JP3070046B2 - 流量計 - Google Patents

流量計

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の流量を検出する
流体流量計に関し、特に流体が流れる主通路内に分岐通
路を形成し、この分岐通路内を流れる流体の流量を計測
する流体流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流体流量計として、自動
車のエンジンに吸入される吸入空気量を検出するエアフ
ロメータが知られている。例えば特開昭55−5711
2号公報に開示される空気流量計は、熱線と吸入空気と
の間の熱伝達現象による熱線の温度変化を検出し、この
温度変化を補償するに必要な加熱電流を測定することで
吸入空気量を検出している。このような構成をもつ熱式
流量計によると、製作時の熱線や制御回路の製造ばらつ
きによって出力特性のばらつきは多かれ少なかれ発生す
る。このような出力特性の不均一をできるだけ減らすた
め、製作時、個々の流量計ごとに制御回路内の抵抗をレ
ーザートリミング等により調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流量計に組付
けられる制御回路内の調整抵抗をレーザートリミングす
るに際しては、トリミング装置に対し制御回路内の調整
抵抗の位置を厳しく位置合わせし管理する必要があるた
め、個々の流量計ごとにレーザトリミング装置に対する
位置調整を行うのは製造上煩雑かつ多大な工数の作業が
必要となるという問題がある。
【0004】本発明は、制御回路に調整前の抵抗をもつ
流量計本体の位置調整を簡便に実施でき、かつ適正な抵
抗値をもつ制御回路を迅速かつ効率よく製作可能な、出
力特性の良好な空気流量計を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的を達成する
ために本発明の流量計は、流体が流通する主通路を有す
る筒体と、前記主通路のほぼ中央部に設けられる中央部
材と、前記主通路の壁面と前記中央部材とを連結し、前
記中央部材を前記主通路のほぼ中央に支持する支持部材
と、前記中央部材に開口し前記主通路を流れる流体の一
部を導入する導入口と、前記中央部材に形成され前記導
入口から導入された流体を流す分岐通路と、前記分岐通
路内に設けられ、前記分岐通路内の流量を計測するセン
サと、前記中央部材の所定部位に開口し、前記分岐通路
を流れた流体を再び前記主通路に戻す出口と、前記筒体
に取り付けられ、レーザトリミング等により調整される
抵抗を有し、前記センサの出力が入力される制御回路
と、前記筒体に形成され、前記制御回路の位置を決める
ための基準穴とを備えることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の流量計の構成によると、流量計本体に
形成される位置調整用の基準穴と調整抵抗との位置をあ
らかじめ規定し、この基準穴の位置を管理することで、
調整抵抗のレーザートリミング時、トリミング装置への
流量計の制御回路位置合わせを簡単に行なえ、抵抗値の
調整作業工数が低減される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。自動車のエンジンに吸入される吸入空気量を計測
する熱式の空気流量計に本発明を適用した一実施例を図
1〜図4に基づいて説明する。図4は熱式の空気流量計
の断面図、図5は図4に示すA部分の拡大図である。
【0008】空気流量計1の上流側開口3は図示せぬエ
アクリーナに挿入され取り付けられる。一方、下流側開
口5は、空気流量計1より大径の図示せぬ吸気ダクトに
挿入され、図示せぬベルトにより外周から締めつけられ
る。空気流量計1は吸気通路を形成する中央円筒部10
0と上流側円筒部200と下流側円筒部300とを備え
ている。
【0009】樹脂製の中央円筒部(本体)100の外側
には、制御回路14を収容する回路容器110が一体に
形成され、カバー700が被せられる。この回路容器1
10内には後述する熱式センサの制御回路が収容されて
いる。中央円筒部100の内側は円筒状に成形され、内
側へ向けて図6に示すように4本のリブ120、13
0、140、150が一体に成形されている。さらに、
リブ120、130、140、150の先端には円筒状
の中央ハウジング160が一体に成形されている。中央
ハウジング160はその中央に仕切り壁163を有し、
仕切り壁163の中央には穴165が開設されている。
【0010】樹脂製の上流側円筒部200は絞り部Fか
ら下流側へ向けて徐々に内側断面積が広がる形状に形成
され、上流側端部にはベルマウス部210が形成され、
外壁にはエアクリーナへの取付用の段差が形成され、こ
の段差部にエアクリーナ内壁取り付け時密着して気密を
保持する弾性体703が取付けられている。そして、上
流側円筒部200は中央円筒部100に固定される。
【0011】ベルマウス部210は、エアクリーナ60
0(図示せず)との接続部においてベルマウス形状とな
っており、上流側円筒部200と樹脂により一体に形成
されている。このため、ベルマウス部210の内壁には
段差、突起、隙間等のない滑らかな形状となっている。
これにより、エアクリーナ600からの空気の流れは、
ベルマウス形状により段差等の抵抗がなく滑らかに導か
れ、下流側にいくに従い絞られることにより整流され
る。この整流された流れにより出口開口440にて発生
した負圧により分岐管420、計測管430を経由して
出口開口440からバイパス流れが吸い出されるため、
バイパス通路内の後述するセンサ570、580の出力
変動を低減することができ、かつ圧力損失を低減させる
ことができる。
【0012】樹脂製の下流側円筒部300は、図示せぬ
吸気ダクトに挿入される直管部310が形成され、中央
円筒部100の下流側端部に固定される。下流側円筒部
300の内側は円筒状に成形され、図4に示すように、
内側へ向けて4本のリブ320、330、340、35
0(320、330は図示せず)が一体に成形されてい
る。さらに、4本のリブ320、330、340、35
0の先端には椀状の下流ハウジング360が一体に成形
されている。
【0013】そして、4本のリブ320、330、34
0、350(320、330は図示せず)は、中央円筒
部100から延びる4本のリブ120、130、14
0、150の下流側に位置して図4に図示されるような
断面形状に組立られる。また、椀状の下流ハウジング3
60は、中央円筒部100に支持される中央ハウジング
160の下流側を閉塞し、滑らかな砲弾型の形状に組立
てられる。
【0014】中央円筒部100に支持される中央ハウジ
ング160の上流側には、砲弾型の樹脂製の上流ハウジ
ング400が挿入され固定される。上流ハウジング40
0の上流側中央には入口開口部410が開設され、上流
ハウジング400の内側には、入口開口部410から下
流へ向けて直線的に延びる分岐管420が一体に成形さ
れている。分岐管420の下流側には、計測管430が
挿入されている。計測管430はステンレス製の内側管
433と樹脂製の外側管435とからなり、内側管43
3の上流側にはベルマウスが形成され、その内径は分岐
管420より小径に形成されている。
【0015】上流ハウジング400は中央ハウジング1
60の上流側に挿入、固定される。このとき、分岐管4
30の下流端は、中央ハウジング160の内側に放射状
に形成された4枚の板状のリブ167、168、16
9、170(168、170は図示せず)の上流側端面
に当接する。これにより、計測管430の下流端と中央
ハウジング160の仕切り壁163との間に所定の隙間
が形成され、しかも、計測管430の下流端から出口開
口440への空気通路が形成される。そして、上流ハウ
ジング400と中央ハウジング160と下流ハウジング
360とで形成される中央部材は、外形が繭状に組立て
られる。
【0016】さらに、仕切り壁163の穴165には、
下流側からセンサ部500が挿入され、センサ部500
は仕切り壁163に固定される。センサ部500は、円
筒状の樹脂部510に4本の支持ピン520、530、
540、550を樹脂部510の上流側、下流側とに突
出するようにインサート成形して形成される。上流側に
突出した支持ピンは長短2種類からなり、長い2本52
0、530の間にセンサ570が、短い2本540、5
50の間にセンサ580が支持される。センサ570、
580は、セラミック製ボビンの外周に白金線を巻き、
ボビン両端のリード線と接続したもので、同一特性の感
温抵抗体が用いられる。
【0017】中央ハウジング160と下流ハウジング3
60との間に形成される空間と、回路容器110との間
には、リブ120内を通して導電部材が配設されてお
り、この導電部材は、センサ部500の下流側に突出し
た支持ピンに図示せぬフレキシブル配線板を介して接続
される。従って、回路容器110内に収容された制御回
路14は、導電部材とフレキシブル配線板と支持ピンと
を介してセンサに接続される。
【0018】そして、図1はカバー700および金属カ
バー63を外した状態を図示している。図1および図5
において、回路容器110内部に収容されている制御回
路14はハイブリッドIC構造となっており、セラミッ
ク基板15上にモノリシックIC、パワートランジス
タ、調整抵抗等によって形成されている。また、金属ケ
ース60の図4、図5の図中奥側壁には、金属プレート
65が溶接によって固定されている。この金属プレート
65には、4個の貫通コンデンサ50、51、52、5
3が設けられ、この貫通コンデンサの外部電極を金属プ
レート65にハンダ付けすることによって固定されてい
る。
【0019】ここで、制御回路14の抵抗632の調整
方法について説明する。まず、図1に示すように、中央
円筒部100の回路容器110内には、第1の基準穴6
12、第2の基準穴613及び第3の基準穴614が特
定の位置に形成されている。これらの基準穴612、6
13、614に対し規定された位置で突起622、62
3、624が金属ケース60に形成される。この突起6
22、623、624により制御回路基板626の端面
が位置決めされ固定されている。ケース枠628に囲ま
れる回路室630内に設けられる制御回路基板626
は、前記の第1の基準穴612、第2の基準穴613、
第3の基準穴614との位置関係が一定になるように接
着剤等と突起622、623、624により固定されて
いる。制御回路基板626を金属ケース60に固定した
後、その制御回路基板626上の調整抵抗を下記のレー
ザートリミング装置により調整する。
【0020】次に、このレーザートリミング装置ならび
にトリミング方法について図2および図3に基づいて説
明する。図2はレーザートリミング装置を示し、図3は
図2のB部分の模式正面図である。図2において、65
0は電源、652はレーザートリミング装置本体、65
4はテーブル658上の作業台660に対向し相対移動
可能なアーム、656はアーム654並びに該アーム6
54の下部に取付けられる図3に示すオブジェクトレン
ズ655から照射されるレーザー光のオンオフ並びにア
ーム654の位置調節を行なうパーソナルコンピュータ
である。
【0021】調整抵抗の抵抗値の調整は、まず流量計1
の中央円筒部100の回路容器110内に形成される基
準穴612、613、614に治具670の突起67
2、674、676(676は図示せず)を嵌込む。こ
れにより、治具670がアーム654に対する位置決め
基準部材となり、この治具670の位置を基準にして調
整抵抗632のトリミングが行なわれる。調整抵抗63
2の位置に対するトリミング装置の位置の調整は、個々
の流量計1ごとに行なう必要はなくなり、治具670を
用いてトリミング装置と基準穴612、613、614
との位置関係を管理するのみで正確にトリミングが可能
になる。
【0022】レーザートリミング時、図3に示すオブジ
ェクトレンズ655の中心位置と第1の基準穴612並
びに第2の基準穴613との距離D、Eと総和の距離は
一定である。またレーザートリミング時、基準穴61
2、613を形成する本体筒部690、692とオブジ
ェクトレンズ655との距離Cの距離も一定である。回
路容器110内の調整抵抗の調整等が完了した後、制御
回路14を湿気、塵、ゴミ等から保護する回路保護材料
であるシリコンゲルが上記仕切り容器内に満たされ、制
御回路14を封入する。このシリコンゲルは制御回路1
4を完全に覆う量で満たされている。この制御回路14
は、金属ケース60および金属カバー63によって形成
される金属容器111内に収める。この金属容器111
は、制御回路14へ直接飛来する電波ノイズを遮断する
電磁シールド機能を有している。
【0023】前記実施例によると、調整抵抗632をレ
ーザートリミングする場合、流量計1を個々に位置調整
することなく、基準穴612、613、614とレーザ
ートリミング装置のアーム654との位置調節のみで調
整抵抗632の調整が容易に行なえる。従って、抵抗調
整時に工数の大幅な低減が可能となり製造コストダウン
が実現できる。
【0024】次に、流量計1の回路容器のカバー700
の取付方法について図4および図5に基づいて説明す
る。図4および図5は、回路容器110内に制御回路1
4が固定され、抵抗調整等が完了した後、カバー700
が取付けられた状態を示す。本実施例のケース枠628
の内壁に形成される溝629内にカバー700の脚部7
02が回路容器110内を外気から密閉状態とするため
に取付けられている。カバー700の外周縁710は、
ケース枠628の先端に形成されるカバー固定部680
を熱により変形させることでカバー700を本体610
に熱溶着固定している。
【0025】カバー取付け時、溝629に接着剤等を塗
布し、この溝629にカバー700の脚部702を嵌込
み、その後ケース枠628の先端部を熱変形させてカバ
ー700の外周縁710をカバー固定部680で熱圧着
接合する。例えば、車両が高負荷走行を長時間続けた
後、エンジン停止中にエンジン本体および排気管からの
発熱によりエンジンルーム内は120℃にも達し、流量
計が熱せられる場合がある。この後、再び車両が走行し
エンジンへの吸入空気量が流量計の流路内へ流れると流
量計は冷却される。しかし、前記の熱圧着によるカバー
固定がされた流量計によると、このような高温および低
温の繰り返しによって起こる回路容器110内の空気の
膨張および収縮による接着部分への熱応力をカバー固定
部680により緩和することができるため、高温並びに
低温状態の繰り返しによる接着部分の剥離を確実に防止
できる。
【0026】さらに本実施例の構成は、図4および図6
に示すように、流量計1の主通路を流れる空気流の流速
がほぼ最大となるリブ140の前端内部に吸気温センサ
800が挿入されインサート成形により固定されてい
る。一般に、吸入空気流速が比較的遅い場所に吸気温セ
ンサを置くと、空気以外の支持部材、ハウジング等から
の熱影響を受けて正しく吸気温を計れない場合がある。
しかし、この実施例のように、主流路の空気流速が最大
となるリブの1本の先端部に吸気温センサ800をイン
サート成形することにより、空気流と吸気温センサ測温
部間の熱交換を促進し、エンジンの運転条件あるいは周
囲環境変化による吸気温急変時にも、吸気温センサのセ
ンサ出力の高応答での追従が実現できる。
【0027】本実施例の吸気温センサの取付け構造によ
ると、エンジン制御の高精度化要求に対応する吸気温セ
ンサが達成され、さらに、流量計と吸気温センサの一体
化により搭載性並びに製造コストの大幅削減という利点
が得られる。なお、上記構成の空気流量計1に流入する
空気は、上流側円筒部200と中央円筒部100と下流
側円筒部300との内側に形成される吸気通路を通過す
る。また、この吸気通路を流れる空気の一部は、上流ハ
ウジング400と中央ハウジング160と下流ハウジン
グ360とにより形成される中央部材内へ流入する。
【0028】この中央部材内へ流入する空気は、入口開
口410から分岐管420内を通り、計測管430へ導
入され、仕切り壁163に衝突して径方向に流れの方向
を変え、さらに、出口開口440へ向けて流れ、出口開
口440から再び吸気通路内へ流出する。このとき、こ
の空気の流量が、計測管430の内部に位置されたセン
サ570、580および制御回路14により計測され、
制御回路14から出力された出力信号は燃料噴射料制御
装置等へ供給され、燃料噴射量の演算に使用される。
【0029】
【発明の効果】以上に述べた本発明の構成および作用に
よると、流量計本体に基準穴を設け、この基準穴を基準
にレーザートリミング装置により回路容器内の抵抗調整
が行なえるので、レーザートリミング装置への流量計の
位置合わせが容易となり、流量計の位置合わせに要する
作業工数を大幅に低減でき、しかも精度の高い抵抗調整
が可能となり、流量計の制御回路からの出力特性の均一
化を実現できるという効果がある。従って、個々の流量
計ごとにばらつきの少ない均一な出力特性をもつ良質な
流量計が得られ、流量計の信頼性を大幅に向上するとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した流量計を示すもので、回路容
器のカバー取付け前の状態を示す側面図である。
【図2】レーザートリミング装置を示す斜視図である。
【図3】図2に示すB部分に設置した流量計のレーザー
トリミングを行なうときの状態を示す説明図である。
【図4】図1に示す流量計のIV−IV線断面図であ
る。
【図5】図4に示すA部分の拡大断面図である。
【図6】図4に示すB方向矢視図である。
【符号の説明】
1 空気流量計 3 上流側開口 5 下流側開口 14 制御回路 100 中央円筒部(筒体) 110 回路容器 111 金属容器 140 リブ 150 リブ 160 中央ハウジング 200 上流側円筒部 300 下流側円筒部 340 リブ 350 リブ 360 下流ハウジング 400 上流ハウジング 410 入口開口 420 分岐管 430 計測管 440 出口開口 500 センサ部 612、613、614 基準穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永坂 玲 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 森 幸雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 沢田 行雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−184222(JP,A) 実開 平1−84889(JP,U) 実開 平3−92008(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01F 1/68 - 1/699 H01C 17/22

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が流通する主通路を有する筒体と、 前記主通路のほぼ中央部に設けられる中央部材と、 前記主通路の壁面と前記中央部材とを連結し、前記中央
    部材を前記主通路のほぼ中央に支持する支持部材と、 前記中央部材に開口し前記主通路を流れる流体の一部を
    導入する導入口と、 前記中央部材に形成され前記導入口から導入された流体
    を流す分岐通路と、 前記分岐通路内に設けられ、前記分岐通路内の流量を計
    測するセンサと、 前記中央部材の所定部位に開口し、前記分岐通路を流れ
    た流体を再び前記主通路に戻す出口と、 前記筒体に取り付けられ、レーザトリミング等により調
    整される抵抗を有し、前記センサの出力が入力される制
    御回路と、 前記筒体に形成され、前記制御回路の位置を決めるため
    の基準穴とを備えることを特徴とする流量計。
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