JP3070192U - 縫いぐるみ玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大量に輸送する時に、がさばらず輸送コスト
が安い。また、非常に幼い子供が手で跳ね上げたりして
遊ぶことの出来る縫いぐるみ玩具を提供する。 【解決手段】 空気を入れる吹き込み口（１）の付いた
ビーチボール（２）の中に鈴（７），又は音成メカを入
れて、ビーチボール（２）の外側を布（３）で被覆し、
底部（８）より空気の抜いたビーチボールを入れる口
（４）を設け、頭部（５）にはゴム紐（６）を取り付け
を付ける事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、縫いぐるみ玩具の構造に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、縫いぐるみ玩具の中の詰め物はポリエステル綿等を使用して膨らまして いた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従って、小さくする事が出来ないので、この縫いぐるみ玩具を大量に輸送する 時には、がさばり輸送コストが高く付いていた。また、綿のような軽い詰め物を 使用していても、非常に幼い子供が手で跳ね上げたりして遊ぶには重いと言う欠 点があった。 本考案は、上記欠点を無くすために考えられたもので、軽くて、小さくする事 が出来、がさばらない縫いぐるみ玩具を提供しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案について図面で説明すると、空気を入れる吹き込み口（１）の付いたビ ーチボール（２）の中に鈴（７），又は音成メカを入れて、ビーチボール（２） の外側を布（３）で被覆し、底部（８）より空気の抜いたビーチボールを入れる 口（４）を設け、頭部（５）にはゴム紐（６）を取り付けた縫いぐるみ玩具であ る。

【０００５】

【考案の実施の形態】

この様な構造であるから、外側の布（３）の底部（８）より空気の抜いたビー チボールを入れて、ビーチボール（２）の吹き込み口（１）より空気を入れて膨 らませて、底部（８）の口（４）の蓋をする。空気の入ったビーチボール（２） は膨らみ，外側の布（３）は突っ張り立体的になる。しかし、ビーチボール（２ ）の吹き込み口（１）より空気を抜けば小さくする事ができる。

【０００６】

【考案の効果】

本考案の縫いぐるみ玩具は、ビーチボールの空気が詰め物の役目をしているの で非常に軽い。しかも、ビーチボールであるから空気を抜くと小さくなり、従来 の縫いぐるみ玩具の十分の一の体積にする事が出来る。従って、縫いぐるみ玩具 を大量に輸送する時でもがさばらず、しかも軽いので輸送コストが非常に安いし 、製造コストの面でも従来の縫いぐるみ玩具の約半分で出来る。 また、軽いので、非常に幼い子供でも手で軽く跳ね上げたりして自由に遊ぶ事 ができ、その時に鈴、又は音成メカより音が出て楽しい玩具となる。 ビーチボールの中には広い空間があるので、その中に鈴、音成メカ等を入れて 音を出した時にも良く響き、従来の縫いぐるみ玩具より大きな音が出る。 縫いぐるみ玩具の形はビーチボールの形を変えることにより自由に簡単に変え る事も出来る。 外側が布なので手で触った感触が大変良く、中の詰め物が綿でないので濡らし ても直ぐに乾かす事ができる。 頭部にゴム紐が付いているのでヨーヨーとしても遊ぶ事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】縫いぐるみ玩具の断面図である。

【図２】縫いぐるみ玩具の正面図である。

【符号の説明】

１ 吹き込み口 ２ ビーチボール ３ 布 ４ 口 ５ 頭部 ６ ゴム紐 ７ 鈴 ８ 底部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】空気を入れる吹き込み口（１）の付いたビ
   ーチボール（２）の中に鈴（７），又は音成メカを入
   れ、ビーチボール（２）の外側を布（３）で被覆し、底
   部（８）よりに空気の抜いたビーチボールを入れる口
   （４）を設け、頭部（５）にはゴム紐（６）を取り付け
   を付ける事を特徴とする縫いぐるみ玩具。