JP3070471B2 - ステアリングホイール - Google Patents

ステアリングホイール

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JP3070471B2
JP3070471B2 JP8055804A JP5580496A JP3070471B2 JP 3070471 B2 JP3070471 B2 JP 3070471B2 JP 8055804 A JP8055804 A JP 8055804A JP 5580496 A JP5580496 A JP 5580496A JP 3070471 B2 JP3070471 B2 JP 3070471B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ステアリングホ
イールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ステアリングホイールは、円環状のリン
グ部と、リング部の中央に配設されるパッド部と、リン
グ部から延びるスポーク部とを有し、前記リング部には
リング部芯金が埋設されると共に、スポーク部にはスポ
ーク部芯金が埋設されている。この場合、リング部芯金
及びスポーク部芯金は、例えば発泡ポリウレタンからな
る被覆体にて被覆されている。また、前記パッド部下方
において、スポーク部芯金の先端部分は、ボスプレート
(ボス)に連結されている。このボスは、挿通孔内周に
セレーションを有し、同様のセレーションを有するステ
アリングシャフトの先端に対し嵌め込まれ、その後ナッ
ト締めにより取付けられている。
【0003】このように構成されたステアリングホイー
ルにおいては、スポーク部芯金、ひいては、ステアリン
グホイール本体の一体となったボスがステアリングシャ
フトに対し、ナット締めにより取付けられた上で、エア
バッグ装置等が装着され、その上から、パッド部が取付
けられる。
【0004】一方、近年では、前記被覆体と前記パッド
部とを一体形成することで同被覆体とパッド部との境界
線を無くしたステアリングホイールが提案されている
(例えば、実開平2−133955号公報)。かかる技
術によれば、被覆体とパッド部とが一体的なものとな
り、意匠性の向上が図られうる。
【0005】しかしながら、上記技術では、ステアリン
グホイール本体をステアリングシャフトの先端に嵌め込
んだ後、ナットで締めつけるという作業は非常に困難な
ものとなる。これは、パッド部が被覆体と一体となって
いるため、ステアリングホイール本体の上部が開口して
いないためである。
【0006】これに対し、ヨークタイプのボスを採用
し、ステアリングホイールを横方向からボルトで締結す
ることが考えられる。すなわち、このヨークタイプのボ
スというのは、内周にステアリングシャフトのセレーシ
ョンに対応したセレーションを有する筒状部と、この筒
状部に一体的に設けられたヨーク部とを備えている。こ
のヨーク部は、平面略C字状をなし、略先端にはボルト
孔が形成されている。また、そのボルト孔の少なくとも
一方には雌ねじが形成されている。一方、ステアリング
シャフトの一部の前記ボルト孔に対応する位置には、括
れ部が形成されている。
【0007】そして、前記ボルト孔に、ボルトを螺着さ
せることにより、セレーション同士が噛み合うとともに
ヨーク部が締めつけられる。このため、ステアリングホ
イールの回動方向の動きが規制される。また、これとと
もに、ボルトの軸部が前記括れ部に嵌め込まれる。この
ため、ステアリングホイールの上下方向の動きも規制さ
れることとなる。従って、かかる技術によれば、パッド
部を被覆体と一体化させたステアリングホイールにおい
ても比較的容易に取付作業を行うことが可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ステアリン
グホイールの分野においては、スポーク部芯金等をダイ
カストアルミから構成することにより、全体として軽量
化を図ることが一般的に行われる。この場合、アルミニ
ウム製のスポーク部芯金と鉄製のボスとを連結する必要
がある。ここで、通常のボス(略円筒状をなす)の場合
には、予め成形したボスをダイカスト成形用の鋳型内に
インサートとしてセットし、その状態で溶融状態にある
アルミニウムを流し込む。すると、ボスの周囲(端縁
部)にスポーク部芯金が連結されるようにして、すなわ
ち、ボスの端縁部分がアルミニウムに埋設されるように
して、芯金が成形される。
【0009】しかしながら、上記ヨークタイプのボスを
採用した場合には、かかる技術をそのまま適用すること
ができなかった。これは、ヨークタイプのボスのヨーク
部分が、平面略C字状になっており、その開口部分から
溶融アルミニウムが回り込んでしまうからである。
【0010】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的は、リング部芯金及びスポーク
部芯金を被覆する被覆体とパッド部とが一体形成され、
かつ、ボスとしてヨークタイプのものが採用されてなる
ステアリングホイールにおいて、スポーク部芯金をダイ
カストアルミより構成することにより軽量化を図ること
ができ、しかも、ボスとダイカストアルミとの間の直接
的な連結のなされたステアリングホイールを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、外周に複数の歯
よりなるセレーションを有するステアリングシャフトに
対し嵌め込まれ、内周には前記セレーションに対応した
セレーションを有する筒状部、及び該筒状部に一体的に
設けられ、略先端にはボルト孔が形成されているととも
にそのボルト孔の少なくとも一方には雌ねじが形成され
たヨーク部を備えてなるボスと、リング部芯金、スポー
ク部芯金及びこれら芯金を被覆する被覆体を有し、前記
スポーク部芯金の一部が前記ボスに連結されたステアリ
ングホイール本体とを備え、前記ボルト孔に、少なくと
も略先端に雄ねじを有するボルトを、螺着させることに
より、前記ステアリングホイール本体の連結されたボス
を前記ステアリングシャフトに固定するとともに、少な
くとも前記スポーク部芯金をダイカストアルミにより構
成してなるステアリングホイールであって、前記ボス
を、前記筒状部及び前記ヨーク部よりなるボス本体と、
前記ボス本体に対し溶接固定され、前記ボス本体に嵌め
込まれる前記ステアリングシャフトの軸方向に沿う方向
から見た前記ヨーク部の面積よりも広い面積を有するボ
スプレートとから構成するとともに、該ボスプレートの
端縁部分を前記スポーク部芯金内に埋設したことをその
要旨としている。
【0012】また、請求項2に記載の発明においては、
外周に複数の歯よりなるセレーションを有するステアリ
ングシャフトに対し嵌め込まれ、内周には前記セレーシ
ョンに対応したセレーションを有する筒状部、及び該筒
状部に一体的に設けられ、略先端にはボルト孔が形成さ
れているとともにそのボルト孔の少なくとも一方には雌
ねじが形成されたヨーク部を備えてなるボスと、リング
部芯金、スポーク部芯金及びこれら芯金を被覆する被覆
体を有し、前記スポーク部芯金の一部が前記ボスに連結
されたステアリングホイール本体とを備え、前記ボルト
孔に、少なくとも略先端に雄ねじを有するボルトを、螺
着させることにより、前記ステアリングホイール本体の
連結されたボスを前記ステアリングシャフトに固定する
とともに、少なくとも前記スポーク部芯金をダイカスト
アルミにより構成してなるステアリングホイールであっ
て、前記ボスを、前記筒状部及び前記ヨーク部よりなる
ボス本体と、前記ボス本体に対し一体形成され、前記ボ
ス本体に嵌め込まれる前記ステアリングシャフトの軸方
向に沿う方向から見た前記ヨーク部の面積よりも広い面
積を有するフランジとから構成するとともに、該フラン
ジを前記スポーク部芯金内に埋設したことをその要旨と
している。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明では、請求
項2に記載のステアリングホイールにおいて、前記フラ
ンジは、前記スポーク部芯金に対する回動が規制される
よう非円形状に構成されていることをその要旨としてい
る。
【0014】併せて、請求項4に記載の発明では、請求
項1〜3のいずれかに記載のステアリングホイールにお
いて、前記ステアリングシャフトは外周に括れ部を有し
ており、前記ボルトの一部は前記括れ部に嵌まっている
ことをその要旨としている。また、請求項5に記載の発
明では、請求項1〜4のいずれかに記載のステアリング
ホイールにおいて、前記ステアリング本体は、円環状の
リング部を備え、同リング部の略中央上部に位置し、前
記被覆体に一体形成されたパッド部を備えたことをその
要旨としている。
【0015】なお、本明細書の記載におけるステアリン
グホイールの上下方向とは、ステアリングシャフトの軸
方向に沿う方向をいい、かならずしもステアリングホイ
ールを車両に装着した状態での上下方向をいうものでは
ない。
【0016】(作用)上記請求項1に記載の発明によれ
ば、外周に複数の歯よりなるセレーションを有するとと
もに括れ部を有するステアリングシャフトに対し、ステ
アリングホイール本体と連結されたボス部が、その筒状
部の内周のセレーションが前記セレーショーンに噛み合
うようにして嵌め込まれる。そして、ヨーク部のボルト
孔にボルトが螺着される。この螺着により、セレーショ
ン同士がより一層噛み合い、かつヨーク部が締付けられ
ることとなり、ステアリングホイールのステアリングシ
ャフトし固定される。このように、ヨークタイプのボス
が採用されることにより、パッドが被覆体に一体的に形
成されたステアリングホイールであっても、ステアリン
グシャフトに対し比較的容易に取付が行われうる。
【0017】さて、本発明では、ボスが、筒状部及びヨ
ーク部よりなるボス本体に対し、ヨーク部よりも広い面
積を有するボスプレートが溶接固定される。そして、前
記芯金をアルミニウムにより鋳造しようとする際には、
当該ボスプレートが鋳型内でシールの役割を果たし、溶
融状態にあるアルミニウムがヨーク部の開口部分からボ
スの内部に回り込んでしまうのが抑制される。このた
め、ボスプレートの端縁部分が鋳造により得られたダイ
カストアルミ製のスポーク部芯金内に埋設され、ボス及
び芯金が一体となったものを確実に得ることが可能とな
る。
【0018】また、請求項2に記載の発明によれば、ボ
スが、筒状部及びヨーク部よりなるボス本体と、ボス本
体に対し一体形成され、前記ヨーク部よりも広い面積を
有するフランジとから構成されている。このため、ダイ
カストアルミの鋳造時には、上記請求項1に記載の発明
のボスの作用とほぼ同等の作用を奏する。また、当該作
用に加えて、フランジは、ボス本体に対し一体的に形成
されているため、溶接等の作業を行わなくともよい。こ
のため、溶接時に加えられる熱等により、筒状部が歪ん
だりしてしまうのが回避されうる。
【0019】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項2に記載の発明の作用に加えて、フランジは非円
形状に構成されているため、スポーク部芯金に対する回
動が規制される。このため、ボス及び芯金間の固定状態
がより一層安定したものとなる。
【0020】併せて、請求項4に記載の発明によれば、
請求項1〜3に記載の発明の作用に加えて、ステアリン
グシャフトは外周に括れ部を有しており、前記ボルトの
一部は括れ部に嵌まっている。このため、ステアリング
ホイールは、ステアリングシャフトに対し、より抜けに
くいものとなり、取付状態が安定しうる。また、請求項
5に記載の発明によれば、請求項1〜4に記載の発明の
作用に加えて、円環状のリング部を備えたステアリング
本体の略中央上部に、被覆体に一体形成されたパッド部
を備えている。このため、ステアリングホイールは、被
覆体とパッド部との境界線が無くなることで被覆体とパ
ッド部とが一体的なものとなり、意匠性の向上が図られ
うる。
【0021】
【発明の効果】従って、本発明によれば、リング部芯金
及びスポーク部芯金を被覆する被覆体を有し、かつ、ボ
スとしてヨークタイプのものが採用されてなるステアリ
ングホイールにおいて、スポーク部芯金をダイカストア
ルミより構成することにより軽量化を図ることができ、
しかも、ボスとダイカストアルミとの間の直接的な連結
を確保することができるという優れた効果を発揮する。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態について図1〜図6に従って説明する。図3
は、本実施の形態におけるステアリングホイールWの裏
面図を示し、図1は図3のA−A線断面図を、図2は図
3のB−B線断面図をそれぞれ示す。
【0023】これらの図に示すように、ステアリングホ
イールWのステアリングホイール本体1は、円環状のリ
ング部2と、リング部2の中央に配置されたパッド部3
と、リング部2から延びる3本のスポーク部4とを備え
ている。また、リング部2は、例えば鋼管からなるリン
グ部芯金5とそれを被覆する被覆体7aとにより構成さ
れ、スポーク部4は、ダイカストアルミからなるスポー
ク部芯金6A,6B,6Cとそれらを被覆する被覆体7
bとにより構成されている。被覆体7a,7b及びパッ
ド部3は、軟質合成樹脂材(例えば発泡ポリウレタン)
により一体的に形成されている。上記のステアリングホ
イール本体1は、ボス8に対し組付固定されている。こ
の組付構造については、後に詳述することとする。
【0024】一方、前記パッド部3の下方には、被覆体
7bにて囲まれた収納凹部11が形成されている。収納
凹部11には、図示しないメンブレンスイッチ及びエア
バッグ装置13が配設されている。メンブレンスイッチ
は、図示しないホーンスイッチ回路の一部をなす上下の
薄板を有し、パッド部3が押圧されることにより薄板同
士が接触し、その接触に伴いホーンが鳴るようになって
いる。
【0025】エアバッグ装置13は折り畳まれて収納さ
れた袋状のエアバッグ14と、同エアバッグ14に膨張
用のガスを供給するためのインフレータ15と、エアバ
ッグ14及びインフレータ15を保持固定するバッグホ
ルダ16とから構成されている。バッグホルダ16は、
例えば図2に示すように、ねじ17によりスポーク部芯
金6A等に対し固定されている。
【0026】前記ボス8は、ステアリングホイール本体
1に対し、より詳しくは、スポーク部芯金6A〜6Cに
対し一体的に構成されている。すなわち、図6に示すよ
うに、ボス8は、連結部21を介して左右両側のスポー
ク部芯金6B,6Cに対し連結されている。但し、ボス
8は、前記リング部芯金5及びスポーク部芯金6B,6
Cよりも下側に位置している。
【0027】また、前記各スポーク部芯金6B,6C
は、残りの(運転者側の)スポーク部芯金6Aに対し、
副連結部22によって連結されている。これによって、
各スポーク部芯金6A〜6C、リング部芯金5及びボス
8は強固に連結されることとなるとともに、ボス8、連
結部21及び副連結部22によって、ボス8の運転席側
には比較的大きな開口部23が形成されることとなる。
また、各スポーク部芯金6B,6C同士は、支持バー2
4(図2参照)によって連結されており、エアバッグ1
4拡開時における安定性を担保するようになっている。
本実施の形態において、前記ボス8は、鋼鉄により構成
されるとともに、連結部21、副連結部22及び支持バ
ー24は、スポーク部芯金21と同様ダイカストアルミ
により構成されている。
【0028】なお、本実施の形態においては、ステアリ
ングホイール本体1の下側を囲むようにして樹脂製の図
示しないロアカバーが配設されている。次に、ステアリ
ングホイールWの取付構造の詳細について説明する。
【0029】図1,2に示すように、ステアリングシャ
フト30の最先端部には、所定数(一般には、約30
個)の歯31aを有するセレーション31が形成され、
その上下方向中央部分には、括れ部としての環状溝32
が形成されている。また、ボス8は、板状のボスプレー
ト33と、該プレート33の中央部の透孔内周に溶接固
定された鋼鉄製の筒状部34及びその上部において平面
略C字状に形成されたヨーク部35よりなるボス本体3
6とを備えている。当該C字状となったヨーク部35の
略先端部分には、それぞれ内径の異なるボルト孔37
A,37Bが形成されている。また、そのうち小径のボ
ルト孔37Aには雌ねじが形成されている。さらに、筒
状部34の内周面には、前記ステアリングシャフト30
のセレーション31に対応するセレーション38(図8
参照)が形成されている。そして、ステアリングシャフ
ト30の先端には、セレーション31,38同士が噛み
合うようにして筒状部34が嵌め込まれている。さら
に、図4に示すように、前記ボルト孔37A,37Bに
は、ボルト41が挿通され、特に小径のボルト孔37A
に対し螺着されている。
【0030】一方、前記ボスプレート33の端縁部の一
部は、前記スポーク部芯金6A〜6C内に埋設されてい
る。この埋設により、ボス8及びスポーク部芯金6A〜
6C間が連結されているのである。
【0031】次に、ステアリングホイールWをステアリ
ングシャフト30に取り付けるまでの手順を説明する。
先ず、図5に示すように、ボス本体36(筒状部34)
ボスプレート33の透孔内に嵌め込み、溶接を施す。こ
れにより、ボス8が構成される。また、別途リング部芯
金5を形成する。
【0032】続いて、このようにして得られたボス8及
びリング部芯金5を図示しない鋳型内にセットする。こ
のとき、スポーク部芯金6A〜6C等(連結部21、副
連結部22及び支持バー24等も含む)を形成するため
のキャビティが構成されるが、このキャビティは、前記
ボスプレート33の存在により、ヨーク部35とは隔離
される。そして、当該キャビティ内に溶融状態にあるア
ルミニウムを流し込む。すると、アルミニウムはキャビ
ティ内に充填される。このとき、前記ボスプレート33
の存在により、溶融状態にあるアルミニウムは鋳型内に
おいて、ヨーク部35の方へ回り込むことがない。この
ため、図6に示すように、ボスプレート33の端縁部分
が埋設されるようにしてダイカストアルミが成形され、
スポーク部芯金6A〜6C等が得られる。
【0033】その後、前記ボス8、連結部21及び副連
結部22によって形成された開口部23から、メンブレ
ンスイッチ及びエアバッグ装置13を挿入する。そし
て、エアバッグ装置13のバッグホルダ16を、スポー
ク部芯金6A等に対し、ねじ17によって固定する。こ
のとき、当該開口部23は、比較的大きく形成されてい
るため、エアバッグ装置13を容易にステアリングホイ
ール本体1の内部に装着することができる。
【0034】次いで、図1,2に示すように、ステアリ
ングシャフト30の先端に、ステアリングホイール本体
1が一体となったボス8(筒状部34)を挿通する。こ
のとき、ステアリングシャフト30のセレーション31
と、ボス8の筒状部34に形成されたセレーション38
とを噛み合わせるようにして挿通する。
【0035】そして、その状態でヨーク部35のボルト
孔37A,37Bに、前記ボルト41を挿通させるとと
もに、特に、雌ねじの形成されたボルト孔37Aに対し
ボルト41の雄ねじを螺着させる。この螺着により、セ
レーション31,38同士がより一層噛み合い(セレー
ション31,38同士が面で当接しあい)、かつヨーク
部35が締付けられることとなり、ボス8ひいてはステ
アリングホイールWのステアリングシャフト30に対す
る回転方向への動きが規制される。また、ステアリング
シャフト30の環状溝32にボルト41が挿通される
(嵌め込まれる)こととなり、ボス8ひいてはステアリ
ングホイールWの上下方向への動きが規制される。これ
らの規制により、ステアリングホイールWはステアリン
グシャフト30に対し固定されることとなる。
【0036】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。 (イ)上述したように、本実施の形態では、ヨークタイ
プのボス8を採用することにより、パッド3が被覆体7
a,7bに一体的に形成されたステアリングホイールW
であっても、ステアリングシャフト30に対し比較的容
易に取付を行うことができる。
【0037】(ロ)また、本実施の形態では、ボス8
を、筒状部34及びヨーク部35よりなるボス本体36
に対し、ヨーク部35よりも広い面積を有するボスプレ
ート33を溶接固定するようにした。そして、スポーク
部芯金6A〜6Cをアルミニウムにより鋳造しようとす
る際には、当該ボスプレート33が鋳型内でシールの役
割を果たし、溶融状態にあるアルミニウムがヨーク部3
5の開口部分からボス8(筒状部34)の内部に回り込
んでしまうことがない。このため、ボスプレート33の
端縁部分が、鋳造により得られたダイカストアルミ製の
スポーク部芯金6A〜6C内に埋設され、ボス8及び芯
金6A〜6Cが一体となったステアリングホイールWを
確実に得ることができる。
【0038】(ハ)さらに、当然のことながら、スポー
ク部芯金6A〜6Cをダイカストアルミより構成するこ
とが可能となるので、全体としての軽量化を図ることが
できる。
【0039】(ニ)併せて、本実施の形態では、上記ボ
ルト41の螺着により、セレーション31,38同士が
一層噛み合い(セレーション31,38同士が面で当接
しあい)、かつヨーク部35が締付けられることとな
り、ステアリングホイールWのステアリングシャフト3
0に対する回転方向への動きを規制することができる。
また、ステアリングシャフト30の環状溝32にボルト
41が嵌め込まれることにより、ボス8ひいてはステア
リングホイールWの上下方向への動きを規制することが
できる。従って、ステアリングホイールWをステアリン
グシャフト30に対し強固に固定することができる。
【0040】(第2の実施の形態)次に、本発明を具体
化した第2の実施の形態について図7〜図11に従って
説明する。但し、本実施の形態の構成等においては上述
した第1の実施の形態と同等である部材等については同
一の符号を付してその説明を省略する。そして、以下に
は、第1の実施の形態との相違点を中心として説明する
こととする。
【0041】前記第1の実施の形態では、ボス8をボス
プレート33と、ボス本体36(筒状部34及びヨーク
部35よりなる)とから構成することとした。これに対
し、本実施の形態では、図7に示すように、ボス51
は、筒状部34及びヨーク部35よりなるボス本体36
と、筒状部34に対し、一体的に形成されたフランジ5
2とから構成されている点で異なっている。また、フラ
ンジ52は、非円形状に形成されている。
【0042】このボス51は、いかなる方法により製造
されていてもよいが、一般には、冷鍛、熱鍛、プレス、
切削のいずれか、あるいは、これらを適宜組み合わせた
方法によって製造されうるものである。例えば、軟化し
た鋼鉄を金型にて大まかに成形するとともに、その後、
孔明け加工、ねじ加工、スリット加工等を経ることによ
り製造されうる。なお、セレーション38の加工に関し
ては、後述するダイカストアルミの成形後に行うように
してもよい。
【0043】本実施の形態においては、筒状部34の最
下端にもフランジ部34aが一体的に形成されている。
そして、図8,9に示すように、フランジ52及びフラ
ンジ部34a間における当該筒状部34の外周に、ダイ
カストアルミよりなる連結部53が配設され、その連結
部53が、スポーク部芯金6A〜6Cに連結されてい
る。還元すれば、連結部53は、スポーク部芯金6A〜
6Cと同様ダイカストアルミよりなり、スポーク部芯金
6A〜6Cと一体となっている。
【0044】次に、上記のようにして構成されてなるス
テアリングホイールWのスポーク部芯金6A〜6C及び
連結部53の成形方法について説明する。図10に示す
ように、鋳型54は、第1の分割型55及び第2の分割
型56よりなり、第1の分割型55には前記ヨーク部3
5を収容するための収容凹部57及び位置決め突起58
が形成されている。一方、第2の分割型56には前記位
置決め突起58に相対する位置決めピン59が一体形成
されている。
【0045】スポーク部芯金6A〜6C及び連結部53
の成形に際しては、図10に示すように、前記収容凹部
57内に、前記ボス51のヨーク部35を前記位置決め
突起58に嵌め込むようにしてセットするとともに、筒
状部34を前記位置決めピン59に嵌め込むようにして
セットし、両分割型55,56を型締めする。もちろ
ん、このときには、図示しないが、リング部芯金5も鋳
型54内にセットする。この型締めにより、第1の分割
型55及び第2の分割型56間には、連結部53及びス
ポーク部芯金6A〜6Cを形成するためのキャビティ6
0が構成される。但し、このキャビティ60は、前記フ
ランジ52等の存在により、ヨーク部35(収容凹部5
7)とは隔離される。
【0046】そして、当該キャビティ内に溶融状態にあ
るアルミニウムを流し込む。すると、図11に示すよう
に、アルミニウムはキャビティ60内に充填される。こ
のとき、前記フランジ52の存在により、溶融状態にあ
るアルミニウムは鋳型54内において、ヨーク部35
(収容凹部57)の方へ回り込むことがない。このた
め、上述したように、筒状部34の外周においてフラン
ジ52及びフランジ部34aが埋設されるようにしてダ
イカストアルミが成形され、連結部53、スポーク部芯
金6A〜6C等が得られる。
【0047】次に、本実施の形態の作用及び効果につい
て説明する。 (ホ)上述したように、本実施の形態でも、基本的には
第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を奏する。これ
に加えて、本実施の形態では、フランジ52は、ボス本
体36に対し一体的に形成されているため、溶接等の作
業を行わなくともよい。このため、溶接時に加えられる
熱等により、筒状部34が歪んだり、筒状部34内側の
セレーション38が変形してしまうのが回避されうる。
その結果、上記歪み、変形により再度セレーションを加
工し直したりするという手間を省くことができる。
【0048】(ヘ)また、本実施の形態では、上記フラ
ンジ52を非円形状に形成することとした。このため、
該フランジ52がダイカストアルミ内に埋設された場合
でも、ボス51が、連結部53に対し回動してしまうの
が確実に抑制されうる。その結果、回動に伴う不具合を
回避することができる。
【0049】なお、本発明は上記実施の形態の他に次の
ように具体化することもできる。 (1)上記第2の実施の形態では、筒状部34の下部に
もフランジ部34aを形成する構成としたが、当該フラ
ンジ部34aを省略する構成としても差し支えない。ま
た、フランジ52及びフランジ部34aの形状は何ら上
記実施の形態に限定されるものではない。
【0050】(2)上記実施の形態では、3本のスポー
ク部4(スポーク部芯金6A〜6C)を有するタイプの
ステアリングホイールWに具体化したが、4本以上、或
いは2本のスポーク部芯金を有するものにも具体化する
ことができる。
【0051】(3)上記実施の形態では、エアバッグ装
置13を有するステアリングホイールWに具体化した
が、エアバッグ装置13に代えて、衝撃吸収部材を有す
るタイプのステアリングホイールに具体化することもで
きる。
【0052】(4)上記第2の実施の形態においても述
べたが、セレーション38に関しては、後述するダイカ
ストアルミの成形後に別途加工するようにしてもよい。
このようにすることにより、鋳造時における熱伝達によ
るセレーション38に悪影響が及ぶのを防止することが
できる。
【0053】(5)上記実施の形態では、括れ部として
ステアリングシャフト30の全周に環状溝32を設ける
構成としたが、全周ではなく、部分的に括れを設ける構
成としてもよい。また、括れ部を省略する構成としても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるステアリングホイー
ルを示す図3のA−A線断面図である。
【図2】図3のB−B線断面図である。
【図3】ステアリングホイールの裏面図である。
【図4】ヨーク部等を示す部分平面図である。
【図5】ボス本体とボスプレートとを連結する際の作用
を示す分割斜視図である。
【図6】芯金及びボス等を示す斜視図である。
【図7】第2の実施の形態におけるボスを示す斜視図で
ある。
【図8】ステアリングホイールを示す断面図である。
【図9】ボス及び連結部の構造を示す断面図である。
【図10】連結部等を成形する際の鋳型を示す部分断面
図である。
【図11】キャビティ内に溶融アルミニウムを充填した
状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1…ステアリングホイール本体、2…リング部、3…パ
ッド部、5…リング部芯金、6A,6B,6C…スポー
ク部芯金、7a,7b…被覆体、8,51…ボス、30
…ステアリングシャフト、31…セレーション、32…
括れ部としての環状溝、34…筒状部、35…ヨーク
部、37A,37B…ボルト孔、38…セレーション、
41…ボルト、52…フランジ、34a…フランジ部、
W…ステアリングホイール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−133955(JP,A) 特開 平8−268289(JP,A) 特開 平8−119119(JP,A) 特開 昭62−178469(JP,A) 特開 平9−226600(JP,A) 実開 昭61−90668(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/04 - 1/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に複数の歯(31a)よりなるセレ
    ーション(31)を有するステアリングシャフト(3
    0)に対し嵌め込まれ、内周には前記セレーション(3
    1)に対応したセレーション(38)を有する筒状部
    (34)、及び該筒状部(34)に一体的に設けられ、
    略先端にはボルト孔(37A,37B)が形成されてい
    るとともにそのボルト孔(37A,37B)の少なくと
    も一方(37A)には雌ねじが形成されたヨーク部(3
    5)を備えてなるボス(8)と、 リング部芯金(5)、スポーク部芯金(6A,6B,6
    C)及びこれら芯金(5,6A,6B,6C)を被覆す
    る被覆体(7a,7b)を有し、前記スポーク部芯金
    (6A,6B,6C)の一部が前記ボス(8)に連結さ
    れたステアリングホイール本体(1)とを備え、前記ボ
    ルト孔(37A,37B)に、少なくとも略先端に雄ね
    じを有するボルト(41)を、螺着させることにより、
    前記ステアリングホイール本体(1)の連結されたボス
    (8)を前記ステアリングシャフト(30)に固定する
    とともに、少なくとも前記スポーク部芯金(6A,6
    B,6C)をダイカストアルミにより構成してなるステ
    アリングホイールであって、 前記ボス(8)を、前記筒状部(34)及び前記ヨーク
    部(35)よりなるボス本体(36)と、前記ボス本体
    (36)に対し溶接固定され、前記ボス本体(36)に
    嵌め込まれる前記ステアリングシャフト(30)の軸方
    向に沿う方向から見た前記ヨーク部(35)の面積より
    も広い面積を有するボスプレート(33)とから構成す
    るとともに、該ボスプレート(33)の端縁部分を前記
    スポーク部芯金(6A,6B,6C)内に埋設したこと
    を特徴とするステアリングホイール。
  2. 【請求項2】 外周に複数の歯(31a)よりなるセレ
    ーション(31)を有するステアリングシャフト(3
    0)に対し嵌め込まれ、内周には前記セレーション(3
    1)に対応したセレーション(38)を有する筒状部
    (34)、及び該筒状部(34)に一体的に設けられ、
    略先端にはボルト孔(37A,37B)が形成されてい
    るとともにそのボルト孔(37A,37B)の少なくと
    も一方(37A)には雌ねじが形成されたヨーク部(3
    5)を備えてなるボス(51)と、 リング部芯金(5)、スポーク部芯金(6A,6B,6
    C)及びこれら芯金(5,6A,6B,6C)を被覆す
    る被覆体(7a,7b)を有し、前記スポーク部芯金
    (6A,6B,6C)の一部が前記ボス(51)に連結
    されたステアリングホイール本体(1)とを備え、前記
    ボルト孔(37A,37B)に、少なくとも略先端に雄
    ねじを有するボルト(41)を、螺着させることによ
    り、前記ステアリングホイール本体(1)の連結された
    ボス(51)を前記ステアリングシャフト(30)に固
    定するとともに、少なくとも前記スポーク部芯金(6
    A,6B,6C)をダイカストアルミにより構成してな
    るステアリングホイールであって、 前記ボス(51)を、前記筒状部(34)及び前記ヨー
    ク部(35)よりなるボス本体(36)と、前記ボス本
    体(36)に対し一体形成され、前記ボス本体(36)
    に嵌め込まれる前記ステアリングシャフト(30)の軸
    方向に沿う方向から見た前記ヨーク部(35)の面積
    りも広い面積を有するフランジ(52)とから構成する
    とともに、該フランジ(52)を前記スポーク部芯金
    (6A,6B,6C)内に埋設したことを特徴とするス
    テアリングホイール。
  3. 【請求項3】 前記フランジ(52)は、前記スポーク
    部芯金(6A,6B,6C)に対する回動が規制される
    よう非円形状に構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載のステアリングホイール。
  4. 【請求項4】 前記ステアリングシャフト(30)は外
    周に括れ部(32)を有しており、前記ボルト(41)
    の一部は前記括れ部(32)に嵌まっていることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のステアリングホ
    イール。
  5. 【請求項5】 前記ステアリング本体(1)は、円環状
    のリング部(2)を備え、同リング部(2)の略中央上
    部に位置し、前記被覆体(7a,7b)に一体形成され
    たパッド部(3)を備えたことを特徴とする請求項1〜
    請求項4のいずれかに記載のステアリングホイール。
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