JP3070037U - 調理玩具 - Google Patents

調理玩具

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JP3070037U
JP3070037U JP1999009904U JP990499U JP3070037U JP 3070037 U JP3070037 U JP 3070037U JP 1999009904 U JP1999009904 U JP 1999009904U JP 990499 U JP990499 U JP 990499U JP 3070037 U JP3070037 U JP 3070037U
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JP
Japan
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hook
toy
female
male
food
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JP1999009904U
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正敏 戸所
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Agatsuma Co Ltd
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Agatsuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、食材玩具の連結部を改良し、正しい
位置関係で接合された時のみ強固に連結された状態とな
る食材玩具を提供することを課題とする。 【解決手段】面ファスナーで連結される食材玩具を構成
する各部材には、その連結面の略中央部に凹部を設け、
該凹部に雄雌で形成された面ファスナーを連結面より若
干突出させた状態で、かつ対向する連結面と連結可能な
ように面ファスナーの雄雌を対称的に取り付けることに
より、前記各部材が正しい位置で連結された時に面ファ
スナーの雄部材と雌部材が強固に連結されるよう配設す
ることで、正しい配置で取付けた場合にのみ面ファスナ
ーの雄部材と雌部材が接合して強力に連結した状態とな
るよう構成し、調理ごっこ遊びを通じて野菜や果物の正
しい形状を覚えさせることができるよう構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、食材玩具を刃物玩具で切断して遊ぶ調理玩具であって、特に食材玩 具の連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られているものとして、樹脂で形成された野菜類や果物類などの食 材の模型を包丁などの刃物玩具によって切断して遊ぶ調理玩具が存在した。 この従来例は、予め切断された形状に形成された複数部材を面ファスナーなど の着脱自在な連結手段によって連結した食材玩具の連結部を、包丁等を模した樹 脂製の刃物玩具で切断して遊ぶものであった。 しかしながら、各部材の連結部には図5に示す如く、一方に雄部材、他方に雌 部材の面ファスナーを配設しているため、例えば一方の部材を天地逆さにして各 部材を接合させた場合であっても連結してしまうので、調理ごっこ遊びをしなが ら野菜や果物の正しい形状を覚えさせるという面から問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑み為されたものであり、食材玩具 の連結手段を改良することによって、正しい配置で容易に切断前の状態に連結す ることのできる調理玩具を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、面ファスナーで連結される食材玩具であって、食材玩 具を構成する各部材にはその連結面の略中央部に凹部を設け、該凹部に雌雄で形 成された面ファスナーを連結面より若干突出させた状態で、かつ対向する連結面 と連結可能なように面ファスナーの雄雌を対称的に取り付けることにより、前記 各部材が正しい位置で連結された時に面ファスナーの雄部材と雌部材が強固に連 結されるように構成したことを特徴とする。
【0005】 本考案によれば、食材玩具を構成する各部材にはその連結面の略中央部に凹部 を設け、その凹部に雄雌で形成された面ファスナーを連結面より若干突出させた 状態で、かつ対向する連結面と連結可能なように面ファスナーの雄雌を対称的に 取付けてあるので、子供達が調理ごっこ遊びをしている時に食材玩具を切断した 後に食材玩具を構成する各部材を連結しようとする場合に、各部材が正しい位置 で連結された時のみ面ファスナーの雄部材と雌部材が強固に連結されるようにな っている。即ち、例えば一方の部材を天地逆さにして他方の部材と連結しようと しても、各部材の連結面において面ファスナーの雄と雄、雌と雌とが対向し会う ので連結不可能になる。同様に、天地逆さでなくても各部材の連結面が正しい位 置から横にずれた状態で連結された場合には、各部材が連結しないことはないが 、各部材の連結面において面ファスナーの雄と雄又は雌と雌が対向し合う部分が 生じてしまうので、各部材を強固に連結することが不可能となる。 このようなことにより、各部材が正しい位置で連結された時だけ強固に連結す るので、調理ごっこ遊びを通じて野菜や果物などの正しい形状を覚えさせること ができる学習的な効果がある。
【0006】 請求項2記載の考案は、請求項1において、複数種類の食材玩具とこれらの食 材玩具を連結面で切断する刃物玩具との組み合わせにより構成したことを特徴と する。
【0007】 本考案によれば、複数種類の食材玩具とこれらの食材玩具を連結面で切断する 刃物玩具との組み合わせにより構成したので、刃物玩具を使用して食材玩具、例 えば野菜や果物などを切断する調理ごっこ遊びを体験できると共に、調理ごっこ 遊びを通じて複数種類の野菜や果物などの正しい形状を覚えさせることができる 学習的な効果がある。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案は、面ファスナーで連結される食材玩具であって、食材玩具を構成する 各部材にはその連結面の略中央部に凹部を設け、該凹部に雄雌で形成された面フ ァスナーを連結面より若干突出させた状態で、かつ対向する連結面と連結可能な ように面ファスナーの雄雌を対称的に取り付けることにより、前記各部材が正し い位置で連結された時に面ファスナーの雄部材と雌部材が強固に連結されるよう 配設することで、正しい配置で取付けた場合にのみ面ファスナーの雄部材と雌部 材が接触して強力に連結した状態となるよう構成し、調理ごっこ遊びを通じて野 菜や果物の正しい形状を覚えさせることができる。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案に係る実施例を詳細に説明する。 図1乃至図3は、本考案に係る一実施例を示しており、図1は本考案に用いる 食材玩具を分解した状態を示している。 食材玩具1はトマトを模して形成されており、2分割されている。右切片2及 び左切片3の各部材は、それぞれ塩化ビニル樹脂などの合成樹脂素材によって形 成されており、各部材の切断面中央付近には面ファスナーの毛足より浅い円形の 凹部6を設け、この凹部に雄部材4及び雌部材5からなる面ファスナーを貼着し てある。そして、右切片2に貼着される雄雌からなる面ファスナーと左切片3に 貼着される雄雌からなる面ファスナーは各連結面よりも若干突出させた状態で容 易に連結するように取付けされている。また、左右切片の面ファスナーは互いに 対向する連結面と連結可能なように面ファスナーの雄雌を対称的に取付けてある 。
【0010】 このように、本実施例では、左右切片2、3の連結面に面ファスナーの雄部材 と雌部材を半分づつ配設することで、各切片2及び3の連結が正しい場合にのみ 、互いの部材に設けられた面ファスナーの雄雌が接合して連結状態となり、逆に 正しくない場合には各部材に設けられた面ファスナーの雄同士又は雌同士が接合 する面積が増え、結果として連結状態を弱くなってしまう。
【0011】 図2は図1に示した食材玩具を刃物玩具の包丁7によって切断している状態を 示しており、遊戯時には図2に示す如く、連結部の隙間に刃物玩具の包丁7を挿 入して勢い良く切り下げることで、あたかも本物のトマトを切断するかのように 切断することができる。 図3は、図2に示す状態の後、完全に切断された状態となった食材玩具を示し ており、食材玩具1の断面には本物のトマトの内部のように種8や果肉9が装飾 されている。
【0012】 ところで、本実施例では食材玩具がトマトの場合を説明したが、これに限定さ れることなく、図4に示される如く大根を模したものであってもよいし、その他 かぼちゃ、たまねぎ、柿、桃、蜜柑など他の食材を模して形成しても構わない。 また、本実施例では樹脂素材によって形成した場合を説明したが、これに限定 されることなく、木材や紙など他の素材で形成しても構わない。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下のような効果を奏する。
【0014】 本考案は、食材玩具を連結するための面ファスナーの配設構造を改良し、正し い位置で各部材を連結させた場合にのみ、強力に連結されるように構成したもの であるから、切断される以前の正しい連結構造を記憶していなくても、各部材を 連結させた際の連結状態を手の感触として把握することができるので、玩具使用 者が低年齢層の子供であっても切断された食材玩具を容易に正しい連結構造で元 の位置に連結することができると共に、調理ごっこ遊びを通じて野菜や果物の正 しい状態を覚えさせることができる学習的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例を分解した状態を示す分解
図である。
【図2】図1記載の食材玩具を切断している状態を示す
図である。
【図3】図2記載の食材玩具が完全に切断された状態を
示す図である。
【図4】他の形状に形成された実施例を示す図である。
【図5】従来の食材玩具の連結構造を示す図である。
【符号の説明】
1 食材玩具 2 右切片 3 左切片 4 面ファスナー雄部材 5 面ファスナー雌部材 6 凹部 7 包丁 8 種 9 果肉

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】面ファスナーで連結される食材玩具であっ
    て、食材玩具を構成する各部材にはその連結面の略中央
    部に凹部を設け、該凹部に雄雌で形成された面ファスナ
    ーを連結面より若干突出させた状態で、かつ対向する連
    結面と連結可能なように面ファスナーの雄雌を対称的に
    取り付けることにより、前記各部材が正しい位置で連結
    された時に面ファスナーの雄部材と雌部材が強固に連結
    されるように構成したことを特徴とする調理玩具。
  2. 【請求項2】請求項1において、複数種類の食材玩具と
    これらの食材玩具を連結面で切断する刃物玩具との組み
    合わせにより構成したことを特徴とする調理玩具。
JP1999009904U 1999-12-28 1999-12-28 調理玩具 Expired - Lifetime JP3070037U (ja)

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