JP3070433U - コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造 - Google Patents

コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造

Info

Publication number
JP3070433U
JP3070433U JP2000000206U JP2000000206U JP3070433U JP 3070433 U JP3070433 U JP 3070433U JP 2000000206 U JP2000000206 U JP 2000000206U JP 2000000206 U JP2000000206 U JP 2000000206U JP 3070433 U JP3070433 U JP 3070433U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
lining panel
tank body
oil
concrete tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000000206U
Other languages
English (en)
Inventor
信夫 松久
Original Assignee
株式会社森松総合研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社森松総合研究所 filed Critical 株式会社森松総合研究所
Priority to JP2000000206U priority Critical patent/JP3070433U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3070433U publication Critical patent/JP3070433U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンク本体とライニングパネルとを連結する
連結部材の耐久性を向上することができるとともに、製
造及び施工を容易に行うことができるコンクリート製タ
ンクにおけるライニング構造を提供する。 【解決手段】 タンク本体12の底壁13の上面にアン
カーボルト18を立設し、間隔保持枠体19を前記アン
カーボルト18とナット21により締め付け固定する。
間隔保持枠体19の上面にライニングパネル17を構成
する底部ライニングパネル22を配設し、側壁14と底
部ライニングパネル22との間に形成された空間にオイ
ルサンド24を充填する。このオイルサンド24に含浸
させたオイルによりアンカーボルト18及び間隔保持枠
体19の錆の発生を防止し、耐久性を向上する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、コンクリート製タンクにおけるライニング構造に係り、詳しくはタ ンク本体とライニングパネルとの間に介在された連結手段あるいは間隔保持手段 の耐腐蝕性を高めて耐久性を向上することができるライニング構造に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート製の貯水タンクは、地震等によりクラックが入ると、漏水するの で、その漏水を防ぐためタンク本体の内面にシール性を有する材料を塗装したり 、ライニングシートやパネルを装着したりする構造が採られている。
【0003】 ライニングパネルを内張りする方法は、特に既設のコンクリート製タンクの漏 水対策に適する。このライニングパネルの施工に際しては、貯水タンクから水を 排除した後、タンク本体に穿設した挿入孔にアンカーボルトを挿入して片持ち支 持し、このアンカーボルトに型材を連結し、この型材にライニングパネルを溶接 等により装着している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前述したライニング構造においては、温度変化によりタンク本体と ライニングパネルとの間に形成された空間に水分が結露し易く、このため前記ア ンカーボルトや型材に錆が発生して耐久性を低下させるという問題があった。
【0005】 上記問題を解決するには、アンカーボルトや型材等の連結部材を全てステンレ ススチールにより形成する方法が考えられるが、製造が難しく、組み付け作業が 面倒で材料コストが高騰し、実現が極めて困難である。
【0006】 本考案の目的は、タンク本体とライニングパネルとを連結する連結部材の耐久 性を向上することができるとともに、製造及び施工を容易に行うことができるコ ンクリート製タンクにおけるライニング構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の考案は、コンクリート製のタ ンク本体の内表面に連結手段を介してライニングパネルを装着したタンクにおい て、前記タンク本体の内表面とライニングパネルとの間に腐蝕防止材を介在した ことを要旨とする。
【0008】 請求項2に記載の考案は、請求項1において、ライニングパネルは連結手段を 兼用する間隔保持手段を介してタンク本体の内表面に取り付けられていることを 要旨とする。
【0009】 請求項3に記載の考案は、請求項2において、前記間隔保持手段は、タンク本 体の内表面に埋設されたアンカー部材に連結され、かつ型材を組み合わせて構成 された間隔保持枠体であることを要旨とする。
【0010】 請求項4に記載の考案は、請求項1において、前記腐蝕防止材は砂に重油を含 浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よりなる群のなかから一種類以上選択 されたものであることを要旨とする。
【0011】 請求項5に記載の考案は、請求項2において、前記腐蝕防止材は砂に重油を含 浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よりなる群のなかから一種類以上選択 されたものであることを要旨とする。
【0012】 請求項6に記載の考案は、請求項3において、前記腐蝕防止材は砂に重油を含 浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よりなる群のなかから一種類以上選択 されたものであることを要旨とする。
【0013】 請求項7に記載の考案は、請求項3において、前記アンカー部材は、タンク本 体に埋設されたアンカーボルトであって、該アンカーボルトの露出部は前記間隔 保持枠体を構成する型材の挿通孔に貫通され、該ボルトに螺合されたナットによ り締付固定されていることを要旨とする。
【0014】 請求項8に記載の考案は、請求項4において、タンク本体の内表面にはオイル フェンス用のシートが接着されていることを要旨とする。
【0015】
【考案の実施の形態】
(第1の実施形態) 以下、本考案を具体化した貯水タンクの第1の実施形態を図1〜図3に従って 説明する。
【0016】 図1に示すように、地下に埋設される貯水タンク11は鉄筋コンクリート製の タンク本体12と、その内面に装設されたステンレススチール製のライニングパ ネル17と、タンク本体12にライニングパネル17を連結する連結手段Mとに より構成されている。
【0017】 タンク本体12は平面が四角形状の底壁13と、その外周縁に一体的に構成さ れた四角筒状の側壁14と、その上端縁に構築された天井壁15とにより全体と して密閉四角箱状に構成されている。天井壁15には保守点検のため作業者が出 入りする開口部(図示略)が形成され、この開口部は蓋板により常には閉鎖され ている。
【0018】 次に、ライニングパネル17の取付構造について説明する。 前記底壁13の上面にドリル等により穿孔された複数の挿入孔13aには、ア ンカーボルト18が挿入され接着剤により固定されている。これらのアンカーボ ルト18により間隔保持枠体19が所定位置に取り付けられている。この間隔保 持枠体19は横断面がコ字状をなす型材20を図2に示すように平面形状が四角 枠状に溶接するとともに、その内側に十字状に型材20を溶接し構成されている 。
【0019】 前記型材20は図3に示すように上部水平板部20a、垂直板部20b及び下 部水平板部20cにより横U字状に構成され、下部水平板部20cに形成された 通孔20dに前記アンカーボルト18のネジ部18aが貫通され、このネジ部1 8aにナット21を螺合することにより型材20を底壁13に締め付け固定して いる。
【0020】 前記間隔保持枠体19の上面にはライニングパネル17の底部を構成する四角 形状をなす底部ライニングパネル22が装設されている。この底部ライニングパ ネル22は複数の四角形状をなすパネル片22aを互いに溶接部23により連結 して構成され、底部ライニングパネル22の外周縁は間隔保持枠体19の外周縁 に溶接部23により連結されている。
【0021】 この実施形態では、前記アンカーボルト18、間隔保持枠体19及びナット2 1等により間隔保持手段を兼用する連結手段Mが構成されている。 前記底壁13の上面と底部ライニングパネル22の下面との間には間隔保持枠 体19により所定容積の空間が形成される。この空間には腐蝕防止材としてのオ イルサンド24が充填されている。このオイルサンド24は、砂に例えば重油を 含浸させたものである。
【0022】 前記側壁14の内側面には機械的強度を向上させるために図2に示すように複 数の柱状部14aが一体に形成されている。この柱状部14aを避けるようにし て、側壁14の内面には図3に示すようにドリル等により挿入孔14bが複数箇 所に穿孔され、各挿入孔14bには連結手段Mを構成するアンカーボルト25が 横向きに挿入され接着剤により固定されている。側壁14の内面には側部ライニ ングパネル26が接触され、その側部ライニングパネル26に形成した通孔26 aには前記アンカーボルト25のネジ部25aが貫通され、このネジ部25aに ナット27を螺合することにより側部ライニングパネル26が側壁14の内面に 締め付け固定されている。
【0023】 前記各アンカーボルト25及びナット27には有底横円筒状をなす例えばステ ンレススチール製のキャップ金具28が嵌合され、その開口縁は溶接部29によ り側部ライニングパネル26に連結されている。このキャップ金具28の内部に もオイルサンド24が充填されている。
【0024】 前記底部ライニングパネル22の外周縁と側部ライニングパネル26の下端縁 との間にはコーナー部ライニングパネル30が傾斜状態で装着され、その上下両 端縁は溶接部31により側部ライニングパネル26と底部ライニングパネル22 に連結されている。
【0025】 コーナー部ライニングパネル30とタンク本体12のコーナー部との間にも空 間が形成され、この空間に前記オイルサンド24が充填されている。 前記側壁14の柱状部14aには図2に示すように中継用ライニングパネル3 2が接触され、その両端縁は溶接部33により前記側部ライニングパネル26に 連結されている。
【0026】 上記第1の実施形態の貯水タンク11によれば、以下のような効果を得ること ができる。 (1)前記第1の実施形態では、タンク本体12の底壁13に対し間隔保持枠 体19を介して底部ライニングパネル22を装着したので、底壁13の表面の凹 凸に影響されずに底部ライニングパネル22を適正位置に水平に装設することが できる。
【0027】 (2)前記第1の実施形態では、底壁13と底部ライニングパネル22及びコ ーナー部ライニングパネル30との間に形成された空間にオイルサンド24を充 填したので、アンカーボルト18や間隔保持枠体19の錆の発生を防止し、耐久 性を向上することができる。又、貯水タンク11内に収容された水の圧力が底部 ライニングパネル22とコーナー部ライニングパネル30に作用しても、オイル サンド24により前記圧力に対抗することができ、水圧による両パネルの変形を 防止することができる。
【0028】 (3)前記第1の実施形態では、前記キャップ金具28の内部にオイルサンド 24を充填したので、アンカーボルト25やナット27の錆の発生を防止し、そ れらの耐久性を向上することができる。
【0029】 前記第1の実施形態において、図4に示すように、側部ライニングパネル26 の外周縁を互いに重ね合わせて溶接部34により連結し、アンカーボルト25と ナット27により締め付け固定し、キャップ金具28によりナット27を覆うよ うにしてもよい。
【0030】 (第2の実施形態) 本考案を貯水タンク11に具体化した第2の実施形態を図5に従って説明する 。なお、第2の実施形態の貯水タンク11は、第1の実施形態の貯水タンク11 の側部ライニングパネル26の連結手段を変更した構成であるため、同様の部分 についてはその詳細な説明は省略する。
【0031】 この第2の実施形態では、前記アンカーボルト25のネジ部25aにナット4 1が螺合され、例えば鉄製のアングル材よりなる型材42に形成した通孔42a にネジ部25aが貫通され、型材42はナット41により側壁14から離隔した 位置に規制されている。前記型材42には側部ライニングパネル26の端縁が接 触され、両パネル26はネジ部25aに螺合されたナット43によって押圧され る横断面がU字状をなす例えば鉄製の型材44により型材42との間で挟着固定 されている。前記型材44及びナット43は横断面がU字状をなす例えばステン レススチール製のシール用型材45により被覆され、シール用型材45の両端縁 は、溶接部46により両パネル26に連結されている。
【0032】 前記型材42,44、シール用型材45は、複数箇所においてアンカーボルト 25により支持されている。 前記側壁14の内面と側部ライニングパネル26の裏面との間の空間及び型材 44,45の内部にはオイルサンド24が充填されている。
【0033】 従って、第2の実施形態によれば、前記第1の実施形態における(1)〜(3 )に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。 (4)第2の実施形態では、側壁14と側部ライニングパネル26を離隔して 配設したので、側壁14の内面の凹凸に影響されずに側部ライニングパネル26 を適正位置に垂直に装設することができる。
【0034】 (5)第2の実施形態では、側壁14と側部ライニングパネル26の間にオイ ルサンド24を充填したので、アンカーボルト25、型材42,44の錆の発生 を防止して耐久性を向上することができるとともに、水圧による側部ライニング パネル26の変形をオイルサンド24により防止することができる。
【0035】 次に、この考案の第3の実施形態を図6に従って説明する。 この実施形態では、第2の実施形態において、例えばステンレススチール製の 型材44の両端縁を溶接部46により側部ライニングパネル26に連結し、例え ばステンレススチール製のキャップ金具50によりネジ部25aとナット43を 覆い、キャップ金具50の開口縁を溶接部51により型材44に連結している。
【0036】 又、側部ライニングパネル26の内面に例えば鉄製のアングル材よりなるスペ ーサ52を溶接部53により連結し、側壁14とパネル26との間隔を保持する ようにしている。
【0037】 さらに、アンカーボルト25のネジ部25aに型材42の通孔42aを溶接部 54により連結し、型材42により側部ライニングパネル26を支持するように している。
【0038】 従って、第3の実施形態によれば、前記第2の実施形態における(4)〜(5 )に記載の効果に加えて、以下のような効果を得ることができる。 (6)第3の実施形態では、側壁14と側部ライニングパネル26の間にスペ ーサ52を設けるとともに、スペーサとしての型材42により側部ライニングパ ネル26を支持したので、横方向の水圧によるパネルの変形を確実に防止するこ とができる。
【0039】 なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。 ○ 図7に示すように、側壁14の内面に例えば鉄あるいはステンレススチー ル製のアングル材よりなる型材55をアンカーボルト25とナット27により締 め付け固定し、型材55の先端縁に側部ライニングパネル26の端縁を溶接部5 6により連結するようにしてもよい。
【0040】 この別例では連結手段及び間隔保持手段の構造を簡素化することができる。 ○ 第1の実施形態において、側壁14の内面と側部ライニングパネル26の 内面との間の隙間に重油等のオイルを介在してもよい。オイルには不燃剤を混合 するのが望ましい。
【0041】 ○ タンク本体12の内面とライニングパネル17の外面との間に腐蝕防止材 として、オイルサンド24に代えて、例えばシリカゲル、活性アルミナ等の乾燥 剤を充填してもよい。又、オイルサンド24と乾燥剤を併用してもよい。腐蝕防 止材として、乾燥炭を固体あるいは粒状にして充填してもよい。オイルサンド、 乾燥剤及び乾燥炭よりなる群のなかから一種類以上選択するようにしてもよい。
【0042】 ○ 第1〜第3の実施形態において、タンク本体12の内面にオイルフェンス 用のシートを接着してもよい。 この場合には、オイルサンド24の重油がタンク本体12に滲み込まないので 、オイルサンド24の耐久性を向上することができる。
【0043】 ○ 前記ライニングパネル17は防錆上ステンレススチールを用いているが、 錆び難い例えば銅あるいは真鍮等の金属パネルを用いてもよい。
【0044】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1〜8記載の考案は、タンク本体とライニングパ ネルとを連結する連結部材の耐久性を向上することができるとともに、製造及び 施工を容易に行うことができる。
【0045】 請求項2記載の考案は、タンク本体の凹凸に影響されずにライニングパネルを 適正に装着することができる。 請求項3記載の考案は、請求項2記載の考案の効果に加えて、型材を組み合わ せて間隔保持枠体を構成して間隔保持手段を容易に製造することができる。
【0046】 請求項4〜6記載の考案は、オイルサンド又は乾燥炭を選択した場合、コスト を低減することができ、乾燥炭や乾燥剤を選択した場合、充填作業を容易に行う ことができる。
【0047】 請求項7記載の考案は、アンカー部材と間隔保持枠体を簡単な構成で連結する ことができ、コストを低減することができる。 請求項8記載の考案は、オイルサンドの重油がタンク本体に滲み込まないので 、オイルサンドの耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案を貯水タンクに具体化した第1の実
施形態を示す縦断面図。
【図2】 貯水タンクの水平断面図。
【図3】 貯水タンクのコーナー部の拡大断面図。
【図4】 第1の実施形態の変形例を示す部分断面図。
【図5】 この考案の第2の実施形態を示す部分断面
図。
【図6】 この考案の第3の実施形態を示す部分断面
図。
【図7】 この考案の別例を示す部分断面図。
【符号の説明】
11…貯水タンク、12…タンク本体、17…ライニン
グパネル、18,25…連結手段を構成するアンカーボ
ルト、19…連結手段を構成する間隔保持枠体、20…
間隔保持枠体を構成する型材、21,27,41…連結
手段を構成するナット、22…底部ライニングパネル、
24…腐蝕防止材としてのオイルサンド、30…コーナ
ー部ライニングパネル、32…中継用ライニングパネ
ル。

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート製のタンク本体の内表面に
    連結手段を介してライニングパネルを装着したタンクに
    おいて、 前記タンク本体の内表面とライニングパネルとの間に腐
    蝕防止材を介在したことを特徴とするコンクリート製タ
    ンクにおけるライニング構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ライニングパネルは
    連結手段を兼用する間隔保持手段を介してタンク本体の
    内表面に取り付けられているコンクリート製タンクにお
    けるライニング構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記間隔保持手段
    は、タンク本体の内表面に埋設されたアンカー部材に連
    結され、かつ型材を組み合わせて構成された間隔保持枠
    体であるコンクリート製タンクにおけるライニング構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記腐蝕防止材は砂
    に重油を含浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よ
    りなる群のなかから一種類以上選択されたものであるコ
    ンクリート製タンクにおけるライニング構造。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記腐蝕防止材は砂
    に重油を含浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よ
    りなる群のなかから一種類以上選択されたものであるコ
    ンクリート製タンクにおけるライニング構造。
  6. 【請求項6】 請求項3において、前記腐蝕防止材は砂
    に重油を含浸させたオイルサンド、乾燥剤及び乾燥炭よ
    りなる群のなかから一種類以上選択されたものであるコ
    ンクリート製タンクにおけるライニング構造。
  7. 【請求項7】 請求項3において、前記アンカー部材
    は、タンク本体に埋設されたアンカーボルトであって、
    該アンカーボルトの露出部は前記間隔保持枠体を構成す
    る型材の挿通孔に貫通され、該ボルトに螺合されたナッ
    トにより締付固定されているコンクリート製タンクにお
    けるライニング構造。
  8. 【請求項8】 請求項4において、タンク本体の内表面
    にはオイルフェンス用のシートが接着されているコンク
    リート製タンクにおけるライニング構造。
JP2000000206U 2000-01-21 2000-01-21 コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造 Expired - Lifetime JP3070433U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000000206U JP3070433U (ja) 2000-01-21 2000-01-21 コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000000206U JP3070433U (ja) 2000-01-21 2000-01-21 コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3070433U true JP3070433U (ja) 2000-08-04

Family

ID=43203828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000000206U Expired - Lifetime JP3070433U (ja) 2000-01-21 2000-01-21 コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3070433U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6672019B1 (en) Multi-storey parking garage
KR102006932B1 (ko) 물탱크용 내진 기초 건식 패드
JP4693737B2 (ja) 鋼殻沈埋トンネル内面への内装パネル取付構造
JP3070433U (ja) コンクリ―ト製タンクにおけるライニング構造
KR101550010B1 (ko) C형강을 이용한 조립식 물탱크
KR101715025B1 (ko) 자유 곡선형 주택의 단열 시스템
CN106149922A (zh) 一种可拆装隐形隔墙系统及其拆装方法
KR101043020B1 (ko) 외부 경관이 향상된 조립식 물탱크
KR100478082B1 (ko) 원형 저장탱크 및 그 시공방법
JP2001180796A (ja) コンクリート製タンクにおける内張りパネルの接合構造
KR200426060Y1 (ko) 거푸집의 콘크리트 누수방지장치
KR100846205B1 (ko) 조립식 패널수조의 바닥판 구조
JPH028017Y2 (ja)
KR200170441Y1 (ko) 스테인레스 조립식 물탱크
JP7437071B1 (ja) 建造物用壁構造
CN216475779U (zh) 单元幕墙螺杆与锚筋组合预埋件系统
JPH0228652B2 (ja) Umekomikanaguomaisetsushitakeiryokihokonkuriitopaneru
KR200447719Y1 (ko) 물 저장탱크
US10661475B2 (en) Panel insert for concrete foundation walls
JP7441055B2 (ja) 仮設開口部用型枠
JP3908105B2 (ja) 構造部材の接続構造
JPH0516301Y2 (ja)
JPS6315189Y2 (ja)
JPH071775Y2 (ja) 金属タンクの埋込ベースへの取付け構造
KR200348316Y1 (ko) 물탱크의 구조

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term