JP3071382B2 - 回転角変換器 - Google Patents

回転角変換器

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JP3071382B2 JP7133468A JP13346895A JP3071382B2 JP 3071382 B2 JP3071382 B2 JP 3071382B2 JP 7133468 A JP7133468 A JP 7133468A JP 13346895 A JP13346895 A JP 13346895A JP 3071382 B2 JP3071382 B2 JP 3071382B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転角変換器に関
し、特に、一方のソレノイド状コイルを交流励磁し、他
方のソレノイド状コイルに回転入力して両コイル間の相
対角度に関連する電気信号を他方のソレノイド状コイル
から出力する回転角変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図7を参照して説明する。図7
に示される回転角変換器は、円周方向に形成される抵抗
10と、円周の中心に位置する回転軸11の回りを回転
して先端部を抵抗10に接触する接触子12により構成
され、接触子12の回転角に対応して変化する抵抗値を
測定して逆に回転角を測定するものである。
【0003】他の従来例としては図8に示される様な回
転角変換器がある。図8に示される回転角変換器は、鉄
心14を励磁する励磁コイル13と、受信コイル16が
プリント配線されるプリント基板15により構成されて
いる。鉄心14の本体からは2本の突出部が水平に突出
して両者の間にギャップが形成されている。受信コイル
16がプリント配線されるプリント基板15は鉄心14
のギャップに位置して回転する。ここで、図示される受
信コイル16と鉄心14のギャップの交差する面積は鉄
心14の回転角により変化する。そして、この受信コイ
ル16と鉄心14のギャップの交差する面積に対応して
励磁コイル13から受信コイル16に誘起される発生電
圧は変化する。この発生電圧を測定することにより鉄心
14の回転角を知ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の通りの抵抗値を
測定して逆に回転角を測定する回転角変換器は、抵抗1
0に接触子12が接触摺動するものであるところから、
両者が摩耗変形その他の原因により接触部分の抵抗が変
動し、回転角の測定値に誤差を発生する。そして、図8
に示される回転角変換器はその形状構造は複雑であり、
製造コスト上必ずしも有利なものではない。
【0005】この発明は、上述の通りの問題を解消した
構造簡単な無接触式のものであり、少ない基本構成要素
による簡易な、無接触式の回転角変換器の従来例と比較
して出力が大きい、入力回転角の回転角度範囲の判別が
容易で、かつ測定可能範囲を拡大することができる無接
触式の回転角変換器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1:両ソレノイド
状コイル1、2の軸方向と直交する方向に延伸する共通
回転軸3に支持された相対的に回転するソレノイド状コ
イル1、2を具備し、一方のソレノイド状コイル1を基
台5に固定すると共に他方のソレノイド状コイル2を回
転駆動装置に結合し、ソレノイド状コイルの内の何れか
一方は励磁交流電源を接続する入力端を有し、ソレノイ
ド状コイルの内の他方は信号出力する出力端を有するも
のである回転角変換器を構成した。
【0007】そして、請求項2:請求項1に記載される
回転角変換器において、信号出力を励磁交流により同期
整流する回転角変換器を構成した。 また、請求項3:請求項1および請求項2の内の何れか
に記載される回転角変換器において、内側コイルは一定
の角度で交差して相互に固定される2個のコイル2a、
2bより成るものである回転角変換器を構成した。
【0008】更に、請求項4:請求項3に記載される回
転角変換器において、一定の角度は直角である回転角変
換器を構成した。
【0009】
【実施例】この発明の実施例を図1を参照して説明す
る。図1において、1は一方のソレノイド状コイルであ
る外側コイルであり、5により示される基台に取り付け
固定されている。2はソレノイド状コイル1の内部に配
置される他方のソレノイド状コイルである内側コイルを
示す。3は一方のコイル1および他方のコイル2の両コ
イルの軸方向と直交する方向に延伸する共通回転軸であ
り、コイル1およびコイル2を共通に軸支するものであ
る。内側コイルであるコイル2は、図示されない回転駆
動装置が具備されてこれを手動により或は被測定物によ
り回転駆動することにより、共通回転軸3を軸として回
転駆動される。
【0010】基台5に取り付け固定されるコイル1は、
4により示される導線を介して図示されない交流電源に
より交流励磁されて、交流磁界を発生する。コイル1に
交流電圧を印加して交流磁界を発生すると、磁界と交差
するコイル2には誘導起電力が発生する。コイル2に発
生する誘導起電力はコイルを横切る磁束の量に比例す
る。そして、この磁束の量は磁界の方向とコイルの中心
軸のなす角度差により変化し、誘導起電力、即ち、出力
交流電圧の振幅と位相もこの角度差により変化する。こ
の様にしてコイル2に誘起した誘導起電力である電圧の
振幅と位相を測定することにより、回転コイル2の固定
コイル1に対する回転角を測定することができる。
【0011】図1においては、コイル1を外側コイルと
して固定し、コイル2を内側コイルとして回転させる構
成を採用し、外側コイルであるコイル1に交流電源を接
続する。固定されるコイル1を交流電源により駆動励磁
すると、回転するコイル2には誘導起電力が発生する。
なお、原理的には、外側コイルであるコイル1を回転さ
せ、内側コイルであるコイル2を固定することもでき、
また、内側コイルであるコイル2を交流電源により駆動
励磁し、外側コイルであるコイル1から出力信号を取り
出す構成とすることもできる。
【0012】外側コイルであるコイル1に対して内側コ
イルであるコイル2がそれぞれの中心軸が垂直に交差す
る配置としている場合、誘導起電力は0となり、出力電
圧の振幅も0となる。この状態を外側コイルであるコイ
ル1に対する内側コイルであるコイル2の回転角θが0
である基準状態として、コイル2を反時計方向に回転さ
せる場合を正と定義し、時計方向に回転させる場合を負
と定義すると、出力電圧の位相を知ることにより回転角
θの方向の正負を判定することができる。この位相の検
知は、外側コイルであるコイル1に印加される励磁交流
電圧を使用して出力電圧信号を同期整流することによ
り、正負の極性付きの直流の出力信号電圧V4 を得る方
法が簡便であり、これにより入力回転角θが0゜〜90
゜の範囲にあるのか、或いは−90゜〜0゜の範囲にあ
るのかを明確に識別することができる。これについて
は、図3を参照して後で具体的に説明される。
【0013】図1におけるが如く、外側コイル1の長さ
を短くすると、外側コイル1の内部およびその近傍の磁
界は疎密のある不均一な磁界となる。この場合、内側コ
イル2と交差する磁束の分布は回転角0゜の近傍におい
て疎となり、±90゜の近傍において密となる。
【0014】ここで、内側コイル2に誘起される出力電
圧は回転角θの正弦sin θにより規定されて増加するも
のであり、従って回転角θが増大するにつれて出力電圧
の増加率は減少する。しかし、図1の実施例において
は、出力電圧の増加率が減少する回転角θが比較的大で
ある領域において内側コイル2と交差する磁束が密にな
るので、その分だけ出力電圧の増加率の減少を補償する
ことができる。これによる回転角−出力電圧特性曲線は
図4に示される通りであり、内側コイル2に誘起される
出力電圧が回転角に近似的に比例する範囲は拡大する。
従って、リニア変換の範囲が広いことが必要な場合は、
この様なコイル形状を採用すればよい。
【0015】図2においては、外側コイル1の長さを内
側コイル2の径方向の寸法と比較してかなり長く構成し
ている。ここで、内側コイル2の径方向とは、コイルの
軸方向と直交する断面の差し渡しの方向を言う。外側コ
イル1の長さを内側コイル2の径方向の寸法より長くす
ることにより、外側コイル1の内部の内側コイル2近傍
の磁界は均一となる。従って、外側コイル1の内部にお
いて回転する内側コイル2と交差する磁束は内側コイル
2の外側コイル1に対する回転角θの正弦sinθに比例
し、内側コイル2に誘起される出力電圧も回転角θの正
弦sin θに比例することとなる。この回転角−出力電圧
特性曲線は図5に示される通りとなる。従って、変換特
性がsinθに比例することが必要な場合は、この様な
コイル形状を採用すればよい。
【0016】図3を参照して、この発明を工業計測にお
ける所謂2線式伝送方式における角度発信器として利用
した場合の例について説明する。6はコイル1とコンデ
ンサ10より成る共振回路を含む発振回路である。コイ
ル1を外側コイル1として励振する。外側コイル1およ
びコンデンサ10より成る共振回路は常に共振状態とさ
れているので消費電流は少ない。なお、これは2線式伝
送方式において求められる有用な効果である。内側コイ
ル2には外側コイル1の共振により発生する交流磁界に
より誘導起電力が発生する。この実施例の場合も、内側
コイル2は、図示されない回転駆動装置が具備されて、
これを手動により或は被測定物により回転駆動すること
により、共通回転軸3を軸として回転駆動される。この
回転入力に応じて内側コイル2は外側コイル1に対して
回転変位し、回転入力に対応する出力電圧が内側コイル
2に発生する。この出力は、同期整流器7により発振回
路6の出力である励磁交流に同期して整流され、正負の
極性信号を伴った直流の出力信号電圧V4 として出力さ
れる。即ち、コイル2を反時計方向である正の方向に回
転させてこのコイル2に励磁交流と同相の信号出力が発
生した場合、この同相の信号出力を同期整流器7により
同期整流した結果の出力信号電圧V4 は正極性となる。
これに対して、コイル2を時計方向である負の方向に回
転させてコイル2に励磁交流と逆相の信号出力が発生し
た場合、この逆相の信号出力を同期整流器7により同期
整流した結果の出力信号電圧V4 は負極性となる。従っ
て、同期整流器7の出力信号電圧V4 の極性に対応して
コイル2の回転駆動方向を判定することができる。な
お、この場合、測定することができる回転角度範囲は回
転角θが0である基準状態から−90゜〜+90゜の範
囲内に限られる。なお、この理由は後で[0022]の
項において説明する。
【0017】外側コイル1およびコンデンサ10より成
る共振回路を含む発振回路6、内側コイル2および同期
整流器7は所謂2線式発信器20の一部を構成してい
る。2線式発信器20は受信器23と接続している。受
信器23は互に直列接続される直流電源24および電流
検知回路25より成る。受信器23の正側端子26は2
線式発信器20の正側端子21に接続する一方、受信器
23の負側端子27は2線式発信器20の負側端子22
に接続している。
【0018】受信器23側から発信器20側に供給され
る電源電圧は定電圧発生回路9により一定電圧V1 とさ
れる。定電圧V1 は抵抗14および抵抗15により分圧
されて電圧V2 とされる。内側コイル2の一端は抵抗1
4および抵抗15の相互接続点に接続されている。従っ
て、内側コイル2の発生電圧が0のときは同期整流器7
の発生する出力信号電圧V4 は電圧V2 に等しくなり、
演算増幅器17の+、−両入力端子への入力も同一電圧
となる。
【0019】トランジスタ18は演算増幅器17の出力
に応じて電流Iを流通せしめる。その結果、抵抗16に
はこの抵抗値と電流Iの積の電圧V3 が生ずる。電圧V
3 および出力信号電圧V4 は抵抗11および抵抗13に
より分圧され、コンデンサ12により平滑されて電圧V
5 となり、演算増幅器17の+側入力端子に印加され
る。演算増幅器17は、その−側入力端子には定電圧V
2 が印加されており、これら両電圧の差に対応して出力
電圧を変化させる。この電圧によりトランジスタ18に
電流が流れて電圧V3 が変化する。この変化により演算
増幅器17の+側入力端子の電圧が変化する。演算増幅
器17は+側入力端子の電圧と−側入力端子の電圧が一
致する様に出力電圧を出力し、このときの電流Iが入力
回転角に応じた出力電流である。この電流Iは受信器2
3の電流検知回路25を流通する電流に等しいので、電
流検知回路25により測定された電流Iを入力回転角に
応じた電流として採用する。
【0020】図6を参照して更に他の実施例を説明す
る。この実施例は、先の実施例における内側コイル2に
相当する内側コイル2aに対して一定の角度、例えば9
0゜で交差する第3のコイル2bを固定して具備せしめ
る。この様に一定の角度で交差して相互に固定せしめら
れた内側コイル2aと内側コイル2bは、外側コイル1
と相対的に回転する。
【0021】先の実施例の場合と同様に内側コイル2a
の中心軸が外側コイル1の中心軸と垂直に交差した場合
を回転角度0とする。内側コイル2bが内側コイル2a
に対して90゜で交差して固定されていると、内側コイ
ル2bの出力電圧はそのとき最大になる。この場合、内
側コイル2aの出力電圧は図5に示される出力特性を示
すが、内側コイル2bの出力は内側コイル2aの出力よ
り90゜位相の遅れた特性を示す。
【0022】ここで、内側コイル2が単独である先の実
施例の場合は、測定することができる回転角度範囲は回
転角θが0である基準状態から−90゜〜+90゜の範
囲内であった。ところが、図6の実施例の場合、内側コ
イル2aおよび内側コイル2b双方の出力電圧および正
負の極性を組み合わせて演算処理することにより、2倍
である−180゜〜+180゜の回転角度範囲の測定を
することができる。内側コイル2aと内側コイル2bと
が交差する角度を直角である90゜であるものとする
と、コイルの構成は簡単容易であると共に得られる出力
電圧および極性の演算処理も容易になる。これを内側コ
イル2aと内側コイル2bの交叉が直角、90゜の場合
について、図9を参照して説明する。図9に示される如
く、入力回転角θが−180゜〜+180゜の範囲にお
いて、内側コイル2aの誘起電圧を同期整流した出力値
であるVaの値は、θ=90゜を境として左右線対称で
互いに等しくなる。例えば、θ=45゜の時とθ=13
5゜の時とは同一となり、入力回転角θがθ=45゜で
あるのか、或はθ=135゜であるのかを判別すること
ができない。同様に、Vaの値は、θ=−90゜を境と
して左右線対称で互いに等しくなる。例えば、θ=−4
5゜の時とθ=−135゜の時とは同一となり、Vaの
値および位相のみでは入力回転角θがθ=−45゜であ
るのか、或はθ=−135゜であるのかを判別すること
ができない。ここで、他方の内側コイル2bの誘起電圧
を同期整流した出力値であるVbについてみると、これ
はθ=0゜を境として絶対値および極性が共に等しく、
左右対称である。これら出力値Vaの正負の極性に出力
値Vbの正負の極性を合わせて考えると、回転角θが−
90゜〜+90゜であるのか、或は−180゜〜−90
゜もしくは90゜〜180゜であるのかを判別すること
ができ、[0016]の項で説明した内側コイルが1個
の場合と比較して測定可能範囲が2倍となる。即ち、 Vb≧0であれば、θは−90゜〜+90゜ Vb<0であれば、θは−180゜〜−90゜或は+9
0゜〜+180゜ である。なお、内側コイル2a、2bの交叉角は、上述
した90゜の場合が最も好ましいが、これは必ずしも正
確な90゜に限らず、これに近い角度であれば同様に機
能することは容易に理解できることなので、詳細な説明
は省略する。
【0023】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明による回
転角変換器は、両ソレノイド状コイルの軸方向と直交す
る方向に延伸する共通回転軸に支持された相対的に回転
するソレノイド状コイルを具備し、一方のソレノイド状
コイルを基台に固定すると共に他方のコイルを共通回転
軸に固定し、ソレノイド状コイルの内の何れか一方は励
磁交流電源を接続する入力端を有し、ソレノイド状コイ
ルの内の他方は信号出力する出力端を有するものであ
り、その基本構成要素は2個のソレノイド状コイル、共
通回転軸、交流電源の4者に過ぎず、これらの少ない基
本構成要素により無接触式の回転角変換器を極く簡単に
構成することができる。
【0024】そして、この発明による無接触式の回転角
変換器は、何れも、図8に示されるが如き無接触式の回
転角変換器の従来例と比較して出力が大きいので、出力
を受信する側において受信器の増幅率を低くすることが
できる。また、信号出力を励磁交流により同期整流する
構成を具備することにより、正負の極性付き直流出力信
号を得ることにより、回転角の範囲を容易に判別するこ
とができる。
【0025】更に、内側コイルを一定の角度、最も好ま
しくは90゜で交差して相互に固定される2個のコイル
より成るものとすることにより、測定可能範囲を2倍に
拡大することができる回転角変換器を構成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を説明する図。
【図2】他の実施例を説明する図。
【図3】更に他の実施例を説明する図。
【図4】回転角−出力電圧特性曲線を示す図。
【図5】他の回転角−出力電圧特性曲線を示す図。
【図6】更なる他の実施例を説明する図。
【図7】従来例を説明する図。
【図8】他の従来例を説明する図。
【図9】入力角度の判別の仕方を説明する図。
【符号の説明】
1 ソレノイド状コイル 2 ソレノイド状コイル 3 共通回転軸 4 導線 5 基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 理絵 大阪府大阪市阿倍野区阪南町4丁目14番 26号 株式会社エム・システム技研内 (56)参考文献 特開 平7−174508(JP,A) 特開 昭63−71618(JP,A) 特開 昭57−155697(JP,A) 特開 平5−264292(JP,A) 「電子工学ポケットブック(第4 版)」電気学会編 1991年1月30日 株 式会社オーム社発行 p113,p375−5

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両ソレノイド状コイルの軸方向と直交す
    る方向に延伸する共通回転軸に支持された相対的に回転
    するソレノイド状コイルを具備し、 一方のソレノイド状コイルを基台に固定すると共に他方
    のソレノイド状コイルを回転駆動装置に結合し、 ソレノイド状コイルの内の何れか一方は励磁交流電源を
    接続する入力端を有し、 ソレノイド状コイルの内の他方は信号出力する出力端を
    有するものであることを特徴とする回転角変換器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される回転角変換器にお
    いて、信号出力を励磁交流により同期整流することを特
    徴とする回転角変換器。
  3. 【請求項3】 請求項1および請求項2の内の何れかに
    記載される回転角変換器において、内側コイルは一定の
    角度で交差して相互に固定される2個のコイルより成る
    ものであることを特徴とする回転角変換器。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載される回転角変換器にお
    いて、一定の角度は直角であることを特徴とする回転角
    変換器。
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「電子工学ポケットブック(第4版)」電気学会編 1991年1月30日 株式会社オーム社発行 p113,p375−5

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