JP3071414B2 - 画像分解能設定方法 - Google Patents

画像分解能設定方法

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JP3071414B2 JP10314411A JP31441198A JP3071414B2 JP 3071414 B2 JP3071414 B2 JP 3071414B2 JP 10314411 A JP10314411 A JP 10314411A JP 31441198 A JP31441198 A JP 31441198A JP 3071414 B2 JP3071414 B2 JP 3071414B2
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俊一 野島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置の画
像分解能を設定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、画像処理により、被テストデ
バイス(DUT)の各要素の寸法などを計測することが
よく行われている。画像処理による寸法計測では、DU
Tそのものではなく、DUTを撮像することにより得ら
れる画像を用いるため、画像内での寸法は、画素(pixe
l)が単位となる。
【0003】従って、実際の寸法を求めるためには、画
素を単位とする画像内での寸法を、例えば、メートルを
単位とする実際の寸法に変換するプロセスが必要とな
る。また、高精度に寸法の計測を行う場合には、画素を
メートルに変換するための変換係数、即ち、画像分解能
を正しく求めることが要求される。
【0004】以下、従来の変換係数の設定方法について
説明する。
【0005】まず、図7に示すように、既知の大きさを
持つ基準デバイス10、即ち、寸法が既に高精度に測定
されたデバイスを用意する。ここでは、基準デバイス1
0のX方向のサイズを、X0[μm]、Y方向のサイズ
を、Y0[μm]とする。
【0006】次に、この基準デバイス10の画像をCC
Dカメラなどの撮像装置により採取し、この画像データ
を画像処理装置本体(システム制御部)の画像メモリに
記憶する。そして、図8に示すように、画像内の基準デ
バイス10のX方向のサイズXd[画素(pixel)]及
びY方向のサイズY0[画素(pixel)]を求める。
【0007】この後、以下の計算を行うと、X方向の変
換係数(分解能X)及びY方向の変換係数(分解能Y)
を求めることができる。
【0008】 分解能X = X0/Xd [μm/画素] 分解能Y = Y0/Yd [μm/画素]
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の変換係数の設定
方法では、画像内で求める基準デバイスの寸法の誤差が
変換係数(画像分解能)の値に大きく影響する。つま
り、画像内で、基準デバイスの寸法を高精度に求めない
と、正確な変換係数を得ることはできない。
【0010】また、画像処理による寸法計測では、CC
Dカメラなどの撮像装置におけるレンズ収差などの影響
により、画像内の各場所(特に、中央部と端部)におい
て変換係数にばらつきが発生する。しかし、従来の方法
では、X方向及びY方向共に、基準デバイスの一箇所の
サイズに基づいて変換係数を算出している。
【0011】よって、従来の方法では、図8及び図9に
示すように、基準デバイスを置く位置により変換係数の
値が左右され、正確な変換係数を得ることができない。
【0012】なお、近年では、高精度に変換係数を求め
る方法がいくつか考え出されているが、これらは、いず
れも複雑な計算を行わなければならず、簡易に正確な変
換係数を求めることはできない。
【0013】本発明は、上記欠点を解決すべくなされた
もので、その目的は、画像処理装置の画像分解能を簡易
かつ高精度に求めることができる方法を提案することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像分解能設定方法は、メートルを単位と
する第1の座標系で既知の座標値を持つ複数の第1の点
を有する基準デバイスを用意し、前記基準デバイスの複
数の第1の点を撮像した画像内で画素を単位とする第2
の座標系を設定し、前記画像内の複数の第2の点の座標
値を求め、前記複数の第2の点の位置関係を変えずに前
記複数の第2の点を前記第1の座標系に移し、前記複数
の第1の点と前記複数の第2の点のずれ量の総和が最も
小さい位置を求め、その位置で前記複数の第2の点をX
方向にa2倍、Y方向にc2倍し、前記複数の第1の点
と前記複数の第2の点のずれ量の総和が最も小さいとき
の前記a2及びc2をそれぞれX方向及びY方向の画像
分解能とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の画像分解能設定方法について詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の画像分解能設定方法が適
用される画像処理装置の一例を示すものである。
【0017】システム制御部10は、DUT部20、照
明装置30及び撮像装置40の動作を制御する。DUT
部20には、通常動作時に被テストデバイスが配置さ
れ、画像分解能設定時に基準デバイスが配置される。照
明装置30は、例えば、散乱光を発生するリング照明か
ら構成される。撮像装置40は、CCDカメラやビデオ
カメラなどから構成される。
【0018】次に、本発明の画像分解能設定方法につい
て説明する。
【0019】まず、図3に示すように、例えば、マトリ
ックス状に配置された複数の点を有する基準デバイスを
用意する。基準デバイスは、例えば、板状、シート状の
部材1から構成され、その表面に複数の点が描かれてい
る。
【0020】各点の位置は、既知であり、例えば、各点
の中心点は、所定の点(部材1の角部、中心点など)を
原点とする座標系によって定められている。本例では、
各点の座標値をP0i(X0i,Y0i)で表すことに
する(但し、i=1,2,…n)。
【0021】各点の座標値の単位は、メートル(例え
ば、μm)となっている。よって、各点間の実際の距離
は、既知である。また、各点のピッチは、一定であって
も、又は互いに異なっていてもよい。
【0022】このように、基準デバイスには、所定のパ
ターンが描かれており、この所定のパターンの複数箇所
の位置(座標点)が予め精密に測定されている。
【0023】なお、本例では、所定のパターンをマトリ
ックス状の複数の点としているが、これに限られるもの
ではない。例えば、ライン状パターンのように、パター
ン内の所定の点の座標値を求めることができるものなら
ば、どのようなものであってもよい。
【0024】次に、図2のステップST1に示すよう
に、基準デバイスに描かれた各点の座標値P0i(単
位:μm)を、図1のシステム制御部10に入力し、シ
ステム制御部10内のファイル又はメモリに記憶する。
【0025】次に、図2のステップST2に示すよう
に、図1のDUT部20に、例えば、図3の基準デバイ
スを配置する。そして、この基準デバイスの表面に描か
れた複数の点の画像を、画像データとして、図1のシス
テム制御部10内に取り込み、画像メモリに記憶する。
【0026】次に、図2のステップST3に示すよう
に、パターンマッチングなどの方法を用いて、画像内の
複数の点の位置(座標値)を求める。
【0027】例えば、図4に示すように、画像2内の各
点の中心点を、所定の点(部材1の角部、中心点など)
を原点とする座標系により定める。本例では、画像2内
の各点の座標値をPdi(Xdi,Ydi)で表すこと
にする(但し、i=1,2,…n)。なお、画像内の各
点の座標値の単位は、画素(pixel)となっている。
【0028】次に、図2のステップST4に示すよう
に、基準デバイスの各点(単位:μm)と画像内の各点
(単位:pixel)の重ね合せを行い、図5(概念図)に
示すように、基準デバイスの各点とこれに対応する画像
内の各点のずれ量の総和が最も小さくなる位置を求め
る。
【0029】このステップは、具体的には、アフィン変
換により実行する。
【0030】アフィン変換によれば、図5に示すよう
に、基準デバイスの各点の座標値P0i(X0i,Y0
i)とこれに対応する画像内の各点の座標値Pdi(X
di,Ydi)のずれ量の総和が最も小さくなる位置を
求めることができる。
【0031】変換式は、以下の(1)式に示すようにな
る。
【0032】
【数1】
【0033】また、基準デバイスの各点とこれに対応す
る画像内の各点のずれ量の総和は、
【0034】
【数2】
【0035】となる。
【0036】よって、(2)式を微分し、これを行列式
に変換すると、以下の(3)式が得られる。
【0037】
【数3】
【0038】また、(3)式の係数a,b,c,dをガ
ウス法により求める。そして、この係数を用い、画像内
の各点Pdiについて座標値の変換を行う。
【0039】変換された各点の座標値Prdi(Xrd
i,Yrdi)は、以下の(4)式で表すことができ
る。
【0040】
【数4】
【0041】なお、画像内の各点は、メートルを単位と
する理想座標系に移されたが、各点の配置関係は、画像
内での配置関係(単位:画素)と変わっていない。
【0042】そこで、図2のステップST5に示すよう
に、(4)式によって変換された各点の座標値の単位を
画素(pixel)からメートル(μm)へ変換する。即
ち、図6(概念図)に示すように、(4)式により得ら
れた座標値Pdiを理想座標系の各点の座標値P0iに
一致させるような係数を求める。この係数が、画素をメ
ートルに変換するための変換係数、即ち、画像分解能と
なる。
【0043】変換式は、以下の(5)式に示す通りであ
る。
【0044】
【数5】
【0045】また、基準デバイスの各点とこれに対応す
る画像内の各点のずれ量の総和は、
【0046】
【数6】
【0047】となる。
【0048】よって、(6)式を微分し、これを行列式
に変換すると、以下の(7)式が得られる。
【0049】
【数7】
【0050】また、(7)式の係数a2b2c2
d2をガウス法により求める。そして、この係数を用い
て座標値Prdiについて座標値の変換を行う。
【0051】変換された各点の座標値Prd0i(Xr
d0i,Yrd0i)は、以下の(8)式で表すことが
できる。
【0052】
【数8】
【0053】なお、上記(8)式の係数a2が画素から
メートルへのX方向の変換係数(画像分解能)となり、
係数c2が画素からメートルへのY方向の変換係数(画
像分解能)となる。
【0054】このような画像分解能設定方法によれば、
複数の点の位置(座標値)に基づいて、画像内で均一化
されたX方向及びY方向の画像分解能を簡易な方法によ
り得ることができる。また、複数の点の位置から画像分
解能を求めているため、従来のような画像内で求める寸
法の誤差が画像分解能の値に大きく影響するということ
もない。また、本方法は、複数の点の位置から画像分解
能を求めるものであり、X方向及びY方向共に一箇所の
サイズに基づいて画像分解能を得る場合に比べ、画像分
解能の精度を向上させることができる。さらに、複数の
点は、画像の全体にわたって配置されるため、レンズ収
差などの影響も緩和できる。
【0055】なお、本発明の画像分解能設定方法は、C
ADデータと画像データの間の補間にも使用可能である
ため、基板上のパターン検出などに応用できる。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の方法に
よれば、複数の点の位置(座標値)に基づいて画像分解
能を求めるため、画像内で均一化されたX方向及びY方
向の画像分解能を簡易な方法により高精度に求めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像分解能設定方法が適用される画像
処理装置を示す図。
【図2】本発明の画像分解能設定方法のプロセスを示す
図。
【図3】本発明の方法に使用する基準デバイスを示す
図。
【図4】画像内の基準デバイスを示す図。
【図5】画像内の各点を理想座標系に移す様子を示す概
念図。
【図6】各点の座標値を画素単位系からメートル単位系
へ変換する様子を示す図。
【図7】従来の基準デバイスを示す図。
【図8】画像内の基準デバイスを示す図。
【図9】画像内の基準デバイスを示す図。
【符号の説明】
1 :基準デバイス、 2 :画像、 10 :システム制御部、 20 :DUT部、 30 :照明装置、 40 :撮像装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メートルを単位とする第1の座標系で既
    知の座標値を持つ複数の第1の点を有する基準デバイス
    を用意し、前記基準デバイスの複数の第1の点を撮像し
    た画像内で画素を単位とする第2の座標系を設定し、前
    記画像内の複数の第2の点の座標値を求め、前記複数の
    第2の点の位置関係を変えずに前記複数の第2の点を前
    記第1の座標系に移し、前記複数の第1の点と前記複数
    の第2の点のずれ量の総和が最も小さい位置を求め、そ
    の位置で前記複数の第2の点をX方向にa2倍、Y方向
    にc2倍し、前記複数の第1の点と前記複数の第2の点
    のずれ量の総和が最も小さいときの前記a2及びc2を
    それぞれX方向及びY方向の画像分解能としたことを特
    徴とする画像分解能設定方法。
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