイル状の発熱導体におい
て、断面形状が楕円状となるように加工されたことを特
徴とする偏平スパイラルヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002211U JP3071434U (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 偏平スパイラルヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000002211U JP3071434U (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 偏平スパイラルヒータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3071434U true JP3071434U (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=43204780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000002211U Expired - Fee Related JP3071434U (ja) | 2000-03-01 | 2000-03-01 | 偏平スパイラルヒータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071434U (ja) |
-
2000
- 2000-03-01 JP JP2000002211U patent/JP3071434U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |