JP3069742U - 隅角保護安全具付看板 - Google Patents

隅角保護安全具付看板

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JP3069742U
JP3069742U JP1999009564U JP956499U JP3069742U JP 3069742 U JP3069742 U JP 3069742U JP 1999009564 U JP1999009564 U JP 1999009564U JP 956499 U JP956499 U JP 956499U JP 3069742 U JP3069742 U JP 3069742U
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JP
Japan
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signboard
corner
rectangular frame
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protective safety
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Application number
JP1999009564U
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English (en)
Inventor
靖弘 梅田
Original Assignee
ヒロニチ工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の工事用立看板は、その本体プレートの
角部分が鋭利であるため危険であり、また当該角部分が
物に引っ掛かってめくれ易く、危険であると共に看板と
しての機能も十分に果たさないことになってしまう。 【解決手段】 平行する二本の柱11の上部に取付けた
方形枠12の前面に、本体プレート13をビス14で止
めて重合した看板本体10を形成し、その看板本体10
の隅角部15に合成樹脂製の保護安全具20を被せた看
板であって、前記保護安全具20を、看板本体10の隅
角部15を形成する直角壁に沿う直角形部21と、直角
形部21の二片の前縁に渡した三角状前部22と、方形
枠12の隅角部内壁15aに係合する幅狭な二片の係合
部23と、方形枠12の背面に接触し、直角形部21の
各二片と係合部23の各二片とに渡した帯状後部24と
で構成し、係合部23の両端部に傾斜面23aを形成す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】 本考案は、工事用立看板等の隅角部に保護安全 具を被せ、作業者や一般歩行者の安全を図ると共に、当該看板の本体プレートが 角部分からめくれるのを防止した保護安全具付看板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 図1を参照して説明する。従来から、土木工事や建築工事 の現場には、工事用の立看板が設けられている。この工事用立看板は、通常、金 属製の方形型枠の前面に、肉薄金属板製の本体プレート13を複数のビス14で 固定して構成し、その本体プレート13の前面に、例えば「注意!」等の工事に 関する必要事項を記載することとしている。
【0003】 この従来の工事用立看板には、二つの大きな問題がある。一つは、本体プレー ト13の角部分13aで作業者や一般歩行者が怪我をすることである。本体プレ ート13の角部分13aは直角で鋭利であるため、不意に当該角部分13aに触 れた指等が容易に切れてしまい、きわめて危険である。
【0004】 もう一つは、本体プレート13がその角部分13aからめくれ易いことである 。本体プレート13は肉薄で、その角部分13aは直角で鋭利であることから、 様々な物に引っ掛かって折れ曲がり、容易にめくれてしまう。本体プレート13 がめくれてしまうと危険であると同時に、看板としての機能も十分に果たさない ものとなってしまう。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 解決しようとする課題は、従来の工事用 立看板は、その本体プレート13の角部分13aが鋭利であるため危険であり、 また当該角部分13aが物に引っ掛かってめくれ易く、危険であると共に看板と しての機能も十分に果たさないことになってしまうことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 図2乃至図6を参照して説明する。本考案 は、平行する二本の柱11の上部に取付けた方形枠12の前面に、本体プレート 13をビス14で止めて重合した看板本体10を形成し、その看板本体10の隅 角部15に合成樹脂製の保護安全具20を被せた看板であって、前記保護安全具 20を、看板本体10の隅角部15を形成する直角壁に沿う直角形部21と、直 角形部21の二片の前縁に渡した三角状前部22と、方形枠12の隅角部内壁1 5aに係合する幅狭な二片の係合部23と、方形枠12の背面に接触し、直角形 部21の各二片と係合部23の各二片とに渡した帯状後部24とで構成し、係合 部23の両端部に傾斜面23aを形成してなるものである。
【0007】
【考案の実施の形態】 本考案に係る隅角保護安全具付看板の一実施形態に ついて、図2乃至図6を参照して説明する。この隅角保護安全付看板は、工事用 の立看板であり、平行する二本の金属製の柱11の上部に取付けた同じく金属製 で長方形状とした方形枠12の前面に、肉薄金属製の本体プレート13をビス1 4で止めて重合した看板本体10を形成し、その看板本体10の上側の隅角部1 5に合成樹脂製の保護安全具20を被せて構成したものである。
【0008】 そして、保護安全具20を、看板本体10の隅角部15の上壁および側壁に沿 う直角形部21と、直角形部21の二片の前縁に渡した三角状前部22と、方形 枠12の隅角部内壁15aに係合する幅狭な二片の係合部23と、方形枠12の 背面に接触し、直角形部21の各二片と係合部23の各二片とに渡した帯状後部 24とで構成している。また、係合部23の両端部に傾斜面23aを形成してい る。
【0009】 なお、この保護安全具20は、看板本体10の左右の隅角部15に兼用するこ とができ、また、いわゆるワンタッチで取付けることができる。
【0010】 当該隅角保護安全具付看板の作用について説明する。まず、保護安全具20を 、柱11と方形枠12と本体プレート13とで構成される看板本体10に取付け るには、当該保護安全具20を看板本体10の隅角部15へ嵌込むようにして押 し付ける。これにより、三角状前部22の内面と係合部23の係合部23が隅角 部15に当る。
【0011】 さらに、保護安全具20を押し付けると、係合部23が隅角部15の裏面を滑 ることによって三角状前部22と帯状後部24との間隔が徐々に広がり、係合部 23が隅角部15の裏面を通過した後、隅角部内壁15aに係合する。これによ って、保護安全具20の取り付けが完了する。看板本体10に取付けられた保護 安全具20は、その係合部23が隅角部内壁15aに係合しているので、不意の 力で外れることはない。
【0012】 保護安全具20が取付けられた当該看板は、直角で鋭利な本体プレート13の 角部分13aがこの保護安全具20によって覆われた状態となるので、作業員や 一般歩行者が触っても怪我をすることがなく、きわめて安全である。また、本体 プレート13の角部分13aが物に引っ掛かることもなくなるので、その角部分 13aが曲がってめくれてしまうこともない。
【0013】 なお、本実施形態においては、看板本体10の形状により、保護安全具20を 看板本体10の上側の隅角部15のみに取付けることとしているが、看板本体1 0の形状によって、下側の隅角部15に取付けることが可能な場合は、四箇所の 全ての隅角部15に取付けることができる。
【0014】
【考案の効果】 本考案は、看板本体10の隅角部15に保護安全具20を 被せたので、鋭利な本体プレート13の角部分13aで作業員や一般歩行者が怪 我をすることがない。また、本体プレート13の角部分13aが物に引っ掛かる こともないので、本体プレート13が当該角部分13aからめくれてしまい、看 板としての機能を果たさなくなるといった問題も解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の工事用立看板を示す正面図である。
【図2】 本考案の一実施形態を示す正面図および要部
拡大斜視図である。
【図3】 本考案の一実施形態における保護安全具を示
す正面図である。
【図4】 図3に示す保護安全具の側面図である。
【図5】 図3に示す保護安全具の背面図である。
【図6】 本考案の一実施形態を示す背面斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 看板本体 11 柱 12 方形枠 13 本体プレート 13a 角部分 14 ビス 15 隅角部 15a 内壁 20 保護安全具 21 直角形部 22 三角状前部 23 係合部 23a 傾斜面 24 帯状後部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行する二本の柱(11)の上部に取付
    けた方形枠(12)の前面に、本体プレート(13)を
    ビス(14)で止めて重合した看板本体(10)を形成
    し、その看板本体(10)の隅角部(15)に合成樹脂
    製の保護安全具(20)を被せた看板であって、 前記保護安全具(20)を、看板本体(10)の隅角部
    (15)を形成する直角壁に沿う直角形部(21)と、
    直角形部(21)の二片の前縁に渡した三角状前部(2
    2)と、方形枠(12)の隅角部内壁(15a)に係合
    する幅狭な二片の係合部(23)と、方形枠(12)の
    背面に接触し、直角形部(21)の各二片と係合部(2
    3)の各二片とに渡した帯状後部(24)とで構成し、
    係合部(23)の両端部に傾斜面(23a)を形成して
    なる隅角保護安全具付看板。
JP1999009564U 1999-12-17 1999-12-17 隅角保護安全具付看板 Expired - Lifetime JP3069742U (ja)

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