JP3071074B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP3071074B2 JP3071074B2 JP5246718A JP24671893A JP3071074B2 JP 3071074 B2 JP3071074 B2 JP 3071074B2 JP 5246718 A JP5246718 A JP 5246718A JP 24671893 A JP24671893 A JP 24671893A JP 3071074 B2 JP3071074 B2 JP 3071074B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- outdoor
- sensor
- indoor
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係り、特に
除霜水を還流して加湿装置の加湿水として使用する空気
調和機の改良に関するものである。
除霜水を還流して加湿装置の加湿水として使用する空気
調和機の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、一体型ヒートポンプエアコン
として、室内側送風機に水を供給してこれによって室内
を加湿するものが知られている。しかしながら在来の構
成のものでは、加湿源としてたとえば予め室内機側に水
タンクなどを備えておき、これから水を供給するような
形式のものであったため、これではタンクが空になれば
加湿を停止してしまうので、その都度、タンクに給水す
るなどの作業が必要となり、誠に煩雑となる。そこで特
開昭58−72824号公報には、室外側熱交換器に発
生する凝結水を室内側ユニットの加湿源として用いる空
調機の加湿装置が提案されている。
として、室内側送風機に水を供給してこれによって室内
を加湿するものが知られている。しかしながら在来の構
成のものでは、加湿源としてたとえば予め室内機側に水
タンクなどを備えておき、これから水を供給するような
形式のものであったため、これではタンクが空になれば
加湿を停止してしまうので、その都度、タンクに給水す
るなどの作業が必要となり、誠に煩雑となる。そこで特
開昭58−72824号公報には、室外側熱交換器に発
生する凝結水を室内側ユニットの加湿源として用いる空
調機の加湿装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開昭58−72
824号公報の技術によると、室外熱交換器表面に凝結
し、受皿に集められたドレン水を(イ)ポンプで室内熱交
換器上に開口するドレンパイプから直接散布するか、
(ロ)室内器下に設けられた受皿にドレン水を貯め、スプ
ラッシャによって室内器表面に散布するか、(ハ)ドレン
パイプを室内機吹出口に開口させ、噴霧水として吹出空
気と共に放出するか、の(イ)〜(ハ)の少なくとも3つの
例により加湿を行なう手段が示されている。
824号公報の技術によると、室外熱交換器表面に凝結
し、受皿に集められたドレン水を(イ)ポンプで室内熱交
換器上に開口するドレンパイプから直接散布するか、
(ロ)室内器下に設けられた受皿にドレン水を貯め、スプ
ラッシャによって室内器表面に散布するか、(ハ)ドレン
パイプを室内機吹出口に開口させ、噴霧水として吹出空
気と共に放出するか、の(イ)〜(ハ)の少なくとも3つの
例により加湿を行なう手段が示されている。
【0004】しかしながら、除霜水の採水手段あるいは
制御などについては、上記技術においては格別の配慮が
特になされてはいない。ところが、運転条件等は季節に
より異なる筈であり、就中、冬期においては、一般に湿
度が低下するため、空気調和機を春秋の如く通常運転を
行なったのでは加湿を行なうに充分なほど除霜水を供給
することが困難となり、従って除霜水を採取するための
特別運転を行なわねばならない必要が生じる。これは従
来技術においては、まだ行なわれるに至っていない。そ
こで、本発明の目的は、前記の除霜水採取という課題
を、外気の温湿度状態により運転周波数、室外機送風機
の回転数などの制御を行なうことにより達成し、より加
湿能力の高い空気調和機を提供することにある。
制御などについては、上記技術においては格別の配慮が
特になされてはいない。ところが、運転条件等は季節に
より異なる筈であり、就中、冬期においては、一般に湿
度が低下するため、空気調和機を春秋の如く通常運転を
行なったのでは加湿を行なうに充分なほど除霜水を供給
することが困難となり、従って除霜水を採取するための
特別運転を行なわねばならない必要が生じる。これは従
来技術においては、まだ行なわれるに至っていない。そ
こで、本発明の目的は、前記の除霜水採取という課題
を、外気の温湿度状態により運転周波数、室外機送風機
の回転数などの制御を行なうことにより達成し、より加
湿能力の高い空気調和機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明は標記課題を解
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、室外機と室内機とから構成され室外機の徐霜水
を液体のまま室内機に送り、室内で気化させる加湿装置
を備えた空気調和機であって、室外機は、熱交換器と、
該熱交換器に着霜した水分を貯水し、かつその水位を検
知する水位センサを有する室外水容器と、前記水分を室
内機に送水する送水ポンプと、前記熱交換器に設けられ
た蒸発温度を検知する蒸発温度センサと、圧縮機と、送
風機と、室外温度センサと、室外湿度センサとを備え、
室内機は、前記送水分を貯水し、かつその水位を検知す
る水位センサを有する室内水容器と、加湿必要時に所要
水量を加湿ユニットに送給する定量ポンプと、室内温度
センサと、室内湿度センサとを備え、各センサの検知結
果より徐霜水採取運転が可能と判断した時、前記圧縮機
の回転数を限界まで上げ、前記送風機の回転数を、前記
蒸発温度を感知しながら徐霜水が最も得られやすい回転
数にし、さらに前記室内温度センサにより感知した室内
温度が快適条件を越えないように送風機回転数を変化さ
せ、それでも室内温度が快適条件を越える場合に該快適
条件内に入るように圧縮機回転数を下げる制御部を備え
る空気調和機にある。ここで、快適条件とは、人が快適
と感じる範囲であり、あらかじめ快適条件を設定してお
いてもよいし、ユーザーが任意に設定可能としてもよ
い。
決するためになされたものであって、その要旨とすると
ころは、室外機と室内機とから構成され室外機の徐霜水
を液体のまま室内機に送り、室内で気化させる加湿装置
を備えた空気調和機であって、室外機は、熱交換器と、
該熱交換器に着霜した水分を貯水し、かつその水位を検
知する水位センサを有する室外水容器と、前記水分を室
内機に送水する送水ポンプと、前記熱交換器に設けられ
た蒸発温度を検知する蒸発温度センサと、圧縮機と、送
風機と、室外温度センサと、室外湿度センサとを備え、
室内機は、前記送水分を貯水し、かつその水位を検知す
る水位センサを有する室内水容器と、加湿必要時に所要
水量を加湿ユニットに送給する定量ポンプと、室内温度
センサと、室内湿度センサとを備え、各センサの検知結
果より徐霜水採取運転が可能と判断した時、前記圧縮機
の回転数を限界まで上げ、前記送風機の回転数を、前記
蒸発温度を感知しながら徐霜水が最も得られやすい回転
数にし、さらに前記室内温度センサにより感知した室内
温度が快適条件を越えないように送風機回転数を変化さ
せ、それでも室内温度が快適条件を越える場合に該快適
条件内に入るように圧縮機回転数を下げる制御部を備え
る空気調和機にある。ここで、快適条件とは、人が快適
と感じる範囲であり、あらかじめ快適条件を設定してお
いてもよいし、ユーザーが任意に設定可能としてもよ
い。
【0006】なお、この場合、以上に加えてさらに、前
記室内水容器ならびに前記室外水容器に夫々水汚れセン
サと排水弁とを設け、前記制御部は、該水汚れセンサに
より貯留水の汚れを検知すると前記排水弁を開くこと、
前記熱交換器に着霜した水分の浄化フィルタを設けたこ
と、前記室外水容器に水温センサと凍結防止ヒータとを
設け、前記制御部は、前記水温センサによる貯留水の水
温検知により前記凍結防止ヒータの点滅を行うこと、
は、いずれも有効である。
記室内水容器ならびに前記室外水容器に夫々水汚れセン
サと排水弁とを設け、前記制御部は、該水汚れセンサに
より貯留水の汚れを検知すると前記排水弁を開くこと、
前記熱交換器に着霜した水分の浄化フィルタを設けたこ
と、前記室外水容器に水温センサと凍結防止ヒータとを
設け、前記制御部は、前記水温センサによる貯留水の水
温検知により前記凍結防止ヒータの点滅を行うこと、
は、いずれも有効である。
【0007】
【作用】本発明では、冬期、外気の相対湿度が高い夜か
ら明け方にかけて、室温に悪影響を及ぼさない程度に圧
縮機の回転数を上げ、ファンの回転数を落とすことによ
り室外パイプの蒸発温度を下げ、着霜を促すことを行な
う。この操作について、室内温湿度、室外温湿度、内外
の水容器の水位センサ及び水汚れセンサにより制御を行
なう。本発明の空気調和機は、上述のような構成なの
で、加湿に必要な水量を確保することができ、より高い
加湿能力をもつ空気調和機となる。
ら明け方にかけて、室温に悪影響を及ぼさない程度に圧
縮機の回転数を上げ、ファンの回転数を落とすことによ
り室外パイプの蒸発温度を下げ、着霜を促すことを行な
う。この操作について、室内温湿度、室外温湿度、内外
の水容器の水位センサ及び水汚れセンサにより制御を行
なう。本発明の空気調和機は、上述のような構成なの
で、加湿に必要な水量を確保することができ、より高い
加湿能力をもつ空気調和機となる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の空気調和
機について詳細に説明する。まず、本発明の空気調和機
のシステム図を図1に従って説明すると、二点鎖線部1
は室外ユニット(室外機)を、二点鎖線部2は室内ユニ
ット(室内機)を示す。まず、除霜水の経路から説明す
ると、熱交換器3に着霜した水分は除霜されフィルター
4を通って室外水容器5に蓄えられる。次いで室外水容
器5から浄水フィルター6で浄化され給水ポンプ7で室
内へ送られる。さらに、ユニット間配管8を通って室内
水容器9内に除霜水は貯められ、給水ポンプ10によっ
て加湿に必要な水量だけ加湿ユニット11に送られ、室
内の加湿に使われる。この構成についての制御に関わる
センサ等の部品について説明すると、室外ユニット1内
に水汚れセンサの発光素子12と受光素子13、水位セ
ンサ14、水温センサ15、凍結防止ヒーター16、オ
ーバーフロー口17、排水弁18が取り付けてあり、室
内ユニット2内に水汚れセンサの発光素子19と受光素
子20、水位センサ21、排水弁22が取り付けてあ
る。なお、図1には示さなかったが、これ以外に室外温
度センサ、室外湿度センサ、室内温度センサ、室内湿度
センサ、室外パイプ温度センサと、それぞれセンサの検
知回路が取り付けられている。
機について詳細に説明する。まず、本発明の空気調和機
のシステム図を図1に従って説明すると、二点鎖線部1
は室外ユニット(室外機)を、二点鎖線部2は室内ユニ
ット(室内機)を示す。まず、除霜水の経路から説明す
ると、熱交換器3に着霜した水分は除霜されフィルター
4を通って室外水容器5に蓄えられる。次いで室外水容
器5から浄水フィルター6で浄化され給水ポンプ7で室
内へ送られる。さらに、ユニット間配管8を通って室内
水容器9内に除霜水は貯められ、給水ポンプ10によっ
て加湿に必要な水量だけ加湿ユニット11に送られ、室
内の加湿に使われる。この構成についての制御に関わる
センサ等の部品について説明すると、室外ユニット1内
に水汚れセンサの発光素子12と受光素子13、水位セ
ンサ14、水温センサ15、凍結防止ヒーター16、オ
ーバーフロー口17、排水弁18が取り付けてあり、室
内ユニット2内に水汚れセンサの発光素子19と受光素
子20、水位センサ21、排水弁22が取り付けてあ
る。なお、図1には示さなかったが、これ以外に室外温
度センサ、室外湿度センサ、室内温度センサ、室内湿度
センサ、室外パイプ温度センサと、それぞれセンサの検
知回路が取り付けられている。
【0009】次に制御方法について、図2〜図7の図面
に従って説明する。まず除霜水採取運転を行うための制
御回路の作動経路を図2に示す。室外温度センサ31と
室外湿度センサ32からの信号を室外温湿度検知回路3
3に受けて除霜水採取運転が可能か判断し、制御回路4
0に信号を送る。室内温度センサ34からの信号を室内
湿度検知回路35に受けて除霜水採取運転が可能か判断
し、制御回路40に信号を送る。室外水位センサ14か
らの信号を室外水量検知回路37に受けて除霜水採取運
転が必要か判断し、制御回路40に信号を送る。除霜水
採取運転が可能ならば、制御回路40より圧縮機駆動回
路41、室外側送風機駆動回路42、蒸発温度検知回路
43に信号を送る。蒸発温度検知回路43は室外パイプ
温度センサ31からの信号を受け、除霜水採取可能な温
度でなければ、制御回路40に信号を送り、圧縮機駆動
回路41及び室外側送風機駆動回路42に更なる信号を
送らせる。これによって確実に着霜させ、加湿に必要な
水量を得ることができる。
に従って説明する。まず除霜水採取運転を行うための制
御回路の作動経路を図2に示す。室外温度センサ31と
室外湿度センサ32からの信号を室外温湿度検知回路3
3に受けて除霜水採取運転が可能か判断し、制御回路4
0に信号を送る。室内温度センサ34からの信号を室内
湿度検知回路35に受けて除霜水採取運転が可能か判断
し、制御回路40に信号を送る。室外水位センサ14か
らの信号を室外水量検知回路37に受けて除霜水採取運
転が必要か判断し、制御回路40に信号を送る。除霜水
採取運転が可能ならば、制御回路40より圧縮機駆動回
路41、室外側送風機駆動回路42、蒸発温度検知回路
43に信号を送る。蒸発温度検知回路43は室外パイプ
温度センサ31からの信号を受け、除霜水採取可能な温
度でなければ、制御回路40に信号を送り、圧縮機駆動
回路41及び室外側送風機駆動回路42に更なる信号を
送らせる。これによって確実に着霜させ、加湿に必要な
水量を得ることができる。
【0010】次に、加湿運転作動時の制御を図3に示
す。室内湿度センサ38からの信号を室内湿度検知回路
39に受け、加湿が必要ならば、給水ポンプ10に信号
を送り、室内水容器9から加湿ユニット11に水を送ら
せる。以上が除霜水採取から室内の加湿までのおおまか
な経路である。図4〜図6は水質及び水量保持のための
制御回路のブロック図である。図4は室外水容器5の水
質保持の制御を示す。室外水汚れセンサ12,13から
の信号を室外水質検知回路50が受け、加湿に適してい
なければ室外排水弁18を開けて排水する。図5は室内
水容器9の水質保持の制御を示す。図4と同様に、室内
水汚れセンサ19,20からの信号を室内水質検知回路
51が受け、加湿に適していなければ室内排水弁22を
開けて排水する。
す。室内湿度センサ38からの信号を室内湿度検知回路
39に受け、加湿が必要ならば、給水ポンプ10に信号
を送り、室内水容器9から加湿ユニット11に水を送ら
せる。以上が除霜水採取から室内の加湿までのおおまか
な経路である。図4〜図6は水質及び水量保持のための
制御回路のブロック図である。図4は室外水容器5の水
質保持の制御を示す。室外水汚れセンサ12,13から
の信号を室外水質検知回路50が受け、加湿に適してい
なければ室外排水弁18を開けて排水する。図5は室内
水容器9の水質保持の制御を示す。図4と同様に、室内
水汚れセンサ19,20からの信号を室内水質検知回路
51が受け、加湿に適していなければ室内排水弁22を
開けて排水する。
【0011】排水が終了すると室内水位センサ21が室
内水量検知回路52に信号を送り、室外給水ポンプ7が
作動して室外水容器5から除霜水を室内水容器9へ送
る。室内水位センサ21は室内排水弁22にかかわら
ず、室内水容器9の水量を絶えず検知し、ある一定量を
越えると室内水量検知回路51に信号を送り、室外給水
ポンプ7を作動させる。図6は室外水容器5の凍結防止
のための制御である。室外水温センサ15が絶えず室外
水容器5内の水温を検知し、ある一定温度をきると凍結
検知回路53に信号を送り、凍結検知ヒーター16を入
れる。水温がある一定温度を越えると凍結検知回路53
に信号を送り、凍結検知ヒーター16を止める。
内水量検知回路52に信号を送り、室外給水ポンプ7が
作動して室外水容器5から除霜水を室内水容器9へ送
る。室内水位センサ21は室内排水弁22にかかわら
ず、室内水容器9の水量を絶えず検知し、ある一定量を
越えると室内水量検知回路51に信号を送り、室外給水
ポンプ7を作動させる。図6は室外水容器5の凍結防止
のための制御である。室外水温センサ15が絶えず室外
水容器5内の水温を検知し、ある一定温度をきると凍結
検知回路53に信号を送り、凍結検知ヒーター16を入
れる。水温がある一定温度を越えると凍結検知回路53
に信号を送り、凍結検知ヒーター16を止める。
【0012】次に本発明の制御回路の動作を図7にした
がって説明する。空気調和機が運転を開始すると、まず
ステップ(1)で室外温湿度が採取に適しているかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(18)
に進み、除霜水採取運転を見合わせる。適していれば
(Yes)、ステップ(2)で室内温度が採取運転に適して
いるかどうかセンサで感知する。適していなければ(N
o)、ステップ(18)に進み、除霜水採取運転を見合わ
せる。適していれば(Yes)、ステップ(3)で室外水容
器が一杯になっていないかセンサで感知する。一杯にな
っていなければ(No)、ステップ(4)で除霜水採取運転
を開始する。一杯になっていれば(Yes)、ステップ
(11)で室外水容器の水が加湿に適しているかどうかセ
ンサで感知する。適していなければ(No)、ステップ
(12)で排水弁18を開け、排水が終了するとステップ
(4)にもどり、除霜水採取運転を開始する。適していれ
ばステップ(11)がYesであればステップ(13)で室
内水容器が一杯になっているかどうかセンサで感知す
る。一杯になっていなければ(No)、ステップ(14)で
室外水容器がの水を室内水容器に送り、ステップ(4)に
もどり、除霜水採取運転を開始する。
がって説明する。空気調和機が運転を開始すると、まず
ステップ(1)で室外温湿度が採取に適しているかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(18)
に進み、除霜水採取運転を見合わせる。適していれば
(Yes)、ステップ(2)で室内温度が採取運転に適して
いるかどうかセンサで感知する。適していなければ(N
o)、ステップ(18)に進み、除霜水採取運転を見合わ
せる。適していれば(Yes)、ステップ(3)で室外水容
器が一杯になっていないかセンサで感知する。一杯にな
っていなければ(No)、ステップ(4)で除霜水採取運転
を開始する。一杯になっていれば(Yes)、ステップ
(11)で室外水容器の水が加湿に適しているかどうかセ
ンサで感知する。適していなければ(No)、ステップ
(12)で排水弁18を開け、排水が終了するとステップ
(4)にもどり、除霜水採取運転を開始する。適していれ
ばステップ(11)がYesであればステップ(13)で室
内水容器が一杯になっているかどうかセンサで感知す
る。一杯になっていなければ(No)、ステップ(14)で
室外水容器がの水を室内水容器に送り、ステップ(4)に
もどり、除霜水採取運転を開始する。
【0013】一杯になっていれば(Yes)、ステップ
(15)で室内水容器の水が加湿に適しているかどうかセ
ンサで感知する。適していなければ(No)、ステップ
(16)で排水弁22を開けて排水し、ステップ(14)で
室外水容器の水を室内水容器に送り、ステップ(4)にも
どり、除霜水採取運転を開始する。適していればステッ
プ(15)がYesであれば、ステップ(17)で室内湿度
が快適状態になっているかどうかセンサで感知する。快
適状態になっていなければ(No)、加湿運転が行われて
いるので、水容器の水が減り続けていることになる。よ
って、もう一度ステップ(1)の室外温湿度が採取に適し
ているかどうかセンサで感知するところから始める。快
適状態になっていれば(Yes)、ステップ(18)の除霜
水採取運転を見合わせる。一方、ステップ(4)で除霜水
採取運転を開始すると、まずステップ(5)で室外側送風
機の制御を行い、次にステップ(6)で圧縮機の制御を行
う。そしてステップ(7)で蒸発温度が充分下がっている
かどうかセンサで感知する。下がっていなければ(N
o)、再度ステップ(5)で室外機の送風機の制御を行う
ところから始める。
(15)で室内水容器の水が加湿に適しているかどうかセ
ンサで感知する。適していなければ(No)、ステップ
(16)で排水弁22を開けて排水し、ステップ(14)で
室外水容器の水を室内水容器に送り、ステップ(4)にも
どり、除霜水採取運転を開始する。適していればステッ
プ(15)がYesであれば、ステップ(17)で室内湿度
が快適状態になっているかどうかセンサで感知する。快
適状態になっていなければ(No)、加湿運転が行われて
いるので、水容器の水が減り続けていることになる。よ
って、もう一度ステップ(1)の室外温湿度が採取に適し
ているかどうかセンサで感知するところから始める。快
適状態になっていれば(Yes)、ステップ(18)の除霜
水採取運転を見合わせる。一方、ステップ(4)で除霜水
採取運転を開始すると、まずステップ(5)で室外側送風
機の制御を行い、次にステップ(6)で圧縮機の制御を行
う。そしてステップ(7)で蒸発温度が充分下がっている
かどうかセンサで感知する。下がっていなければ(N
o)、再度ステップ(5)で室外機の送風機の制御を行う
ところから始める。
【0014】蒸発温度が下がると(Yes)、ステップ
(8)で室内温度が採取運転に適しているかどうかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(19)
で採取運転を中止する。適していれば(Yes)、ステッ
プ(9)で室外温湿度が採取に適しているかどうかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(19)
で採取運転を中止する。適していれば(Yes)、ステッ
プ(10)で室外水容器が一杯になっていないかセンサで
感知する。一杯になっていれば(Yes)、ステップ(1
9)で採取運転を中止する。一杯になっていなければ(N
o)、ステップ(7)で蒸発温度が充分下がっているかセ
ンサで感知するところから始める。以上が制御回路の動
作であるが、各センサは絶えず作動し、ステップ(18)
での除霜水採取運転の見合わせ、又はステップ(19)で
の採取運転中止の状態になっても、各センサが除霜水採
取運転に適する状態になった場合、自動的に制御動作を
進めるようになっている。
(8)で室内温度が採取運転に適しているかどうかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(19)
で採取運転を中止する。適していれば(Yes)、ステッ
プ(9)で室外温湿度が採取に適しているかどうかセンサ
で感知する。適していなければ(No)、ステップ(19)
で採取運転を中止する。適していれば(Yes)、ステッ
プ(10)で室外水容器が一杯になっていないかセンサで
感知する。一杯になっていれば(Yes)、ステップ(1
9)で採取運転を中止する。一杯になっていなければ(N
o)、ステップ(7)で蒸発温度が充分下がっているかセ
ンサで感知するところから始める。以上が制御回路の動
作であるが、各センサは絶えず作動し、ステップ(18)
での除霜水採取運転の見合わせ、又はステップ(19)で
の採取運転中止の状態になっても、各センサが除霜水採
取運転に適する状態になった場合、自動的に制御動作を
進めるようになっている。
【0015】なお、除霜水採取運転時、圧縮機の回転数
は熱交換器の能力に関係なく限界近くまで上げることが
必要であるが、室外機送風機の回転数は熱交換器の形
状、能力等により最適条件が変わる。次に、各々の除霜
水量との関係を図8、図9に示す。圧縮機の回転数と除
霜水量との関係は図8より、回転数が高いほど除霜水が
得られやすいことがわかる。また、室外機送風機の回転
数と除霜水量との関係は図9より、回転数が低いほうが
蒸発温度が下がり除霜水が得られやすいが、低すぎると
処理空気量が減少するため除霜水量が減る傾向があるこ
とがわかる。送風機の最適回転数は熱交換器の形状、能
力によって変化するため、蒸発温度を感知しながら最適
回転数を求める必要がある。
は熱交換器の能力に関係なく限界近くまで上げることが
必要であるが、室外機送風機の回転数は熱交換器の形
状、能力等により最適条件が変わる。次に、各々の除霜
水量との関係を図8、図9に示す。圧縮機の回転数と除
霜水量との関係は図8より、回転数が高いほど除霜水が
得られやすいことがわかる。また、室外機送風機の回転
数と除霜水量との関係は図9より、回転数が低いほうが
蒸発温度が下がり除霜水が得られやすいが、低すぎると
処理空気量が減少するため除霜水量が減る傾向があるこ
とがわかる。送風機の最適回転数は熱交換器の形状、能
力によって変化するため、蒸発温度を感知しながら最適
回転数を求める必要がある。
【0016】以上の関係より、除霜水採取運転の具体的
な制御動作を図10に従って説明すると、まず、ステッ
プ(イ)で圧縮機の回転数を限界まで上げ、次にステップ
(ロ)で室外側送風機の回転数を通常の半分にする。その
後ステップ(ハ)で蒸発温度を感知しながら送風機回転数
を変え、最適回転数にする。この時、ステップ(ニ)で室
内温度が快適条件を越えていないか感知しながら、変え
られる範囲で送風機回転数を変化させる。それでも室内
温度が快適条件に入らない場合はステップ(ホ)で圧縮機
回転数を下げるなどの制御を行うようにする。また、採
取した後の制御の動作を示したのが図11、図12のフ
ローチャートである。図11は図1の室外水容器5の制
御を示したフローチャートで、図12は図1の室内水容
器9の水の制御を示したフローチャートである。図11
の室外水容器5から説明すると、まず、ステップ1(S
1)で水汚れセンサ12,13で水が清浄か感知し、清
浄でなければ(No)、ステップ2(S2)に進み、排水弁
18を開けて水を排水する。清浄であれば(Yes)、ス
テップ3(S3)において、水温センサ15で凍結してい
るか感知する。
な制御動作を図10に従って説明すると、まず、ステッ
プ(イ)で圧縮機の回転数を限界まで上げ、次にステップ
(ロ)で室外側送風機の回転数を通常の半分にする。その
後ステップ(ハ)で蒸発温度を感知しながら送風機回転数
を変え、最適回転数にする。この時、ステップ(ニ)で室
内温度が快適条件を越えていないか感知しながら、変え
られる範囲で送風機回転数を変化させる。それでも室内
温度が快適条件に入らない場合はステップ(ホ)で圧縮機
回転数を下げるなどの制御を行うようにする。また、採
取した後の制御の動作を示したのが図11、図12のフ
ローチャートである。図11は図1の室外水容器5の制
御を示したフローチャートで、図12は図1の室内水容
器9の水の制御を示したフローチャートである。図11
の室外水容器5から説明すると、まず、ステップ1(S
1)で水汚れセンサ12,13で水が清浄か感知し、清
浄でなければ(No)、ステップ2(S2)に進み、排水弁
18を開けて水を排水する。清浄であれば(Yes)、ス
テップ3(S3)において、水温センサ15で凍結してい
るか感知する。
【0017】凍結していれば(Yes)、ステップ4(S
4)で凍結防止ヒーター16を入れる。ステップ5(S
5)で水温がある一定温度(X℃と仮にしておく)以上
になれば(Yes)、ステップ6(S6)で凍結防止ヒータ
ー16を止める。一方、ステップ3(S3)で凍結してい
なければ(No)、再度水が清浄であるかというステップ
1(S1)のところに戻り、絶えず水の状態をセンサで感
知する。次に図12の室内水容器9を説明すると、室外
水容器5と同様、まず、ステップ7(S7)において水汚
れセンサ19,20で水が清浄か感知し、清浄でなけれ
ば(No)、ステップ8(S8)で排水弁22を開けて水を
排水する。その上でステップ10(S10)で水位センサ
21から給水ポンプ7に信号を送り、室外水容器5の水
を室内水容器9に送らせる。そして再度ステップ7(S
7)で水が清浄かセンサで感知する。清浄であれば(Ye
s)、ステップ9(S9)において水位センサ21で水が
ある程度入っているか感知し、入っていなければ(N
o)、ステップ10(S10)で給水ポンプ7で室外水容
器5の水を室内水容器9に送る。最初から水が入ってい
た時(Yes)も、室外から水を取り入れた場合も、再度
水が清浄であるかというステップ7(S7)のところに戻
り、絶えず水の状態をセンサで感知する。以上の制御よ
り、絶えず清浄な水分で確実に室内を加湿することがで
きる。
4)で凍結防止ヒーター16を入れる。ステップ5(S
5)で水温がある一定温度(X℃と仮にしておく)以上
になれば(Yes)、ステップ6(S6)で凍結防止ヒータ
ー16を止める。一方、ステップ3(S3)で凍結してい
なければ(No)、再度水が清浄であるかというステップ
1(S1)のところに戻り、絶えず水の状態をセンサで感
知する。次に図12の室内水容器9を説明すると、室外
水容器5と同様、まず、ステップ7(S7)において水汚
れセンサ19,20で水が清浄か感知し、清浄でなけれ
ば(No)、ステップ8(S8)で排水弁22を開けて水を
排水する。その上でステップ10(S10)で水位センサ
21から給水ポンプ7に信号を送り、室外水容器5の水
を室内水容器9に送らせる。そして再度ステップ7(S
7)で水が清浄かセンサで感知する。清浄であれば(Ye
s)、ステップ9(S9)において水位センサ21で水が
ある程度入っているか感知し、入っていなければ(N
o)、ステップ10(S10)で給水ポンプ7で室外水容
器5の水を室内水容器9に送る。最初から水が入ってい
た時(Yes)も、室外から水を取り入れた場合も、再度
水が清浄であるかというステップ7(S7)のところに戻
り、絶えず水の状態をセンサで感知する。以上の制御よ
り、絶えず清浄な水分で確実に室内を加湿することがで
きる。
【0018】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかな如く、本発
明によれば、空気調和機が運転している間は絶えず制御
回路が作動し、圧縮機の回転数と送風機の回転数を制御
することにより、室内の快適条件内で、極めて効率的な
徐霜水採取ができ、採取後も、水質保持、凍結防止を絶
えず行い、確実な水分の供給が可能になるものであり、
従来の装置と比べて改良によりもたされる効果は著しい
ものがある。
明によれば、空気調和機が運転している間は絶えず制御
回路が作動し、圧縮機の回転数と送風機の回転数を制御
することにより、室内の快適条件内で、極めて効率的な
徐霜水採取ができ、採取後も、水質保持、凍結防止を絶
えず行い、確実な水分の供給が可能になるものであり、
従来の装置と比べて改良によりもたされる効果は著しい
ものがある。
【図1】本発明の空気調和機のシステムを示す概略説明
図である。
図である。
【図2】本発明における除霜水採取運転を行うための制
御回路のブロック図である。
御回路のブロック図である。
【図3】同じく加湿運転作動時の制御手段のブロック図
である。
である。
【図4】同じく室外水容器の水質保持の制御手段のブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】同じく室内水容器の水質保持の制御手段のブロ
ック図である。
ック図である。
【図6】同じく室外水容器の凍結防止のための制御手段
のブロック図である。
のブロック図である。
【図7】本発明の制御回路の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】圧縮機回転数と除霜水量との関係を示すグラフ
である。
である。
【図9】除霜水量と室外機送風機回転数との関係を示す
グラフである。
グラフである。
【図10】本発明における除霜水採取運転の具体的な制
御動作を示すブロック図である。
御動作を示すブロック図である。
【図11】同じく室外水容器の水の制御手段を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図12】同じく室内水容器の水の制御手段を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 室外ユニット(室外機) 2 室内ユニット(室内機) 3 熱交換器 4 フィルター 5 室外水容器 6 浄水フィルター 7 送水ポンプ 8 配管 9 室内水容器 10 給水ポンプ 11 加湿ユニット 12,13,19,20 水汚れセンサ (12,19 発光素子) (13,20 受光素子) 14,21 水位センサ 15 水温センサ 16 凍結防止ヒーター 17 オーバーフロー口 18,22 排水弁 31 室外温度センサ 32 室内湿度センサ 33 室外温湿度検知回路 34 室内温度センサ 35 室内温度検知回路 37 室外水量検知回路 38 室内湿度センサ 39 室内湿度検知回路 40 制御回路 41 圧縮機駆動回路 42 室外側送風機駆動回路 43 蒸発温度検知回路 50 室外水質検知回路 51 室内水質検知回路 52 室内水量検知回路 53 凍結検知回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−158634(JP,A) 特開 昭61−250438(JP,A) 特開 昭61−91430(JP,A) 特開 昭63−290371(JP,A) 実開 昭63−201939(JP,U) 実開 平1−160240(JP,U) 実開 平5−25227(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 11/02 102 F25B 47/02 F24F 6/00
Claims (4)
- 【請求項1】 室外機と室内機とから構成され室外機の
徐霜水を液体のまま室内機に送り、室内で気化させる加
湿装置を備えた空気調和機であって、 室外機は、熱交換器と、該 熱交換器に着霜した水分を貯水し、かつ
その水位を検知する水位センサを有する室外水容器と、
前記水分を室内機に送水する送水ポンプと、前記熱交換
器に設けられた蒸発温度を検知する蒸発温度センサと、
圧縮機と、送風機と、室外温度センサと、室外湿度セン
サとを備え、 室内機は、 前記送水分を貯水し、かつその水位を検知する水位セン
サを有する室内水容器と、加湿必要時に所要水量を加湿
ユニットに送給する定量ポンプと、室内温度センサと、
室内湿度センサとを備え、各センサの検知結果より徐霜水採取運転が可能と判断し
た時、前記圧縮機の回転数を限界まで上げ、前記送風機
の回転数を、前記蒸発温度を感知しながら徐霜水が最も
得られやすい回転数にし、さらに前記室内温度センサに
より感知した室内温度が快適条件を越えないように送風
機回転数を変化させ、それでも室内温度が快適条件を越
える場合に該快適条件内に入るように圧縮機回転数を下
げる 制御部を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記室内水容器ならびに前記室外水容器
に夫々水汚れセンサと排水弁とを設け、 前記制御部は、該 水汚れセンサにより貯留水の汚れを検
知すると前記排水弁を開くことを特徴とする請求項1記
載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記熱交換器に着霜した水分の浄化フィ
ルタを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の
空気調和機。 - 【請求項4】 前記室外水容器に水温センサと凍結防止
ヒータとを設け、 前記制御部は、前記水温センサによる貯留水の水温検知
により前記凍結防止ヒータの点滅を行う ことを特徴とす
る請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5246718A JP3071074B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5246718A JP3071074B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07103553A JPH07103553A (ja) | 1995-04-18 |
JP3071074B2 true JP3071074B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=17152620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5246718A Expired - Fee Related JP3071074B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071074B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101870571B1 (ko) * | 2017-05-19 | 2018-06-22 | 엘지전자 주식회사 | 무급수 가습 모듈을 구비한 공기조화기 |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105042786B (zh) * | 2015-07-30 | 2018-09-11 | 广东美的制冷设备有限公司 | 除湿机及除湿机的控制方法和装置 |
JPWO2017056215A1 (ja) * | 2015-09-30 | 2018-04-26 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システムおよび室内機 |
JP6944042B2 (ja) * | 2018-03-13 | 2021-10-06 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
CN109084462A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种排水装置、排水控制方法及装置 |
CN109916008B (zh) * | 2019-03-21 | 2021-01-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
CN109916039B (zh) * | 2019-03-21 | 2021-01-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
CN109916007B (zh) * | 2019-03-21 | 2021-01-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
CN109916002B (zh) * | 2019-03-21 | 2020-11-03 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
CN109916031B (zh) * | 2019-03-21 | 2021-01-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
CN109916006B (zh) * | 2019-03-21 | 2021-01-29 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器自清洁加湿控制方法 |
WO2022264308A1 (ja) * | 2021-06-16 | 2022-12-22 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機 |
CN114941887B (zh) * | 2022-04-21 | 2023-09-26 | 安徽恩博力电器有限公司 | 空调自清洁方法、装置、电子设备及存储介质 |
CN115751473A (zh) * | 2022-11-24 | 2023-03-07 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器室内机及空调器 |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5246718A patent/JP3071074B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101870571B1 (ko) * | 2017-05-19 | 2018-06-22 | 엘지전자 주식회사 | 무급수 가습 모듈을 구비한 공기조화기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07103553A (ja) | 1995-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3071074B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPWO2020070892A1 (ja) | 空気調和機、空気調和機の制御方法およびプログラム | |
JP3651453B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
JP4656777B2 (ja) | 換気装置 | |
US6067808A (en) | Method of air conditioner operation for minimizing moisture condensed on evaporator core | |
US20020162342A1 (en) | Method for controlling air conditioner/heater by thermal storage | |
CN114110956B (zh) | 空调器自清洁控制方法、空调器和计算机存储介质 | |
CN207146724U (zh) | 一种户式新风净化全空调系统 | |
CN108826519A (zh) | 一种加湿系统、新风加湿系统、空调器及控制方法 | |
JP2004017684A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2004085020A (ja) | 空気調和機 | |
CN211290443U (zh) | 一种防止空调底盘结冰的空调系统及空调 | |
KR20080035878A (ko) | 공기조화기 및 상기 공기조화기의 제상방법 | |
CN113587395A (zh) | 空调系统控制方法 | |
US5970724A (en) | Cooling water tower | |
US20220364763A1 (en) | Vehicle frost suppression device | |
CN114857660A (zh) | 一种空调器及其控制方法 | |
JP2649471B2 (ja) | 外気処理ユニット | |
CN112594868A (zh) | 空调器及其除霜控制方法 | |
CN207865773U (zh) | 一种风冷型冷藏箱智能化霜机构 | |
CN211345711U (zh) | 一种带冷凝水热回收的热泵新风机系统 | |
JP2606774B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP3528369B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH04324048A (ja) | 空気調和装置 | |
CN109654598A (zh) | 一种制热冷凝压力可调的空调系统及其控制方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080526 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |