JP3070292U - 精液注入器 - Google Patents

精液注入器

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JP3070292U JP2000000087U JP2000000087U JP3070292U JP 3070292 U JP3070292 U JP 3070292U JP 2000000087 U JP2000000087 U JP 2000000087U JP 2000000087 U JP2000000087 U JP 2000000087U JP 3070292 U JP3070292 U JP 3070292U
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美樹 島津
昌樹 内田
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株式会社エス・エル・エー研究所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミニブタにおける人工授精を確実に且つ効率
的に行わせるための精液注入器を提供する。 【解決手段】 注入ノズル1と精液供給部3を接続パイ
プ2で接続してなるミニブタ用精液注入器において、
〔1〕注入ノズル1が、長さ20〜25mm、尖端部4の
外径3〜5mm、後端部5の外径6〜8mmの砲弾型であ
り、且つその尖端4の開口周辺部は断面が半円形をなす
こと、〔2〕接続パイプ2は横方向への撓り度が0.8
N乃至1.0Nであって、長さが少なくとも25cmであ
ることを特徴とするミニブタ用精液注入器。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ミニブタの人工授精を行うための精液注入器に関わる。
【0002】
【従来の技術】
家畜ブタのための人工授精用精液注入器は種々知られている。それ等は、精液 供給部と注入ノズルとを接続パイプを介して接続した構造を有しており、精液の 供給・注入を容易ならしめるために精液供給部に関する工夫をした物、或いは、 厚く深い襞を通して挿入を容易且つ確実ならしめるために注入ノズルの形状に工 夫をした物等が知られている。
【0003】 例えば、実開昭56−6125号公報には、柔軟弾性を有した合成樹脂製タン ク(精液供給部)の首部に接続口部を設け、その接続口部に可撓性を有したゴム 製の接続パイプを接続すると共に、該接続パイプの他端には、円錐形にして後端 周面に漏れ止め縁を突設した注入ノズルを備えた家畜ブタ用精液注入器が記載さ れている。しかし、ミニブタの場合、「漏れ止め縁」は子宮頚管を傷つける原因 となる。
【0004】 実開昭56−141605号公報には、緩やかな円錐形をなす注入ノズルに、 その尖端部より後端部にかけて可撓性に富む薄い螺旋フリルを螺設すると共に、 該螺旋フリルの後端に連続させて該螺旋フリルの後端の直径よりやや大きい軟質 樹脂からなるフランジを周設した家畜ブタ用精液注入器の注入ノズルが記載され ている。ここで、螺旋フリルは、注入ノズルを回転させることにより子宮頚管の 襞を押し分けて進む機能を有する。かかる螺旋フリルを備えた注入ノズルを有す るものとして、スパイラル型及びスピレッツ型注入器が、最新のバイオテクノロ ジー全書8巻、「家畜の繁殖と育種」(農業図書株式会社1990年7 月17日発行) の「II.人工授精技術」60頁に記載されている。該「螺旋フリル」は、家畜ブタ の子宮頚管部における厚く深い襞を通過させるために設けられているが、ミニブ タの場合は必要がないばかりか頚管を傷つける原因となる。
【0005】 実開平5−84314号公報には、精液を一定の速度で、しかも時間を掛けな がらゆっくり注入するために、精液収納部において動力装置を備えた精液注入器 が記載されている。これは、家畜ブタにおいては約50CCの精液を注入する必 要があるところから、その確実性を高めるための考案である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ミニブタは体重が20kg乃至30kg程度の小型のブタであり、 その生物学的特 徴、例えば、心・血管系及び皮膚がヒトのそれに類似していることから実験用、 研究用に供されるべく需要が増加している。また、臓器の大きさがヒトのそれに 近いため、将来的には異種間移植用臓器のドナーとしての需要の可能性があり、 更にはペットとして愛玩用に供される可能性もある。
【0007】 このようにミニブタの需要の増加が予想されているにもかかわらず、自然交配 のみによる繁殖体制では、妊娠率では70〜80%とある程度の数値が得られる が、産仔数においてばらつきが認められ、需要に合わせた計画的供給が難しい。 人工授精では、その都度精液の性状を検査できるため、授精能力があると思われ る精液の必要量を、子宮頚管深部に確実に注入することが可能であり、繁殖成績 が自然交配に比べて高まることが期待できる。又、家畜ブタにおいては精液の液 状保存や凍結保存技術が進歩し、長期的な精液の保存が可能となっている現在、 ミニブタの繁殖においても人工授精技術を導入することが、計画的な繁殖・生産 に必要不可欠となると予測される。
【0008】 本考案者等がミニブタの授精方法について検討した結果、精液を人為的に子宮 に注入する、所謂、人工授精を行わせると、妊娠率が100%近くに上昇するこ とが判明した。本考案者等の研究によれば、ミニブタの精液は、5 日又はそれ以 上液状で保存しても受精能力を有していることが確認されており、人工授精によ れば、1 回の射出精液を分割して数頭の雌ミニブタを同時に受精させることが可 能となった。かくして、ミニブタの効率的且つ能率的な繁殖を図るためには人工 授精が好ましい手段であることが明らかにされた。
【0009】 しかし、本考案者等の解剖学的検討によれば、ミニブタの生殖器は家畜ブタの 単なる小型化されたものではなく、人工授精を困難ならしめる問題点があること が明らかにされた。即ち、ミニブタの膣前庭及び膣は家畜ブタに比べ粘膜が薄く 傷つき易い。又、子宮に至る近傍の頚管は、家畜ブタにおいては膜が厚く、長く 、深いひだ(皺襞)が多数存在するのに対し、ミニブタでは細く、短く、粘膜が 薄く、皺襞が少なく、脆弱の度合いが著しい。子宮頚管に傷がつくと、癒着が起 こりやすく、妊娠の維持及び出産に著しい支障をきたす。従って、人工授精を行 わせるに当たり使用する器具は家畜ブタに用いられている物の単なる縮小では足 りないことが判明した。今までのところ、かかるミニブタに対して精液注入器と して使用に耐え得る物は存在しない。
【0010】 従って、本考案の目的は、ミニブタの脆弱で傷つきやすい雌外生殖器に精液を 安全且つ容易に注入するために有用な精液注入器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案は、精液供給部( 図1中符号3) と注入ノズル( 図1中符号1) を接続パイプ( 図1中符号2) で接続してなるミニブタ用精液注入器において、 〔1〕注入ノズル( 図1中符号1) が長さ20〜25mm、尖端部(図2中符号 4)の外径3〜5mm、後端部(図2中符号5)の外径6〜8mmの砲弾型であ り、且つその尖端の開口周辺部( 図2中符号4) は断面が半円形をなすこと、〔 2〕接続パイプ( 図1中符号2) は横方向への撓り度が0.8N乃至1.0Nで あって、長さが少なくとも25cmであること、所望により、〔3〕接続パイプ ( 図1中符号2) は注入ノズルの尖端部(図2中符号4)から20乃至25cm に印を有していることを特徴とするミニブタ用精液注入器である。
【0012】
【考案の実施の形態】 以下、図1〜図4に示す実施の形態の一例に基づいて、本考案のミニブタ用精 液注入器を具体的に説明する。 本考案に関わるミニブタ用精液注入器の注入ノズル1の形状が、砲弾型であり 、その尖端の開口周辺部4の断面が半円形をなすことは、脆弱なミニブタの膣前 庭、膣及び子宮頚管部に擦傷等を生ぜしめないための要件である。上記したよう に、家畜ブタ用の精液注入器における注入ノズル1に設けられている螺旋フリル は、ミニブタにおいては子宮頚管部の壁面を傷つけ、出血・癒着の原因となる。 注入ノズル1の長さは20〜25mm、好ましくは22〜23mmであり、尖端 部4の外径は3〜5mm、好ましくは4mm、後端部5の外径は6〜8mm、好 ましくは7mmである。このサイズは、ミニブタの子宮頚管を傷つけることなく 通過すると共に、精液注入時に子宮頚管の壁面と注入ノズル1の表面との間の隙 間を閉鎖し、精液を逆流させないための要件である。
【0013】 本考案に関わるミニブタ用精液注入器の接続パイプ2は、砲弾型の注入ノズル 1を膣前庭、膣及び子宮頚管を経て子宮峡部にまで到達せしめる長さおよび可撓 性を有しなければならない。ミニブタの子宮頚管は細いため注入ノズル1を子宮 峡部付近にまで至らせるためにはある程度の前方向への力が必要であり、接続パ イプ2はその前方向への力に耐える必要がある。しかし、接続パイプ2の横方向 への撓り強度が大であると外生殖器に擦傷を生ずる原因となる。かくして、ミニ ブタ用精液注入器においては、接続パイプ2の横方向への撓り度は0.8N乃至 1.0Nであり、好ましくは0.85N乃至0.95N、より好ましくは0.9 Nである。
【0014】 本考案において、接続パイプ2の横方向への撓り度は次の測定法により求めら れる値を言う。即ち、図4に示すごとく、接続パイプ2の両端A及びBを25c mの距離(s)において水平に支え、その中央部に毎分5mmのスピードで垂直 方向の力Fを加え、パイプの中心が垂直方向に3.4cm(d)下がった時の力 を検出し、N(ニュートン)で表す。これは、測定条件から明らかなように、接 続パイプ2が直径50cm(r)の円弧を形成するように撓る時の力である。
【0015】 接続パイプ2の長さは、注入ノズ1ルが子宮峡部付近にまで到達できる長さで あることが必要であり、そのためには、少なくとも25cmが必要である。作業 の容易性を考慮すると30cm程度が望ましい。
【0016】 注入ノズル1を子宮頚管部と子宮峡部との接続部位に到達させることが重要で あるが、家畜ブタにおける従来技術では、子宮頚管部での注入ノズルの抵抗感を 作業者の手で感じ取ることで行われており、作業者の熟練度が必要であった。本 考案では、注入ノズル1の尖端部4がミニブタの子宮頚管部と子宮峡部との接続 部位に到達したときの挿入距離を示す目印を接続パイプに付すことで、熟練によ る微妙な調節を不要とすることに成功した。その目印の位置は、成熟したミニブ タの場合、注入ノズル1の尖端部4から20cm乃至25cmである。これは、 注入ノズル1の尖端部4が子宮峡部の直前近傍に達する距離であり、精液が充分 に供給される注入ノズル尖端部4の位置の確保を容易にする。
【0017】 精液供給部3には、精液収納装置が接続される。ミニブタの場合、1回につき 約20〜30mlの精液を供給できれば良く、その精液収納装置の構造は既知の 構造から適宜選択することができる。例えば、注射器のシリンダーを接続パイプ の端末に装着しても良く、実開平5−84314号公報記載の駆動装置を備えた シリンダーを組合せることもできる。
【0018】 図3に精液供給部3の一例を断面図で示す。一端には接続パイプ2が装着され 、他端8にはシリンダーが装着される。なお、9はシリンダーから供給された精 液が滑らかに接続パイプに移行するための、逆ロート状成形部である。
【0019】 本考案に関わる精液注入器を構成する材質は、種々の合成樹脂から選ぶことが できる。高圧蒸気滅菌(121℃、30分)を繰返し行う場合は耐熱性の樹脂を 使用する必要があるが、エチレンオキサイドガスによる滅菌の場合は化学的に安 定な材質であればよい。ディスポーザルとして使用に供する場合は製造時の一度 の滅菌処理に耐える材質であれば足りる。
【0020】 かかる観点から、注入ノズル1用に望ましい材質としては、フッ素樹脂、例え ば、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレンーパーフロロアルキルビニルエー テル共重合樹脂、四フッ化エチレンー六フッ化プロピレン共重合樹脂等を挙げる ことができる。また、耐熱性を要しない場合は、ポリプロピレン等も使用するこ とがができる。
【0021】 接続パイプ2用として望ましい材質は、高圧蒸気滅菌(121℃、30分)に 耐える以外に、必要な撓り度を保持することが重要である。かかる観点から、接 続パイプの形成に望ましい材質としては、フッ素樹脂、例えば、四フッ化エチレ ン樹脂、四フッ化エチレンーパーフロロアルキルビニルエーテル共重合樹脂を挙 げることができる。また、耐熱性を要しない場合は、ポリエチレン等も使用する ことができる。
【0022】 精液供給部3は注入ノズル1と同様の材質から選択しておけば足りる。
【0023】
【実施例】
以下、実施例に基づいて、本考案のミニブタ用精液注入器をより具体的に説明 する。 注入ノズル1は、四フッ化エチレン樹脂を、全長22mm、尖端部の外径4mm、 後端部5の外径7mmの砲弾型に成形し、尖端部4から長さ12.5mm、内径2 mmの管状の穴6を穿ち、後端部5から長さ8mm、内径5mmの管状の穴を穿つ 。後端部5からの内径5mmの管状の穴と尖端部4からの内径2mmの管状の穴 との接続部分7は、尖端部4側内径2mm、後端部5側内径3mmのロート状に 成形する。これは、精液の流れが滑らかに行われ且つ精液が管内に残留しない効 果を与える。尖端部4の外周は断面が半円形を成すよう角を丸める。後端部5の 貫通穴には接続パイプ2が取りつけられるよう、幅8mmに渡り雌ねじを設ける。
【0024】 接続パイプ2は、四フッ化エチレンーパーフロロアルキルビニルエーテル共重 合樹脂を長さ264mm、外径5mm、内径3mmの管に成形し、両端末にそれぞ れ8mm幅の雄ねじを設ける。横方向への撓り度は、上記条件下で測定し、0. 91Nであった。
【0025】 精液供給部3は、四フッ化エチレンーパーフロロアルキルビニルエーテル共重 合樹脂を用いて、図3に示すごとく貫通穴を有する筒状に成形する。一端に接続 パイプ2を接続できるよう8mm幅の雌ねじを設け、他端は注射器のシリンダー を装着出来るようややロート状に開いた管状の穴を設ける。
【0026】 上記注入ノズル1の後端部5に接続パイプ2をねじ込むことにより固着させ、 接続パイプ2の他端部に精液供給部3を装着することにより本考案に関わる精液 注入器を組み立てることができる。使用時には、精液供給部3に所要量の精液を 入れた注射器を装着する。
【0027】 接続パイプ2に、注入ノズル尖端部4から20〜25cmの長さに渡って適当 な色彩のマークをする。マークの色彩は、単色でも良いが、1cm幅毎に色を違 えておくと、挿入に当たり細かな調整が可能となる。本実施例により作製された 精液注入器は、高圧蒸気滅菌に耐えることができ、繰返し滅菌して使用すること ができる。
【0028】 この実施例に関わる精液注入器により、15℃で5日間又はそれ以上保存した 精液を用いて人工授精を行ったところ次表に示す結果を得た。なお、1回当たり の精液注入量は25mlである。 雄ミニブタ番号 雌ミニブタ番号 妊娠有無 産仔数 490 1 ○ 9 2 ○ 9 3 ○ 8 4 ○ 10 5 ○ 3 妊娠率100% 7.8 ± 2.8 244 6 ○ 7 7 ○ 6 8 ○ 4 9 ○ 6 妊娠率100% 5.8 ± 1.3
【0029】 自然交配による場合の妊娠率が70〜80%であることと比較すれば、本考案 に関わる精液注入器を用いることでより確実で且つ効果的な繁殖を行わせ得るこ とが明らかである。
【0030】 また、本考案に関わる精液注入器を使用すれば、1 回の射出精液を分割して、 同時に数頭の雌ミニブタに授精させることが可能である。ミニブタの効率的且つ 効果的な繁殖を図る上で極めて大きなメリットである。
【0031】 本考案に関わる精液注入器に、挿入の深さを示す目印を設けてある場合は、熟 練者でなくとも正確に挿入を行うことができ、精液を子宮内に充分供給すること が容易となる。
【0032】
【考案の効果】
本考案の精液注入器によれば、ミニブタの脆弱で傷つきやすい雌外生殖器に精 液を安全且つ容易に注入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本考案に関わる精液注入器の全体を
示す、一部切り欠き正面図である。
【図2】 図2は、図1の注入ノズルを示す断面図であ
る。
【図3】 図3は、図1の精液供給部を示す断面図であ
る。
【図4 】 図4は、撓り度測定方法を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…注入ノズル、2…接続パイプ、3…精液供給部、4
…注入ノズル尖端部、5…注入ノズル後端部、6…管状
貫通穴、7…ロート状成形部、8…シリンジ装着用開口
部、9…逆ロート状成形部。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入ノズル1と精液供給部3を接続パイ
    プ2で接続してなるミニブタ用精液注入器において、
    〔1〕注入ノズル1が、長さ20〜25mm、尖端部4
    の外径3〜5mm、後端部5の外径6〜8mmの砲弾型
    であり、且つその尖端4の開口周辺部は断面が半円形を
    なすこと、〔2〕接続パイプ2は横方向への撓り度が
    0.8N乃至1.0Nであって、長さが少なくとも25
    cmであることを特徴とするミニブタ用精液注入器。
  2. 【請求項2】 注入ノズル1が、長さが22〜23m
    m、尖端部4の外径が4mm、後端部5の外径が7mm
    であることを特徴とする請求項1のミニブタ用精液注入
    器。
  3. 【請求項3】 接続パイプ2の横方向への撓り度が、
    0.85N〜0.95Nであることを特徴とする請求項
    1又は2のミニブタ用精液注入器。
  4. 【請求項4】 接続パイプ2の横方向への撓り度が0.
    9Nであることを特徴とする請求項1又は2のミニブタ
    用精液注入器。
  5. 【請求項5】 接続パイプ2において、注入ノズル1の
    尖端部4から20乃至25cmに目印を備えていること
    を特徴とする請求項1乃至4のミニブタ用精液注入器。
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