JP7441055B2 - 仮設開口部用型枠 - Google Patents

仮設開口部用型枠 Download PDF

Info

Publication number
JP7441055B2
JP7441055B2 JP2020009284A JP2020009284A JP7441055B2 JP 7441055 B2 JP7441055 B2 JP 7441055B2 JP 2020009284 A JP2020009284 A JP 2020009284A JP 2020009284 A JP2020009284 A JP 2020009284A JP 7441055 B2 JP7441055 B2 JP 7441055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temporary opening
formwork
temporary
opening
corner connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020009284A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021116554A (ja
Inventor
洋平 久保田
裕司 園部
俊二 藤井
幸一 松井
Original Assignee
岡部株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 岡部株式会社 filed Critical 岡部株式会社
Priority to JP2020009284A priority Critical patent/JP7441055B2/ja
Publication of JP2021116554A publication Critical patent/JP2021116554A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7441055B2 publication Critical patent/JP7441055B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Description

本発明は、鉄筋コンクリート造建造物の床スラブにおいて、建設資材等の運搬のための仮設開口部を形成する仮設開口部用型枠に関するものである。
従来、鉄筋コンクリート造のマンション等の建築工事において、建設資材等を運搬するために、仮設開口部用型枠を用いて床スラブに仮設開口部が形成される。この仮設開口部は、資材運搬後にはコンクリートで閉塞され、床スラブが完成される。
コンクリートで閉塞される仮設開口部の位置には、本来の設計では、床スラブとして要求されるスラブ鉄筋が配筋されていなければならない。そのため、従来、予め配筋されたスラブ鉄筋を折り曲げておき、後打ちコンクリート打設の際に曲げ戻す作業を行ったり、あるいは、予め仮設開口部にインサートを設置しておき、機械式継手により新たな鉄筋を配筋したりしていた。
また、例えば特許文献1には、床スラブに貫通孔(仮設開口部)を形成する型枠が開示され、この型枠は、貫通孔の内側に突出する凸部を形成し、貫通孔を閉塞した閉塞部分の一体性を図ることが開示されている。特許文献2には、鉄筋と、鉄筋によって支持されたメッシュ状のシートとを備え、所定形状の鉄筋コンクリート構造物を構成するパネル状構造体が開示されている。
特開2017-2707号公報 特許第6480315号公報
しかしながら、上記特許文献1,2いずれの場合にも、仮設開口部の上下の鉄筋かぶり厚を確保するために、型枠の上下両側に桟木を使用しており、コンクリート打設後にはこれら両側の桟木を取り外す必要があり、手間がかかる。また、型枠部分はいずれもメッシュ状の部材を用いており、剛性が高いとは言えないため、床コンクリート打設時の側圧が大きく作用した場合、型枠部分が変形することがある。
また、特許文献1に記載された型枠は、貫通孔よりも内側に突出する凸部を形成していることで、貫通孔の角部へのコンクリート充填性が悪いという問題がある。また、鉄筋が配筋される場合、鉄筋と同じ方向で凸部が形成されており、凸部の方向が鉄筋に対して平行になるため、鉄筋の付着耐力が低下する懸念がある。
さらに、特許文献2の場合は、後打ちコンクリートを打設する前に、補強用のスライド鉄筋を配筋する必要がある。
そこで、上記事情に鑑み、本発明の目的は、設置前後の工程が簡略化され、仮設開口部内にコンクリートを打設する際のコンクリート充填性を向上させた仮設開口部用型枠を提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明は、建設中の鉄筋コンクリート造建造物の床スラブに仮設開口部を形成するための仮設開口部用型枠であって、前記仮設開口部の外周を形成する側面部と、前記側面部の上部に取り付けられ、コンクリート打設時に、前記側面部の上部かぶり厚を確保する上かぶり部と、前記側面部の下部に取り付けられ、コンクリート打設時に、前記側面部の下部かぶり厚を確保する下かぶり部と、前記仮設開口部の内側を貫通し、前記仮設開口部とその周囲のコンクリートとを一体化する定着筋と、で構成され、前記側面部は、前記仮設開口部の外周を囲うせき板と、前記仮設開口部の内部に向けて突出し上下方向に延びる複数の凸状リブとからなり、前記側面部は、四隅をコーナー連結部材で連結され、前記コーナー連結部材は、前記定着筋を挿通する孔または切り欠きが形成されていることを特徴とする、仮設開口部用型枠を提供する。
前記仮設開口部用型枠において、前記孔または切り欠きは、前記定着筋が前記孔または切り欠きの前記側面部側に寄っていく形状であることが好ましい。さらに、前記コーナー連結部材は、前記仮設開口部の内側に向けて突出するリブ部が形成され、前記定着筋と前記側面部との間隔が確保されてもよい。また、前記定着筋の前記仮設開口部内側への移動を制限するコ字状部材が、前記コーナー連結部材に取り付けられてもよい。
本発明によれば、仮設開口部にコンクリートを打設して閉塞する際の配筋作業が不要であり、さらに、上下それぞれにかぶり部が設けられているため、かぶり厚確保用に桟木等の補助材料を設置および解体する作業を省略できる。また、定着筋に対して垂直方向の凸状リブを有することにより、付着耐力が向上し、仮設開口部を塞ぐ後打ちコンクリートが、先打ちコンクリートに対して高い一体性を確保する。
本発明の実施形態にかかる仮設開口部用型枠の設置例を示す平面図である。 本発明の実施形態にかかる仮設開口部用型枠の例を示す斜視図である。 図2の仮設開口部用型枠の側面部の例を示す斜視図である。 図2の仮設開口部用型枠の上かぶり部および下かぶり部の構成例を示す断面図である。 図2の仮設開口部用型枠のコーナー連結部材の例を示す斜視図である。 図4のコーナー連結部材への定着筋の取り付け例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は正面図である。 定着筋の付着耐力を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を、図を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素においては、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本発明は、建設中の鉄筋コンクリート造の床スラブにおいて、建設資材等の運搬用に設けられる仮設開口部に用いられる型枠である。図1は、本発明の実施形態にかかる仮設開口部用型枠1を、建設中の鉄筋コンクリート造建造物の床スラブに設置した例を示し、図2は、本実施形態にかかる仮設開口部用型枠1の概略構成を示す。仮設開口部は、その役目を終えた後は、型枠内に後打ちコンクリートを打設することにより閉塞される。
仮設開口部10の周囲には、図1に示すように、床スラブとして設計上必要な鉄筋が配筋され、仮設開口部10を形成する位置に、仮設開口部用型枠1が配置される。通常、仮設開口部用型枠1の外周側には、仮設開口部10により欠損する鉄筋の代わりとなる補強筋9が配置される。本実施形態にかかる仮設開口部用型枠1は、図2に示すように、側面部2、上かぶり部3、下かぶり部4、および定着筋5で構成されている。なお、図2は、手前側の2辺については、上かぶり部3の記載を省略している。
側面部2は、仮設開口部10の外周となる四方にそれぞれ配置される。側面部2は、例えば図3に示すように、メッシュ状のせき板11と、上下方向に延びる凸状リブ12とが交互に一体成形されている。凸状リブ12は、仮設開口部用型枠1の各辺において内側に向けて突出している。四方に配置される側面部2は、後述するコーナー連結部材13によって連結される。側面部2の材質としては、例えば厚さ0.4mm程度の溶融亜鉛めっき鋼板が用いられ、せき板11はメッシュ状に限らず、平板状でも構わない。側面部2に凸状リブ12が設けられていることにより、高い剛性を確保でき、コンクリート打設時に側圧を受けた際の変形を抑制できる。また、仮設開口部の周囲の先打ちコンクリートと、仮設開口部に打設される後打ちコンクリートとの接触面積を増やし、一体性を高めることができる。側面部2の上下方向の寸法は、床スラブ厚に応じて決められ、例えば90mm以上とされる。なお、側面部2の上部に、止水ゴム等を全周にわたって設置することで、仮設開口部10を閉塞した後の止水性能を得ることができる。
上かぶり部3は、側面部2の上かぶり寸法を確保するために設けられる。上かぶり部3は、本実施形態では側面当接部21およびかぶり部22で構成されている。側面当接部21はL字状であり、図4に示すように、それぞれの面が、側面部2の上面と凸状リブ12の内側面とに当接される。かぶり部22は、一方の面22aが側面当接部21の上面に載置され、他方の面22bは、上方且つ仮設開口部10の外側に向かって斜めに延びる略L字状部材からなり、仮設開口部10の全外周に亘って設けられる。かぶり部22は通常のL字状部材でも構わないが、斜め上方に延びていることで、型枠内にコンクリートを打設した後の取り外しが容易に行える。上かぶり部3の材質は特に限定されず、例えば鉄板等が用いられる。上かぶり部3は、仮設開口部用型枠1内にコンクリートを打設した後には、撤去される。したがって、例えばかぶり部22の水平な一方の面22aに孔を開けておき、シノ等の工具を差し込んで変形させて撤去するようにしてもよい。また、側面当接部21を設けずに、かぶり部22の一方の面22aを側面部2に直接設置してもよく、その場合には、後述するコーナー連結部材13のナット35にボルト固定することで設置できる。また、その際には、かぶり部22の一方の面22aの端部を側面部2の内側に当接するように部分的に折り曲げた箇所を形成してもよい。
下かぶり部4は、側面部2の下かぶり寸法を確保するために設けられ、側面部2の下部に設けられる。下かぶり部4は、側面部2を設置位置から浮き上がらせるための例えばバー型のスペーサ23と、先打ちコンクリートが仮設開口部内に侵入することを防ぐメッシュ状のコン止め部材24と、例えば山形鋼等のL字状部材25で構成されている。本実施形態において、コン止め部材24は、スペーサ23の高さ方向を全て覆うように取り付けられ、仮設開口部の内側に向かって、かつ、側面部2の凸状リブ12よりも内側まで延びるように設けられる。なお、コン止め部材24はメッシュ状に限らず、平板状の鋼板でも構わない。この下かぶり部4は、コンクリート打設後に撤去する必要がなく、そのまま埋設される。このように下かぶり部4を設置して、先打ちコンクリートを打設した後の仮設開口部の断面が下側に向けて小さくなるようにすることで、仮設開口部にコンクリートを打設する際、コンクリートの抜け落ちを防止し、確実に隅々まで充填できる。コン止め部材24は、例えばスペーサ23の上部に溶接することにより取り付けられる。さらに、L字状部材25の一方の面を側面部2の仮設開口部内側の下部に当接し、L字状部材25の他方の面をスペーサ23の上面に溶接する。
このように、上かぶり部3の側面当接部21と下かぶり部4のL字状部材25が、側面部2の内側に取り付けられることにより、仮設開口部用型枠1の周囲に打設されるコンクリートの側圧に対して、側面部2が内側に向かってはらむのを確実に抑制することができる。
定着筋5は、例えばD13の異径鉄筋の両端に、定着部材として鋼管スリーブ26を圧着して構成される。両端部は、後述のコーナー連結部材13に定着できる形状であれば、スリーブ状に限ることはないが、仮設開口部周辺の配筋に対して邪魔にならずに設置できる形状が好ましい。定着筋5は、四方の側面部2に沿って仮設開口部10の内周側を貫通し、仮設開口部用型枠1から所定長さだけ外側へ突出させる。これにより、コンクリート打設後に、仮設開口部用型枠1の内側とその周辺のスラブとが一体化される。これにより、仮設開口部10を充填した個所に生じる曲げモーメントを周辺に伝達するとともに、仮設開口部10を設けたことによって欠損したスラブ鉄筋の代わりに、スラブに生じる曲げモーメントに抵抗することができる。
側面部2の四方の角部は、コーナー連結部材13で連結される。コーナー連結部材13は、例えば図5に示すように、断面がL字状に形成された板部材31を、ナット35またはボルト33、丸棒等に溶接して構成される。ボルト33の下端は、コンクリートパネル上で自立可能となるようなインサート部34とし、上端部はナット35にすることが好ましい。上端部にナット35を取り付けておくことで、前述したように、上かぶり部3をボルト接合により設置することができる。また、インサート部34は、下蓋部材を取り付ける際にボルト固定できるようになっており、これにより、従来は仮設開口部の底をコンクリートパネル等で塞ぎ、さらにサポート材で前記パネルを固定していたが、本発明ではサポート材を使用することなく仮設開口部の底を塞ぐことができるため、より広い作業空間を確保することができる。コーナー連結部材13の組み立て方としては、例えば、インサート部34にボルト33を螺合し、ボルト33の上端に、板部材31を溶接したナット35を螺合する。
板部材31の2つの面には、それぞれ、定着筋5を挿通させる孔41、42または切り欠き43が形成されている。孔41、42または切り欠き43は、構造上必要な定着筋5の本数に応じて、複数本が重ならないように位置をずらして挿通させることができるように形成される。また、孔41、42または切り欠き43は、定着筋5の径よりも大きいサイズに形成されるが、例えば、コーナーに向かって下る傾斜を設けることにより、定着筋5が側面部2側に寄っていき、孔41、42または切り欠き43を設けた面と垂直方向の側面部2に接触しない範囲でなるべく側面部2に近い位置に自然に留まるような形状に形成されることが好ましい。なお、孔41のように、一か所で複数の定着筋5を挿通できるような、孔同士が連通した形状としてもよい。
さらに、定着筋5と側面部2とが接触せずに適宜間隔を保つように、板部材31の左右両端辺に、仮設開口部の内側に延びるリブ部44,45を設けてもよい(図5、図6(a))。リブ部44,45を設けた場合には、定着筋5と板部材31の平面部分との間にコンクリートが充填される空間を確保できるため、定着筋5の付着力を確保することができる。また、定着筋5が仮設開口部10の内側に移動しないように、定着筋5をコーナー連結部材13に挿通した後、コーナー連結部材13にコ字状部材46を取り付けて、定着筋5の移動を制限してもよい(図6(b))。
なお、側面部2および板部材31には、側面部2とコーナー連結部材13とをボルト等で連結するために、双方にボルト挿通用の孔が形成されている。また、板部材31の2つの面には、図6(b)に示すように、定着筋5と重ならない位置にコ字状部材46を取り付けるためのボルト挿通用の孔が形成されている。
以上のように構成される仮設開口部用型枠1は、工場で組み立てられて現場に搬入し、建設現場で設置される。
本発明によれば、側面部2に凸状リブ12が形成されているので、剛性が向上し、コンクリートの側圧を受けた際の変形を抑制できる。また、凸状リブ12が定着筋5に対して垂直に配置されるため、図7に示すように、定着筋5の引き抜き抵抗に、凸状リブ12がコンクリートを介して抵抗することで、定着筋5の付着耐力を増大させることができる。また、かぶり厚を確保する上かぶり部3と下かぶり部4が側面部2に予め取り付けられており、下かぶり部4は取り外す必要がないため、かぶり厚を確保するために桟木等の取り付けおよび取り外しを行う手間を省略でき、施工性が向上する。
また、定着筋5は、コーナー連結部材13の孔41、42または切り欠き43に挿通すればよいので、溶接等が不要であり、仮設開口部を塞ぐ後打ちコンクリート打設の際の配筋作業が軽減され、且つ、床スラブの構造性能を確保することができる。また、定着筋5は、側面部2に近い位置に配置されるので、仮設開口部の開口面積を十分に確保することができる。
また、本発明の仮設開口部用型枠1は、工場で組み立てたものを現場で置くだけで容易に設置でき、現場の作業性が大幅に向上する。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、図示した実施形態では、定着筋5を縦横それぞれ2本ずつ設置できるものとしたが、仮設開口部10のサイズや建造物の用途等に応じて、定着筋5の本数は適宜決定され、コーナー連結部材13の孔または切り欠きを、1か所ずつあるいは3か所以上設けても構わない。また、仮設開口部10にコンクリートを打設する前に、ワイヤーメッシュを設置してもよい。
本発明は、鉄筋コンクリート造建造物の床スラブに仮設開口部を形成する際に用いられる仮設開口部用型枠に適用できる。
1 仮設開口部用型枠
2 側面部
3 上かぶり部
4 下かぶり部
5 定着筋
10 仮設開口部
11 せき板
12 凸状リブ
13 コーナー連結部材
21 側面当接部
22 かぶり部
23 スペーサ
24 コン止め部材
25 L字状部材
26 鋼管スリーブ
31 板部材
41、42 孔
43 切り欠き
44、45 リブ部

Claims (4)

  1. 建設中の鉄筋コンクリート造建造物の床スラブに仮設開口部を形成するための仮設開口部用型枠であって、
    前記仮設開口部の外周を形成する側面部と、
    前記側面部の上部に取り付けられ、コンクリート打設時に、前記側面部の上部かぶり厚を確保する上かぶり部と、
    前記側面部の下部に取り付けられ、コンクリート打設時に、前記側面部の下部かぶり厚を確保する下かぶり部と、
    前記仮設開口部の内側を貫通し、前記仮設開口部とその周囲のコンクリートとを一体化する定着筋と、で構成され、
    前記側面部は、前記仮設開口部の外周を囲うせき板と、前記仮設開口部の内部に向けて突出し上下方向に延びる複数の凸状リブとからなり、
    前記側面部は、四隅をコーナー連結部材で連結され、前記コーナー連結部材は、前記定着筋を挿通する孔または切り欠きが形成されていることを特徴とする、仮設開口部用型枠。
  2. 前記孔または切り欠きは、前記定着筋が前記孔または切り欠きの前記側面部側に寄っていく形状であることを特徴とする、請求項1に記載の仮設開口部用型枠。
  3. 前記コーナー連結部材は、前記仮設開口部の内側に向けて突出するリブ部が形成され、前記定着筋と前記側面部との間隔が確保されていることを特徴とする、請求項1または2のいずれか一項に記載の仮設開口部用型枠。
  4. 前記定着筋の前記仮設開口部内側への移動を制限するコ字状部材が、前記コーナー連結部材に取り付けられていることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の仮設開口部用型枠。
JP2020009284A 2020-01-23 2020-01-23 仮設開口部用型枠 Active JP7441055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020009284A JP7441055B2 (ja) 2020-01-23 2020-01-23 仮設開口部用型枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020009284A JP7441055B2 (ja) 2020-01-23 2020-01-23 仮設開口部用型枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021116554A JP2021116554A (ja) 2021-08-10
JP7441055B2 true JP7441055B2 (ja) 2024-02-29

Family

ID=77174222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020009284A Active JP7441055B2 (ja) 2020-01-23 2020-01-23 仮設開口部用型枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7441055B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007524U (ja) 1994-08-05 1995-02-21 株式会社国元商会 スラブ開口部用埋め殺し型枠
US20140260013A1 (en) 2011-10-28 2014-09-18 Wladimir de Freitas Silvestre Supporting element for pipes in buildings and application method of a pipe supporting element in a flagstone
JP2016089544A (ja) 2014-11-07 2016-05-23 山田工業株式会社 建築構造体の骨材及びこの骨材を用いた建築構造体
JP2017002707A (ja) 2015-06-11 2017-01-05 矢作建設工業株式会社 型枠及びコンクリートスラブの形成方法
JP6480315B2 (ja) 2015-11-30 2019-03-06 株式会社アクス パネル状構造体

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5841237Y2 (ja) * 1979-04-21 1983-09-17 日本バルカ−工業株式会社 コンクリ−ト捨て型枠の型枠板
JPH0988342A (ja) * 1995-09-21 1997-03-31 Kyoto Supeesaa:Kk コン止めバー型スペーサー
JPH09291699A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Hidetsugu Hamada コンクリート構造物の打込型枠の構築方法及び梁型枠支持装置
KR100867890B1 (ko) * 2007-05-30 2008-11-12 정옥순 방수성이 우수한 자재 인양 오픈 박스

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3007524U (ja) 1994-08-05 1995-02-21 株式会社国元商会 スラブ開口部用埋め殺し型枠
US20140260013A1 (en) 2011-10-28 2014-09-18 Wladimir de Freitas Silvestre Supporting element for pipes in buildings and application method of a pipe supporting element in a flagstone
JP2016089544A (ja) 2014-11-07 2016-05-23 山田工業株式会社 建築構造体の骨材及びこの骨材を用いた建築構造体
JP2017002707A (ja) 2015-06-11 2017-01-05 矢作建設工業株式会社 型枠及びコンクリートスラブの形成方法
JP6480315B2 (ja) 2015-11-30 2019-03-06 株式会社アクス パネル状構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021116554A (ja) 2021-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101781603B1 (ko) 거푸집 선조립형 보 구조물
KR102006932B1 (ko) 물탱크용 내진 기초 건식 패드
WO2009011516A2 (en) Form with reinforcing bars, non-support form system and non-support construction method using the same
KR20130012898A (ko) 콘크리트충전강관기둥의 상하 분리식 접합부구조
KR20200091191A (ko) 콘크리트 측압 방지막이 구비된 일체형 pc 패널 구조물
KR101875015B1 (ko) 선조립 src 기둥 구조체 및 이를 제작하는 방법
KR100720067B1 (ko) 아치형 플레이트를 이용한 합성 보의 시공방법
KR101098998B1 (ko) 재활용가능한 하이브리드형 철골보 접합기구 및 이를 이용한 철골보 접합방법
JP7033468B2 (ja) 防液堤の施工方法、及び防液堤
KR102104382B1 (ko) 철골 보, 합성 기둥, 및 이들의 접합 구조
JP7441055B2 (ja) 仮設開口部用型枠
KR100203016B1 (ko) 일체식 보거푸집
KR200469319Y1 (ko) 철골 또는 철골철근콘크리트 기둥과 철근콘크리트로 보강된 단부를 갖는 철골 보의 접합구조
KR101133420B1 (ko) 프리캐스트 콘크리트 연결보 및 이를 이용한 합성거더교의연속화 공법
KR100682790B1 (ko) 강상자형 교량의 거더
JP7476044B2 (ja) 仮設開口部用型枠
KR200383489Y1 (ko) 영구 구조체로 이용되는 frp 구조체를 사용한 복합 철근콘크리트 보 구축 시스템
JP6842296B2 (ja) 基礎構造体
EP1416101A1 (en) Composite beam
KR102236827B1 (ko) 경량 영구거푸집이 구비된 강합성 콘크리트 기둥용 선조립 철골 조립체
KR101591808B1 (ko) 합성pc보, 이와 합성pc기둥과의 연결구조
KR200418842Y1 (ko) 딥 데크의 연결부간 고정구조
JP6738535B2 (ja) 鋼板コンクリート構造及び鋼板コンクリート構造の施工方法
KR101309005B1 (ko) 절곡 연결판에 의한 일시적인 힌지구조 이후의 강결을 이용한 모서리부의 부모멘트 경감구조의 라멘교량 및 그 시공방법
KR200416906Y1 (ko) 강관파일의 두부보강 구조물

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221116

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7441055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150