JP3071298U - ペンダントライト用シェード - Google Patents
ペンダントライト用シェードInfo
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- JP3071298U JP3071298U JP2000001019U JP2000001019U JP3071298U JP 3071298 U JP3071298 U JP 3071298U JP 2000001019 U JP2000001019 U JP 2000001019U JP 2000001019 U JP2000001019 U JP 2000001019U JP 3071298 U JP3071298 U JP 3071298U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shade
- cord
- pendant light
- locking plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コードセットによりペンダントライトを取り
付ける際に別体の係止板を介在させてコードを固定して
いたので取り付けに手間を要していた。 【解決手段】 電気コード8の先端に係着具9を有する
コードセットを用いて天井等に吊着されるペンダントラ
イト1において、該ペンダントライト1のシェード1a
の頂部に該シェード1aに一体形成した係止板14を設
け、この係止板14に上記コードセットの電気コード8
と係着具9とが同時に通過できる通過孔15を形成して
なるシェード1aである。
付ける際に別体の係止板を介在させてコードを固定して
いたので取り付けに手間を要していた。 【解決手段】 電気コード8の先端に係着具9を有する
コードセットを用いて天井等に吊着されるペンダントラ
イト1において、該ペンダントライト1のシェード1a
の頂部に該シェード1aに一体形成した係止板14を設
け、この係止板14に上記コードセットの電気コード8
と係着具9とが同時に通過できる通過孔15を形成して
なるシェード1aである。
Description
【0001】
本願考案は、ペンダントライト用のシェードの改良に関し、詳しくはシェード の頂部に一体形成した係止板を有するシェードに関する。
【0002】
図3は従来型のペンダントライトのシェードに市販のコードセットを取り付け る状態の斜視図である。従来のペンダントライト1の頂部には中央部に円形の通 過孔2が設けられると共に、周縁部にフランジ3が形成されている。コードセッ ト4は、市販されているもので(電気コードの長さや電球の数によって数種類あ る)、下部に電球5の取付具6と、取付具6に植設されたネジ棒7と、このネジ 棒7に挿通された電気コード8と、電気コード8の先端に設けた天井具に係着し て取り付るための矩形状の係着具9とからなり、コードには一対のワッシャ10 とナット11が設けてある。そして更に、これとは別体の円盤状の係止具12が 用意されている。係止具12の半径方向には円形の中央孔12aから周縁に開口 した細長いスリット12bが形成されている。
【0003】 ペンダントライト1のシェード1aにコードセット4を取り付ける場合、一対 のワッシャ10の間に上記係止具12をスリット12bを通じてコードに差し込 んで仮想線のように係止具12をセットし、図示のように係着具12と一つのナ ット11とワッシャ10を通過孔2より通過させて、係止具12がフランジ3に 当接した位置で上下からナット11を締め付けて係止具12の位置を固定する。 この状態で、係着具9を図示しない天井具に係合させればペンダントライト1は 係止具12により保持されるから、ペンダントライト1は天井から吊り下げられ 固定される。
【0004】
しかし、このような従来のペンダントライトの取り付け方法では、別体の係止 具12が必要であり、部品点数が増え、これをコードセット4に設けて取り付け るのでペンダントライト取付が面倒であった。また、係止具12コードセット4 やペンダントライト1とは別途購入しなければならず、その分余分な費用を要し ていた。
【0005】 本願考案では、係止具をペンダントライトのシェードと一体化して係止板とな し、電気コードと係着具が同時にこの係止板を通過できるようにして、ペンダン トライトの取付けを簡単化することにその目的がある。
【0006】
すなわち、本願考案は、電気コードの先端に係着具を有するコードセットを用 いて天井等に吊着されるペンダントライトにおいて、該ペンダントライトのシェ ードの頂部に該シェードに一体形成した係止板を設け、この係止板に上記コード セットの電気コードと係着具とが同時に通過できる通過孔を形成してなるペンダ ントライト用シェードである。
【0007】 これにより、ペンダントライトのシェードにコードセットの取り付けが簡単に なると同時に、ペンダントライトを天井に取り付ける手間が軽減される。シェー ドに係止板が一体化しているので別途購入の必要もなく、ペンダントライト全体 の外観的見栄えも良くなる。
【0008】 また、上記の場合、通過孔を、中央部にコードが通過できる略半円形状の孔と これに連続する係着具が通過できる略矩形状の孔とで形成するのが、電気コード と係着具が同時に係止板を通過できる簡単な構成となる。
【0009】
以下、本願考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。
【0010】 図1(a)は本願考案のペンダントライト1用のシェード1aを、コードセット 4を介して天井13から吊着した状態の正面図、(b)はシェード1aの頂部に形 成した係止板14の平面図である。図2は係止板14の通過孔15にコードセッ ト4を通過させるときの状態の要部斜視図である。
【0011】 図1(a)のペンダントライト1のシェード1aの形は一例であるが、笠状の部 分(笠状体)16と、これに連続して上方に延びた中央部の筒状部分(筒状体) 17と、この筒状体17の頂部18に一体に形成された係止板14からなる。笠 状部分16、筒状部分17および係止板14はすべて一体成形されて一つのペン ダントライト1のシェード1aを形成している。ペンダントライト1はこのよう な形状に限らず、例えば筒状体がない笠状部分のみからなるシェードもあり、本 願考案はこれにも適用できる。
【0012】 かかるペンダントライト1が係止板14を含めて一体成形品として構成できた のは、係止板14そのものの形態にある。
【0013】 すなわち、図1(b)に示すようにシェード1aの頂部18には、筒状体17に プレス成形で一体化した係止板14が設けられている。係止板14の中央部(即 ち、筒状体17の中央部)に略半円形状の孔15aが設けられているとともに、 この孔15aに連続して矩形の孔と扇状の孔とで形成された略矩形状の孔15b が設けられている。略半円形状の孔15aと略矩形状の孔15bとで通過孔15 を形成するものである。通過孔15は全体として扇状に形成しても差し支えなく 、電気コード8と係着具9が同時に通過できるような孔であればよい(図2)。 かかる通過孔15を形成した係止板14であればペンダントライト取り付けの簡 単化を図りながらシェードと一体化することができる。
【0014】 略半円形状の孔15aは、図2に示すようにコードセット4の電気コード8が 通過できる孔径を有しており、そして電気コード8の先端に付設された係着具9 が同時に通過できるように上記略矩形状の孔15bが半円形状の孔15aに連設 されている。コードセット4は、前述の図3で説明したように、下部に電球5の 取付具6と、取付具6に植設されたネジ棒7と、このネジ棒7に挿通された電気 コード8と、電気コード8の先端に設けた天井具19(図1(a))に係着して取 り付るための矩形状の係着具9とからなり、コードには一対のワッシャ10とナ ット11が設けてある。
【0015】 なお、図1(b)において、上記通過孔15とは反対側に筒状体17の周縁に沿 って一対の扇状の開口20が放熱用として設けられている。
【0016】 図1(a)に示すようにペンダントライト1を天井13から吊着させる場合、ま ず、図2に示すようにコードセット4の先端部を係止板14の通過孔15から通 過させる。つまり、前述したように電気コード8とこれに付属した係着具9並び にワッシャ10やナット11やネジ棒7の上端部分を同時にそれぞれ半円形状の 孔15aとこれに連なる略矩形状の孔15bからなる通過孔15から通過させる 。そして、図1(a)のように係止板14を挟んで両側からネジ棒7に螺合した一 対のナット11で締め付けてコードセット4を係止板14に固定する。そして係 着具9を予め天井に取り付けてある取付具19に係合させて取着する。このよう い係止板14がシェード1aに一体化されているのでペンダントライト1の取り 付けが簡単になる。
【0017】
本願考案は、係止板にコードセットの電気コードと係着具が同時に通過できる ような通過孔を設けたので、従来のように別体の係止具を用意する必要がなく、 係止板自体をペンダントライトのシェードに一体成形品として組み込むことがで きる。その結果、別途係止具を購入して取り付ける必要もなく、ペンダントライ トを天井等に吊着する作業が簡単となり、ペンダントライトの外観的な見栄えも よくなる。
【図1】(a)は本願考案のペンダントライトを天井から
吊着した状態の正面図、(b)はペンダントライトの頂部
に設けた係止板の平面図である。
吊着した状態の正面図、(b)はペンダントライトの頂部
に設けた係止板の平面図である。
【図2】コードセットの電気コードと係止具を同時に係
止板の孔を通過させている状態の斜視図である。
止板の孔を通過させている状態の斜視図である。
【図3】従来のペンダントライトをコードセットと係止
板により取り付ける時の分解斜視図である。
板により取り付ける時の分解斜視図である。
1…ペンダントライト 1a…シェード 4…コードセット 7…ネジ棒 8…電気コード 9…係着具 10…ワッシャ 11…ナット 14…係止板 15…通過孔 15a…略半円形状の孔 15b…略矩形状の孔
Claims (2)
- 【請求項1】 電気コードの先端に係着具を有するコー
ドセットを用いて天井等に吊着されるペンダントライト
において、該ペンダントライトのシェードの頂部に該シ
ェードに一体形成した係止板を設け、この係止板に上記
コードセットの電気コードと係着具とが同時に通過でき
る通過孔を形成したことを特徴とするペンダントライト
用シェード。 - 【請求項2】 上記通過孔を、中央部に電気コードが通
過できる略半円形状の孔とこれに連続する係着具が通過
できる略矩形状の孔とで形成した請求項1記載のペンダ
ントライト用シェード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001019U JP3071298U (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ペンダントライト用シェード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001019U JP3071298U (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ペンダントライト用シェード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071298U true JP3071298U (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=43204649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001019U Expired - Fee Related JP3071298U (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | ペンダントライト用シェード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071298U (ja) |
-
2000
- 2000-02-25 JP JP2000001019U patent/JP3071298U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |