JP3070107U - 物品収容袋 - Google Patents

物品収容袋

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JP3070107U
JP3070107U JP1999008081U JP808199U JP3070107U JP 3070107 U JP3070107 U JP 3070107U JP 1999008081 U JP1999008081 U JP 1999008081U JP 808199 U JP808199 U JP 808199U JP 3070107 U JP3070107 U JP 3070107U
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corners
sheet
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grip
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JP1999008081U
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直道 折原
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直道 折原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 何回でも使用可能で物品を簡単に収容・取
出しできるようにするとともに、不使用時には嵩張らな
いように小さくできるようにする。 【解決手段】 四つの角部(21,22,23,2
4)に手を挿入可能な穴部(31,32,33,34)
が形成されたシート10と、このシート10の少なくと
も一つの角部(21)に取付けられ全ての角部(21,
22,23,24)を重ね合わせた場合に各角部(2
1,22,23,24)の穴部(31,32,33,3
4)を潜らせて握り部45を形成可能な握り部形成シー
ト片41とから構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、物品(例えば、スーパーマーケットなどで購入した商品)を収容し て持ち運び可能な物品収容袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、物品を収容して持ち運び可能な袋(物品収容袋)が広く用いられて いる。例えば、スーパーマーケットなどでは、客が購入した商品を簡単に持ち運 べるように、キャッシャーが精算後にポリ袋やビニール袋を渡してくれるのが一 般的である。最近では、ポリ袋等は、ゴミ袋として使用できるように透明のもの が多い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記ポリ袋等は、帰宅後に全てがゴミ袋として使用されるとは限ら ず、一部が家庭ゴミとして出されてしまうことがある。特に、小さなポリ袋は、 ゴミを収容しにくく、家庭ゴミとして出される傾向が顕著である。このように、 ポリ袋等がゴミが出されてしまうことは、資源の無駄使いである。
【0004】 そこで、買物に行く際は、買物かごを持参し、購入した商品をかごに収容して 持ち運びすることが考えられる。しかし、買物に行く都度に買物かごを持参する ことは嵩張り持ち運びにくい。
【0005】 また、買物かごの代わりに風呂敷を持参することが考えられる。風呂敷は、折 り畳めば小さくなり持ち運びも楽に行えるが、商品を包むには、対向する角部を きつく結ばねばならず面倒である。また、商品を取り出す場合には結び目を解か ねばならず、これまた面倒である。
【0006】 本考案の目的は、何回でも使用可能で物品を簡単に収容・取出しすることがで きるとともに、不使用時には嵩張らないように小さくできる物品収容袋を提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、四角形状で柔軟性があり四つの角部に手を挿入可能な穴部 が形成され、物品を収容した状態で全ての角部を重ね合わせ当該各角部の穴部に 手を挿入して持ち運び可能に形成された物品収容袋である。
【0008】 かかる考案では、袋中央部に物品を置いた状態で四つの角部を手で摘まんで重 ね合わせ、当該各角部の穴部に手を挿入すれば、当該物品を簡単に持ち運ぶこと ができる。この際、四つの角部が重ね合わされ、手で保持されているので、物品 が落ちこぼれるようなことはない。
【0009】 なお、上記各角部を分離して広げることにより、物品を簡単に取出すことがで きる。物品を取出した後、折り畳めば嵩張らないように小さくでき持ち運びやす くなるとともに、保管も楽に行える。また、風呂敷として使用することも可能で ある。
【0010】 請求項2の考案は、四角形状で柔軟性があり四つの角部に手を挿入可能な穴部 が形成されたシートと、このシートの少なくとも一つの角部に取付けられ全ての 角部を重ね合わせた場合に各角部の穴部を潜らせて握り部を形成可能な握り部形 成シート片とからなる物品収容袋である。
【0011】 かかる考案では、物品を包む場合には、平面状に広げたシートの中央部に物品 を置き、しかる後に四つの角部を手で摘まんで持ち上げて重ね合わせる。次に、 その状態で握り部形成シート片を、各角部の穴部を潜らせる。こうして形成され た握り部を手で持つことにより、物品を簡単に持ち運ぶことができる。
【0012】 この際、四つの角部が握り部形成シート片で束ねられているので、握り部から 手を離しても各角部が分離してしまうようなことはなく、再度簡単に持ち運びす ることができる。また、四つの角部が重ね合わされ、手で保持されているので、 物品が落ちこぼれるようなことはない。また、握り部形成シート片を介して各角 部を手で保持しているので、物品の重量が手の平の一箇所に集中的に作用するよ うなことはなく、手が痛くなるようなことはない。
【0013】 なお、握り部形成シート片を穴部から外へ出し、シートを広げることにより、 物品を簡単に取出すことができる。物品を取出した後、シートを折り畳めば嵩張 らないように小さくでき持ち運びやすくなるとともに、保管も楽に行える。また 、風呂敷として使用することも可能である。
【0014】 請求項3の考案は、前記穴部が円形とされた物品収容袋である。
【0015】 かかる考案の場合、穴部の縁に応力集中を発生させることなく持ち運びできる 。したがって、請求項1又は2の考案と同様な作用・効果を奏し得る他、一段と 耐久性を向上できる。
【0016】 請求項4の考案は、前記シートおよび/または前記握り部形成シート片が廃棄 ペットボトルを原料として形成された物品収容袋である。
【0017】 かかる考案の場合、請求項2又は3の考案と同様の作用・効果を奏し得る他、 一段と資源の有効利用を図ることができる。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基き説明する。
【0019】 本考案に係る物品収容袋は、図1に示すように、四角形状で柔軟性があり四つ の角部(21,22,23,24)に手を挿入可能な穴部(31,32,33, 34)が形成され、物品(Q)を収容した状態で全ての角部(21,22,23 ,24)を重ね合わせ当該各角部(21,22,23,24)の穴部(31,3 2,33,34)に手を挿入して持ち運び可能に形成されている。
【0020】 この実施形態では、物品収容袋は、四角形状で柔軟性があり四つの角部(21 ,22,23,24)に手を挿入可能な穴部(31,32,33,34)が形成 されたシート10と、このシート10の少なくとも一つの角部(この実施形態で は、角部21)に取付けられ全ての角部(21,22,23,24)を重ね合わ せた場合に各角部(21,22,23,24)の穴部(31,32,33,34 )を潜らせて握り部45を形成可能な握り部形成シート片41とから構成されて いる。
【0021】 より具体的には、シート10は、廃棄ペットボトルを原料として作られた布か ら形成されている。なお、シート10は、柔軟性があり耐久性があれば、どのよ うな原料から形成してもよい。例えば、天然繊維製の布や合成繊維製の布から形 成してもよい。このシート10は、例えば一辺が900mmの正方形状とされて いる。四つの角部(21,22,23,24)は、外縁が円弧形状とされており 、直径80mmの円形状の穴部(31,32,33,34)が形成されている。 なお、穴部(31,32,33,34)の形状は、手を挿入しやすくかつ縁に応 力集中が発生しないものであれば、どのような形状(例えば、楕円)であっても よい。
【0022】 また、握り部形成シート片41は、角部21に穴部31を塞ぐように縫い糸4 2を介して取付けられており、この実施形態では直径120mmの円形とされて いる。この握り部形成シート片41は、シート10と同じ原料から形成されてい る。なお、他の合成繊維製の布や天然繊維製の布から形成してもよい。また、上 記したシート10の外縁および各穴部(31〜34)の縁は、工業用ロックミシ ンで縁かがり(L)されて補強されている。
【0023】 かかる構成の物品収容袋では、物品(例えば、商品Q)を包む場合には、図2 に示すように、平面状に広げたシート10の中央部に各商品Qを置き、しかる後 に図3に示すように、四つの角部(21,22,23,24)を手で摘まんで持 ち上げて重ね合わせる。
【0024】 次に、その状態で握り部形成シート片41を、図4に示すように、各角部(2 1,22,23,24)の穴部(31,32,33,34)を潜らせて約1.5 巻きし太くする。こうして形成された握り部45を手で持つことにより、商品Q を簡単に持ち運ぶことができる。
【0025】 この際、四つの角部(21,22,23,24)が握り部形成シート片41で 束ねられているので、握り部45から手を離しても当該各角部(21,22,2 3,24)が分離してしまうようなことはなく、再度簡単に持ち運びすることが できる。また、四つの角部(21,22,23,24)が重ね合わされ、手で保 持されているので、商品Qが落ちこぼれるようなことはない。さらに、握り部形 成シート片41を介して四つの角部(21,22,23,24)を手で保持して いるので、商品Qの重量が手の平の一箇所に集中的に作用するようなことはなく 、手が痛くなるようなことはない。また、穴部(31,32,33,34)の縁 に応力集中を発生させることなく持ち運びできるので、一段と耐久性の向上が図 れる。
【0026】 また、シート10および/または握り部形成シート片41が廃棄ペットボトル を原料として形成されているので、一段と資源の有効利用を図ることができる。
【0027】 なお、握り部形成シート片41を穴部(31,32,33,34)から外へ出 し、シート10を広げることにより、商品Qを簡単に取出すことができる。商品 Qを取出した後、シート10を折り畳めば嵩張らないように小さくでき持ち運び やすくなるとともに、保管も楽に行える。また、風呂敷としても使用できる。
【0028】 以上から、何回でも使用可能で物品(商品Q)を簡単に収容・取出しすること ができるとともに、不使用時には嵩張らないように小さくできる。
【0029】 なお、上記実施形態では、握り部形成シート片41を設けたが、主に軽い物品 を収容する場合や、ハンカチなどを介して各角部(21,22,23,24)を 保持する場合等には、握り部形成シート片41を設けなくてもよい。
【0030】 また、物品は商品Qに限らず、持ち運びするものであればどのようなものであ ってもよい。
【0031】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、四角形状で柔軟性があり四つの角部に手を挿入可能 な穴部が形成され、物品を収容した状態で全ての角部を重ね合わせ当該各角部の 穴部に手を挿入して持ち運び可能に形成されているので、何回でも使用可能で物 品を簡単に収容・取出しすることができるとともに、不使用時には嵩張らないよ うに小さくできる。
【0032】 請求項2の考案によれば、四つの角部に手を挿入可能な穴部が形成されたシー トと、このシートの少なくとも一つの角部に取付けられ全ての角部を重ね合わせ た場合に各角部の穴部を潜らせて握り部を形成可能な握り部形成シート片とから なるので、何回でも使用可能で物品を簡単に収容・取出しすることができるとと もに、不使用時には嵩張らないように小さくできる。また、物品が重量物であっ ても手を痛めることなく持ち運びできる。
【0033】 請求項3の考案によれば、前記穴部が円形とされているので、穴部の縁に応力 集中を発生させることなく持ち運びでき、請求項1又は2の考案と同様な効果を 奏し得る他、一段と耐久性を向上できる。
【0034】 請求項4の考案によれば、前記シートおよび/または前記握り部形成シート片 が廃棄ペットボトルを原料として形成されているので、請求項2又は3の考案と 同様の効果を奏し得る他、一段と資源の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を説明するための図である。
【図2】同じく、シートの中央部に商品を置いた状態を
示す図である。
【図3】同じく、商品を収容した後、四つの角部を重ね
合わせた状態を示す図である。
【図4】同じく、握り部形成シート片を、重ね合わせた
四つの角部の穴部を潜らせて握り部を形成した状態を示
す図である。
【符号の説明】
10 シート 21,22,23,24 角部 31,32,33,34 穴部 41 握り部形成シート片 45 握り部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形状で柔軟性があり四つの角部に手
    を挿入可能な穴部が形成され、物品を収容した状態で全
    ての角部を重ね合わせ当該各角部の穴部に手を挿入して
    持ち運び可能に形成された物品収容袋。
  2. 【請求項2】 四角形状で柔軟性があり四つの角部に手
    を挿入可能な穴部が形成されたシートと、このシートの
    少なくとも一つの角部に取付けられ全ての角部を重ね合
    わせた場合に各角部の穴部を潜らせて握り部を形成可能
    な握り部形成シート片とからなる物品収容袋。
  3. 【請求項3】 前記穴部が円形とされた請求項1又は2
    記載の物品収容袋。
  4. 【請求項4】 前記シートおよび/または前記握り部形
    成シート片が廃棄ペットボトルを原料として形成された
    請求項2又は3記載の物品収容袋。
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