JP3070523U - 磁気治療器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課 題】磁気治療器において、永久磁石の磁束密度を
高めるために磁石の材質および形状を磁束分布が高くな
るようにした磁気治療器の構成。 【解決手段】磁気治療器において、永久磁石に希土類磁
石を用い、且つ磁束密度が集中するようにその中央部お
よび周辺に複数の凸部を設けた形状にした磁気治療器の
構成。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は磁気治療器の永久磁石の構成に関する技術である。

【０００２】

【従来の技術】

従来の磁気治療器の永久磁石は殆どのものがフェライトで形状は上下対象の緩 やかな凸曲面又は平面状になっている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は磁気治療器の永久磁石の磁束密度を高め磁気効果をより高めようとす るものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

本考案は永久磁石に希土類磁石材を用い、且つ磁束密度が集中するようにその 中央部および周辺に複数の凸部を設けた形状にした。

【０００５】

【作用】

本考案は永久磁石の磁束密度を高めているため皮膚への磁束の浸透が高くなり 、血液の循環をよくし、身体の疲労を和らげるものである。

【０００６】

【考案の実施の形態】

上記考案の実施の形態を実施例に図面を参照して説明する。図１は磁気治療器 の断面図で（１）は永久磁石、（２）は貼付け基板である。 図２は永久磁石（１）の詳細説明図である。（３）は永久磁石の皮膚に接する 面の中央部の凸部、（４）は周辺凸部で複数個で形成されている。

【０００７】 図３は永久磁石（２）の磁束分布図である。

【０００８】 図４は磁気治療器の従来例である。（５）は従来の永久磁石である。

【考案の効果】

本考案は、永久磁石が中央部の凸部と複数個の周辺凸部の二重構造になってい るので、磁束分布が高められ磁気効果による血行がよくなる。また、周辺凸部の 隙間より汗や水分が流れ出るようになり磁石の汚れを少なくできる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本考案の磁気治療器の断面図である。

【図 ２】本考案の永久磁石（２）の詳細説明図であ
る。である。

【図 ３】本考案の永久磁石（２）の磁束分布図であ
る。

【図 ４】従来例の磁気治療器である。

【符号の説明】

１ 永久磁石 ２ 貼付け基板 ３ 永久磁石の中央部の凸部 ４ 永久磁石の周辺凸部 ５ 従来の永久磁石

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】貼付け基板の中央部に基板より小さい永久
   磁石を接着させて構成した磁気治療器において、永久磁
   石の磁束密度を高めるためにその中央部および周辺に複
   数の凸部を設けた形状にした磁気治療器の構成。